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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「三三•一之輔二人会」パート2

2020-07-31 10:01:52 | 日記
昨日の続きです。

一之輔師匠
「化け物使い」
口入れ屋さんで、人使いの荒い吉田の隠居のところに
誰も行かない場面から始まる。
杢助という男だけが、手を挙げて奉公。
傍若無人な吉田の隠居が面白かった。
のっぺら棒が出てきて、こっちへ来いと手招きする隠居に
「大きな声を出す」
と、抵抗するシーンも笑える。

三三師匠
「藁人形」
この落語聴くのは、久しぶり。
乞食坊主が花魁に騙されて、20両を取られるという
陰惨なお話だが、師匠の語り口には合っていた。


中入り
三三師匠
「短命」
1席目とは、打って変わった爆笑落語。
この落語は、さんざ聴いている(我ながら上手い!^_^)
師匠も、オーソドックスに演じていました。

一之輔師匠
「浜野矩随」
冒頭の「三本足の馬」のエピソード。
一之輔版は、「父親の真似をした」
という事。
なるほど、こっちの方が良いかもしれない。
大活躍なのが、矩随先生初期の作
「かっばだぬき」
オチも、これなのだが、そこはイマイチかも。

日経ホールで「三三•一之輔二人会」

2020-07-30 10:13:37 | 日記
昨夜は、日経ホールで「三三•一之輔二人会」楽しみました。
自粛生活中は、YouTubeの配信で楽しませてくれた両師匠。
出かけられるようになった現在、ご恩返しです^_^

例によって演目。
正太郎 道具屋
一之輔 化け物使い
三三  藁人形
中入り
三三  短命
一之輔 浜野矩随 

今回は、マクラが面白かったので、そんな話。
開口一番の正太郎さん。
大名跡を継いで、来年真打昇進が決まっている。
落語の世界、名跡を持っている御遺族に、挨拶に行かなければならない。
先代が亡くなって半世紀以上、御遺族はいらっしゃるので、ご挨拶。
当然、手土産を持って行かなければ•••
この話が、抜群に面白かった。

続いて、一之輔師。
マクラは、時節柄、コロナの話。
「みんな、ホントのこと言いましょうよ。
毎日、感染者数増えると、テンション上がるでしょ^_^」

確かに、会社でも、感染者数明らかになるたびに
「ヤバイよ!」「大丈夫か!」
と、あちこちから声が飛び交う。
テンション上がるといえば、その通りかも。
受けました。

落語の話は、また明日。

NHKクロ現「劇団四季 終わりなき苦闘」

2020-07-29 09:44:25 | 日記
昨夜も早帰り。食事して、お風呂。
22時からNHKクロ現「劇団四季 終わりなき苦闘」見ました。
世間では、毎日感染者数更新のニュース。
高齢•持病持ちと、コロナ弱者の私、早く帰るのが、一番でしょう。

番組は、コロナ禍で1000本以上の公演が中止になり.
大きな損害を受けた劇団四季が、再開へ向けて奮闘する姿を映していきます。
劇場再開のために、一番大切なことは、感染をどう防ぐか。
特別な機械を使って、俳優の飛沫がどう飛び散るかを
可視化するのは、なかなか興味深かった。

ようやく、公演再開しましたが、劇団員から陽性反応でた為に
再び2日間の休演を、余儀なくされてしまう。
しかし、ここの劇団員の皆さん、細心の注意をしているでしょうに
それでも感染してしまう。
コロナの恐ろしさを、改めて実感しました。

「演劇は、お客さんがいないと完成しない芸術」
劇団の創設者•浅利慶太さんの言葉です。
野田秀樹さんも、同じ事を仰っていた。
改めて、この言葉の持つ意味、考えさせられる時代になってきました。

安田顕「ボーイズ•イン•ザ•バンド 真夜中のパーティー」

2020-07-28 09:43:08 | 日記
土曜日、夜観たお芝居のお話です。
シアターコクーンで上演中の
「ボーイズ•イン•ザ•バンド 真夜中のパーティー」
1968年、オフ•ブロードウェイで初演された作品。
8人のゲイの男たちが登場する話。
当時は、衝撃的だったでしょう。

舞台は、真夏のニューヨーク。
マイケル(安田)のアパートで、ゲイ仲間のハロルド(鈴木浩介)の誕生日パーティーが
行われる事になっていた。
が、そこに1本の電話。マイケルの大学時代の友人•アラン(大谷亮平)から。
電話口で泣きだすアランに、マイケルは、家に来る事を勧めてしまう。
アランは、マイケルがゲイである事を知らず、なによりゲイ嫌い。
招かれざる客の登場に、パーティーは不穏な雰囲気に•••
というお話。

今回、上演台本•演出を白井晃が担当していますが、
やはり、古さは否めない感じです。
今の時代、ここまでLGBTに対する偏見ありませんから
前提がちょっとシンドイ。
ただ、登場人物の過去•本音が炙り出されていく
辺りは、よく出来た戯曲だと思います。

しかし、久しぶりの芝居のハシゴ。
1本目がストリッパー 2本目がゲイの芝居とは^_^

「大相撲前半戦終わりました!」

2020-07-27 09:38:45 | 日記
今日は、昨日に引き続き、土曜ソワレ観た芝居のお話を書くつもりでしたが
予定変更。
大相撲前半戦のお話です。

一番目立ったのは、新大関•朝乃山の充実ぶり。
自信持って相撲取ってる感じです。
三役3場所で大関に昇進したわけですが
このまま一気に横綱に昇進しそうな勢い。
横綱白鵬との対戦まで、全勝で行って欲しいものです。

白鵬は、実力通り。
オリンピックが延期になって、気合い入れ直したのか。
このまま行けば、来年予定されるオリンピックまで、
横綱の座を守りそう。

下位では、琴勝峰。
新入幕で6勝は立派。
2桁勝って三賞も見えてきました。
若々しい動きが魅力的です。

昨日は負けてしまいましたが御嶽海
もう1人の関脇•正代も元気。
1敗で折り返し。
大関•横綱戦が楽しみ。

さらには、幕内最下位で1敗堅持の元大関•照ノ富士。
不気味です。

後7日。
順調に白鵬優勝なのか。
波乱はあるのか。

私、波乱ありと見ます。