あまちゃんの カタコト中文日記

中国・杭州がえりのライター助手、日々のいろいろ。

这个病毒真的太毒,太狡猾了!(中国人の声)

2020-02-22 | 中文
先週末のオーバーワーク(福井日帰り+東京日帰り)と睡眠不足のせいで、今週は案の定 風邪でダウン。しんどかった〜

高熱と頭痛が中心で風邪の諸症状がなかったので「ジンゾーとか何か悪い病では?」
という不安もよぎりつつ。
風邪だと信じて「多喝水,多喝水(水をたくさん飲め)」という中国での教えを頭に浮かべ、白湯や水をこまめに飲んだ。

2日め、あまり改善しないので近所の内科へ。いつもすいている内科はマスク患者で混みあっていた。
先生が服の上から胸元に聴診器を当て、「だいじょうぶですね」。
「肺炎ではないよ」と言われた気がした。
この見た目ジャイアンみたいな先生、近所の評判などはいっこうに聞かないが、
風邪ぐすりがいつも漢方(ツムラの顆粒)なのが気に入っている。
同じ漢方でも、いつも飲んでいる桂枝茯苓丸なんかとは違い、苦くてオエッとなるけどね。

書きかけのジャイアン。学校の模擬授業で絵カードとして使う予定。

***
さて、新型コロナウィルス問題。
きのうの夜を境に「日本もいよいよマズいのでは?」と思い始めた。
テレビでよく見る、白鴎大の岡田晴恵教授はこう言った。
「今の患者数は氷山の一角、もう既に国内で数千人は感染しているはず」。
この人、妙に説得力がある。

お昼前、杭州の大学の老师からこんなメールを頂いたときは、まだ他人事のような気がしていたのだが—。

「由香里姐姐~您好!最近好吗?(こんにちは、お元気ですか)
 看到新闻日本的肺炎疫情也有点严重起来了,(ニュースによると日本の肺炎の状況もひどくなってきたし)
 您和您叔叔都保护好自己。」 (あなたもおじちゃんもお大事になさってね)

これにお返事できぬまま、夜になり・・・。
夜にお返事したら、色々あちら(中国)のようすがわかり、とても勉強になった。

「现在杭州情况好了很多,已经连续好几天没有新增的病例,
 有几天是新增一个。(杭州の状況はかなりよくなってきてて、新しい患者が出ない日が連続で何日も続いたり…云々)
 很多小区已经不封小区了,可以自由出入。」(多くのマンション柵内では閉鎖も解かれ、自由に出入りできるように)

「感觉中国除了湖北,其他地方控制得差不多了。(感覚的に湖北省を除いて、他の地域はどこも同じくらいコントロールできている感じ)
 很多工厂公司开始恢复生产。(多くの工場や会社が生産を始めている)
 但学校都还没有,所以我们都进行网上教学。」(でも学校はどこもまだ。なのでネット授業をしているわ)

「这个病毒真的太毒,太狡猾了・・・(このウィルスはほんとにひどい、狡猾すぎる)
 这个病毒传染性太厉害了,您和叔叔一定注意安全。(伝染性が半端ないからくれぐれも注意して)
 现在很多在日本的华人担心,说安倍有点大意啊。」
(いま日本にいる多くの中国人が心配していて、安倍総理はうかつだと言ってるわ)

そうか〜 やはり行動制限が徹底していた
中国に比べると、日本はゆるゆる。
トップである安倍さんがうかつ、ええ加減だと思われてるんだね。もともと あちらの习近平さんほどのチカラもないですがね。

こんな言葉も知らなんだ〜 やはりまだ初級レベルのボクちゃんでした。



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