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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

今週も「相棒」再放送楽しんでます! その7

2020-05-31 10:08:51 | 日記
7回目に突入した このシリーズ😋
今回も、なかなかの名作揃いでした。

早速、前回の続きから
「蟷螂たちの幸福」
ミステリー作家•蓬城静流(荻野目慶子)の夫(江藤潤)の遺体が発見された。
夫婦仲がうまくいってなかったという証言もあるなか、その死の真相は•••
という作品。
荻野目さんの熱演と共に、劇中で使用されたオペラの曲が印象に残りました。
ビゼーの歌劇「真珠採り」のなかの「耳に残る君の歌声」という曲だそうです。
こんなもの聴かされちゃうと、オペラも見たくなってしまいますね。

「はつ恋」
山本というアーティストが、転落死体で発見される。
内縁の妻玲奈(笛木優子)が、容疑者として浮上する。
「はつ恋」で結ばれたという2人。
彼らの過去に、何があったのか。
という作品。
「蟷螂たちの」と同じく、男女の仲を扱った物語。
男女の事は、当人しか分かりませんよね^_^

「監査対象 杉下右京」
右京に対する告発文が寄せられる。
監察官の栞(堀内敬子)が調査に乗り出す。
差出人不明の告発文。
右京の運命は•••
栞に呼ばれる米沢 伊丹 角田 尊らの対応が面白い。
シリーズの中では、毛色の変わった作品ですが、こういう変化球もありですね。

まだ、このシリーズ続きます^_^


祝 寄席再開!&春風亭一之輔師匠配信第二部パート1「あくび指南」

2020-05-30 09:17:32 | 日記
来週から寄席の再開が決定しました。
めでたい!
早く行きたいのですが、客席制限もあるので、しばらくは札止めでしょう。
気は逸りますけどね。

そんな気分を慰めてくれるのが、春風亭一之輔師匠の配信。
4月下席、GWに鈴本演芸場でトリを取る予定だった一之輔師匠。
コロナ禍による休席で、急遽我々落語ファンの為に、YouTubeで
配信してくれたわけですが
5月下席、今度は浅草演芸場でトリを取る予定だったのが、またもや休席。
と、再び、配信してくれることに。
ファンとしては、ありがたい限り。
次回、師匠がトリを務める寄席には、必ず足を運ぼうと、
固く心に誓った次第です。

しかも、今回は、落語だけではない。
膝代わりを務める色物の芸人さんも出演してくださる。
下座さんも、毎日いらして、寄席気分を満喫。
応えられません。

初日。
ヒザは紙切りの正楽師匠。良いですね。
一之輔師匠「あくび指南」
教える方の、ドヤ感が、なんとも楽しい。
綺麗なオカミサンもらってますからね^_^



「ガイドライン」

2020-05-29 11:11:43 | 日記
もう一日、エンタメ界の今後についてのお話。

昨日の朝日新聞夕刊に、気になる記事が出ていました。
全国の公立劇場、ホールなどでつくる「全国公立文化施設協会」というところが
「感染予防ガイドライン」を作った。
それによると
「チケット窓口やトイレの行列は最低1メートルの間隔を空ける」
などの目安を示しているそうです。
そう言えば、多分テレビで見たと思いますが
チケットの半券は、客が自分でモギルというのもあった。
この辺りは納得できるのですが、例えば
「表現上困難な場合を除き原則としてマスク着用を求める」
というのもあるそう。
これは、現実的ではない。
井上ひさしさんの芝居を上演する「こまつ座」の井上麻矢代表も
紙面で「無理」とコメントしている。

そして、もっと大きな問題は、一昨日も書いた50%ルール。
朝日新聞の記事によると、演劇プロデューサーは
「採算が取れない」と嘆き
ある演劇関係者は、政府や都の急な再開方針に
「(休業要請期間を短くして)補償しないつもりでは」
と見ているという。

まだ、光は見えてこないようです。

エンタメ界は•••パート2

2020-05-28 12:36:55 | 日記
昨日の続きです。
先週の朝日新聞に、こんな記事が載っていました。

東宝、松竹、ホリプロ、劇団四季•••
約40の団体が
「緊急事態舞台芸術ネットワーク」というものを発足させた。
で、緊急アンケートした結果、
大規模公演の中止•延期による損害が巨額に上り、
多くの団体が事業継続困難の可能性を訴えている窮状が
明らかになったといいます。

名前が上がっているのは、演劇界では、日本有数の優良団体
ばかりでしたから、このアンケート結果には驚きました。
確かに、今回のコロナ禍で
東宝は、ドル箱の「エリザベート」「ミス・サイゴン」が中止
松竹は、何十年に一度の大興行「團十郎襲名披露」が延期
劇団四季は、今年の目玉だった「アナと雪の女王」が延期
と、その損害は甚大だと思いますが、それにしても•••

また、興行主たちが、一番恐れているのは
自粛生活に慣れてしまった我々観客が、
以前のように劇場に足を運ぶか
という事でしょう。

昨日書いたように、客席の絶対数が少なくなれば
値上げせざるを得ないでしょうし、
となれば、劇場通いを諦める客も出てくるでしょう。

落としどころは、どこにあるのか。
難しい問題です。

「緊急事態宣言」解除ですが、エンタメ界は•••パート1

2020-05-27 09:43:42 | 日記
「緊急事態宣言」解除されましたが
私の自粛生活は、今週一杯は続くようです。
通勤ラッシュの様子なとテレビ見てると。ウーン日常に戻るのはしんどそうです。

私の愛するエンタメ界も、なかなか日常に戻るのは大変そうです。
映画館は、間もなく再開されそうですが
私がチケット買っていた落語会、相変わらず興行元さんから
公演中止の連絡が届きます。
理由は単純で、例の50%ルール。
密を防ぐため、収容人員の50%しか、入場が出来ない。
このルール守ると、売れ行きの良い公演ほど
中止になってしまうというパラドックスが生まれてしまいます。

昨日のスポニチに、こんな記事が載っていました。
来月20日、PAPCO劇場で初日を迎える予定の三谷幸喜作「大地」
緊急事態宣言解除を受けて、初日を延期しての開演が決まったらしい。
ファンとしては、嬉しい限りです。
ただ、一つ問題が。
当然、全席完売の公演。
50%ルールがあるので、このままでは開演できない。
で、記事によれば、一度全席払い戻しして、改めてチケット発売するらしい。

と、ここで新たな問題。
主催者側が利益を予定通りあげようとすれば、
チケット代金倍額にしなければならない。
もちろん、今公演では有り得ない事でしょうが、
今後予定される公演については、チケット代金値上げの方策が取られてもおかしくない。
観る側にとっては、これは由々しき問題。

長くなりました。
この項、明日に続きます。