過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

琵琶湖の鼈を食す 1:造り、二つの慶び

2016-07-17 17:27:00 | 日いづる国の伝統食


■鼈のお造り

わぁ、きれい。コントラストが美しい。造りは生姜醤油で、胆はそのまま、どうぞ、と。



■胸部三角筋の造り

この朱色が美しい。命の色、動いてきたものの色です。
アムッ…おお、こりっと力強い!
筋肉質の楽しみがあります。美味しい。噛む楽しみにワクワクしました。



■胆の胡麻油(と塩)まぶし

こちらは、とるーん。舌にのせて力をかけると、うまうま。
とろけて拡がるコク深さ。
生き生きと強く過ごしてきた存在が、私達に贈ってくれた命を、しみじみ感じます。
移し換えてもらった命に、感謝する気持ちが、ふつふつと沸き上がってきます。


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琵琶湖の鼈を食す

2016-07-17 16:55:00 | 日いづる国の伝統食
琵琶湖の鼈(すっぽん)を味わい尽くす機会を得ました。
店主にして板前さんが「今日のは、こちらをご用意さしていただきました」と、そっと左手に隠して掲げるのは、断ち切ったグロスと釣針…琵琶湖の天然物の証です。
1.4kgの夏の鼈、心していただきます。以前、北村さんでいただいたのは冬の味。夏ははじめてです。ワクワク!



■おとうし:こちの南蛮漬け、蓴菜と白ずいき、ばい貝の煮貝

先ずはお店のお通しを。それぞれの小皿をおろして、楽しみます。ひんやりと季節のひと口づつを。
蓴菜と白ずいきの、トゥルンとさくさくの組み合わせ、しっとりと出汁の滴るずいきが懐かしさをくれます。
ばい貝は胆までうまうま(笑)。滋賀の地酒、七本槍でいただきます。
■おお杉、滋賀県大津市


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祇園祭の続く夏

2016-07-17 15:11:00 | 旅日記
こんにちは。仕事で西にきています。昨日、会場に向かう道すがら、宵山を待つ、美しい山鉾をみかけました。



逆光なれど(笑)、街のなかに人を集める力ある姿。



ぐるんっ、人垣を抜けて、光の側にまわりました。青空に函谷鉾が映える。美しい! 動く美術館のような山鉾です。



こちらは鶏鉾。





雨に備えて、見返り幕のゴブラン織にはカバーがかけられています。
梅雨の頃の、疫病封じの祭りであるから、雨に縁の深い祇園祭の姿です。



写真は昼でしたから、近くに立ち止まれましたが、夜=宵山の頃には、ぎゅうぎゅう詰めとのこと。
案内してくれた地元の方の話に、頷きながら、道すじを離れ、会場に向かうのでした。


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