あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

同じ仲間

2010-11-30 09:44:23 | 植物

  コスモスの終わった後、ウィンターコスモスが咲き乱れています。



 一つひとつを見ても、遠目から見てもかわいい花ですが、てんで勝手な方向に倒れ砲台なので姿はよくないです。



 花が終わった後。



 こうやって枯れ草の中に倒れていると、どこかで見たような・・・・

 
 ほら、よく似ています。



 これはセンダングサです。 ウィンターコスモスと同じ仲間です。 なのにこの扱いの違いはー


 多分センダングサの実がとっても迷惑だからでしょうね。


  全く、冬から秋にかけての畑仕事ではこの実に悩まされます。一度くっつかれたらはずすのが大変。 


 もう一つ、センダングサにはふつう花びらがありません。 それが花びらの散ったウィンターコスモスに似ているのですが、あまり美しいとは言えません。 でも、なかに花びらのあるセンダングサを見ることがあります。


 多分、コシロノセンダングサ。 
 普通のセンダングサよりもうんと小さいので、種も許せる。というかわたしの行動とは全く関係のないよそ様の畑なので



 3年前にはもっとたくさんあったのですが、今ではたった一株になってしまいました。 畑の持ち主は、かわいい花だからといって残しておいたりはしませんので、度重なる草刈りと耕耘とで滅びてしまったのでしょう。


 


 こうしてみるとなんだかけなげでしょ?


  記事数が、1000を越えました。 これが1001回目の投稿です。 我ながら長く続きましたぁ。 これも訪問してくださる名前も顔も知らない大勢の方々と、 いつもおつきあいくださる皆様の温かいコメントのおかげです。ありがとうございます。
 


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錦秋の京都へ その3

2010-11-29 08:17:51 | 旅行

 船遊びを終え、さあ次はトロッコ列車に乗ります。 船着き場からトロッコ列車の嵯峨駅まで歩いていくのですが、



  後ろのほうのなが~い歯ブラシみたいなの、なんだか分かりますか。

  渡月橋を渡る人の群れ です。


  来るときよりも更に増えて、渡月橋の反対の通りも人だらけ



 我々愛媛の田舎もんはもう仰天です。
 
 添乗員さんが「いろいろ見たいものはあると思いますが、よそ見をせずに集中してついてきてください。」と2回も力説したわけがわかりました。 はぐれると3時のトロッコ列車に乗ることができません。


 つぎつぎと溢れてくる人をかき分けかき分け、先頭の旗を見失わないように一生懸命歩きました。
 と、ここで父に異変が。
 足を大きく引きずるようになり、ついには足が動かなくなったのです。
 母を先に行かせ、父を休ませたり叱咤激励したりしながら歩きました。


 もう、ほんとに~ 登山で歩けなくなった子どもたちを引率したときみたいだわ~


 それもほんの十数分。 父の足のおとろえようは予想以上でした。あまり歩かなくてもよいようにと選んだツアーなのに、駅まで歩かなければならないのは計算外でした。 次からは十分コースを吟味しなくては。


 それでもなんとか列車に乗り込み(なんとビリではなかった)、崩れるように座席に座り込んで、列車は出発しました。


 乗り込んで間もなく、車内から一斉に歓声があがったこの景色。



 紅葉の赤と澄んだ水の色とがすばらしくきれい。


 心得たもので、この列車は見所で少しの間止まってくれます。



 座れたことで父も元気を取り戻し、あとは流れる紅葉をしばらくながめ、



 美しい景色は反対側に移ってしまいました。
 わたしたちの席は左側だったのですが、途中から右側に保津川渓谷が見られるようになります。 そちらのほうがきれいな景色を見る時間が長かったように思います。 みなさん、保津川下りの船に向かって手を振っていました。 乗るなら右側がおすすめです。
 往復して両方とも見るという手もありますが、わたしたちは亀岡駅で降りて、そこで待機していたバスに乗って帰路につきました。


 あとはひたすら走るだけ。 この手のツアーにつきもののお買い物タイムは一切なし。 夕食はサービスエリアで35分間の自由食。 といってもねえ、ここも混雑で注文してもすぐにはできてこないのです。 結局母たちは食べるだけに35分いっぱいかかりました。


 おかげさまで予定通り10時には帰り着きました。 強行軍でしたが、よかったぁ。 でも両親はかなり疲れたようです。


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錦秋の京都へその2

2010-11-28 08:30:47 | 旅行

 きっちり1時40分に宝厳院をでたわたしは、余裕を持って集合場所に戻ってきました。 でも、バス居残り組さんたちがまだ到着していません。
 添乗員さんはわたしたちに集合場所と時刻を指定した後、また引き返してバス組さんを引率してくることになっています(ご苦労様)
 まさか父が足手まといになっているんじゃないでしょうね。
 わたしは迎えに行くことにしました。 しばらく行くと向こうからツアーの一行が来るのが見えて一安心。 結局、あのままバスに乗っていたら、船の時間ぎりぎりに着いたことになります。


 船は屋根の着いた風流な屋形船。 2艘に分かれて乗り込みました。



 渡月橋を挟んで向こうが桂川、こちらが大堰川。 大堰川は水底が浅く、船頭さんは川底に長い竿を突きさして全身で竿を押すようにして船を操っています。 スタート地点はすごい力がいるらしく、話しかけるとハアハアと返事が返ってくるので気の毒なくらいでした。


 船乗り場近くには大きな料亭や旅館が建ち並んでいます。 どこもすばらしく手入れの行き届いたお庭を持ち、とてもお高そうでした。 
 これは「京都吉兆」かな? 観光客がつぎつぎと記念写真を撮っていました。



 対岸の紅葉はこんな感じ。 渡し船もあって向こうへ渡れるようです。



 


両側の美しい紅葉を眺めながら、船はさかのぼっていきます。


 


 これは亀山公園にある、なんとかという有名なもみじだそうです。カメラマンがいっぱいいてこちらを写していましたので、わたしも写してやりました。


 みかんやら飲み物やらを積んだ船が近づいてきました。



 上手にぴったりと横付けして商売が始まりました。 わたしはみたらし団子を買って両親と分け合って食べました。 味はともかく何となく船遊びの雰囲気がでてきましたよ~
 甘酒がおいしかったそうです。


 あの山が出会った付近が折り返し点です。



 船で混雑しています。



 この辺りは、貸しボートもあるので、素人のこぐボートが船に接近してスリル満点。
 下流のほうはこんなにあるんです。



 ボートは後ろ向きでこぐから、進行方向の景色が見えない。だもんで・・・・
 
  うしろに大きな船があるよ~ 彼女~、教えてあげにゃあ

 ほら、左をようけ漕がんとぶつかる~

 ああっ、ぶつかる、ぶつかる

 結局、どすんとぶつかって、船頭さんに竿で押し返してもらう羽目に。
 何艘ぶつけられたかしら。 そのたびに船頭さんは竿で押し返します。



 なすすべもなくぶつかってくるボートのカップルをひやかしたり、次々とやってくるボートをたくみに避けながら進む船頭さんの竿裁きに感嘆したり、きれいなもみじに歓声をあげたり・・・・
 賑やかに楽しく船遊びを終えました。


 水の上でもこの混雑。 スケールは小さいけれど、ベトナムのハロン湾クルーズみたいでしたわ


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錦秋の京都へ その1

2010-11-27 08:27:05 | 旅行

 久々のバス旅行です。 もみじ大好きの母が前々からうずうずしておりました。去年に引き続き今年も京都へ。


 今回は、嵐山のもみじを船から眺め、嵯峨野をトロッコ列車で走るというもの。すっかり足の弱った父もあまり歩かないで見物できるのではなかろうかとの考えで選んだコースです。出発前にかかってきた電話で、添乗員さんが「少し歩きますので履き慣れた靴で」と言ったのが少々気にはなりましたが。


 添乗員さんの説明では、京都は混雑がひどく、帰宅が翌日になった例もあるとのこと。 そうそう、だから祝日には行きたくなかったのだけれど、平日はツアーが中止になったのでやむなく勤労感謝の日に出かけたのです。


 バスの中で地図が配られました。


 おお~ 船着き場のすぐそばに宝厳院があります。 京都三毛猫倶楽部事務局員さんがダイジェスト版で紹介してくれていました。 バス旅行だから自由はきかないと思っていたけれど、船に乗り込むまでは自由に散策していいんだそうです。
 やった~、宝厳院は是非行きましょう。 
 
 京都へはまあまあ順調に着きました。嵐山が見える頃にはバスはノロノロ運転になりましたが、それでも四条松尾の交差点へは11時30分頃に着きました。 12時くらいには嵐山に着くかなあ。 そうしたら船に乗るまでに2時間ある。 お弁当は渡月橋の付近で食べて、それから天竜寺まで足をのばしてー と、わたしの頭の中では早くも散策プランができておりました。


 ところが


 動きません。


 バスより歩く方が早い。
 ついに歩いていくことになりました。 足の弱い父と数人の女性がバスに残りました。


 


 長い間バスに閉じこめられていたので、外の空気はさわやかで、歩くのは快適でした。


 横を通るバスはどのバスもからっぽ。 乗客は遥か先を歩いていました。 こうなると、乗用車の人はお気の毒。 車を置いて歩くわけにはいかないからです。


 こうして船着き場の集合場所に着いたときには、はや1時をまわっていました。 1時50分集合を約束していったん解散、やっと自由行動になりました。


 それから


 トイレで20分近く並び・・・・・


 トイレのすぐそばが宝厳院だったのは幸いでした。 ただ今特別拝観中


 


 拝観チケットを買うためにまたまた10分並び・・・・・


 待つ間に塀の向こうを眺めていました。



 やっと中に入ったときには1時30分。 集合場所まで余裕を持って行くには40分にここを出なくてはなりません。 拝観料500円也。 1分間50円、これぞ値千金。


 パンフレットによれば、嵐山を借景に取り入れた回遊式庭園だそうです。 獅子吼の庭と言うそうです。



  パンフレットによると、獅子吼とは「仏が説法をする」という意味で、
  庭園内を散策し  



 鳥の声


 風の音を聞くことによって



 人生の真理、正道を肌で感じる。 これを「無言の説法」というらしいです。 
 


 破岩の松



  念ずれば岩をも砕くということでしょうか。 願うことの大切さを教えてくれます。


  上を見れば・・・・・・



 
  鳥の声も聞こえていたかもしれませんが、


  現実はこのようでしたのよ。



 とにかく40分までにここを出なければ。
 この人たちをかき分けかき分け、写真も撮りつつ、なんとか通り抜けたわたしですが、
 
 あら、本堂はどこに?
 


 お参りするどころか、本堂すら見ないで出てしまったのでした。


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大成功2

2010-11-24 21:55:42 | くらし

 ぶじおくんが出勤前に何か持ってきました。



 これ、 こんにゃくですよ! この不揃いな形はまさしく手作り。 
 ついに作っちゃったんですね。


 数日前、芋を掘っているところでした。



 まだ1年目なのに~  こんにゃくは3年くらいたった芋を使うと聞いたことがあります。 でも、1年で芋を掘り出してこれをまた植えるんだそうです。 で、その一部で作ったというわけです。

 そういえば家にこんにゃく作りの本が置いてあった・・・・・・
 そして炭酸カルシウムとかなんとかはどこに売ってあるかと聞かれたので、昔からある個人の薬局を教えてあげました。
 そこは、わたしの母くらいのおばあさんがまだ元気でやっていて、昔へちま水を作ってもらったことがあります。 そこならこういう薬品類も置いてあるかもしれないと思ったのです。
 そこへ行ったら、お目当てのものがあった上に、なんとこんにゃく作りのレシピまでくれたそうな。 しかもそのレシピが、本よりもわかりやすかったという 
 町の人の手作りお助け店だったんですねえ。


 夫の母が元気だった頃、義母のお友だちがよくこんにゃくを作って分けてくれていました。 それは市販のに比べて身が柔らかくてぐじゃっとした感じがあり、色も薄黒く濁っていたように思います。 それでなんとなく食欲をそがれていたのですが、ぶじおくんの作ったのも身は柔らかめですがこしがあり、透明感がありました。
 さっそく刺身にしてみました。
 どうでしょう。漂白剤は使っておりませんが、色白の美人こんにゃくです。
 なにより食感がぷりぷりしていて、歯触りがいいです。 


 そしてこのこんにゃくは煮物にするとさらに身が締まって固くなり、味がよくしみ込んでおいしかったです。


 そしてどうやってつくったのか謎だったのが、この糸こんにゃく。 ぶじおくんの自信作です。 



 太さが市販の糸こんにゃくの倍くらいあるでしょうか。 切って作ったのではなさそうだし・・・・・・
 種明かしー
 お菓子を作るときのクリーム絞りの要領で、こんにゃくのたねをしぼりだしたんだそうですよ。 これは本に書いてあったんだそうです。


 大成功の糸こんにゃく。 実家の母がお正月に必ずつくるお料理にしました。 糸こんにゃくを出汁で甘辛く煮て、ゆで卵の黄身をまぶすだけなのですが、娘たちは、ばあちゃんの糸こんにゃくが大好きなのです。
 市販のこんにゃくよりも味のよく浸みた糸こんにゃくは、とってもおいしかったです。


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空高く

2010-11-22 21:23:49 | 植物

 


  3年目の皇帝ダリア



 1年目は道ばたに植え、道行く人が感動して見上げていました。 その存在感故、他の花々が貸すんで見えたほどです。 若木くらいの大きさにはなるので、けっこうじゃまでした。


 2年目は畑の奥深く、車庫の壁にそって植えました。 しかし台風によって倒れてしまい、道からは全く見えないところで咲いていました。 通る人を楽しませることはできなかったけれど、わたしはすぐそばでじっくりと花を眺めることができました。



 今年は、台風も来なかったおかげで、支柱も立てないのにみんなすっくと立っています。 始め2本だった株も倍以上に増えました。



 なんだか、かかしが両手を広げているような・・・・ みんな下を眺めていますね。



  4,5年前までは本当に珍しく、見かけると思わずブレーキを踏むほどでしたが、最近はあちこちで見かけるようになりました。 その普及ぶりには驚くばかりです。 なぜかどの家も庭の道に面した一角に植えて、その存在をアピールしているのがおもしろいです。
 


 そしてどこででも見かけるようになってから、この花への感動も少々薄れてきてはいますが、でも空高く咲く姿は堂々と、次々に咲く花は華やかで、長く初冬の庭をにぎわせてくれます。


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それはないでしょ

2010-11-20 23:12:48 | 植物

 今日こそは柿を採って干し柿にしよう。 気になりながら放置していた西村早生を採りに行きました。 


 ない!  一つもありません。



 この柿は、先月一部を渋抜きのために収穫し、あとは干し柿にしようと残して置いたもの。 いくつかは鳥に食べられた痕跡があるものの、まだ下の方と上の方には残ってるって、2,3日前に確認したところだったのに~



 


 それではと富有柿を収穫しようとしたところ、


 


 これも食べかすがそこかしこに落ちていて
 木には数えるほどの実しか残っていません。 富有柿は夫が子どもの頃からあったそうで、6,70歳になろうかという老柿なので、ただでさえ実が少ないのです。 



 かろうじて残った実は 



 反対側はこのとおり!



 結局2本の木から採れた完全な実はこれだけ 



 
 いくらなんでもそれはないでしょ、鳥さん。


 西村早生も高いところは採ることができず、甘い富有柿も食べきれずに、最後には鳥に施してしまう、というのが例年のことではありましたがー
 まだ人間が食べようと思っている時期に食べ尽くされたのは初めてです。 
 
 今年は鳥の種類が多く、しかもやってきたのが早いように思います。 夏の猛暑のせいで自然界の木の実も少ないのかもしれません。
  でも、これじゃ、施しではなく略奪じゃないですか。


 一番家に近いところにある富有柿は、かろうじてまだ残っています。 さすがに、人家には近づきがたいと見えます。

 


  これはもう、鳥にはあげない さっさと採ってしまいましょう。


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狂い咲きの花

2010-11-19 23:32:22 | 植物

 ネタがたまってきました。 今週は毎日更新


 狂い咲きーあまりいい響きではないですね。 花は狂ったのではなくちょっと勘違いしただけなのです。
一時期寒波が来てまた暖かくなったから春が来たかと思ったんですね。
 返り咲きとか戻り咲きとも言うそうです。 よく見かけるのは桜の花ですが、うちの畑に咲いていたのは 


 八重咲きのコデマリです。 



 下の方の枝に3,4房。 自分の間違いに気づいたかのように恥ずかしげに咲いていました。


 そしてもうひとつ、おもしろい花。



 栗の花です。 栗の返り花は初めて見ました。 
 


 小さな蜂が蜜を求めてやってきたのですが、わかるかしら。


 蜂はこんなわずかな花でも糧にしようと一生懸命です。



 この花にもう一度実がなってくれたらいいのにねえ。 
 今年は栗の実は虫にやられてさっぱりでした。


 本当に実がなっているのも見つけました。



 季節はずれの桑の実。 もっともこれは返り咲きが実ったのではなく、秋の実が特別遅れただけのような気がします。 わずか2,3粒のこの実も、鳥にとっては貴重なごちそうかもしれません。
 


 狂い咲きするほどの小春日和、もうすこし続いてほしいです。


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もみじとさくら

2010-11-18 20:35:19 | お出かけ

 ネタがたまってきました。 今週は毎日更新


 ドライブをしてきました。 西条市加茂川沿いの道を山に向かって走り、寒風山トンネルまで。みっちゃんさんがもう10日も前に行ったところですが、紅葉はどうでしょう。


 途中の山々はまだようやく色づいたばかり。 大きな銀杏もまだ少し緑が残っていました。



 寒風山トンネルをぬけると、そこはもう高知県。
 一ノ谷館というレストランがあります。 そこの駐車場がにぎわっているので降りてみました。


 すると、

 目の前に広がるこの風景



 うわぁ~ うわぁ~ 思わず小走りになっておりました。

 入り口にあるドウダンツツジもこのとおり



 そばの渓谷に赤い橋がかかっていて、そこを渡るとレストランです。



 小さな池の中にもたくさんのもみじ



 向こうの山々も!



 一ノ谷館は、紅葉の道を散策する人や写真を撮る人でいつになく賑やかでした。


 それからみっちゃんさんが行かれたとおり瓶が森林道へ通じる道を少し登ってみました。 きょうはわたしは運転手なので車窓写真はなしです。
  ヘアピンどころじゃない急カーブをいくつも回り、しばらく走りました。 寒風山登り口の駐車場までと思ったのですが、上に行くに従って枯れ葉が多くなるようなので、途中で引き返しました。 あれ?よく考えたら寒風山の登り口って道が違っていた・・・・


 トンネルの所まで下りてきて、高知県に向かってしばらく走ると、「木の香」という道の駅があります。 そこでお茶でも飲んで帰りましょうということになりました。 そこへ行くまでにまたすばらしい紅葉があったのです。


 辺りを眺めながらのんびり走っていると、すぐに後続の車に追いつかれて落ち着きません。 2台の車をやり過ごし、さあここへ止まろうと思ったら、先の2台も止まってしまいました。
 みんな考えることは同じなんですねえ。 川の対岸にずっともみじが植わっているのですが、ここが一番赤くてきれいでした。
 、



 ただね、ちょっと背景が悪いかな。
 先行の車から降りた若い女性二人も、「あの建物がちょっとじゃま~」なんていいながら写真を撮っていました。



 ところで、タイトルの「さくら」は?

 さくらも紅葉してるのか、と思った方はブブー
 桜の花が狂い咲きしてるのかと思った方もブブー
 今年は桜の紅葉はよくないか、と思った方は半分ピンポーン。 加茂川沿いの桜は、きれいじゃなかったです。 


 でも、わたしたちが見つけたさくらは



 「これ、なんだろ?」「さくらみたいなねえ」 二人が話しています。 そしてわたしに向かって
 「これってさくらですよねえ。」


 「そうですよ。」とわたし。 
 
 「今頃咲くのがあるんですか? 狂い咲きじゃなくて?」
 
 「冬桜ですね。今頃咲くんですよ。」


 カメラを持っていると見知らぬ人とこんな会話ができるから楽しいですね。


 さくらともみじを一緒に納めようとすると、あの建物が入ってしまいます。



 もみじの反対がわに冬桜を植えたのは誰のアイデアなんでしょう。 川沿いにずらっと冬桜があるんですよ。 
 ドライブの最後に秋を2倍楽しめました。


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大成功!

2010-11-16 22:54:12 | 野菜・果物・料理など
 ぴかぴかのうるめ鰯。 
 鮮度保持剤で光っているのではありませんよ。 新鮮さの証です。
 なるべく小さいのを選んで買ってきましたが、それでもちょっと大きいかな?


 これに塩をして20分おきます。
 次に、水気を切ってフライパンに並べ、にんにくとローズマリーをのせて、かぶるくらいのオリーブオイルを入れます。 低温でくつくつと煮ること(揚げるのではありません)20分。



 オイルサーディンのできあがり!
 うちでとっている農業雑誌の付録に出ていたのですが、あまりにも簡単にできておいしいので感激。 2回も作ってしまいました。 もっとも、2回目は温度が高すぎたのかこがしてしまいましたけど。


 ニンニクとローズマリーが鰯の臭みを消して、そのまま食べてもおいしいのですが、同じ付録に出ていた「オイルサーディンとトマトのパン粉焼き」を作ってみました。



 大きなトマトがなかったのでミニトマトで。 我が家で採れた、カナリーベル(黄)とティンカーベル(赤)
 二つともとても甘いトマトです。
 う~ん オイルサーディンはトマトによく合います。


 こちらはこがしてしまったオイルサーディンですが、



 中骨をとってホットドッグにしてみました。 バターを塗った上に、ぶじおくんお手製のトマトソースを塗っています。 これがピザソースのような香りで、からしがぴりっときいておいしいの!


 残りのトマトソースでスパゲティを作りました。 秋なすとオイルサーディンのトマトソーススパゲティ。



 秋なすももちろん我が家で採れたもの。 もう皮が固くなっているのですが、皮を剥くと甘みのあるおいしいナスでした。
 オイルサーディンは骨をとって大まかにほぐして使いましたが、炒めているうちにこわれてペースト状になってしまいました。 でも、とてもおいしかったです。 こんなのを作ると、なんだかレストランのスパゲティを食べているようでいい気持ち。


 ただ、うるめ鰯や真鰯よりも小さなかたくち鰯のほうが香りもよく浸みておいしいのではないかと思います。
 高価なオリーブオイルをたくさん使うのが難点かな? ただそれも、パンにつけて食べてみましたが、これもいけます。 残りはドレッシングに使うつもり。


 さあ、次は、ほうたれ鰯で


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