泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

久しぶりに逗子で飲む

2018-10-03 13:25:54 | 丹下一の泡盛日記
天女座でご縁を頂いたマジシャンの原大樹くんは、今や世界中から引っ張りだこのスーパー・アーティストだ。
天女神楽にも出演してくれたのは高校生のときで。
その直後、アルバイトで稼いだお金でラスベガスのコンテストに出場し、観客投票で少年部門最高のマジシャンに選ばれた。
日本より先に、世界にデビューした。
先日は名古屋での大きなワンマンショーを成功させたばかり。
そんな彼が婚約したというので逗子で晩ご飯。
久しぶりに逗子に出かけたのだけど、魚屋の魚が光っている!
交通費考えずに、今度買いにこようかな、と思わざるを得ない「美しさ」で。
まず二人で神社にお参り。
その後、「いつもの」居酒屋へ。
とにもかくにも「刺身の盛り合わせ」から。
美味しい!
逗子まで来ると魚の味が変わるんだなあ。。。
ゴルゴンゾーラのリゾットで一応〆て「次」へ。
天女神楽で教えたワークを、彼は今自分のチームの為に使っている、と教えてくれた:)
なぜか2軒とも客は自分たちだけで。(普段はものすごく混むのに)
周囲を気にすること無く、でかい声で時には固有名詞も出しながら話すことができたのだった。
次回は3人で飲みたいな。
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昔話

2018-10-03 13:01:41 | 丹下一の泡盛日記

この頃「昔話」を思い出すことが多くて困っている。
ある時、おつきあいのあった関西の劇団が仙台で公演することになり、当然立ち会い、応援に行くことにしていた。
この人たちの舞台には未だに強い影響を受けていると認めざるを得ない大事な劇団。
新幹線のチケットも購入済み。
それがある「ことば」のやりとりで立ち会えないことになった。
非常に憤慨し理不尽だと怒り狂ったのだけど、
「ことば」で生きている演劇人なので、筋を通し、仙台行きを撤回したのだった。
だが、どうしても「応援」はしたい。
結果、新幹線(まだ上野駅始発だったなあ)に飛び乗り、
仙台駅から会場までタクシーを飛ばし、
受付の女子(知り合いだった)に、のしをつけた日本酒を渡し、
「ごめん。俺、帰るから」と伝えて、待たせていたタクシーに飛び乗り、
そのまま東京まで返ってきたのだった。
そんなことからは、解放された、と思っていたんだけどなあ。
自分は、人をコントロールすること、そして、されること、にも距離を置きたいと思っている。
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