寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3211話) レバー式蛇口

2021年10月07日 | 活動

 “一宮市内の水道工事業者でつくる市指定水道工事店協同組合などが、小学校の水道蛇口のハンドルを、レバー式に交換する作業をボランティアで進めている。握って回す必要があった従来の三角式にくらべ、肘や手の甲で開閉でき、新型コロナウイルスの感染防止につながるとしている。
 学校での感染対策に貢献しようと、組合から市に提案。ハンドルも寄贈した。趣旨に賛同した市内外の管材業者七社も協力した。七月から、市内小学校の低学年用手洗い場のハンドルを交換。計画では、来年度末までに市内四十一校の計千本を取り換える。ハンドル本体代と工事費含め、総額六百万円ほどかかるという。レバー式は三角式よりも扱いに力がいらず、児童に積極的に手洗いしてもらう狙いもある。(後略)”(9月16日付け中日新聞)

 記事からです。ボクは何年か前に、シャワーのハンドルを三角式からレバー式に変えた。全く楽である。なぜ最初からレバー式にしないのかと思うほどである。値段に大きな差があるのだろうか。インターネットでその長短などもう少し調べてみようとしたが、目的のものが見つからなかった。
 このコロナ下で、ウイルスに対していろいろな対策が取られている。この水道の蛇口もそういう面から見た対策である。確かにここに書かれているようなメルットはある。節水につながるともある。すぐに締められるから、確かに節水にもなろう。水道業者さんの計らいである。誰もができる範囲で努力をする。これも地域力であろう。


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