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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「恋のヴェネチア狂想曲」パート2

2019-07-25 10:55:52 | 日記
昨日の続きです。
幕が開くと 賀来賢人と若月佑美 2人の父親 高橋克実 浅野和之らがいて、
結婚についての話で盛り上がっている。
賀来が、いつもの動きをする度に、客席から
黄色い笑い声が聞こえる。
私のようなオールドファンは、その動きに
高橋らが
「実にハナにつく奴だ」
と ツッコミを入れることで 笑う状況。

幸せな状況を崩す男が ここで登場。
召使いのムロに伴われて現れたのが、死んだはずの若月の婚約者 吉田羊
実は 婚約者の妹が男装している。
思わぬ来客に、一同困惑して、騒ぎが始まる。

一方 吉田の恋人 堤も ヴェネチアに来ている。
偶々見かけたムロを、吉田の召使いと知らずに、召使いとして雇ってしまう。
このことによって こちらも騒ぎが起きる。

この2つの騒動 どう収束していくのでしょうか。

賀来がヘタレの若者を好演。
吉田と堤が ムロの暴走で、互いに恋人が死んだものと
思い込み、悲嘆にくれたり、この2人、ただただムロに翻弄される。
ムロは、八面六臂の大活躍。
面白かった。

1幕ラスト
2人から食事を頼まれたムロが、双方の料理をつまみ食いするシーンがあります。
ボーイ長の春海四方とのやりとりも笑わせるんですが、
ここで 口一杯に頬張ったムロが、全て吐き出してしまう。
前の方に座っていた女性から悲鳴が飛ぶんですが、
それを 「ハプニング!」と書いた週刊誌があった。
ありゃ、演出でしょう^_^