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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「ろくろっ首」「お化け長屋」「豊志賀」「立川談春独演会」

2019-07-06 10:30:17 | 日記
昨夜は、横浜にぎわい座で「立川談春独演会」楽しんできました。
今月から 12月まで にぎわい座で独演会を開くという談春師。
師によると、この寄席 出来た頃は 立川流のホームグラウンドだったそう。
そういえば、私も、この寄席で 談志師匠の独演会 何度か聴いた記憶があります。

今回の独演会 演目は 「ろくろっ首」「お化け長屋」」豊志賀」の3席。
趣きは違いますが、幽霊噺が重なるなど、ちょっと珍しい構成でした。

「ろくろっ首」
師の描く与太郎。意外と可愛い。
落語の途中 師自ら
「こいつ 良い奴なんだ」
と言ってましたが、なるほど 愚かしいところを除くと
結構良い奴でした。

「お化け長屋」
古狸の杢兵衛のところを訪ねてくる男。
2番目の乱暴者が 「後家」という言葉に、異常に反応するところが面白い。
筋金入りの「後家」好きなのだ^_^

「豊志賀」
真景累ヶ淵より「豊志賀の死」
序盤 珍しく あっち行ったり こっち行ったりしていたが
「この噺 会話がないね。この辺りが、圓朝モノは難しい」
という一言には、思わず納得。