韓国の旅客船沈没事故が毎日報道されています。
遠心力は、個人的に痛く思い知らされたことがあります。
ワンボックスカーを運転中のことでしたが、考え無しに急角度で曲がり、中の荷物がガチャガチャになって破損してしまい、数万円の損害を出しました。
横転しなかったのが不幸中の幸いで、遠心力についていい勉強になりました。
画像は大阪の水上バスと水陸両用バスがすれ違ったところ。
向こう側の水上バスは低い橋の下も潜れるように平べったくて安定感のあるスタイル。
どんなに傾いても復元しそうに見えますし、そもそも傾きそうにない感じ。
それに対して手前の派手な水陸両用車はかなり重心が高そうです。
乗客が大勢だったら、立ち上がったり移動したりしないよう徹底しているのでしょう・・きっと。
以前、大阪の飯屋で聞いた話をひとつ。
『あの交差点でなぁ、信号変わりっぱなに、えらいスピードの車が来たんやけど、曲がりきらんでコロンと転がりよってん。交差点の真ん中でコロンの後にまたコロンとなって元に戻りよって、そのまんまシューっと走っていてまいよってん。そら・・バツ悪かったんやろ・・・』
韓国旅客船転覆事故のニュースを横目こんなことを書くのは少し気が引けるけれど、遠心力と復元力に対する超個人的な経験と考察も書きたいと思いました。
タイタニックのようなことが現代でも起きるのかとびっくりするばかりだけれど、まだ行方不明になっている人たちの奇跡的生還がなされることを願うばかりです。