プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

中野で「瀧川鯉昇独演会」

2020-01-31 09:50:05 | 日記
昨夜は なかの芸能小劇場での「瀧川鯉昇独演会」でした。
例によって演目。

「道具屋」 どっと鯉
「犬の目」 鯉昇
「ねずみ」 鯉昇
仲入り
「蕎麦処 ベートーベン」 鯉昇

「犬の目」
古典落語を 鯉昇流にアレンジして 聴かせてくれる師匠。
「犬の目」も、鶏の目に変えてある。
師によると 十二支 全部創ったそう。
サゲは
「2 3日前から 卵産むようになりました」

「ねずみ」
エトに因んで、この演目。
筋で聴かせる落語だけに、割とオーソドックス。
「生駒屋が 血相変えて来ると ロクなことはない」
という 卯兵衛のセリフが笑える。
お紺と番頭の仲についても ちゃんと言及している。
私は、そちらの方が好き。

「蕎麦処ベートーベン」
もとは 「時そば」だが
最初の蕎麦屋がハーフで、ココナッツ好きなど
原型は、ほとんど とどめてない。
2人目の蕎麦屋の お汁を飲んで
もがき苦しむ客は、サイコー!。
「粗忽のロザリオ」 「千早振る モンゴル編」と この演目が
師匠のアレンジ演目の代表作と言えよう。

柿澤勇人✖︎加藤和樹 「フランケンシュタイン」

2020-01-30 09:51:27 | 日記
日生劇場で今日千秋楽の「フランケンシュタイン」です。
科学者ビクターとジャックの二役を中川晃教 柿澤勇人のWキャスト
アンリと怪物の二役を加藤和樹と小西遼生のWキャスト
さらに 音月桂 鈴木壮麻らの出演。
皆 二役を演じるという趣向のミュージカルです。

このミュージカル 韓国産で
イ•ソンジュンという方が音楽 ワン•ヨンボムという方が脚本•歌詞。
訳詞は、森雪之丞です。

1幕は、ビクターとアンリの友情物語から怪物が生まれるまで。
2幕は、3年後という設定で、怪物が どんな生活をしてきたか
ということが語られます。
3時間のミュージカル。
原作は 子供のころ読んだだけなので、全く覚えていませんが
この作品 どこまで原作に忠実なのでしょうか。

ミュージカルとしてみた場合
楽曲は、重厚なナンバーが揃い 皆 ソロナンバーもあるので
よく出来ていると思います。
ただ ちょっとナンバーが重厚過ぎるきらいもある。
もう少し 軽いナンバーも欲しかった。
さらに 訳詞もつめこみすぎのところもあり
聴いている こちらが息苦しくなるところがあった。

この辺りが改善されると、もっと素晴らしいミュージカルになると思います。

松たか子&神田沙也加 「アナと雪の女王2」

2020-01-29 10:00:27 | 日記
東宝日比谷で上映中の「アナと雪の女王2」です。
前作が公開されたのが2013年という事ですから
6年ぶりの新作。
映画の中では、3年後という設定になっています。
アナ エルサ クリストフ オラフら主要キャラクターは、健在。
私 吹き替え版で観ましたが、松たか子 神田沙也加の
コンビも もちろん継続です。

3年後のアレンデール王国。
アナ エルサらは 幸せに暮らしている。
が、エルサだけに聞こえる不思議な歌声。
その秘密を探るため、
アナ エルサ スヴェン オラフ クリストフらの
冒険の旅が、また始まる
というお話。

今回は、アナとエルサの祖父•ルナード国王の時代にまで 話は遡り
国王の卑怯な試みが明らかになり、エルサは それを食い止めるために奔走する。
一方 姉妹の父母の馴れ初め そしてアナとクリストフの恋の行方
など ロマンスも たっぷり盛り込まれている。

楽曲も 松たか子が披露する「イントゥ•ジ•アンノウン」は、
前作の「レット•イット•ゴー」に負けず劣らず メロディラインが耳に残る曲。
「ありのままで」から「未知の旅へ」
物語は、移っていきました。

お疲れ様!大関 豪栄道引退

2020-01-28 10:26:56 | 日記
もう一日 相撲の話を続けます。
大関 豪栄道引退。
9度目のカド番で 5勝10敗。
5年半の長きにわたり 大関の座を守ってきましたが
ついに 「刀折れ矢尽きる」と言ったところでしょうか。

以前ならば
大関陥落→引退というのは 当たり前でしたが
このところ 今場所の高安のように
1場所での復帰を目指して 土俵に上がり
失敗しても 栃ノ心 琴奨菊のように
相撲を取り続けるケースが増えているので
今回の豪栄道の決断は、ちょっと意外でした。

今場所優勝した徳勝龍とは、同い年。
白鵬ら 年長の上位陣も頑張っている。
力士寿命が延びているのは 間違いないわけですから
ご当所で迎える来場所 再起をかけて欲しかった気もします。

ただ 決して大きくない身体で 長い間大関を務め
全勝優勝も経験した力士だからこそ
今回の決断に至ったという気もします。

今後は、親方として 後進の指導にあたることになるのでしょう。
豪栄道関 お疲れ様でした!


徳勝龍関 おめでとう! 「大相撲初場所 千秋楽」

2020-01-27 09:58:16 | 日記
昨日は、「大相撲初場所 千秋楽」
テレビの前で 堪能しました。
15時5分 放送開始直後
二世力士の琴ノ若が 熱戦の末 来場所の新入幕に希望を持たせる白星。
さらに 怪我で序二段に落ちた宇良が 優勝決定戦で姿を見せ
これまた白星。
同部屋の 幕内優勝を目指す 徳勝龍にエールを送る。

幕に入っても 熱戦続き。
優勝の権利を持つ 正代が 難敵•御嶽海を圧倒。
そして いよいよ 千秋楽 結びの一番。

貴景勝対徳勝龍

私 順当に貴景勝が勝つと予想してました。
あの 突き落としは 通用しないのではないか。
ところが、大関の突き押しにも怯まず
徳勝龍は、がっちり 上手を引く。
これは 予想外。

強かった。
徳勝龍関 おめでとうございます!

徳勝龍が勝った瞬間 思わず天を仰ぐ
支度部屋の正代の姿も リアルでした。
「勝負の世界」は、かくも厳しい。
地元で 息子の勝利を見て 嬉し泣きする お父さんの
姿も、またリアル。

横綱不在を感じさせない 充実した
初場所 千秋楽でした。