何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

音楽で評価を受けるまで生き続けたい

2016年05月01日 18時09分14秒 | Weblog
月が変わって5月。
今月の31日に64歳になる。
申し訳ないほど好きな事ばっかりやって生きてきた。
若い頃から遊び人だと思われて沢山の非難を浴び、それでも音楽を続けた。
…そんな事をしていて飯が食えるのか…
いろんな人に言われ続けてきた。
経済的に人並みの暮らしをしたことが無い。
いつも人並み以下だ。
…そんな事をしていて飯が食えるか…
言われたとおり、餓死はしなかったが、贅沢は出来なかった。

アルバムデビューという華々しいレコードデビューを果たしたがヒット曲は無い、イコール知名度が低いまま活動を続ける為に人のやってない事をやる事で興味をひいた。
それが、誰もやってなかった路上ライブだったり自転車ツアーだったり、ウォーキングライヴツアーだったり、365日連続ライヴ・1000日連続ライヴだったり。
それらの活動は生きる力になっているし、様々な生き方をしているもの凄く沢山の人と出会ってもの凄く沢山の人の家に泊めて頂いて、その度に生の、生身の学びをさせてもらった。
それは音楽作りの大きな財産になっているし、何度も死にそうになった経験を乗り越えて来た事が、病気になった僕のこれからを大きく支えてくれている。

このブログを読んでくれている、僕の生きかたを支援応援してくれている人達に力をもらって今を生きています。
本当にありがたい事だと思ってます。
でも高橋忠史の本質は音楽です。
ギターも弾けません、唄うろれつも回りません。
そうなってしまった今も、音楽で評価してもらえるようになりたいと願い。
その為の努力を続け、決して諦めません。
…歌も満足に唄えない奴が、出来る訳ないだろう…
と、言われても諦めません。
結果よりも、やり続けようと努力し続ける過程が大切だと思うから!。


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