過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

Cupolaから天空とRomaを臨む2

2016-09-22 06:44:00 | 旅日記
おはようございます。当地Jersey は快晴、大潮の満潮まで一時間ほど、うちよせる波が、気持ちよい日です。

仕事旅ゆえuploadが遅れています(笑)。これからRomaの食記事がまっています。ゆるりっとお付き合いください。

さぁ、サンピエトロ大聖堂のドームから、Romaを俯瞰します。


手前の茶色の三角屋根がサンピエトロ大聖堂、円状のサンピエトロ広場、正面の道を進むと、ティベレ川に至ります。白い大きな橋をわたる、トランス・ティベレ。その河畔はローマの下町。右手奥が古代ローマの遺跡やコロッセオにむかっていきます。
ティベレ川の左手奥に緑の大きな塊、中心に白い箱形がみえるあたりが、ブェネチア広場界隈です。



眼差しを手前に。程近い赤い屋根の建物が、日頃、法王様がいらっしゃる場所。簡素で機能的なホテルのよう。(ニッコリ)



高架はバチカン鉄道、下は普通の外周道路。そこがイタリアとの国境線の一つ。もちろん通りに制限はありません。年に五回ほど、鉄道は機能するそう(笑)。



サンピエトロ広場から、トランス・ティベレに至る角には、円段が重なるサンタンジェロ城が、要塞の時代を映して残っています。
要塞の武骨さと、トップに金色に輝く天使の美しさがおもしろい対比でした。



コンクラーベが行われる、法王様の教会であるシスティナ礼拝堂が、眼下、手前に見えています。
何の飾りもない、茶色の建物。後日訪れた時に、命の素晴らしさを、人の思考力の果てしなさに感動する絵画を納めた建物は、あまりに簡素でした。
礼拝堂奥に連なる緑の屋根が、法王様がシスティナ礼拝堂にすすまれる道、コンクラーベの折りに枢機卿が連なる場所。



バチカン市国の政治的、対外的な活動を取り仕切る政庁。背後にバチカン・テレビと、ラジオの設備を要しているそう。
正面の飾り植え込み花壇は、現在のフランシスコ法王の紋章を顕しているそう。法王ごとに紋章を植物で示す健やかさが好ましいと思いました。
建物の後方、簡素な岩壁が中世から残る、バチカン市国とイタリアとの間の壁とのこと。いまは部分的に残るのみとのこと。



政庁と広場との間のゾーンには、三種類の庭園がもうけられていて。一番広場よりには、生前退位された前法王がお住いとのこと。野菜畑を横切る白い服の方がいたら、前法王様で、日に何度も見られるそう(笑)。

天空に遮る建物なく、バチカン市国からローマはみはるかせました。
美しい空でした。


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コメント
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