稲村亭日乗

京都の渓流を中心にルアーでトラウトを釣り歩いています

奥山住まいのイワナたち

2021年08月28日 | トラウト
 まだ水かさの高いうちにイワナをと奥山へ。

 むし暑い日だが、ここはひんやり。

 水かさもちょうど良さそうだ。

     

 今日の釣り糸は6ポンド。

 それというのも、これまで良型のイワナを少なからずバラしたが、
大きいイワナをかけたとき「釣り糸が切れるんじゃないか」という
一瞬の弱気に負うところが大きいと感じてきたからだ。

 さて、入渓。

 早々とアマゴが姿を見せる。

     

 これは少しサビているのか、やけに黒い。

 8月下旬ともなれば、こんなのが出始める。

 そんななかで釣れた10cmの小アマゴ。

     

 一見して変。

 妙に体高があって金魚のよう。

 どういうことだろう?と、とりあえず写真におさめる。

 そうしているうちに最初のイワナ。

     

 が、釣り上がっていくうちに流れには白泡が目立ち、きびしい状況に。

     

 ルアーを投げ込めるところが少なくなってきた。

 釣り始めたときはほどよい水かさと思っていたのだが・・・。

 とにかく泡の切れた壺状のポイントを辛抱強く捜し歩くしかない。

 で、その泡の切れ目でついに重い手応え。

 絶対に逃さない!とゆるめず強気で引き上げ。

 網におさめ、静かになるのを待って測ると29cm。

     

 やったあ!と安堵。

 その後はやや平坦な瀬が続いたが、ここでもイワナたちはよく姿を見せてくれた。

 まさに長雨の贈り物。

     

 本日 水温 19℃
    アマゴ 5匹(10~19cm)
    イワナ 8匹(16~29cm)
コメント
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