知らなかった~
エンサイって、蔓性の植物だったのね。 食べきれない葉っぱを放置しておいたら、サツマイモのつるのように伸びてきました。
エンサイ
空芯菜とも呼ばれる野菜です。 茎の真ん中が空洞になっています。
栄養価がとても高く、一節にはビタミンやカルシウムなどほうれん草の1,5倍から4倍もあるそうな。
初めてこれを食べたのは台湾の有名な飲茶のお店。 小龍包などと一緒に出されました。 ガイドさんが、黒くなるとおいしくないから早めに食べてくださいって。しゃきしゃきとしてくせのない味でした。 こういうのは、どんな食材とも合うんですよね。
おと年畑の真ん中に植えたときは、がんがん日が照って、それでも細い葉がいっぱい茂りました。 とても丈夫で切っても切っても次々と芽を出してくるたくましい野菜です。それが、今年は雨がいっぱい降ったものだから、まさに水を得た魚のように活き活きと、葉っぱも広く大きくなりました。
さつまいもの葉っぱとエンサイの葉っぱ。 どれがエンサイだか分かりますか?
似ているのは葉っぱだけじゃなく、節々の所から根っこが出てくることもよく似ています。
これは、固くなった茎を畑に捨てて置いたものですよ。 もう根を下ろして新しい葉っぱを出そうとしています。
食べ方ですが、
ごま油を熱して、ニンニクとしょうがをみじん切りにして香りを出し、エンサイをさっと炒めて醤油で味付け、さらにナンプラーを垂らせばベトナム料理みたいになるんですって。
エンサイはほうれん草のように下ゆでがいりません。 ざくざくと切ってすぐ炒め、3,4分でできるその速さが魅力です。 さっとゆがいておひたしにもできますが、なんといってもおいしいのは油で炒めたものです。
何にでも合うので
エンサイとベーコン
エンサイとちりめんじゃこ
エンサイとソーセージ
エンサイとハム
エンサイと魚肉ソーセージ
エンサイとちくわ
エンサイと蒲鉾
エンサイとジャコ天
エンサイと牛肉
エンサイと豚肉
エンサイと鶏肉
エンサイとえび
エンサイといか
エンサイとホタテ
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どの料理も同じに見えるので写真は載せません。
これで味付けを塩味、醤油味、みそ味、オイスターソースと変えてみて、 ニンニクあり、ニンニクなしにして、油をサラダオイル、オリーブオイル、ごま油、と変化をつけて・・・・・一ヶ月以上日替わりエンサイ料理が食べられますわよ。