プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

昨日はNHKBSで「大相撲」ほか楽しみました!

2020-04-30 09:42:30 | 日記
「ステイホーム週間」です。
と言っても、緊急事態宣言以来、在宅勤務が続いている私、
ずっと自宅籠りなんですけどね😔
早くも、宣言延長が報道され、まだまだ籠り生活、続きそうです。

で、昨日はNHKBS楽しみました。
13時からは「ゴッドファーザー」
10年以上振りに見ましたが、やはり名作。
アル•パチーノ なんてカッコいいんだ。
21時からは「コロンボ」
ピーター•フォーク 良いですよね。

18時から見たのが
「ヒーローたちの名勝負」という番組。
大相撲を題材に
「突き手かかばい手か」という大論争を呼んだ
北の富士対貴ノ花
「千代の富士53連勝でSTOP」
千代の富士対大乃国
の2番を取り上げる。

相撲ファンならずとも、記憶に残る名勝負でしょう。
私も、当時のこと思い出しながら 懐かしく見ました。
意外だったのが、北の富士対貴ノ花 わずか9秒の勝負だったという事。
この両者の相撲 長くなるのが相場でしたからね。
病に倒れた貴ノ花が、病床での一言
「あの一番は、相討ちだった」
そして、連勝止めた大乃国が、その前夜、師匠の放駒親方に言われた一言
「どうせダメだろうけど•••」

勝負の裏側、興味は尽きません。

㊗️春風亭小朝師匠 紫綬褒章受章!

2020-04-29 10:42:18 | 日記
春風亭小朝師匠が紫綬褒章受章なさったというニュース。
女優の藤山直美さんらと一緒の受章。
落語家では、昨年の入船亭扇遊師匠に続いてとのこと。
おめでとうございます!

「横丁の若様」というキャッチフレーズで、二つ目時代から
売れまくっていた小朝師匠。
「36人抜き」という空前絶後の抜擢で、真打昇進。
その披露興行は、大人気。私も、何度か足を運びました。
その後も、「武道館公演」「博品館劇場での1か月独演会」など
斬新な試みに次々とチャレンジして、世間の注目を集めました。

何と言っても大きかったのは
「六人の会」の結成でしょう。
小朝 鶴瓶 正蔵 志の輔 昇太 花緑
人気者を集めて
「大銀座落語会」などのビッグイベントを企画して
沈滞気味だった落語界を救いました。

最近でも
「菊池寛が落語になる日」など、精力的に活動を
続けていらっしゃいます。

65歳 息の長い落語家稼業
もう一花も二花も咲かせて頂きたいものです。


春風亭一之輔配信「百川」「千早ふる」

2020-04-28 09:59:23 | 日記
10日間続く 春風亭一之輔師匠のYouTube配信。
今日は、3日目と4日目。
演目は、「百川」と「千早ふる」です。

師匠がマクラのなかで、
「これは、生で見なきゃダメ。後から見るのはダメ」
と仰っていましたが、確かに寄席の高座を模している訳ですから
臨場感という意味では、その通りだと思います。
私のように、後からまとめ見しているのは、邪道ですね^_^

反省!

まずは「百川」
女中さんが 髪を解いてしまう。
太った女中さんが、その姿のまま、主人の前に現れると
「負けた稀勢の里みたい」
というのは、笑えた。
勘違いして「クワイのキントン」を丸呑みしてしまった百兵衛。
「次は、サザエの壺焼き」と言ってキレるのも良い。

「千早ふる」
一之輔師らしい と言えばそれまでですが、
教える方が、始終キレまくっているので、
聴いてるこちらとしては、いささか疲れる。

2席ともサゲ変えているのですが
残念ながら、そんなに効果があるとは、思えませんでした。



A•L=ウェバー「ラブ•ネバー•ダイ」

2020-04-27 09:35:16 | 日記
先週に引き続きロイド=ウェバーからの贈り物楽しみました。
「ラブ•ネバー•ダイ」
先週観た「オペラ座の怪人」の10年後を描いた作品。
ただ、状況設定は変わっていて、
クリスティーヌと結婚したラウル。
2人の間には、グスタフという息子がいるのですが、
ラウルは、酒浸りで借金まみれ。
一方、ファントムは、マダム•ジリーと娘メグと一緒に
アメリカで興行主になっている。
で、ファントムとクリスティーヌが再会して•••
というお話。

正直、物語はイマイチ。
ただ、楽曲はさすが。
冒頭、ファントムが歌う「君の歌をもう一度」
ショーストッパーの「ラブ•ネバー•ダイ」
ラウル夫婦とジリー母娘が歌う「懐かしい友よ」
ラウルとファントムが対決する「負ければ地獄」
そして、時折流れる「オペラ座」のメロディ。
特にラスト、ラウルからクリスティーヌへの別れの手紙の場面では、
2人が出会った時のナンバーが、まんま流れる。
素敵です。

もう一つ。
これ、日本版ではなかったと思うのですが、
クリスティーヌが「ラブ•ネバー•ダイ」を歌う時、
両袖からファントム ラウルが見ている。
良い演出でした。

まだまだ続くロイド=ウェバーの配信 楽しみです。

「三月大歌舞伎 白鸚&幸四郎 沼津」

2020-04-26 09:32:20 | 日記
歌舞伎の話が続きます。
今回は、白鸚&幸四郎父子が舞台でも父子役を演じる「伊賀越道中双六 沼津」です。
橋本治さんの著書「もう少し浄瑠璃を読もう」の中で取り上げられていて
観たくなった作品。

呉服屋十兵衛 幸四郎
雲助平作 白鸚
平作娘お米 孝太郎
です。

東海道を旅する十兵衛。
沼津のはずれで雲助平作に出会います。
荷物を持たせてくれと、頼む平作。
が、持たせてみると、危なっかしく、おまけに怪我までしてしまう、
仕方なく、平作の家まで送っていく事に。
と、そこには 娘のお米が。
あまりの美しさに、心奪われる十兵衛。
そして•••

雲助平作 白鸚丈のイメージとは、程遠い役柄かと思いましたが
ラスト 十兵衛が2歳の時に養子に出した実の息子と分かるシーン
思わず涙しました。
前半のコミカルな部分 こちらは、さすが三谷作品を経験している
幸四郎丈 笑わせていただきました。

劇場で観る事は叶いませんでしたが
ネットで観られるように、配信してくださった松竹さんに感謝です。