プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「聖地には蜘蛛が巣を張る」

2023-05-31 08:58:25 | 日記
TOHO日比谷シャンテで上映された
「聖地には蜘蛛が巣を張る」です。
20年ほど前、イランで実際に起きた事件を
映像化した作品。
タイトルでペルシア語かな、なんか見慣れない文字が
出てくると、それだけでおどろおどろしさが増す感じです。

舞台は、イランの聖地マシュハド。
ここでは、既に何人もの娼婦が殺されている。
犯人は、殺した女性を絨毯でくるんで
街中に捨てる。
そして、マスコミに電話をかけ、自分の存在をアピールしていた。

映画は、1人の娼婦が、子供を寝かしつけ、夜の街へ出かける
ところから始まります。
バイクに乗ってきた男に声をかけられ、商談成立。
が、部屋に入った途端、男の毒牙にかかる。

女性ジャーナリストのラヒミは、事件を追追うと
単身マシュハドに向かう。
遅々とした捜査。
警察と彼女の会話で、殺された人間が増えていることが分かります。

犯人は、建築現場で働くサイードという男。
映画は、彼の生活ぶりにも触れていきますが
妻子と共に暮らす どこにでもいる男。
が、彼が娼婦に手をかけるのは
「街を浄化するため」

そして•••

犯人は捕まるのですが、裁判も一筋縄ではいかない。
イランという国の旧弊さなど、ちょっと私の常識では
計り知れない映画でした。

錦鯉「笑劇‼︎ お笑いカーニバルinこうとう」

2023-05-30 10:20:55 | 日記
もう一つ日曜日のお話です。
ティアラこうとう大ホールで開催された
「笑劇‼︎お笑いカーニバルinこうとう」です。
11時半開演。
15時半の回もあったのですが
大相撲の千秋楽 ダービーも気になったので
11時半の回を選択。
ただ、横浜の私の家から住吉駅は遠い!
必死のパッチで、会場へ向かいました。

なぜ、私が、この公演観たかったか。
それは、錦鯉が出演するから。
今週日曜日の錦鯉独演会のチケット、全く当たらず
観ることが出来なかったので、この機会に是非!
という感じでした。

では、出演順に出演メンバー
四千頭身 やす子 スパイシーガーリック かが屋
吉住 ラバーガール ニッチェ ウエストランド
錦鯉 なすなかにし インスタントジョンソン
U字工事 どぶろっく 計13組

全体的に、期待通りの面白さでしたが
登場する際のやす子の匍匐前進
M-1王者•ウエストランドのあるなしクイズ
そして、錦鯉
冒頭から炸裂する雅紀の
自己紹介の数え歌
このあたりがツボでした。



「ダービー」

2023-05-29 10:40:53 | 日記
昨日はダービー。
好天に恵まれ、各馬とも力を発揮できそう。
やはり、G1は、こうありたいものです。

1番人気は、ソールオリエンス
1.8倍と断然のオッズ!
横山武騎手は、エフフォーリアのリベンジチャンス。
2番人気は、スキルヴィング
ルメール騎手も、昨年2着のリベンジチャンス。
3番人気 武豊騎乗のファントムシーフ
4番人気 レーン騎乗のタスティエーラ
ここまでが一桁人気。

私、1&2番人気は、固いだろうと、
この2頭を1&2着に固定。
3着は全馬流し。

スタート直後、17番坂井騎手騎乗のドゥラエレーデが落馬。
波乱含みのスタート。
直線まで、16番田辺騎手騎乗のパクスオトマニカが、他馬を
7〜8馬身引き離して逃げる。
後続馬が差を詰める。
タスティエーラ 後ろからソールオリエンス。
最後、ソールオリエンスが猛追するも
タスティエーラが逃げ切り!
ダービー馬に。

最後の叩き合いに目を奪われていましたが
さて、スキルヴィングは、どうした?
テレビ画面が流したのは、ゴール後倒れこんだ
スキルヴィングの姿。
心配そうに見守るルメール騎手。
急性心不全とのこと。

ツラいダービーになりました。

「照ノ富士優勝」

2023-05-28 10:36:25 | 日記
昨日は国技館へ。
大相撲14日目観てきました。
このところ混戦の優勝争いでしたが 
照ノ富士が霧馬山を破り、あっさり決定。
6場所ぶり8度目。
久しぶりの13勝以上の優勝。
貴景勝には失礼ですが、横綱に勝てる可能性は
ほぼないと思うので、14勝というレベルの高い優勝が考えられる。
この域になると、他の力士はついていけない
というのが実情でしょう。

結びの一番は、そんな感じですが
楽しみなのは、その前の関脇同士の直接対決。
大栄翔対若元春
霧馬山対豊昇龍
大栄翔は、なんとか2ケタ乗せたいし
若元春と豊昇龍は、来場所の大関挑戦の為にも
どうしても11番欲しい。
霧馬山は有終の美を飾りたい。

大関昇進の目安は
「3場所で33勝」と言われています。
つまり、平均11勝。
まだ三役で12番の壁を破ったことのない若元春と豊昇龍
ですから、最低でも11番は勝っておきたい。
今場所、霧馬山が大願成就したのも、星数的には
10番が合格ラインだったのが大きいと思います。
夢の実現なために、後1勝。
4関脇の意地の張り合いの相撲 見ものです。

吉岡里帆&安田顕「神の手」

2023-05-27 10:25:06 | 日記
テレビ東京で放送された「神の手」です。
テレビ東京のドラマって、ほとんど見たことないです。
そして、この作品の原作者•望月諒子さんの著書も読んだことない。
お初尽くしです。

出版界を舞台にした作品。
本郷(山本未来)という作家が「花の人」という作品で
文学賞を受賞した。
が、そのパーティで囁かれているのは
この作品が、盗作ではないかということ。
理由は、それまでの本郷の作風とは、似ていないから。

ジャーナリストの木部(吉岡)は、かつての同僚•高岡(市川由衣)
の死が、この盗作問題に絡んでいると思い、疑惑を追う。
本郷の担当編集者•三村(安田)
同僚が通っていた心療内科医の広瀬(大谷亮平)•••
彼らの周囲を探っていくと、来生(入山法子)という女性の
存在が浮かび上がり•••

盗作問題と児童連続殺人事件
この2つの事件がリンクしていくあたりは
なかなか面白かった。
望月諒子さんという作家さん、この作品が処女作だそうですが
「神の手」お持ちなのかもしれません。