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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「闇営業」問題で思い出したこと。

2019-07-18 11:15:09 | 日記
一連の「闇営業」問題。
先日 吉本興業が、貰ったギャラについて発表しました。
それによると、一番高額なのは、宮迫さんの100万円だったという。

100万円!

この数字聞いて 思い出したことがあるので、
今回は、そんなお話です。

何年か前の 笑福亭鶴瓶師の独演会。
高座の鶴瓶師
「オレ こんな性格やから ホンマのこと言うわ」
と、話し始めました。
ある先輩の独演会に ゲストとして招かれた師匠。
助演で、1席演った。
で、その時のギャラが100万円だったという,

「ビックリしたわ!」

と、その時の気持ちを話します。
助演て、大体20分くらいの持ち時間ですからね。
時間給にしたら、大変な額。

「寄席で喋ったら、1万円くらいやで」

と語ります。
その通りでしょう。東京の寄席なら、もっと安いかもしれない。

こういう金銭感覚が 普通だと思うんですよ。
なぜ 100万円というギャラ貰った時 彼は違和感感じなかったのか。
鶴瓶師のような 感覚持っていれば
事態は違う方向に行ってたのではないか。
残念です。