あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

3色のフジ

2024-04-30 09:59:00 | お出かけ
 フジの見頃を迎えました。 花好きの友人たちが、次々と情報を送ってくれます。でも、市内で最も有名な禎祥寺は駐車場がいっぱいで入れなかったとか。じゃあ、今年はパス。
 わたしともう一人の友人は、集まりの帰りに長福寺へ行ってみました。ここへ来るのは何年ぶりかしら。多分両親が健在の時連れて来て以来です。
 最近のわたしは、わざわざ藤を見に出かけることもなくなりました。
 ちょっと印象が違ったのは、前とは逆方向から入ったせいかも。
 手前にピンク、向こうに紫のピンクが見えます。

 


 まずはピンクから








 ピンクのフジってかわいいんだね。二人で改めて見直しました。

 奥の紫のフジ







 どの木がどの色なんだろう?複雑に捻りあった幹をたどってみましたが







 わかりませんでした。
 棚の隅っこにまだ若い白フジが。他より少し遅れて咲くみたい。
 以前の記事を読み返してみたら、大きく垂れ下がった白フジがありました。はて、あのフジは?






以前来た時にいっぱい生えていたリナリアは少なくなっていました。




 けどこれもいい雰囲気。そして、たくさんのハチのの羽音がずうっと聞こえていました。なかなか忙しそうなので、カメラに収めるのは容易ではありませんでした。

 クマバチ?マルハナバチ?


 隠れてるのわかるかな?





 このハチは普段はあまり見かけないのです。けど、フジには必ずと言っていいほどこのハチがやってきます。一体どこに住んでいて、どうやってフジが咲いたのを見つけるのか。不思議。

 わたしがわざわざフジを見に行かないわけー
 最近わりとよく見かけるようになったから。まず、桜三里のフジは確実に増えています。多分森林の手入れをしなくなったからでしょう。木への影響を心配しながら、名所のフジよりも鮮やかな色を楽しんでいます。
 そして、
 人のあまり来ない穴場を見つけたから。








 幹線道路を外れた脇道にあるので、ちょっと回り道すれば行けるし、この静謐な雰囲気がいいのです。人はいないけどよく手入れをされています。


 
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薄紫の花

2024-04-29 00:37:00 | 植物
 初夏の短い間だけみられる薄紫色の風景。



 マツバウンランの群生です。


 毎年場所を変えて現れます。少し開た日当たりの良い場所ならどこにでも。でも、柿ばたけの若緑の中に広がる景色は格別美しいのです。




 山ではフジが咲き始めました。
 総じてヤマフジは房は短いものの、庭園に植えられているものより色は鮮やかです。





 たまたま手近に写せる場所がありました。
 こちらは先のより色が薄く赤紫っぽかったです。


 ところでうちにも薄紫の花が咲いています。年々増えてきました。

 
 シラーカンバニュラータ


 ピンクもあります。こちらもほったらかしで年々増えています。


 シラーベルビアナ



 しかし、花の命は短くてカンバニュラータはすでに終わってしまいました。花の季節は忙しいです。
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がんばれてんとう虫

2024-04-27 00:16:00 | 生き物
 ハウスの中。
 ハイビスカスの葉に、テントウムシがいっぱいいました。



 それも、色々な形態の。
 


 ここには、幼虫(ピンボケの)蛹
成虫と、卵以外はすべて見られます。成虫がなぜ蛹にの使っているのかはわからないけど。

 
 抜け殻二つ


 動きません。もうすぐ蛹になるのかな?


 と、ここでおかしなものを見つけました。



 近くにこんな虫がいたので、これかな?と思ったのですが



 
 頭の黒い部分がないしねえ、と見ていたら
 ⁉️
 動きました!
 頭らしき部分を持ち上げています。

  ははあ、脱皮なのか。
 
 で、数秒すると力尽きたようにガクッと頭を垂れるのです。そして始めの姿勢に戻って、また持ち上げてー
 それが、首が座りはじめた赤ちゃんが、精一杯頭をもたげて力尽きるような、そんな格好だったので、思わず、頑張れって言いました。
 動画は取りましたが、ブログ設定してないのですお見せできません。悪しからず。
 3時間ほどおいて行ってみたら、紋が出ていました。



 テントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫です。ハウスの中はアブラムシが湧きやすいことはわかっていましたが、はて、どこに?
 テントウムシがいたハイビスカスは葉っぱがピカピカ。
 しかし、別のハイビスカスは



 葉っぱが真っ黒です。これぞ、アブラムシにやられている証拠。
 ハイビスカスだけではなく、ストレリチアも、



 パイナップルも、
 そのあたり一帯黒い葉の植物のだらけ。テントウムシのいるハイビスカスだけきれいな葉だったのです。これはすごい。もっとたくさん繁殖して貰わなければね。がんばれテントウムシ。

 あれから10日経って、


 
 抜け殻だらけ。
 まだサナギのもあります。


 成虫はどこに行ったのか見られませんでした。これからに期待です。

 益虫に期待と言えば、カマキリの卵。
一向に生まれてくる気配がありません。ずっと軒下に置いていたのがいけなかったのか?
時には雨の当たる軒に移しました。
 花瓶にさしていたので、生まれてから移動できなかったのかもしれない。
 ワイヤープランツの鉢に移しました。



 ある日、小さな小さなカマキリが歩いているのを見つけたのですが、すぐに隠れてしまいました。
 ちょっと安心。けど、もっとたくさん生まれてもいいもんだが。なかなか難しいものです。

 おまけ
ハウスの中で見つけた虫



 ジンガサハムシ?ヨツモンカメノコハムシ?
 わたしいまいち違いがわかりません。どなたかお教えくださいませ。

 もう一つ
 ハウスの中のハイビスカスの枝に


 いつ作ったんでしょうね。多分ホオジロだと思うのですが、けっこう人が出入りしているのに。気がつかなかったわたしもうかつでした。






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春祭り

2024-04-25 10:14:00 | お出かけ
 わらびを持って弟宅へ行きました。そうしたら、氏神様の春祭りだったのです。餅まきがあるんですって。懐かしい。けど人が集まるのかな。過疎が進む集落の小さな神社です。
 あらあら、けっこう人がいる。屋台もありました。


 
 餅まきの他ビンゴゲームまで。


 ヨウコ一家を誘ったら、ギリギリ間にあいました。
 子どもは安全のため特別エリアが設けられていて、どっさり投げてくれたらしく、袋が破けるほと拾っていました。中に色粉で数字の書いたお餅があって、それは景品と引き換えてくれます。
 孫たちは、たくさんのお菓子もゲット。祭りならではの、ラムネや昔懐かしいアイスクリンを買ってもらって大満足でした。よかったよかった。 
 おまけに、しばらく会ってなかった甥のお嫁さんMちゃんと末っ子姫にもバッタリ出くわして、娘たちと楽しくおしゃべり。
 
 ビンゴが始まるまで境内を散策しましたが、一目で全体が見えるほどの小さなお宮です。
 氏神様とはいえ、実家からはずいぶん遠く、山に近い寂しいところにあるので、子どもの頃は遊びに来たこともありません。しかも、来る時は参道を通らず、獣道みたいな所から近回り。子どもの頃からずっと祭りの楽しみの場であり、信心のかけらもない振る舞いばかりでしたが、改めて参道をみると



 木々に囲まれた道の清々しいこと。
 本殿の天井のぐるりには何やら由緒ありげな絵が取り囲んでいました。
 こうした環境を保つのも、高齢化の進む場所ではたいへんなんですよね。


 これはいつ書かれたものかしら。にわかに興味が湧いてきました。
 それと、この神社の御神木



 東温市では一番大きなクスノキみたいです。切ってはいけない言われもあるらしいです。

 
 枝分かれの位置が高く、仰ぎみると威圧感を覚えると。

 
 確かに、こんな真下で見上げることのできるクスノキはあまりないかもしれません。




 わたしは、威圧感よりも、何か大きな守護の傘のようなものを感じました。
 わたしの運気が好転しそうな予感✨✨

 さて、弟宅へ行ったら義妹が帰っていて、次の餅まきにいっしょに行くことになりました。時間が来るまで久しぶりのおしゃべり。
 そして、興味はあったけど、一人で行くほどでもないかと思っていたクロモジオイルの抽出体験に行くことが決定。
 さらに、わたしが一人で申し込んでいた北海道旅行がキャンセル待ちだと話したところ、彼女も行きたいということで、空きのあった二人部屋を取ることができました。
ほらほら、いい方へ向かってきたよ。

 午後一時の餅まきに行きました。すると、帰ったはずのケイタが飛びついてきてびっくり。近くの温泉の物産館でブラブラしてたら一時になったので、またきたんだとか。結構お祭り好き一家なの。
 とろくさいを自認しているわたしはいつも端っこで転がってきたのを拾います。なのでこの日の収穫は8個。そうしたら知らない男性が4番のあたりお餅をくれまして、ティッシュをもらいました。ありがとうございます。
 その後のビンゴでは、義妹が一等賞。油を使わないで調理ができるという器具をもらいまして、ヨウコ一家は待ちきれないほどの景品を拾って、いいことがたくさん。ヨウコたちが拾った餅は、うちと弟宅へお裾分けするほどありました。
 帰りにおいしかったといういちごの生ジュースを飲んだら、いちごそのものでびっくりするほど美味しかったのです。

 畦道で見つけた
 シロバナタンポポ




 と、セイヨウタンポポ



 花の裏に何かの卵。


 こんな小さなことを見つけられるヨウコも素敵な女の子。
 いいこといっぱいの春祭りでした。

 この日の歩数は、10000歩を超えていました。というのも朝は地域の清掃活動で、わたしと娘は、ノルマ以上のエリアのゴミ拾いをしたからなんです。
 長い間足の痛みにろくに歩いてなかったけど、こんなにも歩けるようになったことにも感謝。

 よしよし、運は好転してきたぞ。まだしばらくはおとなしくしてますけどね。

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桜その後

2024-04-23 10:56:00 | 植物
4月10日
  松山市石手川緑地公園横の道を通って、‼️
まだサクラがきれい!
 10台ほど停められる小さな駐車場ながら.いつもなら楽々停めて散策できるのですが、この日は満車でした。
 なので、1.2分端っこに停めてちょっとだけパチリ。






 帰りに、茶堂公園にも寄ってみました。
こちらもまだ鑑賞に耐えられる綺麗さでした。
 対岸から見る分には全く問題なし。



 真っ正面に塩が森がみえました。


 ああ、こちらは今年はもうダメですね。足慣らしをかねて登りたかったのですが。


 今年の桜の咲き方はちょっとおかしい。暖かい松山市より、山の久万高原町のほうが早く咲いて早く終わったらしいです。
 桜三里も花は終わっています。
 塩が森も、いつもは、下界の花が終わりかけてもまだ見られるので、最後のお花見場所として、母とよく行ったものです。今年は、咲く時期がいつもと反対なんです。

 この日、茶堂公園にはテレビ局が取材に来ていたようです。その番組を見ると、花は満開でした。


 さて、桜三里の桜はすでに散り、枝垂れ桜の季節になっていました。











 この時点で、隣に植えてある八重桜はまだ少し開いただけ。次の週くらいに満開かな?桜三里はいつ通っても楽しめる道です。

 次の日、中山川土手を走ってみました。こちらも古くからのお花見の名所、ひょうたん池。澄んだ湧水に映る桜の木が美しいところ。しかし、

 これは流石にー



 水が見えません。


 手前の方、ゴミが溜まっているようにしか見えない。


 散りかけてはいるけどまだまだ綺麗な花の下でお弁当を食べるグループもいました。


 せめて、これくらいの散り方だと、逆さに映る樹影もいい感じ。


 ひょうたん池をぐるっと回ったらつぎは西条市の体育館へ。

 




 うん、ここもまだ綺麗でした。

 例年なら、入学式の日には散っていた桜ですが、今年はずいぶん長く楽しめました。




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我が家の花も花盛り

2024-04-19 22:48:00 | 植物
 我が家のチューリップをもう一度。
草に埋め尽くされた畑です。


 少し遅れて違った色のが咲きました。






 フユシラズもいっぱい



 バッタの赤ちゃんがうまれましたね。




 オレンジのチューリップの足元にバンジーを植え足したのですが、元気がなくすかすかです。



 スイセンが、なぜか黄色いのが少なくて
手前は
 


植えっぱなしでいいという、球根を集めている場所です。原種系の小さなチューリップ
と、なぜか植えた覚えのない大きなチューリップ。


 黄色いのがだいぶ小さいことがわかります。


 これもなぜか3本だけ違ったのがあって、


 横から見ると面白いのです。
 混合球だったのかしら。

 ムスカリも植えっぱなしです。



 赤いのは咲き揃ったところを写しそびれました。



 こんなの。名前は、親指姫?


 
 中に大きなチューリップの葉が一枚混じっています。先ほどの大きなピンクの花もですが、多分掘り忘れの小さな球根をわたしがうっかりここに置いたんじゃないでしょうか?なんてね、頼りない記憶です。
 掘り忘れの球根はあちこちにあって、いつのまにか束になって咲いています。



 植えっぱなしのところに、ノビルなのか花なのかわからない葉っぱがあって、思い切って抜くことができなかったのですが、そのうちに、ニラによく似た花が咲きました。




 名前?忘れました。


 ここにはニゲラの小さな芽もびっしりと生えています。チューリップの後はニゲラ畑になります。

 草なんですが可愛いので写してみました。



 ナガミナミヒナゲシ


 羽がボロボロのチョウがきました。
 


 ツマグロヒョウモンかな? チョウに気を取られて花を写すのを忘れていました。ここだけは寄せ植え風にいろいろ植えているのですが。

 とにかく、草のない綺麗な場所はどこにもありません。連日草取りに励んではいますが、夜になるとぐったりで、テレビを前にうたた寝ばかり。
 おまけに、山菜のシーズンで処理に追われています。これはいずれまた。

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桜巡りの一週間 日曜日 山の桜

2024-04-17 00:41:00 | お出かけ
 日曜日、ちょっと変わったイベントがあるというので、桜三里を越えて東温市河の内へ。
 今年はなぜか桜三里の花が早く咲いて、平地の花が遅いという状況でした。早くも散り始めてあるところもあってちょっと残念。

 そのイベントというのは




 いつも行く白猪の滝とは反対の山で行われるらしいです。そんなところに、家があるのかしら?
 
 目的地への入り口にたくさんのチューリップ。



 これ、龍の神社に並べてあったプランターじゃないかしら。それで、この道をいけばいいとわかりましたが

 こんな所で本当にイベントがあるのか不安になりながら走って行ったのです。



 かなりくねくねと走ったところで、杉のような姿の花桃が目に入りました。


 よかった、間違ってなかった。数軒の民家のあるところに人が集まっていて、ここが会場のようでした。 


 向こうの山が白猪の滝のあるところかな?
桜の並木が見えました。ちょうど見頃のようでした。桜三里はもう終盤なのにねえ。同じ山の中でも少し標高が高いからでしょうか。


 さて、ドングリ文庫とはなんぞや?それがよくわからないのですが
 入り口で、どんぐり通貨を買います。5個500円。
 手作りの通貨交換機。右のハンドルを回すと、口からドングリが出てきます。

 
 一つ一つ可愛い顔が書いてあるんです。子どもはドングリ通貨を使って買い物をします。


 なんだか子どもに大サービスのマーケット。ドングリ一個で駄菓子が5個も買えたり、くじ引きが2回もできたりー
 そして、この山奥に、どこにいたのかと思うほど子どもがいました。
 ご自由にお取りください。と書かれたざるにいっぱいのティッシュケース


 バイピンクの縫い目は歪みがなく、レースも左右ピッタリそろっています。こんなに丁寧に作られているのにただとは!


 わたしが買ったパンも一個百円。



 出店者のみなさん、採算が取れたのかしら。子供たちを楽しませるためのサービスイベントだつたような?
 
 手話の出来る人がいたり、防災用トイレが設置されていたり(使い方を初めて知りました)営利目的のマーケットとはちょっと違う感じ。

 今使用中。これも手作り。


 
 残念ながらゆっくりする時間がなかったのです。ウマオがお友達と約束していたため、2時には帰りつかなければなりません。
 急いでいたけどちょっとだけ車を止めて写真を撮りました。
 


 花びらで道がピンクでした。



 近くで見ると、葉桜になりかけ。


 一週間、本当にあちこち行ったこと。





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桜巡りの一週間 土曜日 開山の桜

2024-04-14 23:40:00 | お出かけ
 前回の続きです。
 結局、失敗を修復するために、寝たのが午前3時、目が覚めたのが午前6時半。もう少し寝たかったのに勝手に目が覚めました。それからすぐに再度ワックス落としを試みて、色が落ちたところに拭き染(布に染料を染み込ませて革を拭く)で色を濃くして、栄養ドリンクを飲んで(朝ごはん抜き)、手が緑やピンクに染まったまま搬入のため家を出ました。
 年寄りがこんなに無茶したら後が怖いー
けど、急がなければならない訳があったのです。
 美術館のある堀之内公園は桜が満開。ああ、城山も花盛りなんだろうなあ。もう2日早く仕上げていたらお城の花見を楽しめていたのに。



 けれどこの日は、別の予定が。


 以前から、伯方島の開山にお花見に行くと、約束していました。ヨウコパパが仕事で行ったとき桜の木が沢山あったので、花の時期に行きましょうと誘ってくれてたのです。わたしが搬入を終えて帰るのを待ってくれています。一刻も早く帰らなければ。

 評判のいい海鮮丼のお店も調べてくれていました。でも、時間が遅いため食べることができませんでした。

 結局道の駅にきて、前の砂浜で少し遊んで


 塩鯛ラーメンを食べました。わたし好みの魚介の出汁がきいた美味しいラーメンでした。

 
 鯛の切り身と、レモンが入っています。
 伯方島といえば「伯方の塩」ちょっぴり塩味のする塩ソフトもおいしかったです。
 さあ、開山公園にいきます。山全体に桜の木があるそうです。車で登っていくと、3箇所ある駐車場はいっぱいで、何人もの警備員さんがいました。そして一番高い所の駐車場に誘導されました。

 まさしく今年の花見のクライマックスはここでした。
 どこを見ても桜🌸🌸🌸


桜越しに見える海の綺麗なこと。




 ミツバツツジもきれい。




 展望台とか見晴台とか名のつくところも何ヶ所もあって、どこをどう行ったのか覚えてないのですが、ここが一番高い展望台だったと思います。


360度景色が見渡せました。
向こうに白っぽく見えるのは山桜かな?


 下の方にも何かあるみたいですね。



  
 
うっすらとしまなみ海道も見えました。


 近くは桜で埋め尽くされています。




 車はいっぱいあったのに、案外人が少なかったです。それくらい場所が広かったのでしょう。


 展望台のすぐ下に見えた屋根は、神社の屋根でした。賽銭箱をのぞいているのは?



 ものすごくリアルな恐竜たち。紙で作られているようでした。すごいです。
 そこからさらに下に下りて


 売店でコーヒーを飲み、子どもたちはながーい滑り台を何度も何度も滑りました。


 滑るのはいいけれど、上まで登っていくのが大変。

 
 それから広場を横切って、ツツジの咲いている方へ。


 桜とツツジのトンネルが続いていました。


 濃いピンクと青い海、白い橋。


 花のトンネルはまだまだ続きます。


 道に止まった蝶々。何蝶だったのでしょう。


 端っこまで来ました。







同じ道を引き返し

ツツジで埋め尽くされている場所を見て



 晩ご飯に海鮮丼を食べようと電話したら、予約でいっぱいなんだそうです。残念!
 けど桜だけはお腹いっぱいになるほど堪能しました。




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桜巡りの一週間 金曜日は家ごもり

2024-04-13 11:06:00 | レザークラフト
 金曜日、と言っても一週間前の金曜日、明日は県展への搬入最終日です。何がなんでも仕上げなければなりません。幸いというか、この日は一日中雨。家にこもって作業に没頭しました。
 
 途中経過ですが、今回は、アケボノツツジと


 成就社付近から見える石鎚山。それらしく見えるけど実はけっこういい加減。


 これを掛け軸に仕立てるつもりです。今回、染め終わるのが割と早く、余裕じゃぁ、と、桜ばかり気を取られていたらー
 
 この仕立てに思わぬ時間がかかったのです。
 
 まずは、配色革の配置。節約のため、できるだけ手持ちの革で間に合わすことにしたので、必要な革がギリギリしかありません。
どうやったらうまく収まるかしら、そんなことばかりに時間をとられました。

 掛け軸の構造はこんな感じ。


 必要なのは、まず、染めた絵の部分の上下を飾る細い革。
 豚革ですが和風のプリント、金のラメ入り。




 これを手縫いで繋ぎ合わせます。これは十分あったので迷いませんでした。

   それから、染めた作品を貼り付ける台紙がわりの色革。牛一頭分のかなり広い革でしたが、こんなシワのところは柔らか過ぎて使えません。なるべくしっかりした部分を使うのですが、そうすると革が足りないので、多少のシワはどうしても出てきます。
 全く使えない、脇の部分の皮。よく伸びて形が崩れます。

 
 更に上下に別の色革をつけます。
 これはしぼの多いゴードの革を。キャメル地がきつい感じがしましたので、金のアクリルカラーを薄く塗って少し柔らかめの色合いにしました。
 どうでしよう?上が金を塗ったもの。下が元の色です。


 ゴードはヤギ革ですからもともと小さいのです。シワのある部分を避けると、これもギリギリでした。
 こちらは千鳥掛けで縫い合わせます。
 
 次に裏に豚革を貼り付けます。縫い目も隠れるし、ふにゃふにゃの革がしっかりします。
 裏革は、表より広くなくては綺麗に貼れないのですが、これがまた足りない。友人から革を譲ってもらって3枚を使いました。が、


 
 使いかけの革ですから、思わぬところが欠けていたりして。
 革合わせに半日かかりました。

 それを出来上がりサイズにカッターで切ります。これで貼り合わせがビシッと揃うのです。張り合わせも、手こずったのですが多少のしわをカバーしました。


 最後に上下に軸棒を縫い込んで、手縫は終了。手縫箇所8箇所、長さにして4.2メートル。桜見物の一週間、夜な夜な革を縫っていたのです。1センチ縫うのに1分、合計7時間ほどかかりました。
 


 さらに全体の様子を見て色を補強し、最後に色止めと艶出しのための仕上げ剤を塗らなければなりません。
 ここで事件勃発!

 一昨年使って以来一度も使ってなかったのを塗ったところ、

 表面が白く乾いてきて拭き取れない!
 最大の努力はしました。オイルワックスをたっぷりすり込んで拭き取り、アルコールを染み込ませた布で拭き取り、汚れ落とし用のレザークリーナーで拭き取り、色の落ちたところに色を塗り、文字通り寝食を忘れて修復した結果

 写真で白く光って見えるところが、ワックスの取り除けないところです。



 空は



 だいぶ残っているのですが、雲に見えなくもないか。
 
 ということで、妥協しました。その辺に適当に置いてとりあえず写真を撮って、この後すぐに、松山市へ出発。
 


 もう、本当に情けない。あれを使ったのは自分の判断ミスですからどこにも言って行く所がありません。
 わたし、3月でもう一つ歳をとったのですが、その前後1.2ヶ月、ろくなことがなくて
 言葉が出てこない、ものが消える、怪我をする
 老の坂を転がり落ちると言いますが、わたしは両親、義両親を見ていて、老化は階段を数段飛ばしに降りるようなものだと思っています。徐々にではないんです。いきなり色々なことができなくなる、今がその時なのか?それとも運気が悪すぎるのか? 誕生祝いに娘が予約してくれたリラクゼーションルームは、スタッフさんがいきなり倒れてキャンセルになったし、1ミリ程度のひび割れに引っかかって転ぶし…
 これより後にも、判断の甘さや注意力散漫が思わぬ失敗を招いたことがいっぱいあって…現在おでこには切り傷、代車生活。
 
 しばらく行動を自粛しなければ。が、桜の話題はまだまだあるので、もう少し桜巡りの記事を続けますね。





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桜巡りの一週間 木曜日 久妙寺の桜

2024-04-11 09:43:00 | お出かけ
 ヨウコとケイタを連れて丹原運動公園に行きました。わたし、作品作りがいよいよ逼迫してきまして、本当は我が家で遊んで欲しかったのですけど。作業しながら遊ばせられるから。
 
 運動公園の入り口にある桜が綺麗でした。


 
 遊具のある耳金山から見下ろすと、この公園の向こう側に桜が咲いているのが見えました。そういえば、桜をかためて植えている場所があったっけ。


 さらにその向こうに、久妙寺の塔が桜に包まれているのが見えました。


 この辺り一帯、お寺の名前が地名になっています。お寺は花見の名所として有名です。
 夜、遠くに赤い筋が見えました。


 あの桜に提灯の灯りが灯ったのでしよう。
 ちょっと回り道して近づいてみました。



 火事みたい。

 そして運動公園側は



 こちらも煙が充満しているような怪しい景色でした。


 

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