泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

チューリッヒバレエ団「くるみ割り人形」

2018-12-26 16:56:10 | 丹下一の泡盛日記
やっぱり疲れが出ているのか、何なんだろう。
ほとんど引きこもりになりそうなくらい「やる気」がでない。
布団から出てきたくない、のだけど。
ありがたいことに「やらないといけないこと」がたくさんあるので、なんとか這い出て対応。
それにしても体重が増え続けているのはどういうわけだ(-_-;;;
昔から「腹ふくるる思い」とは言うけれど。
腹は膨れる一方だ。
資料として見ていただくために「さらばアメリカ!」の舞台DVDを見る。
自分の演技が、突っ込みどころ満載で、どこか遠いものに見える。
元々が「お芝居」の人間ではない。
「演劇」に興味を持ってこの世界に入ってきたのだけど。
もちろん役者として「お芝居」の深みにもはまっている。
来年は「お芝居」をさせていただける機会があるかもしれない。
そんなことも考えつつ、チューリッヒバレエ団の「くるみ割り人形」を観た。
子どもも、そして自分のような大人も楽しめる、素晴らしいバレエだった。
寺山修司さんなんかが好きそうな世界観。
カーテンコールでは最後に登場した全体を引っ張っていく「案内人」の白人の男性ダンサーが素晴らしい。
ああいう役者になりたかったなあ。
体型からしてあまりに違いすぎるが(-_-;;;
こういう舞台だって創ってみたいと思う。
限りなく東京育ちの「日本人」なのだけど、東京で、欧米の文化で育ってきているからね。
そしてダンサーたちの名前を見て、改めて「欧州」で活動する人たちのルーツの広さに驚く。
まあヒップホップが小学校の授業に取り入れられて、日本人の先生方が即座に対応できる余裕があるとは思われないので。
これから全国で2万を越える小学校は、アメリカのアフリカ系の方たちの重要な就職先の一つになるのだろう。
コメント
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