寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3649話) 審判員25年

2024年04月02日 | 活動

 “息子が高校生で球児だったときから高校野球の審判員を務めてはや25年。練習試合も含めこれまで1700試合以上ジャッジしました。炎天下や雨天といった審判員にとって過酷な環境下もありましたが、ひたむきにボールを追う球児の姿に触れられるからこそ、これまで続けることができた気がします。
 高校野球は教育現場の一環でもあるので、グラウンドでは礼節を重んじて一投一打に集中できるよう日々努めています。ここ3年ほどは練習試合に限って終了後、整列した両校ナインに対し「挑戦すれば変われる」「チームを大事に」などといったエールを送ることを常としています。今年も審判員として40試合出場を目標にしています。(2月29日付け中日新聞)

 愛知県豊明市の青木さん(男・77)の投稿文です。野球やソフトの審判員、いやほとんどのスポーツの審判員は大変だと思う。選手以上に過酷なこともあろう。それも25年、1700試合以上、今や77歳である。これも気力体力があってのことです。立派なものである。そして今年も40試合以上を目指すと言われる。気をつけて頑張ってください。
 ボクもこの「話・話」 で書いているように、一宮友歩会の運営で20年100回の例会を終えたところです。途中で帰ったことは数回ありますが、全回参加です。例会日は事前に決まっています。これは自分の気持ちだけではできない、いろいろな幸運の賜です。そして100回を終えた今、密かに次の目標を思っている。125回です。後4年、82歳になります。それまで、会を引っ張っていく気力体力があるだろうか。共に揃わなければできることではない。