侵略に関する歴史を観察するうえで、王朝など支配階級の交代などは文書に残り従来の歴史書の中心テーマとなっていましたが、より重要な歴史的変化は現地の言語、文化、遺伝子の交代であると考えれば、侵略の深さに注目すべきでしょう。その観点からは、武器、軍隊など表面に表れる武力ばかりでなく、科学技術力、栄養補給システムの効率、集団的免疫力などの総合的な格差が、侵略の深さを決定し、その後の歴史を変えていくといえます。
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