内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

4月3回目 作業床復旧、スクリーン掃除 

2024年04月13日 11時00分00秒 | 穴堰関連

今日は、いい天気です。
昨日、夕方水がこないので点検したらスクリーンが完全に塞がってました。
流石に、夜間作業、ソロ掃除はしませんよ。
本日、午後出社のマサミくんたのんで、被害状況確認とスクリーンゴミ取りです。

いい天気ですね。


本日の作業内容
全開の隙間確認
スケールの除去確認
水門下流の構造物内点検
スクリーン支障物撤去


現況
足場の桟橋が河川へ引き込まれました。
先日の1日雨は相当な水位だったようですね。
雨の日はあぶないから行かないことにしてます基本は。


スクリーン支障物にて全閉状態です。



スクリーン支障物撤去前に内部点検を行いました。

水門天端以上に水位が上がったようです。


6日水門位置


180㎜までしか水門下がらなかったようです。






参考資料つくりました
全閉時のサイドレール天端からの距離




水門全閉状態にした寸法確認しました。
足1入るので全閉です。50㎜くらいの隙間があります。
水門底ゴム付けると全閉となる寸法


水門下流構造物内点検
この点検口を使えるように復旧したところです。






この開口が河川へのオーバーフロー口です。


6日、スケール撤去状況確認。
綺麗にスケールは撤去されていました。


支障ゴミ寸法確認


左岸側H




中央H


右岸側H


奥行D



中央D



右岸D



作業桟橋サルベージ作業







 

 



引き上げ完了


桟橋用ロープ交換作業






桟橋復旧完了しました。


では、スクリーン掃除です。
現況



ゴミ除去前に水門をある程度下げて水門が下がらなくなる保険を担保します。






水門下げてあるので、水深による水頭圧だけなので、入水してゴミを足を使いながら、掃除です。




スクリーン掃除完了しました。


魚道と水路の板何枚にしようかな。



魚道0
用水4



護岸の草が茂まで続くのかな~。


4月2回目 スクリーン掃除 

2024年04月06日 16時15分00秒 | 穴堰関連

胴長着て作業


これならぬれない。


水量多めですが、右岸レールのスケール撤去作業後、スクリーン掃除します。
なんとか、水門が全閉させたいので。
水門全開、スクリーン崩壊した場合は下流へ流されるように安全帯固定は無し作業です。


金棒で突いたら取れました。
金棒先端の平部分でカリカリ








下がった!


1日より300㎜位水位下がった。











綺麗になりました。


掃除後、1日よりも水門下まで降ろせました。
水量も大分抑制できてます。


魚道0
用水4




4月1回目 スクリーン掃除

2024年04月01日 16時30分00秒 | 穴堰関連

3月28日夜~29日午前中までの雨で水路が溢れそうでした。
今日はお水が流れなくなりました。
お天気も良いので、マサミくんがお休みだったし、お願いして水路の点検掃除です。

令和6年4月1日 穴堰水路点検及びスクリーン掃除作業まとめ

































ここで県道横断して河川へ排水される下ルート
ここが詰まり気味で溢れそうとクニちゃんに言われていたのでここまで下流も点検掃除してました。


雪囲いの背後板が引っかかってました。



こんどは、我が家から上流へゴミ取りながら




これが原因だったんだな。
倉庫脇の水路がもう溢れそうって電話だったんです。
これは上流の圃場を冬期間伐採した農家さんの倒木が流れて引っかかったものです。


こんどの堀上の時とかに修繕していかないといけないな。




構造物周辺の草なども掃除完了。

着工前

綺麗になった。






上流まできた。






冬に圃場脇の法面の木を伐採したもの
綺麗に撤去してもらわないと困るな。




さて、水がこないのはと
用水路 板4枚



あら、水門が良く見えるってことはスクリーンは完全に閉塞してるんですね。
やだな~。
でも水門点検もできそうね。
命がけですけど。








点検しててわかったのが、上の土砂を撤去すると水門下へ点検口があることが分かりました。


さて、スクリーンはっと。


砂防ダムは濁流だけど、ゴミが詰まって水がこないので、スクリーンを梯子に点検します。
でも、スクリーンは大前で変形して災害の予算で修繕してもらったのに、その次の年大雨で変形してしまって今です。
点検中にスクリーンが崩壊しない保証はないので、水門は全開状態で点検に入ります。
フルボディ安全帯は着用していますが、安全帯は使わず、スクリーン崩壊したら濁流に呑まれながら下流へ流されるように点検作業を行います。

上流より下流へ向かって左岸、右岸とします。
左岸側レール

右岸側レール




水門の底点検
ここにゴムが付いてたが、数年前に無くなったから全閉しても水が止められないのだと分かりました。
左岸側から右岸側水門底を望む


右岸側から左岸側水門底を望む


左岸レール点検
水門のロック用突起






左岸側レールと水門クリアランス



左岸側レール点検 問題無し


右岸レール点検


右岸レールと水門クリアランス






右岸レールにスケールぽいものがありますが取れそうにないから触らない。




右岸側レール点検 問題無し


スクリーンゴミ









怖いけど水門全閉時、完全に止水できない現象の確認作業
やはり、水門設計時、底にゴムあったんだな。




全閉で50㎜の隙間があるから完全に止水できない。

2000㎜x50㎜の開口と水頭圧あれば、そりゃぁ沢山水が流れてくるわね。

スクリーン掃除


浮島


安全帯して、パイプに座って、ひたすら手作業で島撤去。
雪融け水は冷たいな。


数年前の大雨で河川の流れが変わり、上流から真っ直ぐスクリーンめがけて流れてくるから新品に修理して頂いたスクリーンが一年も経たずに変形しました。
自然の力はすごいです。
それに抗うぼくでした。
脇では渦巻グルグル。


護岸がなくなっていくな。


こんな感じで、地道に島撤去。


キレキレしました。


右岸レールのスケールと水圧で、水門が全閉までさがらない状態となりました。
まぁ、取水量は設計してあるだろうから、最大送水量以上は脇からオーバーフローするから、まぁ、いいや。
どうせ、春なのですぐに詰まるし。




左魚道 板ZERO枚
右用水路 +1枚の5枚へ



まずは、事故無くおしまい。
生きて帰りましたとさ。