goo

写真の美術/美術の写真 大阪市立近代美術館建設準備室

2008-03-09 | ア-トな話し
1月26日~3月23日まで開催中。
写真を中心とした、ちょっと変わった展覧会です。
ガラガラだろうなと思って行ったが、結構若い人たちが来てました。

最近はデジタルカメラが流行っています。私もそうですが。
一昔前のモノクロの印刷は、銀塩モノクロプリントと言います、ゼラチンシルバープリントとも言う。
プロが良く使うのは、プラチナプリントによるモノクロプリントです。

深みが全然違う。

佐保山堯海の「大仏殿大屋根より」
小さな作品ですが、手前の屋根瓦の筋目の通った瓦の海から、まっすぐに地面を超え、向こうの屋根にたどりつく。
感動を覚える構図もさることながら、どこにもピントが合っている。
撮影技術、印刷技術が相まって、見事。
これは、今度真似して見たい。

杉本博司の「劇場シリーズ」
写真のチラシの左最上段の作品。
「何を どのような意図で どう撮るか」
そんなことにチャレンジしている写真。

映画館で、ずっとシャッターを開放したまま撮る。
当然ながらスクリーン部分は、真っ白になる。
そして周りの建物が、実に細部まで、見事に描写される。
映されたであろう映画の内容とは、無関係に...。

山中信夫のピンホール写真(題名は忘れた...)
ピンホール写真の面白さが表現されている。

山沢栄子 作品「題不詳」

紙の上に載ったラフランスの写真。
題名は、「ラフランス」にしろと思いたくなります。
まあ、「影の波」でもいいかな。
紙が作る影とラフランスの明るさ。いい雰囲気の写真です。

やなぎみわ 案内嬢の部屋B1

どこの建物か知らないけれど。チラシの一番下の絵。
現実的でなさそうなのは、細工してるかもです。
独特の雰囲気を感じる写真です。

森村泰昌 美術史の娘 王女AとB

まるで付いていけない世界ですね。
ディエゴ・ベラスケスの名作マルガリータ王女をモデルにしたというか、おちょくったと言うか。
チラシの右上の作品。
これの良さは、我が感性において感じることが出来ない。


「写真」もまだまだ芸術であり、十分に楽しめる世界であることを認識出来る展覧会でした。

goo | コメント ( 0 ) | トラックバック ( 0 )
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。