あた子の柿畑日記

田舎での日々の生活と趣味のレザークラフトについて

あけび

2020-09-29 22:55:42 | 野菜・果物・料理など

台所でケイタの声がします。遊びに来たらしいです。

行ってみると

呆然と立つケイタの姿が。そして

「これ、ねじゅみのかわ?」

え?

台所には写真を撮ったあとのアケビがそのままにしてありました。

 



 

「ねじゅみのかわ?」

「ごめんごめん。お母さんがうそ教えたんよ。これはねえ、あけび。食べられるんよ。」と娘があわてて訂正してますが・・・

「ケイタくんに、なんて言ったの?」

「ねずみの開き。」

 !!!

「だって、しっぽが長いネズミに見えるだろ?」

 



 うん、見えなくもないか。

 ケイタはまだ言っています。「ねじゅみのかわ?」

「これはねえ、くだものなんよ。甘いよ。食べてみる?」

 わたしは実の一つをとりだしてぱくっと口に入れて見せました。

 しかし、一度インプットされた情報はなかなか修正できないようで・・・・小さい子にうかうかと変なこと言っちゃだめよ。 

 説明しながら、ふと思いました。アケビって果物? 木になるものが果物だとしたら蔓は木なのか、草なのか? 西瓜やメロンは蔓になるけど野菜扱いです。農家では「果菜」と言っています。あれこれ考え出すとややこしいですね。

 ともあれ、ケイタはおそるおそる種の部分を触って見て、柔らかくちょっとねとっとしていることは確かめましたが、ついに口には入れませんでした。

 今年もアケビは大豊作で、二,三日前にすでに口が割れているのはわかってたのです。でも天気が悪かったり忙しかったりで見に行かなかったら、あらまあ、

いっぱい割れている。

 
 上から見るとこんな感じ



 

 で、割れているのを全部とってきて広げてみたのが最初の写真というわけです。

 姿のいい、きれいなのを絵のモデルにしようかな、と思っていたのに、早起きの夫がさっさと人にあげてしまっていました。

 もう~

いっぱいあるのに、あげてもよかろが。

もちろん、上げるつもりでいましたよ。そういうことじゃなくてねえ。1番いいのを上げただろ?

一番上にあったのを上げただけじゃ。

だからぁ、きれいだからつぶさないように上に置いといたの。

ああ、話がかみ合いません。

と言うわけで一回目の収穫はもうちょっとたくさんあったのです。

 お花みたいねえ、とケイタが言いました。やっとネズミとは違うことをわかってくれたみたい。



 リボンみたいなのもあります。

 
 開きすぎて、皮も実も干からび始めたのや
 
 均整のとれた形をしているのもあるけど
 
 大小の大きさが極端に違うのや


 これなんかはまだ開いたばかりで皮を食べられるんじゃないだろうか。



 こんなにたくさんあってもしょうがないので今年は皮もいろいろ食べてみようと思いました。

 まず全部の実を取り除きました。

 これは灰汁を抜くために一晩水につけておきました。なんと、なすびの灰汁を抜いたときのように水が茶色になりました。二,三回水を替えてかじってみましたが、まだ苦いです。この苦みをどうすべきか・・・・

 ところで実の方ですが、シャーベットもできるらしいです。だけどこの大量の種を取り除くのが大変。わたしには根気が続きそうもないのでやめておきます。

 見方によっては別のものに見えてきます。あえて何に見えるかは書きませんけど(笑)

 

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秋の蝶

2020-09-27 14:50:13 | 生き物
  ちょうちょは春のものというイメージがありますが、秋にもチョウはたくさん飛んでいます。
 
 小さいチョウは小さい花に
 
 
 

 ちょっと遠かった。
 モンシロチョウです。
 




 花はキツネノマゴらしいです。わたし、ずっと間違えてキツネノゴマと覚えていました。先端が小さなキツネのしっぽに見えるからなんですって。 こちらも小さくてうまく撮れませんけど。
 
 シジミチョウ
 




 きれいな青色をしているのもいますが、これは地味。
 
 大きいチョウは大きい花に
 
 ヒガンバナにはよくアゲハチョウが飛んできます。
 先日行った秋の小川で
 
 
 なかなか忙しいチョウなので静止した場面が撮れません。
 
 キツネノカミソリを見に行った山すそでは、大きな黒い蝶が飛んできました。

 すごい、こんなの写真でしか見たことない。
 
 
 
 
 
 どう? この輝く羽の色。

 
 うちの方では黒い大型のチョウは滅多に見ることができません。この間かなり上の方をモンキアゲハが飛んでいましたが、今年見たのはそれくらいかな。
 
 何枚も挑戦して、やっと羽を広げた姿を写せました。
 

 
 大きくて黒いというだけでテンション上がります。名前を調べてみたのですが、ミヤマカラスアゲハかな? 間違っていたらごめんなさい。
 
 
 そして、行動の読めないのがツマグロヒョウモン。
 
 トラオが「セミロード」と名付けた散歩道にセミの姿が見えなくなって間もなくツマグロヒョウモンが何匹も飛び交うようになりました。今度は「チョウロードだねえ。」
 ポチがチョウを捕まえようとジャンプするものですから写真を撮るどころではありませんでした。残念。
 この間なんか水のないコンクリートの水路を行ったり来たりしていましたからねえ。蜜を吸うでもなく、卵を産むのでもなく。そもそも卵を産むとしたらどこに産むのかしら? 春先にパンジーに産むのは知ってますけど・・・
 
 これは別の場所で草の中に潜んでいるのを写したものです。
 
 
 ちなみに、これはオスですから、産卵ではないですね。
 しかもチョウロードのツマグロヒョウモンは数日でいなくなってしまいました。 
 
 
 
 おまけ
  チョウではないけれどきれいだったので
 


 
  シジミチョウくらいの薄緑の小さな蛾です。
 
 
 
 
 
 
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ヒガンバナの仲間で

2020-09-25 09:49:37 | 植物
 家の南側の一角をいろいろなヒガンバナの仲間でいっぱいにしたいのです。が、現実は
 
 
 ことしもオシロイバナがのさばっております。ここには2本の、地味なバラが植わっているのですが、オシロイバナでうもってしまいました。春先に出た小さな苗をちゃんと引いておいたのですけどね。
 1本だけ残しておいたら、たくさんあった兄弟たちの分まで大きくなって、多分わたしの背丈を超えております。今秋落ちてくる種の総数は、たくさん生えたときと変わらないのではないかしら。
 
 マンゴーが終わってから、ハウスへ行く回数が減って、ここに白いヒガンバナが咲くはずだということを忘れていました。そうだ、赤いヒガンバナが咲いてるんだからうちの白いのも・・・そう思って見に行ったら、
 
 
 オシロイバナに埋もれて白い色が見えました。
 
 咲いてた!
 
 むやみにオシロイバナを引っ張るとヒガンバナがちぎれそうです。はさみで周囲の枝をそっと切り取りました。
 

 
 どう? この清々しい花。だけど華やかな花。

 
 オシロイバナを切っていくと、もう1本見つかりました。
 



 花数が少ないです。陰になっていたからなのでしょうか。ヒガンバナの葉が茂る頃はオシロイバナはまだ芽生えたばかり。葉っぱには十分日が当たっていたはずなんですけど。日当たりは花の数にも影響するのでしょうか。


 もう少しオシロイバナを切っておきましょうと、作業を続けていたら
 
   
 うれしいことにもう1本茎が伸びていました。 だけど後は見つかりません。わたしここに7球の球根を植えたのですが2球は早々と消えて、5球は残っていたと思うのです。でも春先に葉っぱが出たのは3球ぐらいだったかな。だんだん減ってきています。
 
 そして去年わざわざ買って植えたキツネノカミソリは?
 
 やっぱりね、見当たりません。春に葉っぱが見えなかったもの。
 
 そうだ、山際のキツネノカミソリを見て来なくちゃ。と、出かけたのですが、
 
 残念、もう終わりかけでした。キツネノカミソリは、ヒガンバナより少し早く咲くので、うっかりすると花が終わってしまっています。
 
 かろうじてまだ残っていた花。
 
 
 実ができていました。 そうだ、球根を掘り起こすことはできないけど、この実をもらって帰ったらいいんだね。



 ゼフィランサスに似た実です。もう少しして、種が熟した頃また来てみようと思いました。
 
 白いヒガンバナとオレンジのキツネノカミソリ、それにピンクのダイヤモンドリリーとか、リコリスにはいろいろな色があるからそれらをこの2畳ほどのスペースに咲かせたらすてきだろうなと思うのです。
 
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秋の小川で

2020-09-23 19:17:57 | いろいろ

 9月20日の夕空

 
 「秋の夕焼け鎌を研げ」母がよく言っていました。世間は4連休で、行楽地は大勢の人出だったとか。しかし我が家はハウスのビニールの貼り替えです。といってもわたしのすることはお弁当運びくらいなもの。

 久々に田んぼに行きました。水田の広がる地域には、大小の水路が張り巡らされています。そのほとんどがコンクリート造りですが、細い、まだ昔ながらの石垣の残っている水路もあります。

 ヒガンバナが咲きそろいました。この左側に草に覆われた水路があります。昔はヘイケボタルがいたんですよ。



 
 咲き始めのヒガンバナはことのほか赤が鮮やかです。



 水路の向こう側の荒れ地で懐かしい植物を見つけました。



 
 ジュズダマです。まだ青いですが、熟すと灰色や黒のマーブル模様の、つやつやと堅い実になります。この実を繋げてネックレスにしたり、お手玉の中に入れたり、女の子の遊びの定番でした。

 おや、草の陰になにやら赤いものが。



 どうやらハスノハカズラの実のようです。これはあくまでわたしの印象なのですが、どうも蔓物の実がなるのは遅い。蔓が茂っても花が咲いたり実がなったりするのは何年か先のような気がします。ハスノハカズラも、実がなっているのはわたしの知る限り、たった2箇所です。

 春に大量のシジミの死骸があった水路はどうなっているかな? のぞき込んでも生きたシジミの姿は見えませんでした。もしかして浅い泥をすくってみればいるのかもしれませんが。水路の底はコンクリートです。冬、水が送られなかったら生きられません。

 反対側の水路には小さな魚が、今まで見たことのないくらいたくさん泳いでいました。



 見ていると何かがささっと動いたて、泥が浮き上がりました。かえるかな?

 いや、これも懐かしいものでした。まん中あたりにいるのは?

 
 子どもの頃「どんこ」と呼んでいた魚です。2センチくらいの小さなのがあっちにも、こっちにも。だけどちょっとスマートなような気もします。同じ魚なの?
 

 

 1匹だけかなり大きい、4センチくらいのが潜んでいました。これくらいになると、ドンコはもっとずんぐりとして色も黒っぽかった気がします。ドンコとは違う魚なのか?

 ここを流れているのはダムから引いてきた水。大きい水路は1年中水が流れていますが、こんな細い水路は、稲刈りが終わると水がなくなるのです。それまでに魚たちが大きな水路に移動できますように。

 

  

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法事の後のフレンチ

2020-09-21 16:07:43 | ランチ・カフェなど

 父の三回忌でした。今年は、幼い子連れの孫たちも、高齢の叔父伯母たちも抜きで、わたしと弟夫婦だけでひっそりと行いました。

 菩提寺でお経を上げてもらい、墓参りをして、兄弟でごちそうでも食べて済まそうという計画でしたが、当日になって弟が、2時までに会議に行かなければならないと言い出して、 二人でフレンチでも食べてきたら?と言ってくれました。ならばこの際ゆっくりとフレンチをと、義妹と二人、新しくできたフランス料理のお店に行きました。

 精進料理じゃないけど、じいちゃんごめんね。けれど久々のフレンチでうれしかったです。

 マニフィーク。 

  東温市下林。県道伊予川内線の道沿いにあります。この間から何度も通った道なのに気がつきませんでした。

 予約無しで入れました。客は3組。テーブル一つおきにすわり、高い天窓が少し開けられていて、もちろん入り口には消毒スプレーもあります。

 若い夫婦二人だけでやっているそうです。

 千円台から3千円台まで3種類のコースがありましたが、せっかくなので3千円のフルコースを。

 北海道産クリームチーズのサラダ

 



 クリームチーズもおいしかったですが、ほんの少し乗っているオレンジのソースが気になりました。何かのマーマレードかなあ、おぼえのある香りのようで、なんだか思い出せません。にんじんが甘いです。

 鳥生レンコンとジャガイモのスープ。

 



 

 鳥生は今治市のレンコンの産地です。ビシソワーズにレンコンをすり下ろした感じ。けっこうレンコンの風味がきいていました。

 瀬戸内産スズキのポアレメリケーナソースかけ。

 



 ソースがおいしかったです。あいにくパンを食べてしまって、お皿にソースが残りました。

 パン



 自家製のかぼちゃパンと蜂蜜パン。焼きたての外はかりかり、中はふわふわでおいしかったです。

 三元豚のアンチョビ風味トマトソースかけ

 



 おいしいです。最近牛肉より豚肉の方が好きになってきました。最近の豚肉って変な獣臭がなくて食べやすいもの。子どもの頃は給食の豚肉が食べられなくて、噛まずに丸ごと飲み込んでいたのです。

 デザートはラズベリーのモンブラン。

 



 上にエディブルフラワー。今頃咲く紫の花って何だろうね。ノボタン?それにしては花びらが小さく色も薄い、キキョウは形が違うし・・・

 これはパンジーだそうです。いまごろ?といぶかるわたしたちに、食用のパンジーは年中供給できるように管理して栽培されているんだとか。ふ~ん、一つ物知りになりました。

 あと飲み物はコーヒーを頼みました。

 ものすごく手が込んでいるとか贅沢な素材だとかそういうわけではないけど、このお値段でフルコースは魅力的。予約なしでもOKというのも手軽でいいです。

 6月に赤ちゃんが生まれたばかりとかで奥さんは育休中。お手伝いの年配の女性はどちらかのお母さんでしょうか。

 



「今、ぷくぷくでかわいくなったところね。」というと相好を崩してうれしそうでした。

 若い人が一生懸命やっているのをみると応援したくなりますね。新型コロナに負けるな。長く続くいいお店になるようにがんばって。

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大オニバスの咲く公園

2020-09-20 09:52:39 | お出かけ

  トラオとウマオをつれて今治市の市民の森へ出かけました。

 市民の森にはちょっとした遊具があって、広々とした森や花壇があって、興味深いことに大オニバスが栽培されているのです。

 ここへ来たのは何年ぶりかしら。両親を連れてボタンの花を見に来たのが最後でした。老人連れでしたから広い園内を十分見ることもせず、ボタンだけ見て帰った記憶があります。

 駐車場のそばにある池で、鯉のえさやり。

 
 こんなにスイレンが広がっていたかなあ。

 



 人が来ただけで鯉が寄ってきました。



 えさは、麩と、なぜかボーロ。これって人間が食べるため? 鯉にやるため? 賞味期限もばっちり残ってるし・・・

 あとで売店のおばさんに聞いたところ、食べてしまう子どもがいるので賞味期限内のものを売っているそうな。おばさんと言ってもわたしよりはずっと若い人ですけどね(笑)

 亀もやってきました。大半はミシシッピーアカミミガメのようでしたが、そのなかに

 これってスッポン?

 

 
 スッポンですよね。
 
 ただのえさやりだけど十分楽しんで、
 


 ぐるっと池を回って、大オニバスの所にやってきました。意外と小さい池でした。幼稚園のプールくらいの丸い池。そこに3株植えられていました。
 牡丹の咲く頃はまだ葉っぱが小さかったのかな?それとも見逃していたのか、あまり記憶にありません。

 いつもだと小さな子どもを葉っぱに乗せてくれたりするらしいのですが、今年はそんなイベントもなし。

 大きい葉っぱです。

 多分1メートル50センチくらいにはなるのではないでしょうか。



 縁がお盆のように立ち上がっているのがおもしろいです。

 

 葉っぱの表面のしわ。



 雨が降ったとき、葉っぱの上の水はどこへいくんだろうねえ。
 
 花は、残念。 開いているところを見てみたいです。
 


 どの部分を比べても、見慣れた蓮とは大違いでした。
 子どもたちが、そばの長い滑り台を滑りたいというので、えっちらおっちら木の中の階段をのぼりました。
 


 見えているのは中間地点。滑り台のスタートは右手のもっともっと上の方です。この中間地点と地面とは、手前の太いロープで編まれたネットでしかつながっていません。
 やっとこさ上に着いたと思ったら、子どもたちはすでに滑り降りていました。 やれやれ・・・

 下へ降りるにはーもと来た坂を(結構急斜面)歩いて降りるか滑り台を滑り降りるか。考えた末に滑り台をすることに。だって、スピードが出そうで怖いんですもの。ジェットコースター系は苦手です。

 滑るところがローラー式の、長い長い滑り台でした。半分降りたところでおしりが痛くなってギブアップ。先ほどの中間地点です。しかしここからはネットの上を降りなければなりません。昔はね、こんな所子どもと駆け回っていましたがー

 おそるおそる降り始めると・・・大丈夫。靴がサンダルだったので、ちょっとだけおぼつかない足取りでしたが、おしりが痛くなるよりはましでした。

 ここにも親水ゾーンがあるのですが水は涸れたまま。



 ここだけ違和感たっぷり。

 それから、あの橋の上の道をとおって



 林の中にはもうドングリ





 クヌギの帽子が完璧な姿で

 でも、実がどこにも見当たらなかったのです。

 ちょっとおもしろいもの見つけたのですが

 一見すると花のつぼみに見えますが、ドングリ。こんなにくっつき合ってなっているのです。いったい何の木かなあ。

 林を抜けて、遊具があるかなと行ってみた場所は広場しかありませんでした。でもすばらしい見晴らしでした。

 今治のランドマーク、国際ホテルです。

 その向こうに見えるのは瀬戸内海。

 お天気がいいぶん暑くて暑くてー

 駐車場横の売店で子どもたちにかき氷を買ってやり、売店のおばさんとしばらく話をしました。

 話し好きとみえて、公園のいろいろな情報を教えてくれました。大オニバスは別の場所にも植えてあって、そこの方が葉っぱが大きいのだとか、さっきの大オニバスが子どもを乗せて傷んだら、そこから代わりの葉っぱを持ってくるのだとか、要するに何かあったときのために、ピンチヒッターを栽培しているようです。今年は、その別池の葉が虫に食われてなくなったんだとか。花は一日に2回、夕方にも咲くとか、花を見るために昨日は香川県からお客が来たとか・・・

 最後に、牡丹を見ないでどうする、来年は必ず牡丹を見に来るようにと、念を押されました。

「西条市のお寺の有名な牡丹があるでしょ?(ああ、法安寺ね)あの花が終わったらおいでなさい。あちらの牡丹は古いから花が咲くのが早いけど、ここのはそれが終わってから見頃になるから。」

 なんだか、来春は絶対に来なきゃいけないぞ、という気持ちにさせられました。

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散歩道の花

2020-09-19 00:49:20 | 植物
 秋が来て、散歩道の植物にも変化が現れだしました。
 
 黄カラスウリと競い合うように這い上っているのは?
 
 
 トコロかな?
 
 ヨウシュヤマゴボウにも花が咲きました。



 そしてガガイモ
 
 
 最近まで花を見たことなかったのに、あるところにはあるもんだ、と、思いました。



 
 見捨てられたびわのとしきびの木に這い上がっています。



 ガガイモの花はかわいいから好きなんだけど、やっぱりこういう荒れ様は心が痛みます。

 うれしい発見も
 
 
 ゲンノショウコですよね。 いっぱい咲いている場所を見つけました。



 わたしがたった1箇所知っていた、この花の咲く畑が、今年水田になってしまい、ゲンノショウコもなくなってしまいました。本当に残念。こういう昔からの植物がどんどん消えていってます。
 なので、こんなにたくさん咲いているのはうれしい限りです。他の草に負けじと背丈を伸ばして咲いていました。
 
 カラスウリがたくさん咲いていた場所には
 
 
 カラスウリを越えてミゾソバが伸びてきました。
 するどいとげのある植物ですが、花はとてもかわいい。
 
 ちょうちょが眠ろうしているところです。
 
 
 雑草にも四季折々の魅力はあります。散歩をがんばって楽しみを見つけましょう。
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小さい秋みつけた

2020-09-18 01:10:46 | 植物

 最後のポポーを拾いに行きました。来年は、地面に落とさないような工夫をしなければ。

 木の下に潜り込んでいたら、目の前に赤とんぼ。

 


 

 逃げません。至近距離で撮しました。

 アキアカネでしょうか。夏頃はまだ体が黄色っぽく、秋の深まりとともに赤くなっていくそうです。さすがにもうお彼岸だものね。

 お彼岸といえばこの花

 



 一番始めに見つけたのは9月1日でした。たった1本でした。

 それが一昨日行ったときには一斉に咲いていたんです。ちょっと近寄れない場所でしたのでアップの写真はありません。

 セミの声はいつの間にか消えて、草むらからはスズムシの声。歩くとバッタが道に飛び出しました。

 この間まで小さかったのに、もう立派なトノサマバッタです。

 季節は確実に秋に向かっています。

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うちのきのこ よそのきのこ

2020-09-17 00:41:15 | きのこ
そうそう、もうひとつ散歩道のきのこを忘れていました。
 
大きさはわりと大きい方。直径10センチくらいかな。



 周囲がグレーで、こうしてみると光り輝いているように見えます。すごく形のいいきのこ。
 
 
 足にひだがあるのは毒きのこって聞いたことがありますが
 
 
 無理やりのぞき込んだらこれにもひだがありました。
 
 
  それから、7月に見つけたものですが
 
 
 何者かにたべられてぼろぼろです。
 
 もしかしたらこれは毒きのこじゃなかったかも。
 
 そして、6月、7月の雨の多かった時期には、うちにもかわいいきのこがいろいろ出てきました。
 
 
 どれも名前が分かりません。だけどきのこを見つけるのは楽しいです。  
   よく見かけるきのこ。本当はいっぱい出るんだけど、ここはちょっとでした。小さくて1センチにも満たないくらいです。
 
 
 大きさも色も似ているのですがー
 上のきのこが、完全に傘を開くとこうなるの? それとも別物?
 
 
 きのこには全く疎いわたしです。好きだけど、名前を覚えようともしません。老化防止のため勉強した方がいいかな?
 
 同じく、似たきのこ。 同じくらいの大きさと形で、写真では褐色がかっていますが、じっさいは鮮やかな朱色です。たった1本でしたが、それだけにとても目立っていました。

 
 
 そして、初めて見る奇妙なきのこ
 ええと~ 石の上に生えているわけではありません。庭石のきわの地面に生えていました。

 
 まるで海の中のさんご。


 
 ひっくり返してみると
 
 いったい何のきのこ?そして始まりの菌はどこからやってきた? いきなり生えてくるから不思議です。
 
 
 それから、これも1センチに満たない小さなきのこですが、一面に花が咲いているように見えます。
 
 
 ほら、花びらみたいに傘がフリルになっています。
 
 
 
 踏んづけないように気をつけて歩きました。
 
 
 これは公園で見つけたきのこです。
 
 
 これも実際もっと鮮やかなオレンジ色でした。


 
 きょう、またまたオオシロカラカサタケを見つけました。
 きれい。
 近づいて見ないわけにはいきません。
 
 鶏の卵よりは小さい、チャボの卵くらい。
 
 
 真っ白で、つるんとして、なんべん見ても見飽きないきのこです。



 我が家に赤松が2本あるのですが、こんなふうに松茸がぼこぼことでてくれたらいいのに。
 
 
 
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散歩道のきのこ

2020-09-15 08:08:49 | きのこ

 ハクビシン対策から始まったポチの散歩。もう狙われる作物もないので畑に連れて行く必要もないのだけれど・・・・

 夕方になると、わんわん、わんわんの催促でやかましくて、結局2回目の散歩に出かけることになります。自分の健康のためにも歩く方がいいの、と言い聞かせて。

 台風の後、大きなきのこが目に付くようになりました。

 

 
オオシロカラカサタケ



 

 散歩コースの中で少なくとも3箇所。

 いつもはポチがいるのでゆっくり観察できませんが、トラオに散歩に付き合ってもらって、ポチの鎖を持たせました。

 なぜかひっくりかえっているもの

 



 

 こわれているもの

 



 何者かがこのあたりを走ったんでしょうか。

 開き始め。

 

 焼きたてパンみたいでおいしそう。

 

 開ききっているもの。

 あら、ぼけてました。



 

 くっつきあって

 



 

 凛と立っているの

 これ木の下なんです。なんだかすてきな光景



 

 多分これが最大だろうと思われます。シミだらけの手を見せておはずかしい。わたしの手、大きくて、広げると20センチ以上あります。それよりも大きいきのこです。

 



 

 他にもこんなきのこや

 これはホコリタケの赤ちゃんかな。

 





 1個さわったら、ころんと転げました。

 できはじめはマッシュルームみたい。

 道のまん中にありました。

 2,3日したら、おいしそうなパンの色に。

 



 

 だけど誰かが取り除いたらしく姿が見えなくなりました。

 多分、歩いて通るのはわたしとポチくらいの道なので、きのこもところ構わず出てくるのでしょうが、砂利の中に小石くらいの、マシュマロのようなきのこ。これがホコリタケになるのかな?

 


 裏側です。 ほんのちょっとの菌糸で地面にくっついているようです。



 日々変わったものが見られるから、ついつい散歩に出てしまうのですが、日没も早くなって気ぜわしくなりました。

 

 

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