シモキタのtokyoboy

下北沢に居を構える初老オジのエクスサイズ、呑み歩き、美術館巡りなどの備忘録生活記録ブログ、含む膝蓋骨骨折リハビリ記録。

ちひろ美術館「高畑勲がつくるちひろ展+奈良美智がつくる茂田井武展」 ぐるっと2017Part1Vol18

2017-05-27 | ぐるっとパス2017

今回の訪問は上記企画展開始直後の日曜日。

それぞれのサブタイトルは「ようこそ!ちひろの絵のなかへ」と「夢の旅人」。

著名なアーティストの視点を捉えて、そのキュレーションの元展示を展開する。は同じ。

片やちひろさんの作品、片やこれまで存じ上げなかったのですが、茂田井武さんという一発で検索出てくる位ですから私がダムなだけですが、の作品を紹介する…

異なる2つの企画展並行展開という理解で宜しいか!

 

上述のように開催期間はまだ長いのでネタバレ注意ですが、

高畑さんは私でも知っているちひろさんのシリーズ3点を取り上げ、

いろんな表現形式でちひろ作品を掘り下げていく。

彼の言葉に「ちひろさんの描く子供たちで笑っているポーズが殆ど無いのに気付く、それは…」というものがありましたが、確かに、でありました。

 

茂田井さんの作品、今回初めて拝見して凄えな、と思ったのですが、

1930年に画家を目指して東京を飛び出しパリへ向かった彼、道中旅費を皿洗いなどで稼ぎ出しながら、から戦中に巻き込まれていく人生の中で蓄積された色んなモチーフが戦後数々生み出されていく挿絵を中心とした作品群につながっていくんですね。

個人的にはその修行なのか放浪なのか、パリでの生活の中でしっかりガールフレンドか娼婦か、とよろしくやっている絵が面白かったです。

さて、今回の入場料は800円。これが無料となって、ぐるっとパス効果は計8,250円となりました。

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ランチ・アーカイブ 定食編 Vol59

2017-05-27 | B級?グルメ

今回の定食編はコースとはいかないセットから紹介開始。

台湾で有名な小籠包のお店、とは知っていましたが、現地含め初訪問のお店から紹介開始です。

 

1.  「京鼎楼HANARE」さん  (恵比寿駅前)

 

人気と走っていましたが、訪問前日にまずは本店に電話すると、

1時間でよければ席がある、との事。

それじゃあ余り、と階下のこちらに電話して席ゲットしました。

外階段から降るのだとか…

 

到着の店内、噂通り結構コージー。

そして家族連れが多い客筋、当方もそうなんですが^^;

お願いしたのは、白酸辣湯麺の名に惹かれて「蘭花コース」、1,750円也(内税)。

 

先ずは前菜の鶏の棒々鶏、サラダと呼ぶにはちょびっと。

次に3種の小籠包、普通、烏龍茶、蟹味噌。

お店の売りだけに確かに美味しい、見込み生産ですから熱々ではなかったですけどね^^;

まあ、スープが飛んで大粗相とならなかったからよしとして、

 

メインは白酸辣湯麺、これは不思議なアピアランス?

巨大な赤唐辛子はよく四川で辣子鶏に使う奴ですかね。

折角なのでこれも頂くと、辛いけど皮の内側に美味しい実かなあ、もあってなかなかのアクセント。

スープは優しく、麺は平打ち米麺でシコシコ。

大変美味しゅうございました。

おデザは杏仁豆腐ですが、かなりミルキーでやや別物でありました。

ここ、宜しいんじゃないでしょうか。

 

2. 「かつ久」さん (世田谷区岡本)

 

早朝から用事で出掛けた東名を昼前には戻って来て、

貪欲に美術館訪問しての12時過ぎ。

砧から岡本に掛けて、食べるところなんてあったかなあ、二子玉なんて車では入れないし…

おや、こんなところにとんかつの幟が、しかも駐車場もあるぞ!

 

そこでの入店、なかなかに広い店内に疎らなお客。

お願いしたのは週末でも、なのか「ロースかつランチ」、1,200円也。

120gと書いてあったと記憶していますが、のロースカツは些か寂しいですが、

 

ご飯は注文時のみ大盛り可(お替り有料)でしたが、グラム数を伺って普通にしてもらい、

でもこのキャベツお替りで大満足。

柔らかく水切りもバッチリのそれにお店の矜持を感じました。

サービスのエスプレッソを頂いて、ごちそうさま。

 

3.「アルミーナ」さん  (神田多町)

 

靖国通りを越え南に降った一帯、好評?探索中の中で目に止まったお店。

どうやらパレスチナ風料理なのだそうですが、ハラルで食材を準備しているそうです。

お店は暗い中階段を下ったB1にあるのですが、入店時声がけしてくれたお兄さん曰く、ベリーダンスを水、金曜夜、お客さんの入り次第だけど大体20:30前後にイタリアとかの国籍の女性が踊るよ、と教えてくれました^^;

 

狙いはラム/マトン系の料理だったのですが、この日のランチメニューにはなく…

「ファラフェル」950円也をお願いしました。

目黒で頂いて以来ですかねえ…

 

先ずはサラダとスrープ、共に立派。

ファラフェルはひよこ豆のコロッケのこと、でも何処で頂いても小振りでギュッと詰まってます。

付け合わせるはピタパンにフムス(ひよこ豆のムース)、トマトベースのもの。

独特の香辛料、美味しいです、ご馳走様でした。

 

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