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4846、中国の宇宙ビジネスは核戦略と表裏一体、アメリカの主要都市に届く

2009年09月24日 21時57分37秒 | thinklive
北朝鮮の、これから出来る核兵器に驚くようでは中国との折衝は困難だ、
中国では、核弾頭ミサイルの23個旅団が6部隊に編成されている、
宇宙兵器部隊や潜水艦からのミサイル発射部隊はまた別個存在する、

ちょっと古いが、中国の核戦力の全貌が認識できる、
”中国,核ミサイルの標的”
平松茂雄著、角川ONEテーマ21,06・3・10初版
*元防衛研究所研究室長、慶大卒、法学博士、専門は現代中国
2010年までに東風41,10溌、東風31,60溌ヲ含めて1000溌野弾道ミサイルの生産
能力を保有する、
これらの核弾頭を搭載したミサイル部隊は第二砲兵と呼ばれる戦略部隊に配備
されている、
第二砲兵司令部は北京近郊の清河にある、総兵力は約、13万人、弾道ミサイル発射
部隊は(基地)は6個の部隊(80301部隊から80306部隊まで)と1個のテスト部隊があり、そこに23個の旅団が配置されている、
80301部隊は遼寧省瀋陽に本部があり、804旅団、810旅団、816旅団、820旅団の
4個旅団から編成されている、
極東ロシア、朝鮮半島、日本が標的と見られる、
816旅団は吉林省通化に司令部があり、東風3号、東風21号が配備されている、
以下部隊毎に所属する旅団の所在地と配備される核弾道ミサイルが記載されている、
テスト部隊は山西省五山塞に所在、ここから新疆の砂漠地帯に設けられた模擬施設
へ向けて弾頭ミサイルの発射実験がしばしば行われている、
中国野有人宇宙飛行の成功はアメリカ東海岸を含むアメリカの全土が核弾頭ミサイルの発射領域に置かれたことを意味している、
核戦略の基本は以下の3原則で、
1、戦略ミサイル核戦力の実践能力
2、戦略核ミサイル核兵器を使用する意思と決心
3、この2つを敵が認識すること
となっている、

4845、フジメディアHD、全面的な減収、減益、市場の支持の低落の中、展望見えず

2009年09月24日 17時16分11秒 | thinklive
収益の9割を稼ぎ出す放送部門の構造的な不振で将来への展開が見えないのが
現状である、減収率の6倍以上の減益率が率直に現状の深刻さを語っている、
自民党よりの保守性の強い、偏向的な編集方針そのもに問題があるが、その保守性に存在理由を減経営陣は見出している、それが変えられない、ということでは
経営陣の交代が通常ならばあるのだろうが、期待出来ないであろう、
海外市場へ向けて,M&Aを連続的に展開している、
1、アークミュージック 音楽出版社 NY州、
*50億円前後で全株を取得、
*チャックベリーやボーディドリーなど、ロック系、ブルース系の有名曲ベースに
15000曲の著作権
2、シックスパームスミュージック カリフォルニア州、
*20億円で買収
3、アラン.エット.クリエーティブ.グループ
*08/秋に資本、業務提携、
*上記買収2社の1万7000曲の打ち、有望な楽曲を再編して、新たな音源を制作する、当たれば著作権使用料が入る、スリラーのようなDVDが作れれば、と言う話だ、
海外市場でのソフト会社の成功事例は極めて少ない、ソニーですら、現状では
音楽関連のソフトでは失敗続き、独企業との合弁も結局解散した、
国内オンライン市場でのポジションの確立こそが前提なのだ、
そのためには今の経営陣の総入れ替えが必要なのだ、

放送事業の部門別推移
TV
放送事業   69771 -11.4
放送収入   62049 -12.2
ネットタイム 29639 -10.7
ローカル同  4260 -16.9
スポット   28149 -13.1
その他    7721  -3.8  
番組販売   4554  -3.2
他      3167  -4.5
他事業収入  11172  9.6
ラジオ放送  4338  -9.4      

    09/4-6 前期比  10/3 前期比
売り上  1307 -7.8%  5972  6%
営業利益 30  -67.7%  131  -33.9%
利益率  2.2%      2.1%
経常利益 46  -61.2%  163  -27.1%
純利益  23.8 -65.9%  91   -45.1%
利益率  1.8%      1.5%
1株利益 1035円 -65.9% 3951円

部門別損益推移

放送事業    前期比
売上   85227 -9%
営業利益 3658 -58.9%
利益率  4.2%

制作事業
売上   9898 -11.3%
営業利益 122 -78%
利益率
  
映像音楽事業
売上   14706 -16%
営業利益 119  -68%
利益率  0.8%

生活情報 
売上   18575 -10.4%
営業利益 -243 * 179
利益率  -1.3% *0.8%

広告事業
*広告会社の協同広告などの買収、統合で唯一増収とはなったものの、のれん代
損失で赤字、転落、
売上   10877 42.7%
営業利益 -56  *-72
利益率  -0.5% *-0.9%

その他
売上   7298 -11.3%
営業利益 38  -75.9%
利益率  0.5%
   
フジの株価投書欄の意見
*フジの偏向報道には相当の反感を持っている人がいるようだ、

”フジの報道は反対中止の町長とか、一方の意見ばかり取り上げて
わざと煽っているような気がする。

フジって、もともと自民党よりだった?
白紙に戻せと言うのなら、建設推進についても
白紙に戻して話し合うべきだし、既に移転して
豪邸に住んでいる映像とかも流すべきだと思う ”

*八場ダム建設中止が国民の支持を受けて民主党は当選しているのだから、現場の意見を聞くのも限界がある、前原大臣の応答にはやや疑問がある、
*フジの社員の平均給与、1576万円にもやきもちを含めて反感が多いようだ、
クレディスイスのボーナスが300人の幹部社員に1人5億円(ただし株式)というから
それに比較すればささやかな額だ、消費増が景気浮揚の最大要因、せいぜい使って
もらおう、

4844、リソー教育、中間期増配+25円=65円、株価急騰、家庭教師派遣全国化

2009年09月24日 15時56分20秒 | thinklive
幼稚園入園時からの一流学校入学受験指導、囲い込みの典型的なケース、
伸芽会の買収は大きな転機となった、
家庭教師派遣は福岡、4月、西宮,6月、仙台、札幌も計画中、


決算短信では売上計上の内容変更の為、減収、赤字決算となっているが
従来通りの決算方式によれば以下の通、配当を25円増しの65円に増配を決定
期末配当分の45円を合わせると、年間、110円配となるわけだ、
株価急上昇の要因となっている

     09/3-5 前期比 10/2  前期比
売上    3607 6.7%  17300  6.1%
営業利益         2061  20.4%
利益率          11.9%
経常利益  183  110.3% 2014 20.3%
純利益   63  384.6%  950 43.6%
利益率   1.7%      5.4%
1株利益         254.02 51.3%

事業部門別 

1、トーマス 売上 1905m円
*学習塾、完全1:1の進学個別指導

2、名門会  売上  509同
*家庭教師派遣教育

3、伸芽会  売上  459同
*幼児教育、名門幼稚園、名門小学校

4、日本エデユネット 売上 31
*私立中学、高校課外個別学習支援システム

5、ソのほか     売上 102
*生徒募集勧誘事業、人格情操合宿教育事業

株価動向
09/24  5350
当日   5180-5350
前日比  +130(+2.49%)
始め値  5200
直近高値 5770 09/8/6
下落率  -7.3%
同安ね  2320 09/3/13
上昇率  +130.6%
1株利益 167.76
配当   85
配当性向 50.6%
利回り  1.59%
PER   31.89
PBR   9.51
時価総額 228億円
発行済み 426万6225
株主構成
外国 1.4% 浮動株 4.5% 特定株 62.5%

4843、トレンドマイクロの半期、減収、増益、独占的高利潤、国内利益率は69%

2009年09月24日 09時39分18秒 | thinklive
外国企業と見なすべきでだ、
国内部門の営業利益率は、69%、前期が73.1%だ、北米の8.9%の8-9倍の利益率、
国内利用者からのベラボーなの声がでてもおかしくはない、
ウイルス対策ソフトで国内首位、むしろセキュリティはOS提供者のサービス義務が
あるはずだ、利用者団体を組織して値下げ運動を起こすべきであろう、

商品構成
PC顧客向け製品 17%
LANサーバ    3%
インターネットサーバー17%
インターネットサーバー製品 17%
統合製品          39%
他製品          5%
他サービス        6%

      09/16 前期比 
売上   47159 -8.8%
営業利益 14257 -15.6%
利益率  30.2% 32.6%
経常利益 15458 -8.2%
純利益  8849  3.7%
利益率  18.7%*16.4%
1株利益 66.27円
*09/12期の決算予想は見送っている、

所在地別セグメント*実数

     09/6 前期比
日本
売上   28821 -11.8% 
営業利益 19908 -16.7%
利益率  69.0% *73.1%

北米
売上   16740 -7.5%
営業利益 1492 116.2%
利益率  8.9% *3.8%

欧州
売上   10068 -22.8%
営業利益 -294 *-199
利益率  -2.9% *-1.5%

アジアパシフィック
売上   8057 -18.2%
営業利益 -264 *-404
利益率  -3.2% *4.1%
  
中南米
売上   1243 -17.6%
営業利益 302  
利益率  24.2%

株主構成は外国、62.7%、浮動株 5.9% 特定株58.4%

株価動向
*緩やかな上昇過程にある、利回りもいいレベル、年初来高値は再現しそうだ、
09/24/09.17 3350
当日推移   3340-3400
前日比    -10(-0.30%)
始め値    3370
出来高   11万8200
直近高値  3800 08/31
下落率   -11.9%
同安ね   2055 09/3/3
上昇率   +63%
1株利益  143.88
配当    97
配当性向  67.4%
利回り   2.90%
PER    23.28
PBR    4.73
時価総額  4699億円
発行済み  1億4029万


Yahoo! Finance 投書ラン
トレンドマイクロのフアンから
”11000円で契約させときながら、

また記念キャンペーン始めた。
初めてのユーザーには9975円だってさ。
長年のユーザーをなめとるのか?この会社 "

4842、ブログロマン 渋谷道元坂界隈の9/23を歩いた(1)

2009年09月24日 05時10分39秒 | thinklive
百貨店と言う箱の中には膨大な時間の浪費が累積している、

ボクは昨日,9/23、渋谷西武という百貨店の中を歩いていて、不図、おもったのだ、
どうして人がいないのだろう、
今日は休日で街は人々で溢れ、いくつもの山車やお神楽が道元坂下のスクエアをコアにして、空を舞っていた、ゆれたり、落下したり、それは濡れた人々の肩や項や仰いだ表情と一緒になって、肉体の山車となり、お神楽の祭りとなって、街中に溢れて、溶けて、通を歩く人々の、袖口から、肌を這い、喉元から空へ登ってゆくのであった、
そのような溶けた人々の大気の中を歩いてきて、西武百貨店の中へ入って行くと
1階にはまだ街の流れが漂って、薄くなりながらも人々はいた、
エレベーターと呼ぶ箱に乗って5階までいって、A館からB館の5階に移り、8階の
メガネ売り場のイワキへ行くつもりでボクは今エスカレーターのステージに立っている、でも何故こんなに百貨店という巨大な箱のなかには人がいないのだろうか、
と考えている、歩いている間中、その声はボクの耳の中で不協和音となって囁いている、本当に人がいないなあー、昔はもっともっと一杯になって人がいたのに、
いまでは店員さんしかいない、店員さんではない、パートだ、いや派遣かもしれない、これジャー、怖くて歩けないじゃないか、
8階のイワキに着いた、低いカウンターの艶の前にポツン、ポツンと人が座っていた、ボクはこの店には40年は通っているが、見知らぬ女性がボクにご用件はと、いう表情でボクを見る、
そうだ、もう彼女は辞めてしまったんだ、72才だったと後で聞いた、その人がいないイワキの中にボクはいる、そういえば彼女の名前は橘ゆりえといった、
彼女は今年の4月に退社となったのだ、
渋谷西武との40年の取引のなかで唯一の知人であった人が辞めて箱は一層巨大に
なった感がある、どれだけのメガネを買ったことか、今はメガネは”アイメトリクス”一種類しか利用しない、それだけでも7,8本はあるだろう、
お支払いはご一緒になさいますか、と問われえびっくりする、ノートに引っ掛けて
片方の柄が外れた分は別としても、ちょっと柄のずれたサングラスの分の修理代をとる、見知らぬ女性店員に、そうしてくださいといって、箱の一部になってしまったイワキを去ることにした、
百貨店の店頭サイドには老人はいない、老人の店員がいなければ、老人のお客もいずれいなくなる、老人の店員という考えは非常に難しいが、海外でははそうなっている、店員が若い、という必然性は無いはずだ、
誰もいない百貨店の空間の中で、膨大な商品が、その中に実現しているさまざまな
人々のエネルギーと一種に来ないお客を待っている、
一方オンラインの世界では秒単位で100万人単位の人々が往来している、トラフィックのサイドから見れば百貨店は偶然の客に期待する一方交通の世界なのだ、百貨店の現在では街化して、山車やお神楽がその空間で汗を光らせる場所へ変えてゆくことからは始めるしかないであろう、
百貨店の最初には対象とする群集が階層として存在していた、中産階層という、
階層の中で標準とされる親子2世代の家庭(庭の家だ)があって、上昇志向という
気流が社会的に存在していた、