あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

秋の虫

2009-08-26 01:41:04 | 生き物

 昼間はまだセミが鳴いていますが、夜になるとコオロギやスズムシが鳴きだしました。 我が家の庭や畑はコオロギよりもスズムシが主流です。 夜はリーンリーンといい声が響いています。 なかにチンチンチンという声も混じっています。 カネタタキ? 周りを田んぼで囲まれていた実家ではコオロギくらいしか鳴き声を聞きませんでした。 なので、虫の鳴き声はあまりよく知りません。


 この間、ウマオイが飛び込んできました。



 よりによってオレンジのタオルマフラーにとまって動きません。 おいおい、それじゃあまりにも目立つでしょ。 
 おまけにスィーッチョ、スィーッチョと鳴きだしたではありませんか。 ウマオイさん、なんか勘違いしてない?


 ウマオイはなかなか大音量で鳴くのですが、しょっちゅう聞けるというわけでもありません。 だから数は少ないと思うのですが、いるんですね。夜の畑は虫天国らしいです。


 子どもの頃、父が山の方へ出張にいったお土産にクツワムシを持って帰ったことがありました。 クツワムシなんて田んぼの中じゃ見たことありませんから、とても珍しく嬉しかったことを覚えています。 そんなものをお土産にする父も父なら、それで満足する子どもも子ども。 もしかしたらうちの家族は一風変わっていたのかもしれません。 わたしも弟も、いいおじさんおばさんになっているのに相変わらず生き物好きですから。


 さて、先日いった蛇越池にも虫がたくさんいました。 歩いていくといきなり何匹もの虫が飛び立つのでびっくりさせられます。 
 


 トノサマバッタかな?


 


 ショウリョウバッタ きちきちバッタともいいますね。 本当に飛ぶときキチキチキチと音を立てて飛びます。



 カマキリ



 こうしてみるとどれも見事に草に同化しています。 蛇越池もまた虫天国のようでした。


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コメント (10)
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