うさとmother-pearl

目指せ道楽三昧高等遊民的日常

きえました

2007年02月17日 | ことばを巡る色色
ひさしぶりの投稿でした。
東京へ行ったこと書きました。リンクもつけました。画像も貼り付けました。
なのに・・・消えました。   はああ。
えっとですね、書きたかったのは、
トーキョーへ行ったよ、ってことです。
素敵なとこに泊まったよってことです。
泊まったのは、神田錦、学士会館。
立ち直ったら、また、書く日が来ると、思います。
今はもう、悲しくて、がっくしで、
これ見よがしに(だれにだ!?)画像、貼り付けてきます・・・

                  

学士会館。アールデコ花盛りの戦前に建てられた近代建築。宿泊室のある4階は飾り出窓。旧帝大学士会である学士会の持つ建物だが、今はビジターも宿泊できる。シングル9200円。ツイン14000円より(学士会会員様は1000円引きなり)クラシックホテルに熱中の私は「山の上ホテル」やら、横浜の「ニューグランド」にと思ったのだけれど、なんせ高速バスで行くような私(「山の上ホテル」を「格安」というらくパパとは「格差」有り!)。しかし、学士会館も、負けてはおりません。宿泊には朝食も付いています。「執事」とはかくやと思わせる慇懃なサーブ。往時そのままの1階レストランにてご朝食。
                   
漆喰飾りの付いた壁、戦時の供出もここはまぬかれたのか、電燈類
美しく静かで、静かで美しい会館。
                   
書きたいことはまだあるけど、また消えちゃうと怖いんで、今日はこの辺で。       
コメント (6)
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実のない木

2007年02月07日 | ことばを巡る色色
意味を見失ってしまった君にあたしができることは
君の辛さに涙することだけだ。
それでもきっと君は、明日も思い悩むのだろう。
あたしの涙は小さくて
君をその渦巻く混沌から救い出すことはできない。
君が本当に思いを伝えたい人はあたしではない。
だからあたしは、君の横で、君の悲しみに涙することだけしかできない。
どうぞ、それを許してください。
君が泣きたいときはいつでも、電話一本で、メール一通で駆けつけるから。
君の絶望の沼の、冷たく暗く深い淵。
その奥にあるものを君は気づいている。誰に向かっているか知っている。
ただ、その名を言ってはいけないと思っているのだね。
寂しい一本の木の、実をつけぬ君の木よ。
風に吹かせ、葉の奥に隠れた蕾を探そう。
蕾は花となり、いつかいつか実を結ぶよ。
それまで、君の寂しい木のために、私は泣くよ。
その乾いた幹にそっと触れ。
コメント (8)
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