泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

お坊さんの話が西洋哲学のような

2024-05-10 00:51:38 | 丹下一の泡盛日記
木曜日は演劇ワークショップ。
昨年立ち上がったこのWS、ついに「新年度」を迎えることに。
新しい人たちとの初回。
ワクワクしながら始まって、とても楽しい時間になった。
というのも昨年からの何人かもご一緒してくださっているからで。
新旧2つのグループが混じるとある種の相乗効果が働く。
全くの「初めて」さんだけだった昨年、全員が苦労してたどり着いた地平に
今年の「初めて」さんたちがすっと入っていけたのも、実は昨年の人たちのおかげなのだ。
無事終了して、ここから撮影した写真。
同じ時間なのに、こないだまでこんなに明るくなかったはず。
なのにこの気温の低さはどうしたことか。
そのままの勢いでお坊さんのお話を聴きに行く。
なんか西洋哲学の講義を聞いているみたいなお話で、(今の)自分にはとてもわかりやすい。(学生時代は全く理解できていなかった)
時間論、空間論。そして「悟り」の定義がとても共感できた。
万物流転なのだから「悟りの地平」も常に変化しているはずだと、なんとなく考えていたのだけど、その通りだった。
心理学のアイデンティティの話に通じるようで、別の角度から素敵に強い刺激を受け続ける90分。
明日は別件で新しく立ち上がったワークショップシリーズの初日。
こちらも楽しみ!

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