内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

令和5年 籾摺りおしまい

2023年11月30日 23時30分00秒 | 田んぼ

先日、調整したはえぬき自取り種籾を軽小屋へ搬出しました。



レールもちょっと簡単に取れるようにしたから楽。


無事引き込めました。


逆から挿したけど干渉しないで引き込めた。





籾摺り機の仕上米昇降機底とフレコンメイトを掃除してから最後のはえぬき籾摺りしました。
ちょうど、1本できておしまい。
これで、令和5年籾摺りおしまい。長かった。


明日から、プラント掃除して解体です。


ダウントランスコンセント修理

2023年11月29日 19時30分00秒 | 小物修理

種まき作業は、以前は農作業小屋屋内で行い、農作業小屋外で行い、反省点を改善すべく今年はハウス内で行いました。

 

 

令和5年 種まき 2日と育苗開始 - 内和農園ドタバタ日記

今日は曇りちょっと寒い風もあり、ハウス内は適温。昨日につづき種まき。面子は昨日に引き続き変くなく7名体制です。くにちゃん@覆土担当、チョウさん@フォーク、チュウさ...

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その際、100V を軽小屋から延長線で引くのではなく、育苗器で使う三相動力線をハウスに引き込みダウントランスで100Vを作業傍で降圧して作業しました。
電圧低下もなく大変安定稼働させることができました。

来年もハウス内で播種作業を行います。
春作業のとき、ダウントランスのコンセント部分が割れ端子が露出しておいりました。

モノタロウ注文ついでにコンセント修理を行います。
お米の集荷と一緒に届いたモノタロウにコンセント部品が入ってました。


ヤフオクで落札した監視カメラも届きました。


やらかしてしまったorz


コンセントは3個交換です。
3個注文しました。
1袋10個入りを3袋注文してしまった。
27個の就職先は未定。困ったな。


端子も〇穴ではなく基板実装用をかってしまった。ぽい。


115Vコンセント分離完了



100Vコンセント正面からみて右側 現況


100Vコンセント正面からみて左側 現況




元締めコンセント摘出完了。




早速、リード線をはんだ付けしていきます。




これどうしようかな。


100Vコンセント正面からみて右側 リード線半だ付け完了




ぱっこんとはめました。
12時のリード線2本は9時のリード線3本と同じ方向に曲げてからはめこみました。
はめこみ後、また写真の状態に向きを調整しました。




115Vコンセントはリード線の長さを調整して位置決めだけ行い、半だ付けは最後です。
まずは、100Vコンセント正面からみて左側をはんだ付けです。
リード線の取り回し、長さを調整してブレーカーからの線も配置して半だ付けしました。




115Vコンセントもはんだ付けして完成です。
短絡箇所がないかテスタで検査後、動作検証を行いました。

まずは115Vコンセント
ちと低いな。






大元コンセントを測ってみると低いな。


しょうがないですね。主ブレーカ入力からして低い。


よって完成となりました。




試しに試験を行ってみました。
無事、電気ポットでお湯沸かせました。
美味しいコーヒーにありつけました。


これで、また1つ来年の小物修理できました。
おしまい。


さしコマくん@電動ハンドリフター 専用パレット制作、オイル漏れ確認と昇降スイッチ換装

2023年11月29日 16時00分00秒 | 重機&農機具修理

11月26日(
はえぬき自種保管の穀物缶を置くパレットを電動ハンドリフター対応にします。
現状のパレットは手動パレットでギリギリの厚さなので電動ハンドリフターは刺さらないのでした。


竿とタイヤが結構厚いのです。


森多早生刈り取り後、まだ軽トラ荷台に載せたままです。
適当な材料調達。


底板の両端はタイヤが通過しやすいように45度にカットします。





底板を作成後、缶を置く表板を張って電動ハンドリフターを挿して昇降試験を行いました。
干渉部は自動で破壊されます。
底の両側1枚減らします。


1枚減らして、先にカットした貫をパッキンにいれました。






雪国あるなるなのですが、パレットを大きくするとその分、屋根の下に置けるものに制約がでるので、床面積を節約するためにこんなパレットになりました。






2回目昇降試験
無事、クリアしました。






何事も道具です。
効率的に後片付けです。


種籾入れる穀物缶を載せて、中は空ですけど昇降、移動試験です。


春作業はここから種籾を出して、脱芒選別を行うのでパレットより先に出しておくと春楽ができます。


これで、春作業も楽ができます。



夜の部

先日の頼まれ玄米再調整作業の際、数滴のオイル漏れを確認しておりました。
オイル漏れ箇所を点検します。
カバー剥がしてみると。
予想は、走行タイヤの軸シールだろうなと思ってました。
でも、微妙に位置が違うんだよなと思ってました。

チューブの中頃にある黄色のイモネジからオイルが滲んでいる。




シリンダ頭からは漏れていない。


動作させて確認。



なるほど。
ベントから噴き出したオイル走行部の裏板まで飛び散って真下へ滴下していたようです。



こんな軌跡。


イモネジ外してみたら真中に穴が開いてました。
この油圧シリンダーは単動なので、上昇は油圧であがる。下降は自重でオイルを戻しながら下がります。
その際、ピストン上側は大気圧にしておきたいからベントが付いているようです。




よって、最近は定格荷重1.5tに近い重量物を昇降、移動させておりました。
劣化したピストンリングからオイルがピストン上部へ漏れてますよサインです。

当面は、お漏らしした分、作動油を補充すれば使えますが、そろそろ昇降シリンダーOHしろよってサインでした。


カバー開けたついでに、干渉ハーネスを確認しました。

昇降部の油圧ポンプのプラスハーネスが油圧ホースと干渉しているのでコルゲートまきました。



走行モータから生えてる4本のハーネス全部コルゲート巻きました。


11月29日(水)
今日は、昨日に引き続き雨です。
昨日、調整したはえぬき種籾を軽小屋へ引き込む予定でした。
米発送で佐川さん集荷に来られたら、お届けものもあるんですとモノタロウ届きました。
端子の穴サイズが想像通り小さかった。
まぁ、12VだしリレーのON/OFF制御用なので問題ないですけど。







赤白線は電源12V
オレンジはUP
グレーはDOWN
です。






スイッチ交換しました。 動作検証


夕方、友達にスイッチ回り止めのワッシャ付けたほうがいいのかな?と相談。
昭和62年から回り止めなくて問題は発生していないようですけど?と相談。
スイッチパネル裏に逆さで収めてるよと。




スイッチのパネルからの張り出し量を最小に調整して完成。






昇降ボタンから指を離すと素直に停止してくれるようになったから、かなり安心です。
スイッチ頭の防止は12月6日発送予定だそうです。



昇降シリンダーのOHはばらして、消耗品をメーカーに問い合わせせずにネットで社外品探して注文する練習にしようかなと思っています。

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はえぬき 自取り種籾調整環境構築

2023年11月28日 17時30分00秒 | 田んぼ

パタパタと午前中が過ぎ、午後が過ぎ、夜はお呼ばれ飲み会です。

隙間時間ではえぬき自取り種籾調整作業を進めます。
昨年は、脱芒くん処理後の直ぐ使える種籾を保管しましたが、そこまでの時間はないです。
昨年は、粗選機を通して脱芒くん処理でした。
はやり、藁クズが結構購入するので風選は必要と判断しておりました。

粗選機掃除
籾摺り機掃除
フレコンメイト掃除
そして、プラントレイアウトは通常の籾摺り環境です。

これがNEWアイテムです。
うちのじいちゃんが母が精米するときに30㎏の玄米を精米ホッパーには入れられないから流し台を投入口とした簡易入り込み環境を作って下さったときに使われていた昇降機です。
廃棄するのも忍びないので保管してました。
これを使って、籾摺り機とフレコンメイトをバイパスできると飼料米籾摺り作業の環境を構築するときに大規模なレイアウト変更をせずに済ませられるのではないかと思い、引っ張り出してきました。
今回は種籾を流すのですが、うまくいけば飼料米でも使える。


















ここの詰まり防止に中間にアクリルパイプを入れたいです。
僕が目で詰まりそうになったら排出から循環にレバー操作するのですけどね。
最新、機種だと詰まりセンサーが付けられるので自動で排出から循環にレバー操作されますが96万円の投資が必要。w




ここが詰まると、左の仕上米昇降機が詰まりベルトが焼けるし、籾摺り機全体が止まり再起動に1hは費やすことにまります。


籾摺り機は標準状態で運用しました。





ベルトは調整しました。
100V昇降機でも十分みたい。




藁クズのない綺麗な籾だけが溜まってます。


最後は、エアブローして昇降機の残留籾も送り出しました。
残留籾はほとんどないです。




農協から種籾を購入はしますが、何があるか分からないのである程度は自取りを多めにしておきます。



無事に詰まることなくおしまい。
この環境は実用になることが分かりました。
来年の秋までに汎用昇降機200V 仕様を調達します。
この昇降機のパケットは小さいので流石に本気5インチ籾摺りだと詰まります。


フォークリフトサルベージ

2023年11月27日 14時00分00秒 | おうちのこと!?

くうちゃんから電話。
フォークリフトドボンしたと。

どんな状況なのかわからないので、想像で道具を選定。
5tジャッキ
爪ジャッキ
角材
太くて短いワイヤー
チェーンソー
丸鋸
チェーンブロック
適当な木材

久しぶりにフォークリフトみたら1.5tバッテリーフォークが小さい。
リアタイヤが想定したようなワイドトレッドではなく、3輪車みたいなタイヤでした。
困った。


今回、爪ジャッキ1回目で、車体下にパッキンの板が入れられない。
くうちゃんは言いました。
持ち上げた後に角材の下にパッキンの木を入れて爪ジャッキを縮めて、爪ジャッキ下にパッキンの木を入れればいいんじゃないと。
ほう。クライミングクレーン方式だ。
なるほど!、爪ジャッキでもできるんだ。




無事、フォークリフトを持ち上げることができました。
穴に縞鋼板敷いてフォークリフトは自力で脱出できました。


チョウさん除雪トラクター(ヤンマー YM3110D)冬期前整備

2023年11月27日 11時30分00秒 | 重機&農機具修理

タイヤ交換が完了し動かせるようになったからチョウさん自走してきました。



エンジンオイルとエレメント交換しました。


一通り、ニップル付いてる箇所はグリスアップ。
フロント2箇所ニップル頭飛ばさて無い。手持のニップル付けてグリスアップ。


シューター旋回モーター固定ビス3か所中2箇所脱落、1本でかろうじて繋がっていました。
シュータ分離して旋回台部分グリスぬりぬり。
ビス3か所ネジロック塗って固定。




オーガーギアボックスオイル交換。

おしまい。


森多早生稲刈り 令和5年 稲刈りおしまい

2023年11月25日 13時00分00秒 | 森多早生
昨晩から雪が降り出しました。

マサミーさまがお休みになる土曜日あたり稲刈りするかと尻叩かれておりました。

雪ですが結構です。





一年通して沼田さんなので胴長です。



すぶ


ずぶずぶ


ズブズブズブ


稲刈り




多少は硬いところ手伝ってもらってと。


新芽が出穂してました。


手刈りおしまい。
これで、令和5年の稲刈りおしまい。


縁側に春まで吊します。





たのまれ玄米調整作業 おしまい

2023年11月24日 23時59分00秒 | 農業

11月23日(木)
勤労感謝の日です。
すっかり忘れていた頼まれ色選作業。
雪降る前に作業するから米届けてもらいました。

今回の作業に電動ハンドリフターも使います。
材料パレットを投入口まで移動するのに使えると大変効率的。


いままでのハンドリフターもありますが、電動使ってからは使えないです。


農作業小屋へ材料搬入中に袋を1袋裂けてしまいました。
こぼれた玄米をみて愕然。
これ色選だけでは調整不可能なレベルでした。
藁クズは入ってるし、荒はすごいし。
これを調整するのはプラント組み直しが必要と判断しました。


11月24日(金)
従弟様のヘルプに助けられ再調整作業はじめました。


今回のプラントは、粗選機と籾摺り機(再調整モード)で藁クズを唐箕で飛ばす、荒を揺動板で濃縮し、ある程度溜まったら籾摺り機(籾摺りモード)で籾摺りしてから、色選へ送ることにしました。

昨晩、コンタミ防止の為、粗選機バラバラ掃除、籾摺り機バラバラ掃除、色選は飼料米で使っていないので残留米は少ないので多少のエアブロー掃除程度です。




パレメータは標準です。
フロー制御はONです。


調整後玄米を確認すると藁はなし、荒もなし、カメもなし、胚芽欠損も多少はでますが、先方了承にて作業を続けました。


昨日の掃除作業ついでに、クボタさん持って来てくださってた消耗部品交換しました。
原料玄米投入時は、再調整モードで張り込みます。
このルートは籾摺り部分のダップファンを回避して揺動板へ玄米を流せるので胚芽欠損、肌ズレせず張り込めます。


ある程度作業していると揺動板に粗が溜まってくるので、適当なタイミングで粗を籾摺りラインへ送って籾殻を剥きます。




この際、籾摺り部に玄米も入るのですが、胚芽が取れてしまうので、なかなか時期を見極めるのがメンドクサイ。
写真の赤丸


無事、電動ハンドリフターくんは最後まで仕事をやり遂げました。
ご褒美の充電です。


夜、内装屋さんが遊びに来てくださいました。
掃除機掛けをお願いできたので、プラントを飼料米、再調整構成から標準籾摺り構成にもどせました。
アース線まで戻せました。

これで、明日からはえぬき作業を再開できます。


乾燥機掃除 できることからはじめます

2023年11月18日 15時00分00秒 | おうちのこと!?

乾燥機から籾マスへ籾あげました。
掃除できる乾燥機から掃除していきます。
毎回、籾排出作業中にエアーで下部螺旋の残留籾は昇降機へ送り出してるから底には殆ど籾ZERO。

水分計だけ掃除しておきます。
今年も頑張ってくださいました。
塵が水分を含んで金属が腐食するのでエアブローしてあるだけでも、だいぶ違うものです。



この水分計が水分運転を制御する機能も内蔵しています。
タイマー運転は電気タイマーなのでこれも壊れるところがなくていい。




この接点から金属臼間の電流値?電圧?抵抗?を測定するので接点も大事。
エアブローしておきます。


綺麗になりました。


ブラシも掃除しました。




覗き窓も綺麗にしました。


昇降機へ取り付けて、ケーブルもこのあと取り付けて今日はおしまい。


暇みて、乾燥機内部も掃除します。


さしコマくん@電動ハンドリフター持ち上げ重量更新

2023年11月16日 09時00分00秒 | 田んぼ

はえぬき袋取り1パレット(7x6=42袋x30.56kg)+2袋
総重量1,320㎏+パレット30㎏以上=1,350㎏

11月15日(水)
110パレットを挿した電動ハンドリフター上に米1400パレットを載せて引き込めるか試験してみました。
1.5tまで上げられるらしいので上がるとは思うけどどうでしょうね。

玄関擦り付けの勾配と引き戸レールの段差があるから敷き鉄板しているのだけど、前傾荷重となりタイヤがスリップして自走では引き込めない。
例年取り、空パレットをあんこにしてフォークで押し込みました。


平らなコンクリートはすいすい移動できました。
小屋の床に放置しているいらないものを整理しないとな。


数歩だけども、玄関からお米抱えて歩く歩数が減るだけど米入れ大分らくになりました。


フレコン本番に向けて、このレールも簡単に取り外しできるように改造します。






外したレールに枕木溶接します。




できあがり。




表面の点付けが邪魔して開け閉めができない。orz
失敗。
寝る。


11月16日(木)
朝、起きたらレールの点付けを磨りました。




レールが直線になり、固定釘もないので開け閉めしやすい引き戸になりました。


さしコマくん@電動ハンドリフター導入完了しました

2023年11月14日 23時59分00秒 | 田んぼ

冬期間販売白米用はフレコンへ玄米を詰めるようになって数年。
毎回、軽小屋にフレコンを引き込むのに技を駆使してきました。

昨年、電動ハンドリフターを購入しようとヤフオク見ていたのですがなかなか高額商品。
年間使用回数1回に5万円以上はだせないな~と思ってました。

今月、たまたまヤフオクにおすすめ品として1万円の電動ハンドリフターが表示されてました。
送料の方が高いだろうが購入しました。送料18800円。

11月10日(金曜日)
フォークあるので直送かけてもらえました。


夜、従弟が遊びにきました。
おもちゃ見たいと言うので梱包開けて、バッテリー端子は切断された商品なので、ブースターケーブルとそこらのバッテリーで試運転。
そもそも12Vなのか24Vなのかも不明な商品。

従弟がこの子に名前を付けてくださいました。
今日からこの子の名前はさしコマくんです。

走行前進できた。


動いた。
刺せました。


昇降ユニットも稼働できた。


パレット下げられた。


バックもできたから、まずは使えそうなことはわかった。





11月11日(土)
バッテリー端子用のケーブルを購入する前に板金屋さんへ相談。
そのまま端子つけたら使えるんじゃないので〇端子を圧着してもらい、ターミナルも貰ってきました。
バッテリー充電してあるぞ、邪魔だ持って帰れ~
はーい。頂きま~す。



こんな感じ。いい感じ。
バッテリは115


おおおさまった。


バッテリ固定治具はこう使うのかと分かった。



動いた。



籾摺りしながら掃除などしようと下へ自走。


まずは観察から。
パレット昇降ユニット
12Vモーターだとわかる。


制御リレー盤

リレーは12Vだと分かる。
よって、このハンドリフターは12V仕様だと確定しました。


ハンドルの根本に溶接割れあり。


駆動ギアボックスはギアオイルが入ってるようです。
ドレインと給油口を発見。交換します。





遊んだからバッテリー充電


黒のカバー類をシャーシーブラック塗装
転売ヤーではないです。自分で使うのだけど、綺麗にこしたことはない。
昨年のMC-400足回りシャーシーブラック塗装からなんでも塗るといいことあると分かったから塗るのです。


バッテリーホルダーも塗装します。


バッテリボックスの昭和62年から使い続けて溜まった錆びを掃除します。
ミニ塵取り。

なかなかの量。


電気掃除機は籾摺り環境で使っているので、この手の掃除には秋作業中は使えません。
エアー掃除機で掃除。
むしろこの作業にぴったり。


錆転換剤塗ってから塗装したいですね。


こんな感じにしあがりました。


ミッションオイル抜き。


空w


分からないから90番溢れるまで入れる。


昇降ボタンのダウンボタンが変形しているのでパネル修正と走行レバーは手を離すとN位置に復帰するのですが軸がさび付いて戻らないので、僕が使うならそうゆうもんだでいいのですが、不特定多数が使う可能性があるのでN位置復帰するように修理します。
万が一壁に挟まれて怪我すると困る。

レバーと人が接触すると前進する安全装置のスイッチです。壁とリフターに人が挟まれないようにする安全装置です。
ちゃんと機能しています。


前進2段 F1、F2の2速仕様


後進2段 R1、R2の2速仕様


よって、前後進2段 前後進リレー各1個、2速用リレー1個の3個リレーを使っていることが分かりました。
2速目は抵抗に繋がってる感じ。一番左のリレー



スロットルレバーの軸抜き作業です。
N


F1


F2


R1


R2


挟まれ防止スイッチの結線


走行スロットルの結線




機械部分のみにできました。


ここまでハーネス分離したら、ついでハンドル付け根の溶接割れも修理です。


カラー入り、左側のカラーは抜けてくる。
まぁ、ここはそのままで油さしておしまい。


パネルの変形をプレスで修正


電気制御のお勉強
F2動作のリレー


R2動作のリレー




全周溶接してシャーシーブラック塗装






乾く間に夕食。


食後は、本丸の軸抜き作業。
レバー部分のカールピンを抜いてレバー分離。


軸抜いて、錆びを磨って、グリス塗って戻しておしまい。


遺跡発掘。


過去のタクトスイッチ交換でカラーを落して、圧着スリーブ代用品となってました。
もとの位置にもどしてあげました。



シャーシーブラック塗装乾いたから組み立て。


モーターケーブルが干渉しているのでコルゲート巻いてあげました。


接点磨ってあげました。


モーターに4線生えてる。
ブラッシへ2本、電磁石へ2本ってことでしょうね。


ブラシ点検。
偏摩耗はしていない感じ。
でも、モーター内部は汚いな。触りたくないな。

まずは、邪魔なのでカバーを付けて試運転。
今のところ、車軸からのオイル漏れはない感じ。




試運転してみると前進と後進で車速が違う。
後進は1速、2速そこそこスピードがでるが、前進1速は全然モーター回らない感じ。2速に入るとのろのろ走る。
機構的には前後進ギアは同じなので原因はモーター内部となる。
明日は、モーターOHです。

11月12日(日)
あさから、カズくんに起こされた。
携帯故障につきLineアカウント引っ越せず新しいLineアカウントを登録などなど。
今日はフォークリフトお貸しする日。

フォーク送り出し後、糖尿病友の会お茶会後、リフトアップしてタイヤの回転数でも測定してかとおもって放置。




11月13日(月)
モータ摘出作業


モーターから生えてる線を端子台から分離。
カラーバンドで頭使わない作業。
覚えていられないもん。


モーターとミッションケースの固定ボルトは外からなのか、ミッションケース割らないとだめなのか不明。
まずは、ブレーキばらし。


ミッションケースからギアオイル抜きます。作業おわったらそのまま戻す。




メンドクサイからそのまま、アマチュア抜けないかな、モーターケーブル被覆が硬くなってるから後カバーこれ以上引けないから、やっぱりモーター摘出ですね。


油ぬきおわり。


ミッションケース割り段取りでボルト外してたら、モーターは通しボルトで外せることが分かった。
分解不要と分かる。

ミッションケース割らなくても通しボルト3本で固定されてました。
上ショートボルト
下ロングボルト2本。




オイルはストーブで加温して、ケースへ戻しました。


摘出完了。ゴロンゴロン。


走行モーターの銘板ついてました。
SHINKO
TYPE MEG? G
FRAME 75
03KW
12V
40A
2800RPM
30min
JEM1170
M.NO. 1H6091




ついでに、ブレーキ軸グリスアップして組立てみました。
またバラスけどね。


モータOH開始。
なかなか汚い。
カーボン粉とミッションケースのギアオイル漏れ?でこうなったのかな?




アマチュア部分も大分段付き摩耗しております。


先端スプラインは問題ない。


オイルシールは交換されているようで、傷なし、柔らかいです。
普通のオイルシールぽいので定期的に交換できそうです。


アマチュア磨りました。
ベアリング交換もしたいところですが、今回はそのまま。


良いか悪いか分からないけど、パーツクリーナーと歯ブラシで掃除。


綺麗にしてフィールドコイル組付け。

剥がれた保護ガムテープみたいなものの代わりにガラスチューブ割ってインシュロック固定で保護です。




ブラシ表面も磨きました。


ブラッシ固定のスプリングの形が崩れていたので良さげな方を参考に修正。
多分、前進F1が不調なのはこのバネが原因なのかな。





モーター内部から遺跡のビス発見。
これ、ブラッシ固定のビスですね。



何十年かぶりに元の位置に戻してあげました。


動作検証。
動作よし。無負荷だけど。まずは回ったからよいとします。

試運転


完成!
試しに今日の加重は亀ノ尾、森多早生のはせ掛け籾摺り玄米です。
無事に昇降できました。

11月14日(火)
今回、この電動ハンドリフターを購入した目的重量試験です。



無事に持ち上げました。






バッテリー充電の仕方も分からない。
充電するときは、本体との接続を繋げたままでよいのか、コネクタ外すのか?
このステッカーの意味からすると、通常は外す必要はないと読める。

キーOFFにして、端子に充電クリップを付けて充電してよいみたい。


バッテリが弱くなったから充電してみたら、どうもプラスターミナルの接触が悪い。

端子掃除してから充電再開したら充電開始しました。






充電後、走行試験したら元気です。
やはり、ターミナルの接触不良が原因だったようです。
農作業小屋での整備は完了したので、軽小屋へ引っ越し。

夜、マサミくんが遊びに来てくださったので、手伝ってもらって引っ越しです。


軽小屋配備完了です。定位置は今後です。


こちらでの充電は、この充電器でいけそうです。






まずは、これで軽小屋フレコン引き込み作業が楽できるようになった。


他力本願稲刈りはじまり

2023年11月02日 16時30分00秒 | 田んぼ

三菱 MC-400稲刈り限界です。
残6haです。
無コーティング湛水中播 はえぬき
出羽きらり
ふくひびき(飼料米)
たどり着けないでおります。

今年も、親戚さまに稲刈りお願いしました。
もはや、MC-400では刈り取り不可です。

来年はコンバイン購入決定です。

ER6120に合わせせて、運搬車2台体制としました。
キミちゃん午後からお願いしました。




MC-400は入ったら最後です。
刈るよりも亀確定圃場です。














2枚目、亀ノ尾栽培していたころ、キミちゃんとMC-500でコンバイン泳ぎながら刈り取りした圃場
盤を歩いて稲刈りです。
9月は盤が割れて胴割れ覚悟した圃場。






流石にER6120でも、沼田+稲草丈なくて
刈取部詰まり
搬送部詰まり
排藁部詰まり
のオンパレードでした。
お陰様で、次期コンバインの仕様選定の参考になりました。
クボタコンバインにもロングストレートペンチは有効とわかりました。








この資材費高騰、異常気象、水稲営農は破綻するんじゃないかな。