あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

桑の実ジュースと…

2023-06-30 00:11:00 | 野菜・果物・料理など
 2回目桑の実採り。傘を広げてゆすって落としたという、れんげさんを真似て、下に大きなカゴを置いてゆすり落としました。


 なぜか熟れていない実も結構落ちて来ました。でも、いいの。ジャム作りの時、酸味がなくて間抜けた味だったので、未熟な実を混ぜたら酸っぱくなるかなと思って。
 今回は、ジュースにするのであまりつぶさずにザルで濾してできるだけ汁を搾り取りました。
が、
 写真撮るのを忘れてた。
 試しに飲んでみたらまあまあ美味しかったのですが、もう少し酸っぱくてもいいか、と思ったのでレモンを入れてみました。
 赤いレモン?

 これを見て布を染めてみようと思いつきました。
 昔コレクションしていたレース編みのブローチ。止め金具の部分に錆が出ていたので、どうしようかと思っていたところ。



 色の濃淡が出たのはなぜ?
 素材が、綿の上しっかりと糊もついていたので、そのせいかな。
 染液がギリギリでしたが、シルクのストールも入れてみました。染液には酢を入れてあります。
 何枚か重なった部分


 一枚の部分


 なかなかいい色なんだけど、急に思いついたもので、みょうばんを用意していませんでした。媒染液なしでどこまでこの色が持つか…

 ジュースの方は、相変わらず個性のない味だけど、炭酸で割るとなかなか美味しかったです。
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今日の一枚 ヤマモモ

2023-06-28 21:10:00 | 植物



 公園にヤマモモが熟れていました。
ヤマモモーどうするかな?
 そのまま食べるー手が届かない
 ヤマモモ酒ー綺麗な実がない
 染め物ー量が足りない
ここのはどうにもなりません。
いつも見るだけで通り過ごしています。
 わたし、野生の木の実や果物を見ると、必ず母を思い出すのですが…
育ち盛りを戦時中に過ごした母は、食べられる野草をたくさん知っていまして、果物類はなんでも「美味しかった」というのです。真にうけて食べてみたらなんのことはない。
ヤマモモも例外ではありません。

 ヤマモモや桑の実はことのほか好きだったようです。病気になってから、母は実家の山の畑にヤマモモを植えました。やっと実がなるほどに大きくなったころ、その木を、畑の近所の人に無断で切られてしまいました。母の怒りと嘆きは大変なものでした。
 わたしは畑に行き、人が通りかかるのを待って、その人に、ガンでもう何年も生きられない母が、それはそれは楽しみにしていたことをぼそっと伝えておきました。
 すると畑の下のお寺の総代さんが謝りにこられて、お寺の草木の手入れの時、ある人がうちの畑のまで切ったのだと言われました。
 切った本人は何も言いませんでした。草だらけにしている畑だから切っても文句はなかろう、という考えだったのかもしれません。
その後、孫が家の近くにかなり大きな木を植えてくれましたがうまく育ちませんでした。
 結局母はヤマモモを口にすることができたのだったかできなかったのかはっきり覚えてないです。今ならどこからでも調達して食べさせられたのに。今でもヤマモモを見ると母の嘆きを思い出します。
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もはや梅とは

2023-06-27 00:07:00 | 野菜・果物・料理など
 先日、久々に義妹と会いました。
「お姉さん、梅、要らない?」
「え?この間もらったよ」
「え〜 そんなにあったの?」仕事の忙しい彼女とは滅多に会えず、たいてい弟と話して帰るのですが、彼女はどれだけの梅をもらったのか知らなかったらしい。

 はい、半分こしたあとがこれくらい。


 普通の家にはない楕円形の大きなザルにいっぱいありました。


 だけど傷だらけ。

「梅干しはまだあるし、梅酒は誰も飲まないし、梅シロップかなあ、と思うんだけど、傷があるから発酵しやすいし、」
「梅ジャムは?」
「味がイマイチなのよね。苦味があつて。手間かけて作っても家族の評判が芳しくないと、達成感無くてねぇ。」

 もう、全くその通りですわ。

 うちでは、梅シロップ用に少しだけ冷凍庫に入れてあります。傷だらけの小粒の梅はどうしようかなと、少しだけ梅酒にしました。
アルコールが、一番カビたり発酵したりしなさそうなので。

 もう飲めるかな? 


 やや黄ばんでいるのは、テンサイ糖を入れたから。特にこれが美味しいからとかではありません。真似しないでね。
  
 残りをー
 うちも梅干しはあるし、梅味噌は多分もらえるし(完全にあてにしてる)

 ほら


 今年もいただきました。とても重宝します。

 というわけで、達成感がないという梅ジャムにしてみました。うまくいったら作り方を教えてあげよう。

 甘夏や伊予柑や色々苦味のあるものをジャムにしてきました。どれも茹でこぼしー水に晒すことを繰り返すと苦味や酸味は薄れることがわかりました。さらに今回は、早めにタネを除いて、さらに皮も除いて、2、3回茹でこぼしました。鍋からザルに打ち上げる時はガーゼを敷きます。

 経過写真なし
味見をしながら砂糖を入れるタイミングを見ます。
 さて、もういいかしら?

 ?! 味がない。晒しすぎたかな。

 レモン汁を入れ砂糖を入れて、甘酸っぱいジャムは出来ましたが

 もはや梅とは言えん!




 食べやすいですけど。
 手間はかかります。わたしは自由の身なので、ご飯作りの時に空いたコンロで、コーヒーを淹れた時飲みながら鍋を火にかけて、
と、隙間時間にできましたが、忙しい彼女には無理。出来上がりを一瓶持って行っときました。

 おまけ
 双子の梅



 たまにはこんなのもあるのでしょうが
 これだけ揃うと不思議。



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今日の一枚 ビワ

2023-06-26 11:00:00 | 植物
またまた歌から


ビワはやさしいきのみだから
だっこしあって うれている
うすい にじある ロバさんの 
お耳みたいな はのかげに
 まどみちお

 こちらは大好きな歌です。

 ビワの花が咲いたのは去年の初冬。半年かかってやっとうれました。寒さの中で実を育むのです。
 今年はことの他実の付き方がすごい。本当はこうなる前に摘果すればいいのですが、あまりにも大きな木なので、自然のままです。上には鳥が来て、下には日陰を作ってー
 夏はこの陰に洋ランを置いています。

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今日の一枚 イカロスの翼

2023-06-25 00:04:00 | 植物
 先日車を運転していたら翼のような雲が見えました。その時は鳥のくちばしのようなものも見えたのですがどんどん形が変わって、
写真が撮れる場所に停車した時はむしろ人間のように見えたのです。



 不意にこんな歌を思い出しました。

 昔ギリシアのイカロスは
 ろうで固めた鳥の羽
 両手に持って飛び立った
 雲より高くまだ遠く
 勇気一つを友として

そしてイカロスは太陽に近づきすぎて、熱でろうが溶け墜落して死んでしまいます。

だけどぼくらはイカロスの
鉄の勇気を受け継いで
明日へ向かい 飛びたった
ぼくらは強く生きていく
ゆうきひとつを友として

 これが発表されたのは1975年。これは子どもたちへの応援歌なんだろうか?あの頃から違和感を持っていたけど…

 おりから6月23日は沖縄の全戦没者追悼式。沖縄戦の司令官牛島中将が自決し、組織的戦闘が終結したのだそうだ。そうか、白旗あげて降伏したから終わったのではなかつたのか。
 大した武器も持たず、正しい情報も知らされず、勇気だけは持てと言われて死んでいった人たち。それは、無謀にもできない事に挑んで死んだイカロスになれと言われたようなものではないのか。
 
 今の子どもたちにはこの歌は歌わせたくないと思います。もちろん勇気は必要。だけど生き抜くためには道具も知恵も知識も情報も仲間も愛もーそれも多ければ多いほどいい。
 そして鉄のように硬く強く生きるだけがすべてではない。はがねのように鋭くしなやかに、布のように柔らかく優しく、いろんな生き方があっていいと思うのです。

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多肉やさんの作品展

2023-06-23 22:49:00 | お出かけ
 田舎の小さな多肉植物園で3回目の作品展がありました。



 出品者は3人
 菊間瓦、瓦工芸の菊貞さん
 ヒンメリ作家 ちゅんちゅんさん
 ただ一人三年連続出品のフェルト作家 ヒツジスイッチさん
と、多肉植物のコラボ


 どれも自然物なので三つ並べてもしっくりきますね。
  
 と思ったら、ヘビのような茎にヘビ。不気味さが売りのヒツジスイッチさんの作品。



 リアルなイモムシ


 お馴染みナメクジ探しコーナー



 今年はいぶし銀のナメクジがお目見え。


 わたしは10匹見つけたのですが、正解は15匹だったそうです。ところが、みんなが勝手に動かすものだから、出題者もどこにいるのかわからなくなり、お客さんと一緒に探さなくてはならなかったそうな。

 ヒンメリは、北欧の麦わら細工。一月ほど前新聞で紹介されていました。
 わたしも一度ワークショップでお世話になりました。


 土曜日は夜市が開かれ、ハウス内に灯りがともりました。するとヒンメリが一段と綺麗。




 菊貞さんとは、アマビエを作った事があります。
 本来瓦に使われる粘土を現代の暮らしに取り入れようと頑張っている方です。


 小さな小さな植木鉢。案外多肉としっくりくるのでます。


 そこでわたしはブランター作りにチャレンジ。
 どうかしら?これを乾燥させ窯で焼いて一月後に出来上がる予定。


 イメージとしてはこんな感じ…


 に、なるといいな。

 この園芸店では伸びすぎた多肉植物のメンテナンスもしています。




 売り物の苗の下に勝手に広がっている植物。

 ハウスの外。一面に広がった緑が綺麗。


 わたしは、かわいい寄せ植えよりもこんな景色がすきなんです。
 花も咲いていました。


 多肉すくいなんてゲームもあって、楽しかったです。外にはキッチンカーやお菓子屋さんも来ていて、イモムシのクッキーを買いました。この日に合わせて初めて焼いたそうです。かわいかった。
ウマオと炭焼きハンバーガーをたべました。ところが、開封した途端上のバンズを落としまして、
「大丈夫、3分ルール。」と言ってバンバンとホコリを払って渡したら
「3秒よ。」つてみんなに笑われました。けれどウマオは
「ばあちゃん、替えて」
「いやよ。大丈夫、それ食べ。」
 そうそう甘い顔してはいられませんから。とは言ったものの大きすぎて、お腹いっぱいでバンズを一枚食べられなくなりました。結局、わたしのはウマオのお腹の中。落ちたバンズは持って帰って翌日トーストして食べました。パンなんだもの、3秒ルールなんて。一晩経っても大丈夫でした。




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ササユリ

2023-06-22 21:38:00 | 植物

 去年より一週間も遅いけどまだ咲いてるかなあ。



 去年と同じ所に咲いているのを見つけて安心

 嬉しい。去年にはなかった所に咲いているのを見つけました。


 一番目立つ所、道端にあった大株は花が終わってたけど、無事でした。
 しかも花が増えているような気がする。




 よかった。
 あいにくの小雨で、山には誰もいませんでした。下界は霧の中



 
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今日の一枚 フェイジョア

2023-06-21 21:45:00 | 植物
 フェイジョアの花が咲いていました。


派手な蕊を持つ花です。


 去年は実がほとんどありませんでした。ことしはたくさん成りそう。全く収穫しないし、好きにとっていいと言われているので、落ちた実をいただいています。香りのいい実です。


 秋が楽しみ。
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これでも子どもです

2023-06-20 09:25:40 | 生き物
 やっと連続大河ドラマを終えました。たった3回だけど、まとめるのになかなか時間がかかりました。
 その間、画像ホルダーの中に肥やしになりそうな画像がたまってきましたので、これからはちょこちょこアップします。
 
 今日は、人によっては嫌いな画像がありますのでと目次を入れておきますね。
1スズメ 2枚
2カマキリ 2枚
3ムカデ 一枚
4ヘビ 3枚

1️⃣ スズメ この子はどこにいるのでしょう


 不安そう。


 止まっているのはスーパーのカートの持ち手です。逃げません。大人と同じような体格だけど、いる場所や逃げないことから巣立ったばかりの子スズメと思いました。場所が本屋でよかった。客の多いスーパーの方ならきっと誰かが捕まえようとしたと思います。
 こう言う時、助けようとしてはいけないのですね。近くで親が見守っています。人が触ると親が見放します。
 買い物を終えて出てみるとスズメはいなくなっていました。

2️⃣ カマキリ
 さて、どこにいるでしょう。
 葉っぱが出たばかりの桜の新芽なので、5センチもないくらいです。
 
 その葉にすっぽり隠れるほど小さいけれど、ポーズだけは一人前。


3️⃣ ムカデ 大人の半分くらいの長さ。鋼鉄のような体ではなく柔らかそうなひ弱い体。


 ムカデは咬まれると、毒が回ってひどく腫れます。でもそれは大人のムカデのこと。さて、この子を大きくなる前に殺すか…迷っているうちに逃げてしまいました。

4️⃣ 蛇

 イタドリの茎に何か違和感が



 枝は歩道にはみだしてるんですが、このヘビ


 この背中の模様、まさかマムシでは?
 それにしては少し顔が長いような気もするし
 マムシの模様は丸書いてチョンだったと思うけどチョンがないし



 頭の模様は不気味です。
 確か無毒のヘビの中に、子どもの時だけマムシに似ているのがいたはず。それかもしれない。何というヘビだったっけ?
 ちょっとしたマムシ騒動のあと、ヘビに詳しいJさんが「アオダイシヨウ」と断定してくれました。
 幼い時芋虫は鳥のフンに似せたり毒虫に似せたりして身を守りますが、ヘビですら同じようにして身を守るんですね。大人は2メートルくらいになる大きなヘビです。

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イモムシの成長 3 ヤママユガのミステリー

2023-06-17 22:49:16 | 蛾 ヤママユガ
1️⃣ 体のつくり

 きれいな幼虫なので、見とれることもしばしばでした。


 下半身だけでぶら下がることができる。そして、上半身はくねくねして方向も変えられる。




 


 

 珍しい、頭を伸ばした姿。先端の浅葱色の部分が頭




 普段、頭部は縮こまっています。牙のように見える茶色の部分は、カギのような足。は



顔を正面から


 裏側


 足のような物でしっかりと枝を掴んでいる。
 この、べたっとした足?がかわいい😍


 体の先端は、足とも違う。体で包むという感じ。
 いかがでしょう。顔を見なければめちゃくちゃかわいいのですよ。

2️⃣ どこまで行く?

 孵化した幼虫は正確には数えられませんでしたが、20匹以上いました。とてもとても飼いきれないので、大半を空き家の大きなカシの木に放しました。娘の家にも、小学校の3年生の教室にも行きました。
 ある日のこと、どんぐりから芽生えた小さな木にいるのを発見
 4月21日


 大中小揃っている。大はうちのより一回り大きい。と、いうことは?
 わたしが孵化に気づく前にすでに何匹か生まれていたと言うこと?そう言えば娘が飼っているのも、うちより一回り大きいのです。生まれた場所から5.6メートル、餌を求めて移動したのでしょうか?
 なるほど、あまり動かずそこにいるのと、行動的なのとがいるのかな?
 
 塀のそばに、どんぐりが落ちて生えて来たカシが、1メートルほどに育っていまして、そこにも4、5匹放しました。
 
 ややこしい所ですがしばらくは(5月中旬)生きていることが確認できたのですが、やがて行方不明になりました。

 4月30日


 大きい木に放したのも途中までは見られたのですが、多分上へ行ってしまったのでしょうね。鳥に食べられたのもいるかもしれませんが、これも自然の摂理でしかたないと思います。

 4月24日






 こうしてうちには大きさの違う5匹が残りました。
 ところが、
 大風の吹いた日、花瓶が倒れ、幼虫が逃げ出しました。外用の流し台の上に花瓶を置いていたのですが、なんと地面を這っていました。あの体で相当の距離を移動することが分かりました。

 3️⃣  謎の死
  
 ある日、水を替えようとして枝を抜いたらー

 小さい弟分の幼虫が、枝にしがみついたまま水に浸かっていたのです。慌てて取り出しましたが動きません。しまった。隙間に落ちたのか? でも、枝にいるんだからどうしてもっと上に行かなかったの?
 わたしはそのまま枯れ枝を入れるコンテナに入れておきました。
 翌朝、
 なんと復活していました!?
 そして、新しい葉をモリモリと食べ出したのです。やれやれ😥
 しかし、また事件が起きました。
 大きめの兄貴分はあまり移動することなくじっとしているのですが、弟分の2匹が右往左往するばかりで落ち着きません。先日溺れかけたのと同じくらいの大きさの子です。

 どうして下に降りてくるの?
 5月16日


 上に誘導してもまた降りてくる。

 今度こそ水に落ちないようにアルミで縁を覆い、葉っぱで隙間をふさぎ、どこへ行っても柔らかい葉にありつけるように、それこそ生花のように気を遣いながら餌をセットしました。これでなんとかー
 
 一夜明けて、壺の水を替えようと挿していた枝を引き上げたら

 水の中から2匹の幼虫が⁉️

 ショックでした。悲しかったです。色々虫の死骸を見るのは田舎では当たり前だけど、土左衛門だけは見たくなかつた。不自然な死に方だからです。
 それにしても、この2匹は、どうして水に入った? 頭から突っ込んだりしなければ溺れることはないはずです。別の枝に移ればいいのですから。自ら入水自殺したとしか思えないこの事件。
 さらに翌日も、もう一匹。
 やはり下にばかり降りてくるのがいて、花瓶の中で見つかりました。

 たくさん葉っぱはあっても気に入らないのがあるらしいです。そんな時、いったん下に降りて別の枝に映るの習性があるのかも知れないけど'…

 気を取り直してペットボトルにぎゅうぎゅうに枝を挿して水を変えいつも通り数を数えました。 
 5-3=3?
 どうゆーこと? 2匹になったはずの幼虫は、3匹いたのです。もともと6匹いたのか。毎日数を数えていたのに気付かなかったなんて。
  
 一回り大きかった娘の家の幼虫が真っ先に繭を作りました。

 5月27日



 2週間遅れて、うちのが繭を作りました。
さらに次の日、4、5日後に最後の子が。
 こうして3匹だけが無事に繭を作りました。兄貴分の隠れ家を半分食べた三男坊が一番葉の茂ったところにすっぽりと隠れました。
 自由奔放じゃねえ、と、娘。天蚕はやっぱり野生児でした。

 同じ頃に卵で生まれたはずが、こんなにも成長に違いがあったのも不思議でした。

 コメント欄を元に戻しました。あれ?投稿したはずなのに、と戸惑われた方、すみませんでした。

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