あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

3年目のマコモダケ

2019-10-29 01:26:31 | 野菜・果物・料理など
 以前バケツに栽培していたマコモダケ。今年は古い衣装ケースに植え替えてみました。



 少しは生育がよくなったのか、変わらないのか?
 ただ、土の中から新たな根のようなものが出てきましたので、これで増えていくかもしれません。



 カヤツリグサの仲間かな? バケツの中から一緒にお引っ越し。大きく元気になりました。



 とにかく肥料をやるわけでもない、水を切らさないようにするだけでほったらかしです。

 この間甥っ子とマコモダケの話をしていたとき、
「栽培している人から聞いたけど、なかなか難しいらしい。(茎が)肥大せんらしいね。」
 へえ~、そうなんだ。だけどうちはほったらかしでちゃんとできているけどなあ。

 ただ、



 毎年、採りそびれて割れてしまうのですよ。衣装ケースに植え替えて広くなった分水持ちもよくてろくに見もしないので。

 そういえば道路脇の田んぼに植えてあったマコモダケ。こちらもずっと植えてあります。遠目に見るだけなのですが、この3年間、一向に収穫した気配がありません。それどころか、ことしは



 もう田んぼ自体が放棄されているようなのです。



 うまくいかないからやめてしまったのか、それとも持ち主がいなくなったのか・・・田舎では多いことだけど、やはり寂しい風景です。

 さて、うちのマコモダケ。まだ割れてないのを食べてみることにしました。

 表面の固い皮は剝いて、二つに割ったら

 あらら~



 ぱくっと割れたものと遜色ないのが出てきました。

 そしてまな板には、



 カビではありませんよ。黒い筋のようなものは、粉だったのです。これがなんとか菌でしょうか。

 薄く切ってかじってみたら、見かけほどは固くなくて甘みがあっておいしかったので、ソーセージと炒めて食べました。



 見た目はちっともおいしそうじゃない。盛りつけも雑ですみません。味付けは塩胡椒です。癖がないのでどんな調味料とも合いそうです。マコモダケ自体のおいしさではなく、調味料のおいしさで食べるような・・・
だけど、栄養価は高いんですって。そしてその効能は
 とある場所でもらったパンフレットによると
 風邪 高血圧 貧血 糖尿病 ぜんそく 二日酔い 肩こり 花粉症 口内炎・・・20近くも書いてありましたけどー こんな万能薬みたいにすてきな野菜ってある? わたしのように、一年に一回くらい食べるだけでは、効能はゼロに近いですよね。



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ざくろジュースを作ってみた

2019-10-25 21:38:08 | 野菜・果物・料理など
 朝から雨。予定していたケイタのお守りから解放されました。ぽっと空いた時間、何をしよう。

 一昨日採ったザクロが干からび始めたので一気に食べてしまうことに。つまり、全部ジュースにー
 せっかくのおいしいザクロなので火を通すのはもったいないです。生のまま汁を搾ることにしました。

 まず、つぶつぶを一つ一つガーゼの上に取り出します。このガーゼ、調理用のロールタイプで、ラップのような箱に入っています。これを引き出して好きな長さに切って使います。便利ですよ。



 一番面倒なのはこの作業。皮や白い実は渋みがあるので、できるだけ丁寧に取り外しました。

 2個でこれくらい。

 次にこれをくるんですりこぎでつぶしました。種はつぶさない程度に力を入れてつぶします。種はちょっと苦かったと思うから。ジューサーなどの機械を使うと、種まで砕いてしまいそうで、準備やかたづけ、諸々のことを考えると手動が一番。これ、じゃり、じゃりとした手応えがおもしろいです。
 つぶし終えたらガーゼを絞るだけです。

 残りかす



 みごと、種だけが残りました。ガーゼがうすピンクできれいです。

 採れたジュースはこれだけ



 コップいっぱいのジュースを絞るには2個では足りないということですね。
 一気に飲んでしまいました。
 おお、甘い。酸味もあって濃厚な味でした。だけど匂いはあまりないのね。

 この作業をしている間にコンロではこれを煮ていました。



 イチジクのワイン煮です。それと産直市で買ってきたピーナッツも茹でて、久々の果物遊び。どれもおいしかったです。

 ジュースをしぼったあとのガーゼがとても綺麗だったので、洗って干しておきました。



 ピンクは消えて薄紫に。優しい色のがーぜになりました。といっても、特に何をするでもないです。それに火も通してないし、定着させるためのみょうばんなども入れてないし、すぐ色は落ちてしまいます。
 ただちょっときれいだったから捨てずに干してみただけ。

 

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今年は甘い

2019-10-23 23:06:03 | 野菜・果物・料理など
 ザクロが割れて地面に落ちていました。



 盛大に割れてますね。上を見上げると



 これも落ちる寸前だったかな。

 今年は台風で若い実がたくさん落ちてほんの4,5個しかのこっていません。そのせいかどれも実が大きくて一つ一つの粒が大きいです。輝くような赤色。



 これを食べるのはなかなか面倒なんだけど、粒を一つ一つ外して、口いっぱいほおばって、汁だけ飲んだら種は出して捨てます。もうちょっと上品な食べ方をすればいいんだろうけど、昔はザクロ酒なんぞ作ってもみたけど・・・・ そこまで手を加えるのはおっくうだし、今年のように美味しい物は生で食べるのが一番。 
 今年のザクロはことのほか甘かったです。3個採ってきましたがどれも甘い。ジュースにして一気に飲んだとしたら甘すぎるくらいだと思いました。

 今年のうちの果物はどれもこれもおいしいような気がします。びわ、すもも、まんごー・・・あ、ジャボチカバも。 よほど天候が果物に合っていたのか。

 そしてもう一つ食べ頃になったのがこれ。



 去年あまりにも酸っぱくて食べられなかったバンジロウが、なぜか今年は酸っぱくない。しかも去年の倍くらいの大きさの実をつけました。
 だけどなぜか黄色くなる前に割れたり、茶色く腐ったりしていくのです。


 

 採るタイミングがわかりません。少々青くても腐るよりはましかな? 少し早めに採ってみました。



 茶色のはすでに柔らかくなりすぎです。少々青いのは、十分おいしいです。去年のあの酸っぱさは何だったんでしょう。
 バンジロウもねえ・・・
 食べ方がわからないというか、加工するほどたくさん採れるわけではなし、手っ取り早くそのまま皮を剥いて食べました。一口でパクッ。こんなに小さいのにアケビより大きい種がいっぱい入ってて口の中がガシャガシャするのですが、さわやかな甘みと酸味とがあります。
 それにしても、・・・・アケビにパッションフルーツにバンジロウにザクローわたしは何千個の種を口から吐き出し、またはおなかに入れたことでしょう。
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秋祭り

2019-10-20 12:27:58 | くらし
 合併前の旧西条市内の秋祭りは、それはそれは盛大です。
 祭りが近づくと新聞に、 秋祭りの各神社の日程とだんじりや太鼓台の運行ルートなどを書いた折り込みチ入ります。
 さて、そんな祭りの最中、娘が風邪でダウンしまして、わたしはヨウコとケイタを連れてクライミングスポーツの施設のある、運動公園に遊びに行きました。
 ちょうど近くにある石岡神社の祭礼日。運動公園の駐車場は、祭りを見る人の車でいっぱい。なんとか隅っこに空きスペースを見つけて停めました。

 そこから金木犀の香る広場を横切って児童館の遊具広場へ。広場のある児童館も祭りのためお休みで、遊ぶ人もいません。貸し切り状態の遊具で二人は思う存分遊びました。

 夕方になり風も冷たくなってきたので帰りましょうと、車に戻ったら、続々と人が集まって、神社の方へ歩いて行ってます。
 「ちょっと見てみようか。」
 少し歩くと向こうにきんきらの太鼓台が見えました。神社まで意外と近かったのです。

 ちょうどだんじりが集結しているところでした。




 そして順序よく鳥居をくぐって行きます。


 神社は少し高いところにあるらしく、木立の中を縫ってしずしずと上っていきます。きらびやかな飾りが緑に映えて、街中の賑やかさとはちがった、とてもいい雰囲気でした。

 わたしたちが見たのはほんの七,八台でしたがあとで知ったところによると二十台以上あったそうです。
きっと本殿近くにいたら勢揃いしただんじりの壮麗な姿を見られたのではないかと、ちょっと残念でしたが、小さい子連れには安全が一番。広々としたところで間近にだんじりを見られたのでよかったです。

 だんじりには、白木に彫刻をほどこしたのと


 漆塗りのと


 どちらも手の込んだ造りできれいです。

 そしてこの神社にはもう一種類



 新居浜祭りはこちらのタイプが主役。太鼓台と呼ばれていますが、西条まつりではこれを「みこし」というんだそうです。そして神様の乗っているのは、どこの祭りにもあるような御輿で、これは「神輿しんよ」と言っています(他地域から来たものにはややこしい区別)

 ケイタは金糸で刺繍された龍を見て「こわい」と言っていました。そのくらい近くで見られたんです。わたしはふと「ウマオを連れて来たらよかった」と思いました。ウマオは神社大好きのうまお、きっと喜んだろうに。

 次の日、わたしは激しいのどの痛みに襲われて・・・・風邪を引きました。
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Tシャツアート展in今治

2019-10-16 09:04:01 | お出かけ
 

 台風一過、こんなふうに青空が見えていつも通りの生活が戻れたらどんなにいいでしょう。現実は、ニュースを見るたび亡くなった方が増えていって、 被害の惨状が明らかになって、改めて自然の猛威の恐ろしさを思い知らされます。そんなこんなで準備はしてたのにUPをためらっていたのですが・・・・

 これは10日ほど前、今治の唐子浜でひらかれたTシャツアート展の写真です。
 唐子浜はかつて遊園地のあった海岸です。ここへ来るのは実に60年ぶりくらい。子どもの頃、市内に住む伯母に連れられて来たことがあるのですが、海水浴は何も思い出せません。ただバスの中から見た大きな観覧車が妙に鮮明に心に残っています。

 おお、いいところねえ。白砂青松ーまさにその言葉がぴったり

 松林の向こうに砂浜が広がっています。


 その砂浜にたくさんのTシャツが翻っているのが見えます。



 レトロな煉瓦造りの建物があって、このあたりが本部になっているようです。



 こんなにきれいな海岸だったとは。実はこどもが小さいときにも海水浴にここまで来たこともないのです。



 ごめんなさい、このボクちゃん、うちの子とは関係ないです。しっかり写ってしまいました。 

 向こうに見えるのは灯台らしいです。何だか見たことのある景色。みっちゃんさんがよく朝景をUPしていましたが ー なるほどここの海岸から撮ったのか。始めて知りました。

 遠くに見えるのはパラグライダーかな?



 打ち寄せる波が、瀬戸内海にしては大きいです。


 かなり風の強い日でした。



 せっかくのTシャツのデザインが~

 見えません。 反対向きに吊してくれてたら、下からでも見上げることができたのに。

 だけど、こどもたちには見えなくても関係ないですね。打ち寄せる波と鬼ごっこしたり、貝殻をひろったり、砂山を作ったり・・・・ あとで、もらったパンフレットを丁寧に見て、この朝も海岸掃除のイベントがあったことを知りました。ゴミ一つなくて本当に気持ちのいい砂浜でした。
 わたしも久々にトラオと山崩しをして遊びました。

 向こうのゴールデンリトリバー



 おとなしいわんちゃんで、カメラを向ける人が引きも切らず。モデル撮影会みたいになっていました。

 やがて、フラダンスがはじまりました。わたしたちは遠くから眺めただけですが、なかなかおもしろくて、
よく見るおばさま方の優雅な踊りの他に、ユーモラスな漁の踊りとか、男性の踊りとか



 海辺にぴったりだと思いました。
 帰ってからゆっくりとパンフレットを読みました。このイベントの目的は、ざっくりいうと「プラスチックを再利用して作られたTシャツを展示することで循環型社会への関心を高める」と言うことらしいです。ビーチ会場の他に、別の場所で屋内イベントも開かれていたようで、興味深いワークショップもたくさん。残念、覗いてみたかった。
 四人のこどもを連れては、なかなかそうはいかず・・・・
 お昼を過ぎてもなかなか動こうとしないこどもたちを説得して、遅めの昼ご飯を食べに行きました。そのあと我が家で夕方まで過ごしましたが
 ヨウコがポツリ。
 「海がたのしかった。」
 わたしが
 「また海に行きたい人~」
 「はあーい」
 孫たち四人が一斉に手を上げました。
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つながる命

2019-10-13 09:56:23 | 生き物
 まあ、なんとひどい台風だったのでしょう。今朝から各地の被害の様子を映像で見て、愕然としています。先の台風でまだ家の修復もできてない方々は? お見舞い申し上げますなんて型どおりの表現では申し訳ないです。 
 うちの方ではわたしの予想通り何のこともない一日でした。待ち望んだ雨も降らず、風は台風の日よりも今日が一番強いです。

 さて、今日の話題の主はカブトムシの幼虫です。
 わたしイモムシの中でもカブトムシの幼虫だけは触れます。だって、蛾の幼虫のようなぷにぷにのからだではなく、けっこう表面が固いのです。それに、さわってもちょっとしか動きませんし。
 だけど写真をアップロードして、さすがにこれは・・・・と思い、最後にまとめてUPします。

 カブトムシのいた箱の中に小さな幼虫を見つけたのは9月の初めでした。それから成虫をすべて逃がし、土の表面が乾いたら水を撒くくらいで放置していたのですが、なんだか土も減ってくるし、クヌギの木片はどんどん小さくなっているし、どうなっているだろうなと土をかき混ぜてみました。
 びっくり!
 ちょっとかきまぜただけなのに、うようよ出てきました。 写真1
 しかも大きさが違う。
 ???
 卵を産んだのは最初に死んだメスだけだったと思うけど?
 数日後、小さくなったクヌギをはぐってみたら・・・

 大・中・小 三種類が一度に出てきました。 写真2

 メスは三匹いましたからいったいどの子が産んだのかわかりませんけど
 
 新たに飼育用のマットを買ってきて(このあたりは農薬がかかっている可能性もあるので)補充してやりました。ついでにどのくらいいるのかと丁寧に掘り起こしてみたら
 ざっと二十匹  写真3

 カブトムシを飼うって案外簡単なのね、と、すっかり天狗になっているばあちゃんです。

 このまま冬越しを、と考えていますが、これら全部が大きくなったらこの箱は手狭になります。できたら大きさ別に三つの箱に引っ越しさせたいと思っています。去年、近くの畑で見つかった四匹の幼虫が、来年も命を繋ぐことができるように、ウマオにもお世話させるつもり。
 来年夏、うようよ出てきたらどうしよう。そのときはまた、自然に帰してやりましょう。

 写真1 

写真2


 写真3

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彼岸花とコスモス

2019-10-10 15:01:14 | 植物
 二つの花の間に特に関係はありません。
 ただ今年は二つの花の奇麗な時が重なった時期に写真を撮っていたので、一度にアップしようと思っただけなんです。長くなりますがお許しを。
 彼岸花はさすがに4,5日前にはすっかりみすぼらしくなりました。そしてコスモスは、たぶん週末の台風で倒れてしまいそう。

 まず、彼岸花ですが、通りがかりに「ああ、きれいだなあ」と思った時、撮りためていたものです。





 稲穂と彼岸花。あたり一面を真っ赤に染める大群よりも、田んぼのあぜや木蔭に咲いている方が好きです。





 近くで





 これは10月1日に撮ったのですが、まだつぼみが見られました。


 今年は早くに咲き始めほぼ1か月咲いていましたね。

 最近増えてきたと思うのですが



 白っぽい彼岸花。よく見ると花びらにストライプが入っていたりします。むかし珍しくて子の球根を掘り起こして我が家に植えてみたのですが、翌年咲いたのは真っ赤でした。どういうわけでこうなるのか不思議です。花が終わりかけているというのでもなさそうです。わりと石の多いガラガラの土地に多いようです。その年の気候と土地の水分に関係ありそうな? 私の勝手な推測ですけど。

 次に、我が家のコスモスです。
 梅雨を前に超密植で粗末に扱ったコスモスたちですが、2メートルくらい背丈が伸びました。開拓して移植したコスモスも



 中心の色が濃いのってかわいいですね。



 そのあと、よせばいいのに変わり咲きコスモスなるものを植えてしまったんですね。なので今畑はコスモスとルコウソウでえらいことになっています。
 その代わり咲きのコスモスというのは、たしか、「シェル咲」「ピコティ」「サトウミックス」「キバナコスモス オレンジと黄色」だったと思います。
 そしてこんなのが咲きました。



 ふんふん、これがシェル咲ね。 花びらの一枚一枚がくるっとラッパのように丸まっています。これの白花もあったと思います。ところが
 今は・・・・ない!

 1本も見当たりません。
 
 そしてピコティは



 これかな?

 こちらはどうなんだろう



 もうわけがわからなくなりました。せっかくエリアを分けて植えたのにぃ~

縁取りのあるのがいろいろ。


変わった花びらのも



 サトウミックスはどんな花か予想できなかったのですが、




 八重咲だったのね。だけど、梅雨の後の日照りと久里にやられてひょろひょろと貧相なのが4本くらい。それでも来年こぼれだねで咲いてくれるかしら。


 キバナコスモスにいたっては
 昨日ひょろっとした茎に一輪だけクリーム色が咲いていたのですが、写真を撮らなかったら、今日は花がしおれていました。こちらも草に負けて(一応草取りはしたんですけどね)二,三本しか残っていません。

 だけど、コスモスより何より台風の進路が気になります。今のコースだとうちの方は多分神の山(石鎚)がさえぎってくれそうですが、この間直撃を受けた地方がまたまた大きな被害に遭いそうで心が痛みます。コスモスが倒れるくらいなんてことないです。台風ができるだけ日本から遠いところを通ってくれますように。
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柿畑の中のアフタヌーンティー

2019-10-07 23:19:29 | ランチ・カフェなど
 顔の広いぶじこが
「ベルローズさんところでイベントやってるよ。」
 と写真を見せてくれたのはバラハウスの中でのアフタヌーンティー
 うわっ すてき、おいしそう! 行きたい!

 というわけで、普段の買い物よりちょっぴりいい格好をして連れて行ってもらいました。
 時々幹線道路から脇道にそれて、なかんづく広そうな道を走ってみたりするわたしですが、こんな道通ったことないぞ、こんなところにバラ園がある~?というようなところでした。
 



 オーナーさんご夫妻と(なんと上品な)お茶とケーキを提供してくれる アトリエ・ブルー・ノワゼットさんとお姉様(これまた上品な)、陶芸作家の武田小都さん(またまた上品な)が出迎えてくれました。
 



 武田さんは、ベルローズに住む精霊をイメージした陶器の人形を展示されていたのですが、わたしは入り口すぐのところにあったネコちゃんのスープカップに目が釘付け



 お皿もあります。



 お茶ができる場所はハウスの一角で、一段高くデッキのようになっており、すでに先客のマダムたちがゆったりとお話中。
 周りには観葉植物が置かれています。

 大きなモンステラには実が



 クッカバラの花かな


 珍しいですね。
 そして植物と解け合うように陶器の置物


 葉っぱのカールした初めて見る木


 足元のはエアープランツ

 葉っぱだけで十分美しい


 名前がわかりません。

 ここからバラハウスが見渡せます。



 ここのバラはね、石鎚山系の水をさらに改良した水を使った水耕栽培で、「波動バラ」のブランドで都会へ出荷されています。平成天皇時代に美智子皇后にも献上されたんですって。

 

 まっすぐ上に伸びるのが採集用の花
 横に垂れ下がるのが、(写真撮ってません)栄養をいっぱい作って花に送り届ける働きバラ。このえだのつぼみはすべて摘み取って、ひたすら力を蓄えさせるんですって。
 ふ~ん、まるでミツバチの世界だね。 初めて見るバラハウスの内部でした。

 そうこうしているうちにお茶の用意ができましたと、呼んでくれました。



 うわあ。
 どこから食べようか、やっぱり手前からよね。
 一番手前はナッツのケーキ、おいしかったぁ。こんどホールで作ってもらおう。
 次に



 真っ赤なものはバラの花びらです。まあその色のきれいなこと。

 最後に食べたゼリー


 これにも真っ赤なバラ。
 これはほとんど砂糖は使ってない自然の甘さのもので、甘いケーキを三つ頂いた後口にぴったりの爽やかさ。
 お茶は香りのよいハーブティーでしたが、何の香りか思い出せない・・・・
 
 今まで根を詰めていた作品は、仕上げ剤の乾くのを待つばかりだし、久々の身も心もゆったりした時間が過ごせました。そして、ネコちゃん一匹お持ち帰り。使う前におもゆで、とか何とか陶器を使うときの説明受けたけど、

 わたし、使いません。
 

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いろいろありすぎて

2019-10-05 01:21:20 | いろいろ
 ついに10月になりました。9月始めに咲き始めたヒガンバナがまだきれいです。ほぼ一ヶ月咲き続けています。


 
 二十日間もお休みしてやっとブログを再開する気になりました。

 いろいろありすぎて、パソコンはしばらく封印、優先順位の高いのから(まずは孫のお守りとイベント、その合間に自分の通院予定を入れて、県展出展のための制作を入れて・・・)予定を埋めていったら、9月のカレンダーは一日も空いた日がありませんでした。いくら「きょういく=今日行くところ」「きょうよう=今日する用事」が大事だと言っても、さすがにねえ。

 疲労もピークに達したのか、孫に風邪をもらいました。

 かといって休めない用事も多く、少しでも空いた時間があれば横になってうだうだと過ごしていたら、台風がきました。
 日本海を通るからと油断してたのですが、このコースは危ない、風がめちゃくちゃ強いということがわかりました。
 
 アケビのアーチが



 たくさんの実も落ちてしまいました。最後に残っていた一番立派なマンゴーもまだ完熟してないのに落ちてしまいました(もったいない)。



 でも、これはまだいいのです。



 またミニハウスが壊れました。去年直したばかりなのに。こちらはなんとか夫が立て直しましたが、田んぼの大きなハウスもビニールが破れました。まさに泣きっ面に蜂、踏んだり蹴ったり・・・
 で、まだ体調がすぐれないまま仕方なく修理を手伝いました。これには何人か人手がいるのです。

 風の少ない早朝に張り替えます。わたしには3年に一回見るか見ないかの朝焼け





 で、手伝いが終わったらすぐにシャワーを浴びてウマオの運動会。忙しかった~

 作品作りの方は、なんだかねえ・・・・

うじうじ悩むのは毎度のことなんだけど、それにしても今年はむずかしかった。


 ちょこちょこ試したり、練習したり、大幅にやりなおしたり・・・



 めちゃくちゃ時間をかけた末にやっと搬入の前日(つまり昨日)に仕上がりました。

 季節の移ろいは待ってくれません。トラオたちと最後のブルーベリーを集めてスムージーをつくりました。



 頂いた栗を剝いてようやく栗ご飯を炊きました。そんなこんなでなかなか風邪も抜けません。

 今日は、午前中に県展の搬入、午後は合唱団の二十周年コンサートの話し合い、夜は孫のお守りを頼まれています。そしてここしばらくはレザーの小物をいくらか作らねば。ブログもまだ毎日更新とは行きませんが、ぼちぼち更新していくつもりです。またよろしくおねがいします。

 
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