今回のアキバ周辺カレー特集、
有名どころは一年で回っているので、と思っていたら脇道の中を掘り起こすとこんなお店が、の紹介記事となりました。
料理=カレーの写真がそれぞれ一枚ずつなのも、特徴を表しているかと…^^;
1. 「ご近所バル1丁目」さん (台東)
日式カレーと定義しちゃいましたが、こちらのカレーはさらっとしてココナッツを使い、カルダモンその他食後暫くしてまで使われたスパイスを感じる立派なそれでしたが…
ご主人が日本女性、なかなかに魅力的だからこのカテゴリー?
小体なカウンター中心のお店では、殆どがおっさん常連客、ママさん狙い^^;
知らずに飛び込んだこちらは状況把握に会話を流し聞きつつ努めます←なんのこっちゃ?
ご同好には人気ラーメン屋「粋な一生」さんから路地入ったところ、で分かるかな。
初訪とてお願いしたのは普通のカレー、550円也。
常連はこれにトッピングを色々付けて単価を上げます。
味がしつこくないのも好いたらしく、会話からご主人おめでたで次第に仕事が出来なくなってくる(開店日、時間、今後とも変わるでしょう、多分)と拝察しましたが、
またこの一角に迷い込んだら思い出して見ましょう。
2. 「三日酔」さん (神田須田町/連雀町)
昼で既に猛暑日となりそうなランチタイム。
そんな中、私的には須田町トライアングルまで大汗かきながら足を運んだのはこちらか、近くの老舗蕎麦屋に鮎を供するメニューがあるのを期待していたからなんですが…
どちらにも無い^^;
それなら通りがけに見た松栄亭さんのチキンカツとアジフライにしようと戻って来て、
このお店発見!
道を挟んでのこのお店、カウンターに小さいテーブルという構成、
嫌でも目に入るアナログLPレコードと色んなウィスキーの棚を拝見しつつ、
お願いしたのは「三日酔カレーにコールスローを付けて」、850+50円也(税込)。
戻って食べログ見るとここ3年くらいで値段が結構上がり、肉がカレーには入らなくなり、コールスローがサービスではなくなった、と知るのですが…
出て来たそれは、一見人参、じゃがいも、そしてルーには刻み玉ねぎ、というお家カレー構成。
でもルーはインスタントではなくシャバシャバ系でマイルドな中にもスパイスを感じます。
流れる曲はキャロル・キング風だったのですが不明。
そんなスローロックとお店の中を流れる時間はぴったりでしたが、
ちとCPが悪いかな、ご馳走様でした。
3. 「欧州カリーM」さん (神田和泉町)
でも線路の北側は小学校に代表される和泉町、その路地裏カリーを標榜するこちら。
欧州と自称されますが、和風という評判を聞き、訪問。
フラグシップと思われる「牛すじと野菜カリー」、830円也を大盛りでお願いしました。
早くも登場のそれは、大盛りらしくご飯が盛られ、そこにカリー、野菜炒めが載る!代物。
カウンター上には蕪の漬物に福神漬け。お皿の上にももやしのナムルとそこそこの量の野菜に囲まれます。
その主人公、カリーは牛すじというには柔らかく仕立てられたお肉に優しいお味。
でも、帰路にはスパイスを口内で感じる、そんな一品でありました。
ご馳走様。