あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

2回目も楽しかった滑川

2022-02-28 00:07:04 | 神社 仏閣
 氷の暖簾を見た次の日、トラオたちとまたまた滑川に行きました。
 車の中で、
「今日は歩かん?」「歩かん、歩かん。近くまで車で行くから。」ウマオはやっと安心したみたい。
 夏に歩いた往復8キロはしんどかったよねえ。そのおかげで道道のことをかなり覚えていました。
 
 駐車場に着きましたが、
 
 いっぱい! たった4台しか停められないけれど、昨日は私ともう一人と2台だけだったのです。さすが、土曜日。バックして少し下の広場に停めました。
 タイヤの跡がいっぱい。 かなりの人が来ているようです。
 


 歩いて釣り堀のある建物に来ました。冬の間はお休みです。 トイレも水が凍るため使えません。
 
 
 ここを過ぎたところで私以外の3人が急に走り出しました。
  
  うわぁ~~
  うっそお~~
  すげえ~~

 
 渓谷に降りる手前でこの景色(昨日と同じ写真です)3人は大喜び。
 「つららを折ったらいかんよ。」私は先手を打って言いました。(この子達、やりかねん)今日はみんな写真を撮りたくて来ていると思うから、故意に傷つけたりしたらみんながっかりするでしょう。
 
 わたしは昨日見たところは適当にスルーして、新しい発見に努めました。
 
 旗のような氷も面白いけど、水道管が通っていることにびっくり。これがトイレの水栓になっているのかな。

 
 入り口の橋から見た、下流の景色です。凍って危険そうですが、暖かくなってまたここへ来たら、今度は霜のほうにも行ってみたいと思いました。

 
 やはりカメラを持った人が何人もいました。

 
 つららの下にもぐれそうです。見上げた空がきれいでした。とても良いお天気で、数日前とはうって変わって暖かい日でした。 長いつららを見られるのは今日限りかもしれません。

 
 右にちらっと見える橋を渡って、鉄製のはしごを数段登ると対岸を歩けます。ただ、梯子を上ったところが凍っていて、足を置ける場所が1か所しかないのです。滑りたくないので慎重に足を運びます。降りる時がきっと怖いけどー私にはいい考えがあるから大丈夫。 
 
 冬木立も味があっていいですね。 凍った川底は昨日よりたくさん水が流れていました。

 
 水が流れ落ちています。

 
 氷のトンネルに見えるけど、実は泡。

 
 昨日はじっくりと見なかった対岸のつららも、今日はじっくり見ました。



 きのうどれかわからなかった「犬くぐり」という岩。これのことかな?
 
 
 先先歩いていく孫たちにかまわず、一人で歩いていくと、こちらの山側にも滝のようなところがあったことに気づきました。
 
 
 この辺から道がつるつるで歩きにくいのです。きのうはこの向こうでアイゼンもどきを装着しました。すこし氷の緩くなった今日はちょっとだけ歩きやすいかなと期待したのですが

 
 すれちがった、カメラを持った男性の言うことには、やはりアイゼンがないと滑るそうです。それでわたしもまたアイゼンもどきを装着しました。 もちろんその人もちゃんとしたアイゼンをつけていました。 昨日来たかったけど仕事だったので・・・ということでした。明日には景色がちがっているじゃろうねえ。とそんな話をして別れました。
 
 昨日と同じように滑らない場所を慎重に選びながら昨日引き返したところまで行くと、孫たちが待っていて、ウマオがここから引き返したいそうなのです。娘とトラオは果敢にも奥まで行くらしいです。登山靴を履いているとはいえ、アイゼンもどきさえもつけてないのに大丈夫かなあ。けれどすでに難所は通り抜けていたので、ウマオを受け取って二人を見送りました。
 
 ウマオの足元を気にしつつゆるい坂道を下りました。登ってくる人何人かに会いましたが、皆さんしっかりと登山靴にアイゼンをつけて、ストックをついて、冬山装備でした。 ただ登山靴ははいているもののアイゼンをつけてないご夫婦がー 後で聞いたところでは車に忘れてきたんだそうです。もう一組大学生くらいの若い人二人。この人たちはスニーカーでした。
 
 あまり景色をみる 余裕もなかったのですが、 


 
 わたしが岩の割れ目から空へ延びる木々が面白いなあと見ていたら、ウマオが
「サメみたい。」と言いました。
 え?
「船みたいな・・・」
 ああ、ジョーズみたいな大きなサメか。


 どれだかわかりますか?
 ほら、
 ジョーズが体をくねらせて襲ってくる。


 
 それから、きのうどれだか分らなかった「熊の爪」
 
 
 雪をかぶってパンダになっていました。
 下に降りてくると、こんな風に景色を楽しむ余裕もできて、日当たりの良い橋のたもとでチョコを食べようとしたら、早くもトラオたちが追いついてきました。
 私が行けなかった難所を、トラオは四つん這いで行ったそうです。(アイゼンを忘れたご夫婦も)そこを過ぎると楽勝で、簡単に奥まで行けたんだそうです。
 
 その景色は?
 娘に写真を送ってもらいました。
 
 奥の滝
 滝というほどの高さではありません。 渓谷はここで行き止まり。 駐車場からわずか600メートルほどの距離でした。わたし、あと100メートルほどのところまで行ってたんですけどねえ。
 
 
 竜の腹と呼ばれる岩


 三人で怖いはしごのところまで帰ってきました。昨日私ははしごを下りずに帰られる道を見つけたので、一人山道を帰りました。孫たちははしごを降りてもと来た道を。
 
 高さがこんなに違います。三人が歩いているのですけど、わからないくらい遠い。 水際に近い場所で
孫たちは氷遊びをしていました。
 
 駐車場の手前で合流しました。
 「ばあちゃん、面白い氷見つけた。」とトラオ
 手の中にもう一つ手?
 
 トラオはサンゴみたいだと思ったようですが。
 
 こうしてみんな無事に帰ってきました。ただ、一度も滑らなかったのは私だけだったようです。年寄りは転んだら大変。これは肝に銘じています。
 
 帰りに横河原まで足を延ばして、土日しか営業してないというワッフル屋さんに寄りました。 
 
 和フリー
 かわいいお店でした。
 ここはクロワッサンをワッフルのように焼くのが売りなんですけど、
 
 私たちは、手でもって食べられるワッフルを。私と娘は半分こ。せっかくカロリーを消費してきたんだから。

 
 そいわらび



 タピオカの代わりに小さなわらび餅
 程よい甘さでおいしかったです。外でいただきましたが日差しがぽかぽか。いい日につららを見に行きました。一人で歩いても楽しいけれど、孫たちと歩くとまた違った景色がみられて、時々笑いのツボにもはまったりして、楽しかったです。





 
 
 
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氷ののれん

2022-02-25 23:04:03 | 山登り・里山歩き
 こういうのなんて言ったっけ。昔、戸のないところにつるしてあった何本もの長い縄。
 すだれ? いや違う、そうだのれんだったわ。母は縄の代わりにきれいなビーズを通してカラフルなのれんを作っていたっけ。くぐるとき、手触りがすずしくてシャラシャラと軽い音がしました。
 
 これは涼しいどころか冷たい暖簾です。くぐると危険。
 
 
 実は、先週予防接種のあと何もせずにぐうたらしていたら体重が2キロも増えてしまいまして、ショックを受けました。こりゃいかん、動かねば。そこで思いついたのが滑川渓谷です。滑りやすい滑らかな岩でできているから滑川。愛媛県には南予にも滑川があります。あちらは水量が多く、キャニオニングなどもできるらしいですが、こちらは夏でも水量が少なく、小さな子が水遊びできるくらいです。そこにつららがたくさんできているらしいのです。
 
 山道を走っていたら岩陰につららがありましたので、これは期待できるかな ここ数日昼間はとてもいい天気ですが、朝晩冷えるので多分氷が融けては凍り、融けては凍りしてつららは消えてないはず、と予想していました。
 
 駐車場から渓谷へ降りていくと
 
 浅い川はずっと遠くまで凍っていました。

 
 素晴らしい景色でした。
 つららのカーテンは何か所にも。



 高さのないところでは氷柱になっていました。

 
 川の中は、表面が凍ってその下をちょろちょろと水が流れていました。

 
 美しい結晶ができていました。

 
 滝というほどではないのですが、低い段差が何か所かあって、水で浸食されたくぼみも凍っています。

 
 つるつるの岩でできた川底


 
 山から流れ落ちる小さな滝



 多分特徴的な岩の名前だと思います。
 
 
  これが熊かな?とおもったけど、どうもちがうみたい。
 
  
 わたしはあまり遠くへ行こうとは思っていなかったのですが、なんとか滑らずに歩けたのでついつい奥まで入り込んでしまいました。

 
 女性が一人おりてきたので挨拶をかわしました。駐車場に一台先客がいましたが、この方だったのかしら。私と同じこと考える人がいるんだねえ。
 遊歩道はほとんど凍っていましたが、ところどころ乾いたところがあり、そこを歩けば大丈夫でした。あまりに凍ったところは落ち葉の積もった土のところを歩きました。しかし、ここまで来て、ついに秘密兵器を取り出しました。
 
 


 
 簡単に靴に取り付けられるゴム。
 底に金具が打ってあります。
 
 しかし、このくらいでは凍った道では歯が立ちませんでした。ついに凍った道だけしかない場所に来ました。
 
 岩に沿って行けばつららが落ちてくる危険が。 つららをよけれは足元がつるつるだし。これをかいくぐっていくのはゲームの世界だね。

 
 多分カーブの先が行き止まりの奥の滝なんです。


 せっかくここまで来たんだから奥の滝まで行きたいなあ。
 けど、引き返す勇気も必要よ。山登りや探検やのシーンで必ず言われる言葉。自問自答してー
 
 結局私はここで引き返しました。誰もいない山の中で転びたくはありません。
 
 足元をしっかり見てよそ見をしないで歩くこと、景色を見るときは立ち止まって動かないこと、歩くときは足を上げて、足を下すときはなるべく垂直に、体重を真下にかけること・・・・自分に言い聞かせながら無事に駐車場まで帰りました。
 
 素晴らしい景色をたくさん見て大満足したわたしは、さっそく娘に自慢しました。すると
 
 見たい! 明日もう一ぺん行こう!
 
 というわけでもう一度行きます。
 
 
 
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名前がわからない貝

2022-02-24 01:34:21 | 野菜・果物・料理など
 娘から電話がありました。
 
 「よだれつぼ」って知ってる?
 
 とっさに私の頭に浮かんだ文字は 
 
  涎壺  なんじゃそりゃ? 汚い。
 
 「さざえの小さいのみたいな、ほら貝みたいな貝を売っててね・・・」
 二つとも巻貝ではありますが、大きさも見た目も違うけど。
 「安かったんよ。けどどうやって食べたらいいかわからん。」
 
 ははあ、あれか。 私には心当たりがありました。
 
 多分これのことでしょう。わたしもずいぶん安く手に入れて、大鍋いっぱい茹でたのですが、そんなにたくさんあっても3~400円程度。
 
 
 大きさは、長さが10センチ前後でしょうか。たしかにサザエのようでもあります。が殻の突起が大きいです。これを買うとき魚屋のお兄さんに聞いたのですが、砂は吐かないので茹でてから身を取り出して洗うようにと言われました。それでそのままを娘に伝えました。(産直市の魚コーナーでは対面で魚を買えるのでいろいろ聞けて便利)
 ところが次の日
 茹でたけど、身が取れないーと。
 結局うちへもってきて私が取り出してやりました。やれやれ。
 
 このベロンと出ている長いものが気持ちが悪いんですって。
 
 
 身を取り出した後、そのまま食べてもいいのですが、(砂は多分なかった)私は甘辛く煮て食べました。あまり固くなく癖のない味でおいしかったです。
 
 気になる名前のこと
 
 パックには「よだれつぼ」と書いてあったということなのですが、もしかしてヨダレツブなのかもしれないと思い、検索してみました。するとよだれ貝 とか よだれつぶ貝というのが出てきました。そしてそういう呼び方は四国だけらしいという記述があって、本名はちがうらしいです。それも見かけの違う貝 ツブガイ、ミクリガイ ミヤコボラなどをどれも「よだれ貝と呼んでいるので名前の特定はできませんでしたが、一番近いと思ったのはミヤコボラ。見た目もですが、おいしくて安いそうです。私が買ったのにぴったり。
 気になったことは、ツブガイには唾液線というのがあって、そこには毒が含まれるということでした。ミヤコボラはほら貝の仲間かもしれませんが、これにも毒があったのでしょうか。
 
 で、この貝の巻き添えをくったものがみつかりました。
 
 貝の中に貝。 ツメタガイの一種のようです。
 
 
 小さな小さな1センチくらいのカニ。

 
 裏。 どうもはさみが取れてしまったようでした。 形からしてワタリガニかな?

 これも甲羅は1センチくらいしかないのですが、とても硬くて丈夫なカニでした。名前は調べていません。

 
 裏。キュウリに乗せているのはころころ転がって静止できなかったからです。



 初めて見ました。 昔あさりに交じってヘイケガニを見つけたこともあります。瀬戸内海の豊かさを感じました。
 
 もう一つ見たことも聞いたこともない貝を買ってみたのですけど


 実物はもっとあざやかな朱色でした。ちょっと毒々しいくらい。トリカイに似ているのだけど、トリカイはもっと黄色っぽいです。何の貝かと聞いてみたら「じょうろがい」とか「じょろうがい」とか言ったように思うのですが、はっきり覚えていません。むき身でなく殻付きのを見てみたかった・・・・がよくよく考えたら、わたし前に殻付きのを買ったような気がします。あさりの3倍くらい大きくて、分厚くて、殻も厚くてつやつやで。多分あの貝だわ。しばらくスマホに写真を残していたのですが、残念、削除してしまってました。
 ジョロウガイで検索したところ、「イヨスダレ」「スダレガイ」「サラガイ」の三つが出てきました。近かったのは「スダレガイ」やはり「おいしい」と書いてありました。採れる量が少ないので流通してないそうなのです。別名「ジョーロガイ」「ジョロガイ」どちらでもよかったらしい。
 
 魚屋のお兄さんが、黒いところを除いて食べるといいと教えてくれたので言われたとおりに取り除いてわかめやきゅうりと酢の物にしてみました。
 



 色鮮やかできれい。そして、トリカイよりもうまみが濃厚で甘みもあっておいしかったです。これも少し残しておいて佃煮にしてみようと思ったのですが、おいしくてついついつまみ食いをしてしまい、佃煮にはなりませんでした。
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予防接種3回目

2022-02-20 14:37:48 | いろいろ

 寒い日が続いています。水曜日の朝

 


 
 納屋の外になが~いつららが。もちろんほかの水道の蛇口も水が出ませんでした。
 今冬、松山市が氷点下になったのは4回目だったそうです。 4回・・・数年前には16回も氷点下の日があったそうなので、この冬はやはり暖かいのでしょう。だから寒い日は余計に寒く感じます。 
 この日、3回目のコロナ予防ワクチン接種日なんですけど、何を着て行こう? 前は夏だったので半袖でよかったけど・・・上着は脱ぐとして、簡単に肩まで袖をまくり上げられる服がありません。

 予約時間にかかりつけの病院へ行くと、知り合いに2人も会いました。マスクをしているからすぐにはわかりません。名前を呼ばれたのをきいて「ああ!」と思うありさまで、せっかく会っても隣り合って話すこともできず、離れてるからと大声を出すこともできず、「お元気?」とあいさつするだけで終わりました。注射を終えた人が上着を着ながら出てくるのを見たら、下に半袖を着ていました。ああ、それでよかったんだねえ。後から気が付くなんとやら。

 昔、予防接種の後は激しい運動禁止、お風呂も禁止、学校で集団接種した後は必ず念を押していたものです。今はお風呂もいいですよ。15分は病院で様子を見てくださいね。と言われるだけですが、わたしは昔のように自主安静に努めます。ポチの散歩もショートカットで。ポチはかなり私の言うことが理解できるらしく、最近では飼い主の気分も察してくれるようになった気がします(ポチばか)

「今日はここで帰るよ。」というとくるっと引き返してくれるので助かります。

 引き返し地点で見つけた杉ぼっくり。

 花もついていました。また花粉の季節がやってきますね。



 見たところ、まだ飛ぶまでにはなってなさそうです。

 翌日、寒さと大風とを言い訳に自主安静。さすがにぐうたらばかりもできないので、頼まれていたバッグづくりに精出し(四苦八苦)していました。この日外に出たのは、ポチのえさやりと散歩だけ。 なんだか体が重いので散歩はまたも短縮で。先週淡路が峠へ行ってからろくに運動してなかったので、体重が増えたからかな? 筋肉が減ってしまったのかな? ワクチンの副反応は? 注射痕は痛いですが高熱は出ませんでした。 しかし、散歩が終わるころには鼻の奥ものどの奥も異様に乾燥してきたのです。涙も出ます。

 夕方昔からの友人から電話がありました。以前作ってあげたリュックを親の敵みたいに酷使していたら、肩ひもが切れたと。ええ~、そんな壊れやすいもの作ったっけ?

 金曜日 朝少しの鼻血がでました。ティッシュを突っ込んだら、鼻の中が埃で真っ黒。ああ、昨日は有害物質が飛んでいたのかもしれません。 なんとなく調子が悪いので、今日も自主安静。昨日まで作業でいっぱいにしていたホールを片付けて、なんだか腰が痛いなあと思いました。そこへ壊れたバッグを持って友人がやってきました。 

「さあ、どうぞ、上がって。」と案内する私に、遠慮なく

「お腰が曲がってるよ。」

「ああ、そうなんよ。」さぞかし年寄りに見えたんだろうなあ。もともと脊柱管狭窄症があって、長時間農作業をしたり、座っていたりすると痛くなるのですが、最近は上手に付き合っていたつもり。腰が曲がるほど痛むのは久しぶりなのです。半年ぶりくらいにシップを貼りました。意識して腰を伸ばさなければね。

 早速見せてもらいました。 

 
 糸が朽ちたのかと思ったらそうではなくて、肩ひも自体が付け根からばっさり。2枚重ねの革が切れるなんて、ありえないんですけど~
 しかも下のほうも本体にくっつけてある場所が破れてるって。

 
 表のほうはまあまあきれいだけどカービング部分の色が本体の色と合わなくなっています。このリュックを作ったとき、全体をグリーンにして、ということで、かなり苦心してグリーンの色合わせをしたつもりです。少し色褪せましたかね。
 


 使いこなれたリュックは柔らかくて気持ち良い手触りで、ああ~ 革が柔らかすぎたのか、と思いました。 もしかしたら、子牛の革だったのかもしれません。
 
 昔、小さな小さな子牛の革を手に入れた時のことを思い出しました。その革は畳半畳分くらいしかなく、柔らかくて扱いやすかったです。

 その時のブログにこう書いています。 (全文はこちら

『この子牛たちはどうして命を落とすことになったのでしょう。 せっかく生まれてきたのに母さん牛のミルクもろくに飲まないままに。 
 やわらかい子牛の肉を食べるためでしょうか。 
 まさかこの薄い革をとるために殺したのではありますまい。 貴重な革だったら、こんな所にまでは出回らないはず。大きくなれば広い革がとれるのに。 お値段は成牛よりうんと安いです。 こんなに小さなうちから殺すような効率の悪いことをするでしょうか。

 わたしは、牛皮は、食用に殺された牛の皮で、皮をとるために殺されたのではないと思っているのですが、どうなんでしょう。 ミンクのように毛皮をとるためだけに殺してしまうのはいやなのです。
 うう~ん、この子牛、革をとるために死んだのではないと、そう思いたいです。』 

 この思いは今も変わりません。が、

 人間の世界にも、大人になるまでに命を奪われたこども、自ら命を絶った子ども、貧困に苦しむ子ども、大人に利用され心身ともに傷ついた子ども(オリンピックでさえも)・・・大人に虐げられる子どものニュースが多すぎます。わたしは菜食主義者でもなんでもない、肉も食べるし魚も食べる矛盾だらけの人間ですけど、もう子牛肉のステーキは食べないかも。そしてその時コメントをいただいた皆さんのご意見のように、せめて残された革だけでも長く愛されるような作品を作りたいな、と思いました。

 こんなに痛むまで使ってくれてありがとう。 何とか工夫してまた使えるようにするね。

 そう言って彼女を見送ったのですが、

 これからスイミングに行くという彼女、真っ赤な素敵な車に乗り込む後ろ姿が・・・

「ねえねえ、歩くの遅くない?」と言いたくなりました。お互いに、若いつもりでもはた目にはおばあさんなのよねえ、と実感したのでした。

 その夕方、腰が痛くてゆっくりしか歩けないので「ポチ、歩いて」と声をかけながら相変わらずショートカットで散歩を済ませました。夜、テレビを見ながらうとうとして気が付いたら、不思議なことに腰の痛みが消えていました。そしてやっとわかりました。

 わたし少し熱があったのかもしれない。熱があるといつも腰が痛むので。やっぱり予防接種の副反応はあったかーと思いました。

 

 気分を変えるために先週今治の直販所で買ったアネモネを生けなおしました。小さな花束だったのですが、花が開いて窮屈そうにみえたので。

 
 春らしくてすてきでしょ?(自画自賛) 300円だったか500円だったかで買ったブリキのじょうろに、ペットボトルを入れて挿しています。
 

 
 こんな優しい色もいいけど、一番好きなのは一重のアネモネ。
 素朴で野性味を残していて


 
 最後に、ちょっとうれしかったことを。

 今年3回目のウグイスの鳴き声を聞きました。2日前は

 ホイショ ホイショ

 と、鳴いていましたが、ホ~~~ホイショ と鳴けるようになっていましたよ。

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プチ散財

2022-02-17 21:47:30 | ランチ・カフェなど
 これを散財と呼ぶか、バレンタインチョコとして普通の出費か、いやいやもっと張り込むべきだといわれるか・・・・
 ヨウコ一家に
 ゴンチャロフのチョコをひと箱ずつ。
 
 完全にパッケージの楽しさで選びました。 中身は同じ。
 
 パッケージいらないのならちょうだい、と言ったら、ヨウコが工作に使うんですって。やっぱり。
 
 一緒に行ったトラオ、ウマオには、リクエストに応えて
 
 
 かっこいい伊達政宗のパッケージ。 メーカーはメリーズチョコでした。 
 
 
 それと
 
 楽しい動物チョコレート
 
 そして我が家には
 
 
 ふらんす屋の春らしいチョコの詰め合わせ。夫はチョコが嫌いなので、ほぼ全部私が独り占め
 
 
 実は、淡路が峠に行ったのはそれが一番の目的ではなくて、どうしてもデパートで買わなければならないものがあったからなのです。ちょうどバレンタインデーが近く、催し会場ではチョコフェアが行われていました。せっかく来たのだから、覗いてみなくては。デパートでチョコを買うなんて何年ぶり? しかも男の子のために買うなんてねえ・・・あまりにも種類が多くて目移りしましたが、選んだのは見た目ーつまり映えるものばかりでした。

 かつては日本国民総中流と言われた時代もあったけど、今や経済格差は広がるばかりです。
 年金暮らしの私にとっては、一粒100円とか200円とかいうチョコはやはり散財ですよ。いったい一番高いチョコはいくらなのか、パンフレットから探してみましたら、600円というのがありました。
親指と人差し指で輪っかを作ったそれよりも小さい粒がですよ。けれど、オミクロン株が急速に広がりだした先月から、なんだか購買意欲もなくなって、先月は小遣いもほとんど使わずじまいでしたから、たまには散財もいいかなあと、満足しておいしいチョコをちびりちびりとつまみました。
 
 デパートを出て、昼食は淡路が峠に近いところで食べようと、松山人おすすめのすし屋に行ったら、さほど混んでもなさそうなのに待ち時間40分、と言われてしまいました。なんだか子連れを拒否されたような気もするんだけど、まあ、いいか。 さいわい近くに、以前行ったことのある「あじ彩」があったので、そこでランチです。
 
 
 
 子供向けのメニューもあったし、わりと手ごろな値段で、個室で食べられたのでよかったです。スタッフの皆さんも感じよかった。
 みんな満足して外へ出た時、娘が、「あのパン屋さん、行ってみたい。」と指さしました。
 
 
 なんでもインスタで見たとかで、注目していたんですって。こんなところにあったなんて・・・偶然の幸運に大喜びでした。
 
 パン屋さん「雲珠」

 
 
 なんとも不思議な建物です。
 ひそかにトカゲがいたり



 足元にカメがいたり(左下隅)

 
 植えられている植物がなんだかアフリカっぽいです。プロティアなんて、路地で育つんですねええ。



 
 




 おっと今気が付きました。真ん中に潜んでいるのはハリネズミかな?

 お惣菜系のパンもあったけど、さすがに、満腹で店を出てきたばかりで手がでません。おやつによさそうな甘いパンを必要以上に買って、また散財しました。









 
 
 
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淡路が峠 2  

2022-02-15 00:18:41 | 山登り・里山歩き

 淡路が峠の標高は275メートル。あべのハルカスより低い。山登りとは言えない高さでした。けれど、この展望テラスに立ってみると、ここに砦が作られたわけがよくわかりました。いい天気で遠くの海まで見渡せました。

 以下、正確に写真を説明しているわけではありませんが、ざっくりとこんな感じということで・・・

 瀬戸内海に浮かぶ中島や興居島。あの島々の中には、テレビに出てくるダッシュ島もあるはずです。永納山城址もそうでしたが、海を見渡せる場所って大切な要塞だったんですね。正面の勝山に松山城ができたのはもっと後の時代です。



 この勝山を中心に、南西の山の中を走るのは南予に通じる大洲街道。(国道56号)
 


 左手奥、南に石鎚連峰と久万高原町を経由して高知へ通じる土佐街道(国道33号)があるはず。

 北には高縄連山と続く山並み。山の向こうの海岸沿いには今治へ通じる国道96号線が走っています。

 勝山の山頂に松山城。周囲にはオフィス街。高いビルが多いです。城下町の名残で、徒歩町 番町などの地名が付く地域です。

 素晴らしい景色を堪能して山を下りることにしました。

 次は別のルートから登ってみたいね、と言いながら。

 8合目の道しるべまで下りたところで、来た道ではなく多分これが一般的な道であろうと思える道を下りることにしました。すると、すぐに7合目の道しるべ。

 この道で間違いないようです。

 やっぱりこちらのほうが歩きやすかったなあ、と快調に降りていくと、鉄塔につきました。

 

 さらに6合目を過ぎてまた鉄塔、

 5合目も過ぎて、地図のある場所へ 

 もうだいぶ下に降りているようですが、そこからの道というのが

 これってねえ、この道は明るくて苔もないから違うように見えるけど、険しさは笹倉湿原へ行く道と変わらんのじゃない? 登ってきた階段の道のほうが歩きやすかったよねえ。

 ただ、低い山だけに長くは続かなかったので助かりました。

 普通のハイキングコースのような道になって、すぐに車の通れる道になりました。ここでまた分かれ道。

 多分登るときに迷った分かれ道がここで合流する場所だったのでしょう。   ここで二手に分かれて、私とトラオは山道らしい細い道を、娘とウマオは車道を行くことにしました。

 そこもほんの数分で通り抜け、登るときに迷った場所で合流しました。振り返ってみると

 展望台が見えている! 登るときどうして気づかなかったのでしょう。あのゴールが見えていたらもっと楽しく登れたのに。いや、結構楽しかったですけど。

 そして何本も立つ鉄塔のほとんどを回ってきたのだということに気づきました。どこからでも登れるといういくつかの道は、鉄塔を巡回するための道だったんですね。この山はルートを変えて何度でも歩いてみたい山でした。

 そして再びお寺の池に帰ってきたら、カモたちに餌を撒いている人がいました。やっぱりー人懐っこい鳥だと思いました。

 











 

 

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淡路が峠へ

2022-02-13 00:40:43 | 山登り・里山歩き
  池の周りをぐるっと回って池の反対側に出ました。わたしたち、今から淡路が峠(とう)へ上るつもりです。
 
 
 この辺りはミカン畑が広がっています。なので軽4トラックが通れるほどの道が続いていますが、すぐに分かれ道に出ました。左は車道、右は薄暗い山に入っていく道。早速どちらへ行くかわからなくなってしまいました。

 
 淡路が峠は、最近人気の出てきた山です。一応下調べはしてきたのですが・・・
小屋の写真があって、ここを左に行くって書いてあったよ、いや、山へ行くんだから山の中の道だろう、と言い合っていたら、男性が通りかかったので訊いてみました。
 どちらでも行ける、との返事。その方も今から行くらしいのです。さらにいうことには
「ここはどこからでも行ける」
 それって困ります。別の意味で迷ってしまう。
 ここからが近いけど、ちょっときつい、と教えてくれたのが、ちょうど左の道から真横に斜面を上がる階段でした。
 
 
 さあ、どの道を行ったらいい?
 その方の言うには(私のほうをちらっとみて)階段よりは広い道を行くほうが・・・・階段は、距離は短いがかなりきついですよ。
 
 でも、結局忠告には従わず階段を上ることにしました。一段一段がわりと低かったし、大丈夫だと思ったのです。息が切れたら休めばいい、いつもそうやってコントロールしながらあちこち歩いてきましたからね。
 階段横にある鉄のレールは荷物(多分収穫した柑橘)を運ぶモノレールだと思います。ということはよそ様の土地ではないのかなあ、とちょっと気にはなりましたが、とにかくよくわからないので、行けるというなら行ってみようと登ってみました。
 
 そして予想通り、さほどきつい階段ではありませんでした。が、長かった~ ひたすら足元を見て上りました。そして、休憩がてら振り向くと、眼下に松山の市街が広がっていました。
「うわあ~いい景色だねえ。頂上もこんなに見えるらしいよ。」と言ったら
「じゃあ、ここまででええじゃん、降りよ。」とウマオ。どうも気乗りがしないようでした。
 

 
 階段も上のほうは少し傾斜が急でした。このところあまり歩いていなかったので息が切れること。階段を昇りつめたところは、送電線の鉄塔が立っている場所でした。どうも四国電力の人が、点検のために鉄塔へ行く道だったみたい。
 
 
 ここでちょっとだけ休憩。そこを過ぎると細い山道でした。



 ただ、こうした自然の木は少なくてほとんどが植林された杉やミカンや。事前に調べたところでは、ちゃんと地主さんがおられるということで、中には鉄条網や柵で入れないようにしているところもありました。山菜採りなどで勝手に入って迷惑をかける人がいるからだそうです。
 
 しかし、この山登りは心理的に疲れました。だって、ゴールがどこかもよくわからないのです。先ほど下界を眺めた以外は何も見えないし、どこまで、いつまで歩いたらいいのかもわからないし。標識でもあれば、着実にゴールへ近づいているという実感はありますが、なんとなくさまよっているという気分でした。
 
 が、やっと標識のある所へ出ました。

 
 8合目? あと200メートル? ということは7合目も6合目も、標識があったということですね。それらを見ながら登ったら、もう少し気が楽だったかもしれません。あの男性は正規の道を歩くと言っていましたが、もう先に行ったのかしらん。


 あと140メートル



 あと80メートル
 標識の間隔がせまい。なんだか登ってくる人を励ましてくれるみたいにたくさんありました。
 あと50メートル。 わりときれいに整備された道になって
 
 
 着きました。展望台です。


 
 数人の人が来ていました。
 私たちが登ったのは繁多寺からのコースでしたが、ここへ来る道はまだほかに2つもありました。
 
 


 
 
 淡路が峠。ここには、中世のころ、道後湯築城の砦があり、城主の家来、林淡路の守通起が治めていたことからこう呼ばれていたそうです。
 
 
 そして、展望台から見える景色は、登ってきた疲れが吹っ飛ぶほどの素晴らしいものでした。 ー続くー
 
 
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繁多寺へ

2022-02-11 22:40:18 | 神社 仏閣
 建国記念の日、三連休の初日です。お天気のいいのはこの日だけという予報なので、トラオたちとお出かけしました。
 
 松山市畑寺町にある四国霊場50番札所繁多寺
 
 
 
 本堂
 
 相変わらず団体の参拝客はいませんが、個人でお参りする人たちは切れ目なく訪れていました。
 
 長い間お経を唱えてお参りする人たちの後ろで、お経を一つも覚えてない私は、簡単にお参りを済ませ、せめてこの言葉だけでも唱えておこうと心の中で呟いておきました。
 
 
 屋根の反りが美しい鐘撞堂。 孫たちが鐘をついたら、思いのほか大きな音でびっくりしました。
 
 
 
 おそろいの赤い毛糸の帽子がかわいい
 

 
 本堂横には鳥居があって 奥に祭られているのは歓喜天だそうです。

 ところで、繁多寺の駐車場横に小さなため池があって、
 


 そこに水鳥がいたのですが、
 
 覗き込むとわらわらと近寄ってくるのです。
 
 
 スマホでもこの大きさに撮れる距離。
 ヒドリガモとコガモかな?



 







 
 水をすくうように泳いでいる姿が面白いです。
 
 
 大きな鯉がいました。
 
 
 なんと、コガモより大きい!
 
 数は多くないのですが、いろいろな種類の鳥がいるようでした。
 向こうのほうには
 カルガモかしら?
 
 わからないのはこの鳥です。
 
 


 額からくちばしにかけての白いライン、真っ黒な頭、形から見てもオオバンみたいなのですが、体の色が、灰色なのです。光の塩梅ではなくて実際にグレー。 オオバンだったら体も黒いはずなのに。それも仲間はいなくてたった1羽で泳いでいました。
 
 お参りを終えた私たち、しばらく車をここに置かせてもらって、山へ向かって歩き始めました。その行先は、次回に。
 
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剪定の終わった果樹園

2022-02-10 00:06:08 | 植物
 
 白い柿の木。これは剪定をし、木の肌を剥いた状態です。木の肌を剥くのは虫を退治するためとか。



 こちらは、剪定してないようです。小枝がたくさんあります。
 

 果樹園の冬のお仕事は剪定。この畑もそのうちするのかどうか。 きちんと選定された畑をみると、安心します。 まだまだ続けるんだな、と。いつの間にか耕作をやめてしまう畑もあるのです。
 
 キーウィも剪定を終えたようです。
 伸び放題だった蔓がすっかりなくなっていました。
 




 ここまで切って大丈夫なのか、と思うのがイチジク。

 
 かなり太い枝もばっさり。



 これはすごい。高さは私の膝くらいしかありません。これもイチジクです。



 去年この姿を見た時、どうなるのかと心配しましたが、ここから若い枝が上に伸びて、ちょうど採りやすい位置に実がなっていました。数年前に植えられた木です。最近は、このように低く仕立てて、作業を楽にしているらしいですが・・・・
 
 初めてこの姿を見た時、磔になったキリスト像を連想しました。合理的な栽培方法ではあるのでしょうがねえ。
 
 
 
 もっとすごい畑をみつけました。根元からばっさり。
 
 
 もう栽培をやめるの? 
 いや、これは剪定とはいえないようです。近くのこの木を見てわかりました。
 
 
 
 これはタラの木ですよね。 最近柿に代わって栽培されている畑が増えました。もう少ししたら、パックいっぱいぎっしりと並べられたタラの芽が産直市にでてきます。 どうやって新芽を収穫しているのか不思議でした。
 実は、この木を短く(多分10センチ以下?)に切って水に立てておくと、芽が出てくるのでそれを採るんだそうです。話には聞いていましたが、切ったところを初めて見ました。今頃ハウスの中で芽が出るのを待っているのではないでしょうか。これも合理的といえば合理的な栽培法。おかげで山まで行かなくても、誰でもがおいしい山菜を食べられるのですが、タネを知ってしまえば味気ない思いも無きにしもあらず。




 
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生きているのか死んでいるのか

2022-02-07 23:47:17 | 生き物

 生きているのか死んでいるのかよくわからないのが冬の虫。

 せっかく立春らしいお天気だったのに、翌日は小雪がちらつきました。

 洗濯物を取り込んだら、

 え?どうして汚れが取れてない?

 何のことはない、ガの鱗粉がついているだけでした。

 チャンスなので裏も見てみます。

 足をピンとのばして硬直しているようにも見えますが・・・

 洗濯物の中から虫が出てくるーうちではよくあることです。多分寒さを避けてやってくるのだろうけど、袖の中に潜り込んでいるとか。それもミツバチが多いのでちょっとだけ困る。というのも、寒さで仮死状態になっているだけで、温まると動き出します。刺されたことはないけれど、アブナイアブナイ~ ということはこのガも生きているのかな?

 鱗粉をぱっぱっと払ってしまおうかと思ったけど、写真で拡大された鱗粉は結構汚れて見えたのでもう一度洗濯機へ。

 

 神社の石段の真ん中でアオカメムシ

 



 初詣頃ならとっくに踏まれてぺちゃんこだけど、お参りする人もいない今だから、完全な姿でいました。動かないけど、なんとなく生きているような・・・艶とか体つきとかね。 

 レモンを取りに行って

 こんな虫や

 こんな虫

 アブラムシなのか

 これは生きていないほうがうれしいのですが、多分生きているでしょうね。

 それから、カマキリの卵なんですけど、なんだか異様な姿です。この羽は何だろう?

 ややこしい姿ですが、多分生きているのでしょう。

 そうだ、ハチの巣はどうなったかな? 

 
 予想通りもぬけの殻でした。よかった、今のうちに取り除いておきました。
 
 
 
 秋まで羽化を続けていたハチたちはどこへ行ったのでしょう。
 
 


 もぬけの殻といえば

 これも

 
 去年の秋からこれはよく見かけました。7個目です。このハチはとんでもないところに巣を作るのだなあと、改めて思いました。これはしばらく使ってなかった古い傘。ポチの散歩のために軒下に置いていました。玄関のかべ、自転車のかご、お墓に彫り込んだ墓碑銘のくぼみ・・・
 中に幼虫が入っていると壊すのに忍びないけど、空の巣でよかったです。








 

コメント (4)
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