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稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

寒風下の串本でアジング

2011年12月26日 | 
 12月24日、南紀串本も強い北西風。とにかく寒い。

 第1ポイント
 さすがに誰もいない。



 1投目。着水と同時に「バシャッ」。
 「オッ」と合わせたがのらない。
 急いで巻き取ると足下まで黒い影。
 「今のは何や?」
 2投目、水面を早引き。
 また黒い影が数匹。が、食わない。
 3投目、少しリーリング、停止、トゥイッチ。のった!
 上がってきたのはセイゴ君。



 「君やったんかい」

 続いてこれも表層でひったくるようなあたり。
 今度はアジ君。


  (暴れまくるアジ君)

 『今日の活性はすごい。これではテクニックもいらん』
 と思っていたが、セイゴ3匹、アジ2匹を釣ったあとは沈黙。

 第2ポイント
 ここはアオリねらいの釣り人ばかり。
 奈良から来た人
「コウイカ1、アカイカ1、アオリはゼロですわ」。
 京都久御山から来た若夫婦
「釣れません。どこかアオリの釣れる場所、知りませんか?」

 割り込めず断念。

 第3ポイント



 誰もいない。
 ここは釣れるはず。が、反応がない。
 じっくり底付近をワームで探る。
 あたり!
 が、ドクドクという引き。これはアジやない!
 上がってきたのはガシラ君。



 ぼくのアジングは外道に向いているのだろうか。

 なかなか愛嬌のある顔。



 しばらくしてアジが反応。回遊してきたのかも知れない。

 珍客
 突然、後ろに動物の気配。振り向くと犬、いや違う!



 なんとタヌキ!
 近寄ると後ずさり。こちらが座って「オイ」と呼ぶと少し寄って来る。人慣れしているようだ。
 そのままアジング続行。

 もう一度タヌキを振り返ると、ぼくの車の下をうかがっている。やがて、片足を上げ、右の前後輪に計2回マーキング。
 「オイオイッ」と言ったが聞く耳もたず、去る。

 それにしても寒い。納竿。

 アジ、ぼくには当たりが止まってからがむずかしい。
 超えられぬハードル、修行は続く。

 本日 ア ジ 7匹(15~17cm)
    セイゴ 3匹(26~27cm)
    ガシラ 1匹(22cm)
 
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