昨夜からの雨が午前中をピークに昼過ぎまで降り続いた今日の地元千葉。午後になっても時折り空が暗くなるスッキリしない天気で、ようやく回復の兆しを見せたのは夕方近くになってからでした。午前中の大雨と強風の影響で、首都圏の鉄道は予想通りに各線で運休・遅延という事態が発生。安全第一が念頭にあるとはいえ、相変らず悪天候に対する脆弱性の目立つ都市交通システムです。
そんな天気だったこともあって、今日は日課のウォーキングを除いたルーティンの行動以外、特筆することなく一日終了となりました。このまま終わるのも何なので、この春に産まれた金魚の稚魚の現況を、状況の整理がてら書いておくことにします。
ということで、置き場所がなくて(苦笑)とりあえず2階の空き部屋に並べて置いてある稚魚水槽3本の図。向かって左側の水槽には
先月10日に孵化した最初の稚魚と、
先月29日に孵化した2回目の稚魚が同居中。真ん中の水槽には
今月07日に孵化した3回目の稚魚、右側の水槽には
今月15日に孵化した4回目の稚魚がそれぞれ入っています。各水槽には稚魚用の投入式フィルタを設置、エアポンプは2個運転中で、1個が左側のフィルタ、もう1個が二股分岐器で真ん中と右側のフィルタにそれぞれつながれている状態です。
左の水槽にいる稚魚は、まさに金魚の超小型版という格好のヤツから全然大きくならないヤツまで、それぞれ成長度合に差はありながらも順調に育っている様子。連日のように☆になる個体はいるものの、あまり数が減ったようには見受けられません。真ん中の水槽にいる稚魚も、個々の成長度合に差がない代わりに平等にエサが食べられているのか、特に☆になる個体も見られずにゆっくり育っているようです。
問題は右の水槽です。他の水槽の稚魚とは別の母親だからか、たくさん産みつけられた割には孵った稚魚が少なく、逆に奇形だったり泳ぎ方が明らかにおかしい個体が多く見受けられました。親の遺伝子とか“活きの良さ”みたいなのとか、そういうのが原因なんでしょうかねぇ。
孵化から5日経つのに水槽の底で横に寝転がって動かなかったり、その場でクルクル旋回したりする個体があまりに多かったので、スポイトで吸いだして間引くことにしました。可哀想ですが、こればかりは仕方ありません。自然淘汰で、そのまま放っておいても早晩☆になる運命だったと納得することにします。まぁ、まだ生きている個体を間引くのは良い気持ちではありませんでしたが。
【2008/05/21 追記】
一方の成魚水槽ですが、今日もまた、この春の1~3回目の産卵をしたメスとその子供がいる水槽のストレーナフィルタに卵が産みつけられているのを発見しました。近親交配の卵の産卵はこれで2回目、孵っちゃいけない卵なので今回も処分しましたが、稚魚であれ卵であれ、生命の芽を摘むのは気分の良いものではありません。この調子だと、繁殖期が過ぎるまであと何回かは産み付けそうですね。その度に処分しないといけないのかと思うとブルーな気分です。