プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

イーサン•ホーク「15年後のラブソング」

2020-06-30 10:06:59 | 日記
ヒューマントラストシネマ有楽町で上映中の
「15年後のラブソング」です。

イギリスの地方都市に住むアニーという40代手前の女性。
彼女には、長年付き合っているダンカンという男性がいるが
このところ、仲は倦怠気味。
ダンカンは、タッカー•クロウという かつての天才ロックシンガーに夢中。
ファンサイトを立ち上げている。
タッカーのアルバム「ジュリエット」を聴いて感激に浸るダンカン。
が、アニーの評価は辛辣。
彼女は、ダンカンのサイトに、批判的なレビューを投稿する。
と、なんと、それを見たタッカー本人から
「君の考えは正しい」
と、メールが。
2人のメールのやり取りが始まり
そして•••

アニーを演じたローズ•バーンという女優さん
なかなか素敵でした。
1979年生まれという事ですから、年齢的にもピッタリですね。
ダンカンとは「子供を作らない」という条件で同棲していたのですが
やがて考えが変わる。
この辺りは、共感する女性、多いのかもしれません。
そして、やがて自分で幸せを掴んでいく。
やはり、女性は強いのかしら^_^

クロノジェネシス圧勝!「宝塚記念」

2020-06-29 10:00:22 | 日記
昨日も、東京のコロナ感染者は60人。
緊急事態宣言解除後の新記録を、毎日更新していっております。
こうなると、アラ還の私としては、出かける気がしなくなってくる。
昨日は、午前中の雨足も強かったので、一日家におりました。

で、宝塚記念。
スポニチ紙上に、道悪巧者と書いてあったので、
本命はクロノジェネシス。
最終的に2番人気になったので、ファンの思いも
同じだったのでしょう。

レーススタート。
中団につけていたクロノジェネシス。
3、4コーナー中間から加速。
直線で先頭に立つと、そこから強い 強い。
後続を引き離していく。
結局 2着のキセキに6馬身差。
圧勝でした。

で、私の馬券ですが、2着のキセキ 
この馬は、不良馬場の菊花賞で勝っているだけに、持っていた。
問題は3着。
12番人気のモズベッロ。
ウーン、これは、持っていない😰
複勝1000円台ですからね、ちょっと買えない。

毎年同じ事行ってますが、
秋のG1は、なんとかしたいものです。


シーラッハのベストセラーの映画化「コリー二事件」

2020-06-28 09:16:55 | 日記
恵比寿ガーデンシネマで上映中の「コリー二事件」です。
ドイツのベストセラー作家フェルディナント•フォン•シーラッハの原作を
映画化したもの。
ドイツの法律の落とし穴を暴いた作品で、当地では大きな話題となったようです。

映画は、ある男が、高級ホテルの一室に滞在していた男を殺害する場面から始まります。
事が終わり、ロビーで抜け殻のようになってしまった男。
血塗れの異様な様子に、フロント係の女性が声を掛けます。
「人を殺した」
大騒動が起こります。

殺人を犯した男は、コリー二。
被害者は、機械工業のオーナー•マイヤー。
誰しもが認める人格者。
事件の国選弁護人に任命されたのが、新米弁護士のカスパー。
彼にとって、マイヤーは大恩人。
その孫は、かつての恋人。
さらに、法廷で争う弁護士は、大学時代の恩師。
四面楚歌の状況で、カスパーが見つけ出した
コリー二とマイヤーの間にあった因縁とは•••
というお話。

2時間を超える作品でしたが、長さは感じさせなかった。
戦争の悲惨さを再認識させてくれた映画でした。


竹宮ゆゆこ「いいからしばらく黙ってろ!」

2020-06-27 09:18:34 | 日記
竹宮ゆゆこ著「いいからしばらく黙ってろ!」です。
主人公は、龍岡富士という高崎のお嬢さん
東京の大学を卒業して、実家に戻り、幸せな結婚をするはずが
その直前、婚約破棄に遭い、大学の友達ともうまくいかず、
住むところまで失うという 無い無い尽くしの境遇に。
そんな時、「バーバリアン •スキル」という劇団に出会う。
主宰の南野以下、演劇のスキルしかない変人たちに囲まれ、
富士は、新たな一歩を踏み出していく。
という作品。

富士が、劇団に入って 右も左も分からない世界で
一人前になっていく姿を描いていく作品を想像していましたが
ちょっと違いました。
460ページの長い作品なんですが、華岡のほとんどは、
演劇世界に入っていく、そのとば口の辺りの話。
ラスト近くになって 公演の話が描かれていくんですが
ここら辺のボリュームを、もっと厚くして頂ければ、
さらに楽しめたと思います。

富士が、自分を捨てた婚約者に会い、その真意を知るシーン。
彼女には、違う行動をとって欲しかったのですが、
還暦近くなっても、女の子の気持ちは、分かりません^_^

50歳のお相撲さん

2020-06-26 09:48:54 | 日記
本来なら、今週月曜日 名古屋場所の番付発表が行われる予定でした。
が、コロナ禍で、夏場所が中止された影響で
名古屋場所は、夏場所と同じ番付で行われるということで
番付発表も中止になりました。

そんななか、今場所の番付にまつわる記事が、スポーツ紙に載っていました。
それは、この名古屋場所、50歳を迎える力士が土俵に上がるという記事。
立浪部屋の序二段力士 華吹大作さん。
四股名は、はなかぜと読みます。
1970年5月生まれ。
師匠の元旭豊の立浪親方と2つしか違わない。

大相撲の長い歴史で、
最年長は、江戸時代の関脇•宮城野で52歳。
続いては、明治時代の小結•鬼ヶ谷で51歳。
歴代第3位が、令和の華吹関 50歳。
直近の春場所 4勝3敗と勝ち越している。
立派じゃありませんか。
wikiによると
182センチ 109キロと.小さな身体で
積み上げた勝ち星が658勝。
「継続は力なり」
というところでしょうか。

ここまできたら、体力続く限り、頑張ってほしいものです。