あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

ドングリ拾い

2018-10-31 09:27:23 | くらし
 気持ちのいい秋の日、トラオやウマオと運動公園にドングリ拾いに行きました。
 いつもは大型アスレチックのある場所へ一目散ですが、きょうは山へ向かってずんずん登っていきます。




 普段歩いたことのない坂道、はあはあ息切れしながら、また、ドングリを拾いながら歩いて行きますと

 

 あの奥まで行ってみたい。でも時間がなくて別の場所へ移動です。

 
 いろいろな大きさ、形のがありました。でも、何の実か、木を見上げても判別がつきません。


 
 あまりにも大きくて、葉っぱの形がわからない(わかってもなんの木かわからないだろうけど)

 こんなものも落ちていました。


 山栗かしらねえ。

 ぐるっと回って駐車場へ下りる道には、色づき始めたアメリカフウの葉っぱが落ちていました。
「おほしさまのはっぱがいっぱい落ちてるねえ。」
「ほんとだねえ。」


 トラオはもうドングリ拾いにはあまり興味がないようでしたが、ウマオとわたしはたっぷりと秋を楽しんできました。

 帰って袋から出してみると



 あらあら、どろだらけ。あまり選別しないで拾ったようです。しかも


 すでに腐ったのも。
 それらを除いて洗って干しておきました。そしていろいろあったのを並べてみると


 1番大きいのはクヌギでしょう。クヌギにしては実が小さいんだけど、これは木を確認しましたから。
 真ん中の細長いのはナラの仲間か?
 1番小さいのは・・・・ツブラスダジイかな?
 あとは、カシの仲間か?
 
 帰って我が家のカシの木を見てみました。

 アラカシ?


 ウバメガシ


 ウマオがこれも喜んで拾いました。


 けっこうたくさんありました。さあ、このたくさんのどんぐり、ウマオ君どうしようかねえ。

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かまきりの産卵

2018-10-26 22:37:00 | 生き物
 すごい!
 飼育下ならともかく自然界でこんな場面に出会えるなんて。もちろん生まれて初めて見ました。



 スモークツリーにからみついたワイヤープランツを取り除いていたら、カマキリがいました。しかもそのしっぽの先には、白いたまごが。

 

 おしりの先から小さな泡がでています。そしてそこには細く短いひげのようなものがあってそれが泡の間を左右に揺れています。動いているのはそれだけ。カマキリは10センチほどにカメラを近づけても微動だにしません。いつからここにいたのかしら。動画もとってみましたがブログにアップできるのかなあ。スマホからはできないようです。
 じっと見ていたのは5分ほどでしょうか。その間数ミリしか大きくならなかったと思います。卵を産む間に鳥にでも狙われたらひとたまりもありませんね。まさに命がけの産卵だと思いました。

 その後を見届ける時間はありませんでしたので、夕方見に行きました。



 当然ですが、カマキリの姿はなく、見慣れた卵の形だけが木に残っていました。形が・・・・オオカマキリならつぶれた綿菓子のような卵なのですが、これは何カマキリかな? 来春無事に孵化するといいね。
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今年こそー栗の渋皮煮

2018-10-24 09:57:01 | 野菜・果物・料理など
 秋の定期便、栗。今年もありがとう。
 


 丸々太ってつやつやした立派な栗
 そして、毎年のように栗の渋皮煮に挑戦するのですが、なかなか・・・・納得のいく仕上がりになりません。あらかたの手順はわかっているものの、細かい所はすべて自己流ですから。 でも何らかんらの失敗を重ねるとそれなりに賢くなるもので、今年は栗の皮を剥くところから一工夫。

 全部渋皮煮にするつもりで、渋皮を傷つけないように、ひたすら慎重に鬼皮を剝きました。


 それでも傷がついてしまったのは、渋皮も包丁で剝いて栗ご飯にします。



 うん、今年は無傷のがだいぶできました。


 栗ご飯の味付けはシンプルに。昆布、酒、塩、醤油をほんの少し。


 
 甘い! とっても甘い栗でした。そこでわたしは考えました。

 こんなにおいしい栗を砂糖で煮てしまうのはもったいない。栗本来の味を楽しむべきではないかと。
 
 渋皮煮用の栗を全部、たんさんを入れて茹でたのですが、更に厳選してよい栗だけ残しました。、渋皮煮に向いてなさそうなのは皮を剥きー

 こういうのが怪しいんですよ。



 何がかというと、一部真っ黒で固くなった部分があるのです。これはいくら煮ても柔らかくはなりません。なぜなら、



 虫食い。

 外から見ただけではわかりませんが、中に潜んでいた虫が成長してきているのです。そこで虫食いの部分を切り取って残りをにんじんや椎茸と一緒に出汁で煮て

 レンジで栗おこわ




 さて、残った1番美しいと思われる栗。数えてみたら12個しかありませんでした。ああ、これでは子どもや孫たち1個ずつしか食べられませんね。

 丁寧に綿のような皮をとり、コトコト茹でては水にさらし、を3回くらい繰り返して、

 途中経過



 ゆで汁が濁ってきた。どれか皮がやぶけたみたい。でも去年みたいに大きく裂けてはいないので大丈夫かな?

 砂糖は少量ずつ数回に分けて(多分このほうが皮が固くならないと思う)
 ゆっくり冷まして味を染みこませます。小さい子もいるので洋酒は入れません。本当はブランデーを入れたいところですが。
 どうかしら?



 渋みもほとんどなくなかなかおいしい。でもまだ味がよくしみてなかったです。来年の課題ですね。定期便、よろしくお願いします。
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イベント日和

2018-10-22 10:40:44 | お出かけ
 日曜日、快晴です。
 あちこちでイベントが開かれています。夏のころ週末ごとに大雨や台風で軒並みイベントが中止になったことを思えば、まさにイベント日和。よい季節になりました。
 帰りに駐車場で撮った写真。



 もう終了間近なので車は少ないですが、田舎にしては大盛況だったらしいです。
 「らしいです」というのは、ここへ来たのは昼ご飯を食べてから。午前中の賑わいがどうだったのか実は知らないのです。
 この日、わたしが知っているイベントは、西条市だけで4つ。それに遅い秋祭りも加わって、家にじっとしているのはもったいない、どこに行こうかなという状態だったのです。なのでイベントのはしご。別の場所へ先に行って次にここへ来ました。「丹原もぎたて祭 秋」
 それがよかったかどうか・・・・

 食べ物ブースはほぼ完売で、ソフトとかそんなものしかありませんでした。あっちの会場であまり食べ物がなかったものですから、最初にここに来て何か食べたらよかったかなあ。写真の両側に食べ物屋さんのテントが並んでいます。



 出ているお店には、西条市の有名所がいっぱい。ネットで大人気のハッピーベーグルさんとか、ふだんでも大行列しないと買えないから、ここはチャンスだったかも。作戦をあやまったか・・・・でも、小さな子には大混雑を避けてよかったと思います。

 となりの空き地では

 おお!農機具がいっぱいある



 トラクター、常用草刈り機、スピードスプレーヤー、ユンボに、昇降機、小さなブルドーザーetc.
 記念撮影用に自由に乗れます。車体に持ち主の名前が書いてある、バリバリの現役機械ばっかり。人も少なくなっていたので、子どもたちの遊んだこと遊んだこと。

 まだ1歳半にならないケイタでさえ、トラクターの運転席でハンドルをぎこぎこ動かして大喜び。下ろそうとすると、いやいやをして抵抗する始末。そして昇降機が子どもたちを乗せて上り下りするのを見ては手をたたいて喜びます。いや~、男の子だねえ。

 むこうにはクヌギの木立に引っかけたハンモック



 クヌギの木立の中にはゴーカートのようなコースが作られていて、木の間を縫って乗用草刈り機が走ります。10歳以上は自分で運転できます。



 そして、大歓声が上がっているのは、選果場で使うローラー(荷物を転がして移動させるもの)をつないで緩やかな斜面をコンテナにのって滑り降りる滑り台。

 
 
 空き地内を一周する運搬車のバス、ゴトゴト揺れて大人が大喜び。

 と、まあ、都会の遊園地とはひと味違った素敵な遊び道具がいっぱいで、子どもたちがのびのびと走り回っておりました。これを見ると、午後の人出が一段落した時間に来たのが正解かな?

 わたしのスマホ、写真にモザイクがかけられませんので、できるだけ人のいないところを写しました。後ろ姿で移ってしまった人、ごめんなさい。ほんとうはもっと人がいるのですよ。

 もぎたてクラブの事務所の方では新規就農相談や移住相談所も開設され、ベランダを利用してバンドの演奏もありました。 テントの方では、フルーツソースの商品化に向けてのししょくとアンケートとか、柿の皮むき競争とか、会場を出ると柿畑のウォークラリーもしていてベビーカーを押したご家族が何組かのんびりと歩いておられました。

 と言うわけで、本当に気持ちのよい秋の日の一日を楽しく過ごすことができました。、
 



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秋のいただきもの

2018-10-19 00:30:49 | 野菜・果物・料理など
 実りの秋、続々と美味しい物が届きます。

 大量の里芋!



 他の人におすそわけしてもまだこれだけある。しかもこんなのが2個ですよ。田舎の人は、贈り物も豪快。出荷した残りらしく傷物ですが食べるには十分です。ただ、皮を剥くのがねえ。

 洗濯機で洗うという手もあると聞いたことがありますが、全自動の洗濯機では無理。昔は樽のようなものに入れて棒でかき回して皮をとっていましたがー

 わたしのやり方は、コンテナのまま、ホースで水を入れながらかき混ぜるというもの。あらかた泥が落ちたら台所でもう一度芋どうしをこすり合わすようにして更に洗います。小さいのは丸ごと、大きいのは二つに切って皮ごと茹でます。そうすると皮は簡単に手でむけます。
 大鍋いっぱい茹でましたが、まだまだある。
 今日第2弾を茹でました。それでもまだまだ。 はあ~



 ただ、ゆで加減をいつも失敗するのです。火が通り過ぎて、これを出汁で煮ると煮崩れ寸前にまで柔らかくなります。堅め、堅めと言い聞かせつつ、今回も柔らかすぎ。
 
 さっそくいもたきを作りました。



 肉も他の野菜もたっぷり入れて栄養バランスもいい郷土食です。

 残ったのは冷凍します。すぐに使えてとても便利。

 今年は珍しいものも頂きました。



 なんと、クルミ。
 クルミってなんとなく北の方の木と思っていましたが、南国の愛媛でも栽培してるんですって。数人の農家さんが仲間になって暖地でのクルミ栽培に取り組んでいるらしいです。頂いて2,3日後の新聞で知りました。こちらのは実が柔らかく割りやすいんだとか。

 牡蠣のの殻剥きを実の隙間に差し込むと、簡単に二つに割れました。



 ただ、これも出荷の残りなので不良品もたくさんありました。

 

 中が真っ黒!

 なんでもレンジに入れて2分ほど加熱したらいいとのことで(もっと詳しく聞いてきて)
 半分になった実を適当にお皿に入れて600ワットで2分加熱したら、殻からはずれやすくなって 

 これだけ実がとれました。



 買えばけっこうお高い。貴重なナッツです。これを何に使おうかなあ。思案しながらぽつりぽつりと食べています。そのうちなくなってしまいそう。

 弟からは、ピーナッツをもらいました。貴重な国産、いや地元産ピーナッツ。塩ゆで用です。


 これがまたおいしいのよねえ。煎ったピーナッツとはまたちがって、ねっとりとした歯触りのあっさりしてるのか濃厚なのかちょっとわからない不思議な味。食べ出したらとまりません。
 
 今日またもらってきました。今度は殻が剝いてあって(ありがとう)ピーナッツご飯にしたらおいしいんですって。やってみます。

 それからそれから、毎年の定期便、栗。実りの秋はなかなか忙しいのです。
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金銀の花の咲く頃

2018-10-16 19:53:26 | くらし
十月はじめ、どこからともなく流れてくるこの香り



 この香りをかぐと西条人はうずうずしだすんですって。

 さあ!祭りだ。



 一週間前市内の商店街に行きましたら、だんじりがしっかりとスタンバイしておりました。



 ところで、ここ数日うちでもそれはそれはいい匂いが風に乗ってきて、(田舎はこんな匂いだけじゃないんです)

 気がつけば柊木犀の花が満開でした。



 写真を撮るのがちょっと遅かったです。すでに散りかけていました。





 柊木犀は純白の花。いつも金木犀よりちょっとだけ遅れて咲きます。香りは金木犀のほうが濃厚ですが、こちらはちょっと爽やかというか香りが薄いというか、でもわたしはむせかえるような金木犀の香りよりはこちらが好きかも。あれ?ことしはちょっと早いんじゃない? 金木犀とほぼ同時くらいに咲いたような気がしました。が、うちの金木犀はすでにこんなになっていました。



 やっぱり金木犀の方が早かったんだぁ、と納得。何のことはない、うちの金木犀が切り詰めて花をまばらにしかつけなかったので、香りに気づかなかっただけのことでした。

 さて、今日は10月16日
 
 西条祭りはクライマックスを迎えます。そして新居浜祭りが今日から始まります。



 所用で出かけたらちょうど太鼓台が病院に入るのに出くわしました。とても大きいんですよ。高さは2階建ての屋根くらいあります。一緒に見せてもらいました。



 病院の中庭に車いすの患者さんや付き添いの看護師さん、その他関係者の人が大勢待ち構えていました。太鼓台を見ながら皆さんとても楽しそう。新居浜人に言わせると、「太鼓の音を聞くと血が騒ぐ」んだそうです。太鼓台の訪問が、病気の皆さんを元気づけているようでした。

 帰り道、加茂川の土手を走って、遠くで川入が始まっているのを見ました。河川敷の駐車場はすごい車で、とても入れそうもありませんでした。いつもは渋滞する時刻、車が少なくすいすいと帰れました。

 



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どうするかなあ

2018-10-14 20:54:58 | ガーデニング
 座敷の前に、いくつかの大きな石を配し松などを植えた、和風の庭らしき場所があるんですけど

 一月前、雨が降って一斉にのびてきたものがありました。



 わかるかなあ。これが、庭一面林のように生えていたのです。





 枝の先に小さな実がならんでなかなかかわいいのですが、さすがにこんなに生えたら困るので抜きました。そのとき一緒に生えていた草も抜いたのですが、ちょっと悩んだ末残したものがあります。

 

 一ヶ月後、花が咲きました。多分ヤブミョウガだろうと思っていたのですが、そのとおりでした。
 ヤブミョウガ・・・わたしのイメージとしては荒れ果てたちょっと暗い草むらに咲いているイメージ。それがなぜ庭に生えてきたのか? それも日の当たる、カタバミみたいな背の低い草の中にぽつんと一本。これが庭にあるのはわたし的には名誉なことではありません。いかにもほったらかしの庭という感じじゃないですか?でも、好きなんです。ちいさな水玉みたいな花で、これが青い実になるのです。これがたくさんに増えたらうれしいなあ。でもますます荒れ果てた庭になってしまいます。さて? どこか目立たない場所に移しましょうかね。

 もう一つ


 たった一株貧相な和スミレがありました。濃い紫のです。これもわたしの好きな花。でも、本来苔に覆われているはずの庭にいっぱい生えていると、なんだか野原みたいになってしまうのでこれもどうするか考え物です。もちろん、勝手に生えてきたのです。
 一月後、前には気づかなかったスミレの株が成長して目立ってきました。なんか、ほかにもいっぱいある・・・

 しかも



 あらら、ツマグロヒョウモンの幼虫が。
 食べるのはパンジーだけじゃなかったのね。

 と、あれこれ行く末の気になることです。

 一月後のコミカンソウは



 赤くなってますますかわいく。
 でも、これは抜いてしまいます。心配しなくてもまたいっぱい生えてくるから。

 おまけ



 スズランの実も赤くなりました。これは迷うことなく大切にします。

 もう一つ

 放っておけば林になることまちがいなし



 ウバメガシの芽
 毎年たくさんのドングリが落ちるのですが、こんなに芽が出たのは初めて。せっかく芽が出たのに抜くのはもったいなくて・・・
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UFOラインめざして

2018-10-13 00:20:30 | お出かけ
 表題をUFOラインへと書いてから、「めざして」と変更しました。なぜなら、そこまで行き着かなかったからです。
  ああ、今回はまとめるのがむずかしいわ~
 毎日眺めている山々であり、若いときには縦走さえしたことのある道なのにわたしはちっとも地理がわかってなかったのです。

 地図を確認しいしいまとめます。間違っていたらすみません。
 わたしたちが走ったのは西条市から寒風山トンネルを抜けいったん高知県へ入って一の谷渓谷から寒風山登山口を経て石鎚スカイラインへつながる道です。寒風山登山口からしばらくは緑のトンネルと素朴な隧道が続きます。7つあったかな?6つだったか? たびたびの大雨の影響か、砂防ダムと思われるところに蕩蕩と水が流れ落ちていました。



 それから伊予富士への登山口をすぎ



 右端に石積みが見えますが、あれが登山道。いきなり急な斜面のようです。
 これが伊予富士かな?間違っていたらごめんなさい。



 上の方は色づいているようです。


 一つ目の東黒森の登山口を過ぎ(二箇所あります)もう一つの登山口に着きました。

 と、まあ簡単に言えばこういうルートなのですが、ここへ来るまで対向車が多かったこと。うちの方の田舎道よりはるかに多い。 おそらく石鎚スカイラインから、あるいは高知県側からこちらへきたのでしょうが、西条市側から行く車より圧倒的に多かったと思います。舗装がされているとはいえ山道に変わりはなく、離合できない場所もたくさんあります。わずかに道幅の広い場所で待つかそこまで下がるかして離合するのですが、前に不慣れな方がいらっしゃると、たちまち後続車は渋滞状態に??? コマーシャル効果なんでしょうかねえ。

 わたしたちの2台前を走っていた車がまさにそれで、ずいぶんと離合に手間取っていました。止まって動かないものだから、仕方なく向こうから来た山側の車が動きだしましたが、

 わ、わ、わ・・・落ちる落ちる、だめだめ、うごかれん! 

 わたしたち、大きく手を振って合図したんですけど、3台先の車の中までは見てませんわねえ。前輪が側溝に落ちました。

 ああ~ みんなで担ぎ上げなきゃいかんか?と思ったそのとき、自力で側溝から這い上がったのでみんな一安心。
 この道は小さい車のほうがいいのよ。ベンツで来てた人もいましたけど、小枝で車体をこすったんじゃないかなあ。スカイラインの方が国道並みに広い道なので、ずっとそれが続くと思われそうですが、正真正銘、山道なんです。

 思わぬ混雑ぶりに写真を撮るどころではなく、ここまでの写真は帰り道に撮ったものです。 

 ええと、東黒森は向こうの山?手前の山?


 ぶじおくんとウマオが途中まで上っていきました。頭のすぐ上に山の稜線。つまり頂上のすぐそばまで車で来られる道なんです。

 車中のお昼寝からさめたトラオがお父さんの後を追いかけて走っていきます。道しるべに→東黒森
←自念子ノ頭 とありました。子どもが走って上れるほど簡単そうな山。目の前をドローンが飛んでいきました。



 ここが一番車が停めやすかったのでここでいっぱい写真を撮りました。
 そもそも UFOラインとは?



 「町道瓶が森線」とあります。知らなかった~ 瓶が森林道って高知県を走っていたのね。
 このあたりでUFOの目撃情報が多いことと、雄大な峰「雄蜂」とをかけてUFOラインと呼ぶようになったらしいです。四国山脈の尾根に沿って走っており、広々とした美しい景色と、1700メートル級の山々の頂上がすぐ上に見られるというのが魅力です。
 春にはあけぼのつつじの美しい道なんですよ。

 
 手前のガードレールを曲がって向こうの山の中腹を走っている道がコマーシャルに出てくる場所でしょうか。



 それにしても、他に1台も車の通ってないあのシーン、いつ撮ったのでしょうね。 

 北には低いなだらかな稜線


 わずかに色づいた木々




 南には幾重にも重なる山脈


 下を見ると一面にクマザサの茂み



 そして



 日に照らされた深い谷

 白と青、はっきりと染め分けたような空。どこを見てもきれい。



 標識には←高知県87㎞ →瓶が森登山口6㎞とありました。 そこまで行けばよかったのですが、そろそろ引き返さなければ。幼い子どもたちを連れていますので夕方までには帰り着きたかったのです。小さいお子様たち、一番景色のいい場所で熟睡でした。

 帰りは、寒風山登山口からは、高知県側には下りず、西条への迂回路を帰ることにしました。
 その道が・・・・

 通行止めにはなっていなかったので大丈夫だとは思ったのですが、 ヘアピンどころかV字の鋭角カーブだらけ、落石だらけのすごい道で、はらはらどきどき。さすがに対向車には一台も会いませんでした。途中、運転していたヨウコパパが「あれ、なんですかね。お墓みたいで気持ちわるいんですけど。」と言いました。それは植林した若木に白いネットか袋をかけていたもので、寒さよけか、鹿などの食害を防ぐものかわかりませんでしたが、わたし、写真を撮る気力が失せていました。
 ようやくもと来た道に出たとき、目の前がぱあっと明るくなった気がしました。

 スリル満点のドライブでしたが、今回はわたしは運転手じゃなかったので楽ちん。もう少し紅葉した時期に来たら最高だったでしょうね。

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紅葉には少し早いけど ・・・道の駅 木の香

2018-10-10 10:03:32 | お出かけ
 新聞によると石鎚山の山頂は早紅葉だそうです。最近車のコマーシャルで全国に知られてきたUFOラインは紅葉は色づき始めたかな? 孫四人とお父さん二人、車でちょっと偵察に行ってきました。
 
 まず向かったのは寒風山トンネルの向こうにある高知県の道の駅「木の香」
 何度も行ったことのある場所なのですが、今までとはちょっとちがう・・・

 車が停められません。

 さすがに連休よねえ。敷地内の道路にまで車が停まっています。わたし、ここで初めて生のポルシェを見ました。
 なんとか留めるスペースを確保してレストラン兼売店の建物へ。そう、ここなら子どもたちにも食べられるものがあるからと寄り道したのです。今まで紅葉シーズン以外は閑散期にしか行ってなかったので、この賑わいは初めて。しかも、入り口に張り出しているメニューを見ると

 メニューが多い! カレーのトッピングがすごい! 

 わたし鶏肉は食べないのでパスタを頼みました。
 食べかけですみませーん。しかもサラダがメインみたいになっちゃった。



 デザートと飲み物がついています。こちらは写真撮る間もなくヨウコが飛びついて、これも食べかけ



 ちょっとだけ味見させてーと一口二口食べてみましたが、アイスクリームが濃厚でものすごくおいしかったです。チョコの部分を避けてケイタにも。何度も何度も口に入れてと催促されました。あ、パスタはマイタケたっぷりのクリームソース。香りがとてもいいです。

 お父さんたちはふたりともこれ。ハーフサイズの雉ラーメンと雉カレーのセットです。子どもたちラーメンやカレーを食べさせて、自分用にラーメン頼んで、子どもたちもしっかり食べて完食しました。




 レストランは、きれいな川を見ながら食べられるようになっています。紅葉の季節には対岸の山の紅葉がきれいなんですが、今はまだ緑。



 ちょっとだけ川に下りてみました。





 大雨の影響か水が多いです。でも濁流ではなく澄み切ったきれいな水。この川は、吉野川に出るんですね。
 もっと遊びたかったヨウコとケイタ、売店のおもちゃがほしかったウマオ。不機嫌な子どもたちを無理やり乗せていよいよUFOラインへ。
 途中で冬桜の写真を撮りました。




 ここはもう少しすると紅葉とサクラが同時に見られてきれいなんですよ。






 紅葉のきれいな一の谷やかたを抜け、寒風山登山口に着きました。

 ここでも異変
 
 またまた駐車場がいっぱい。カフェまで営業してるし。この賑わいは何なんだ!? これを写真に撮っておくべきでした。が、わたしの目は駐車場脇の草むらに

 ゲンノショウコみたいですね。シコクフウロだったらすてきだけど。


 さあ、これから先は狭い道を通って標高の高い山へと入っていきます。 
 
 

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我が家のコスモス花盛り

2018-10-08 10:31:42 | 植物
 この間の台風でなぎ倒されてしまうかと思いましたが、そうでもなかったです。



 うちのコスモス、こぼれ種でめちゃめちゃ増えて、放っておくと畑を占領されてしまいますので梅雨時に苗を引き抜いて別の場所に捨てるのですが(雨の中生き残ったのはそこで咲いてる)ことしは怪我のためそれができず・・・・伸びてきた苗を中程で切ってしまいました。知り合いに、こうするとコンパクトなコスモスができるというので。しかし、どうしてどうして、やっぱり背丈は伸びてきましたよ。ただいつもよりは背丈が低くて、1メートルくらいです。それであまり風で倒れなかったのかも、と思います。

 20年くらい昔、コスモスの「ベルサイユ」という花の大きな華やかなコスモスを植えまして、数年前には変わり咲きという触れ込みのコスモスを植えました。が今はほとんどがピンクの花で、数本白色があって、濃い赤紫の花は絶えてしまっています。平凡な白とピンクの群れ・・・・と思ったら変わったのもあったのです。

 これ、


 これ


 同じ株なのにほとんど白の花があるということは?
 何年か後には白になっちゃうか。

 白は白でも 



 これは変わり咲きのなごりでしょうか。たしかこんなのがあった気がする。
 ピンクの中にもはなびらのほそいのが



 初お目見え



 なんと石化してますよ。


 これはベルサイユのなごりかなあ


 
 色が濃く、花びらが太く、花も大きめです。



 そのほかにも
 
 中心部が白い


 花びらの先の切れ込みが鋭く多い


 などなど、いろいろな花が混じっているのが我が家のコスモス。今花盛りです。花が終わったらもう一度切り詰めてみます。秋の終わりに短くてかわいい花が咲くらしいです。さて?

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