プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

素敵な恋愛映画だった「YESTERDAY」

2019-10-31 09:12:32 | 日記
東宝シネマズ日比谷で上映中の「YESTERDAY」です。
もしも ビートルズの存在しない世界があったら どうなるか というお話。
「スラムドッグ$ミリオネア」のダニー•ボイル監督作品。

舞台は、イギリス。
主人公は、売れないシンガーソングライターのジャック。
いつか売れることを夢見てきたジャックだが、とうとう諦めることに。
彼を支え続けた幼なじみのマネージャー•エリーの説得にも翻意せず。
そんな時 12秒間の大規模地震が。
交通事故に遭うジャック。
彼が目覚めた時 世界は変わっていた。
ビートルズの存在しない世界。
ジャックが奏でるビートルズの楽曲は、世界的ヒットとなり
一躍 大スターになってしまう。
そして•••

タイトルの「YESTERDAY」を筆頭に これでもかとばかり
ビートルズのナンバーが流れます。
私のように 洋楽に なんの興味もない男ですら
ほとんどの曲知っている。
ビートルズ 恐るべし! です。

そして 物語は、手の届かない存在になってしまったジャックと
彼を想い続けるエリーの 恋愛について語っていきます。
もちろん ラストは ハッピーエンド。
エリーを演じた リリー•ジェイムズ 素敵です!

カトリーヌ•ドヌーヴ&是枝裕和 「真実」

2019-10-30 11:15:02 | 日記
東宝シネマ日比谷で 上映中の「真実」です。
是枝裕和監督作品 カトリーヌ•ドヌーヴ主演 さらにジュリエット•ビノシュ イーサン•ホークらが出演しています。
ドヌーヴ演じる大女優のファビエンヌ。
彼女が自伝「真実」を出版することにより巻き起こる騒動。
面白い映画でした。

「真実」
大女優ファビエンヌの自伝。
が、一読した 娘のリュミール(ビノシュ)は
「真実なんて一つもない!」と憤る。
が、「真実なんて退屈なだけ」と、歯牙にも掛けないファビエンヌ。
特に リュミールが憤慨したのは、彼女が母のように慕った
サラという かつてファビエンヌの親友でライバルだった女優
に一言も触れてないこと。

リュミールの夫 テレビ俳優のハンク ファビエンヌに長年仕える秘書のリュック。
彼らも巻き込みながら
彼女の新作映画撮影の撮影と共に 物語は、進んでいく。

前記の登場人物の他にも リュミールの娘 ファビエンヌの最初の夫 現在のパートナー
などが登場するのですが、皆 よく描けていて素晴らしかった。
が、字幕だと どうしても 伝わらない部分がある。

ファビエンヌを宮本信子さんが演じる吹き替え版があるのですが
DVDが発売されたら 是非観て この映画の奥深さを味わいたいと思います。



上田慎一郎監督 「スペシャルアクターズ」

2019-10-29 11:16:53 | 日記
丸の内ピカデリーで上映中の「スペシャルアクターズ」です。
「カメ止め」の上田慎一郎監督の新作。
映画館で予告編観た時は、そんなに面白そうな感じはしなかったんですが
たまたま誕生月割引で 1000円で観られるので 行ってみました。
結果 やはりイマイチでした。

平日の昼という事もあり
広い丸の内ピカデリーに お客さんは数えるほど。
コメディを観るには、環境も良くない。
笑いというのは、相乗効果ですからね。

緊張すると失神してしまうという役者志望の男が主人公。
彼が ひょんなことから カルト集団と闘うというお話。
主人公にしても、カルト集団にしても 描き方に もう一工夫欲しかった。
両者の闘いにしても、先は見えてしまいますしね。
主人公の愛する映画 「レスキューマン」が、ラストに関わってくるんですが
ここも もう少し弾けて欲しかった。

ラストに向けて 二転三転していくんですが
あの映画と同じパターンだったり
いささか無理があったり•••
笑えなかった。
残念!

次回作に期待します。



アーモンドアイ&ルメール圧勝!「天皇賞•秋」

2019-10-28 10:14:38 | 日記
ちょっと関係ない話から。
日本は負けてしまいましたが、ラグビーW杯 熱戦が続いています。
昨夜も 「ラ•マンチャ」千秋楽公演観終えてから すぐ帰宅。
準決勝 南ア対ウェールズ 素晴らしかった。
終了間際の ペナルティゴール シビれました。

昼間は、白鸚丈の名演に酔い 夜はラグビーに酔った一日。
夕方酔わせてくれたのは、アーモンドアイ&ルメールでした。
強かったですね。
元々 内枠が強い「天皇賞•秋」
1枠2番に決まった時点で、勝利は見えていたのかもしれない。
直線は、安心して見ていられましたもんね。

もちろん 私も 本命はアーモンドアイ。
前走の3着にしたって 不利を受けてのものでしたから、なんの心配もない。
むしろ 負けてなお強し だったでしょう。

ただ、私 サートゥルナーリアも、3着は外さないだろうと思ってしまった。
ここが 勝負の分かれ道。
勝負馬券は、サートゥルナーリアの2 3着づけ。
従って 結果は少し浮いただけ。

あー 早く爆勝ちしたい^_^


本日千秋楽!「松本白鸚INラ•マンチャの男」

2019-10-27 09:56:33 | 日記
ホントにあっという間でした。
「ラ•マンチャの男」本日 千秋楽迎えます。
1年前から 楽しみにしていた作品。
今回は、今日を入れて4度観劇することが出来ました。
もう何十年観てるんでしょうか。
20歳の頃からですから 40年。
ドン•キホーテを演じた松本白鸚さん ホントにお疲れ様でした。

「事実とは真実の敵なり」

このセリフは、生涯忘れることはないでしょう。

今回 改めて感じたのですが、
このミュージカル 男性客が多い。
2時間ちょい 休憩なしの公演なので、
開演前 男性トイレにも行列ができる。
他のミュージカルでは、あまりない事です。

前回千秋楽の時には、高麗屋のご家族の皆さんの姿が見られました。
今回も、初日には十代目が姿を見せてらした。
が、今日の千秋楽 このミュージカルを観て 役者になる事を決意したという
松たか子さんの姿は、見られない。
彼女の出演する「Q」が、大阪で千秋楽を迎える。
役者の世界の厳しさですね。

本日13時開演。
これから 帝劇行ってきます。