地元千葉の今日の天気は雨のち曇りでした。朝からパラパラと降っていた細かい雨も昼過ぎには上がりましたが、午後以降もスッキリしない空模様が続きました。日差しがないので気温のほうも上がらず、相変らずの寒さでした。
そんな陽気の夕方前、家の裏でドタバタと2回ほど物音が。初めは家の前のマンションに来た宅配便の台車の音かと思いましたが、それとも違うようだったので覗いてみたら、キジバトの巣がある棚のちょうど真下に野良猫がいました。猫は人の顔を見て逃走、まさか、巣があるのに気付いてチョッカイ出したか?
急いで確認すると、巣に篭っているはずのキジバトが見当たりません。猫にチョッカイ出されて逃げちゃったのかと思って辺りを見回したら、棚の反対側の端っこでジッと下を見下ろしているのを見つけました。さっきの物音は棚の周囲の波板にぶつかったような音だったので、猫が登ろうとして跳んでぶつかったか、キジバトがパニクってぶつかったかしたのかもしれません。
それから数十分経った後もキジバトは巣から離れたところで下を警戒しているようでしたが、この写メを撮って程なく、人の目前で巣に戻ってまた巣篭もりを始めました。ふむ、一応は巣の位置を知られても心配ないと思うくらいには信用されてるのか(笑)。
気になるのは20分近く放ったらかされた卵ですが、
今月9日の巣篭もり以降、本当に抱卵していたなら一両日中にも孵る頃だと思うので、少しの時間温められなくても大丈夫なのかもしれません。親バトが巣から離れた時に転がり出た可能性もありますが、これは確認のしようがありませんからねぇ。
いずれにせよ、今度の週末か週明け辺りには親バトが巣を離れるようになると思うので、本当に卵を産んでいたかどうか、産んでいたなら雛は無事に孵ったかどうかはその時にわかるでしょう。あの野良猫、巣にチョッカイ出すのを諦めてくれていれば良いんですが。