若い新鮮なキノコは淡い緑色が美しいキノコです。その緑色がやや薄くなっていますが雨の中で見つけたモエギタケです。粘液が多くべとべとすることも。経験的には雑木林にポツンポツンと発生するキノコでまとまって生えているところを見たことがありません。有毒キノコとされていますから食べないようにした方が賢明です。
発生したばかりのホウロクタケでまだ柔軟性があります。時間がたつとかなり硬質になります。サルノコシカケの仲間で食用の対象ではありません。里山などの枯木にしばしば発生します。
卵のように地面にひょっこり顔を出したスッポンタケ。二つに割って中の様子を見てみました。黒い部分が胞子になります。白い部分は柄になりますが若い内は食用にできるそうです。