森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

桐生市 「ハナモモの里」

2017年05月04日 | 風景
桐生市の自然観察の森に向かっている途中、その入口の集落一帯がハナモモでいっぱい。当地でそう呼ばれているかどうか不明ですがまさに「ハナモモの里」にふさわしい景観です。市街地から北東に入った場所で渡良瀬川の東側にあたります。周囲には民家の軒にはハナモモの古木大木が何本もあって赤白ピンクと桜とは異なるあでやかさを演出していました。

民家の庭先に咲くハナモモ

2017年05月04日 | 風景
綺麗なハナモモを見るために声をかけさせてもらった87歳の老人。まだ「若い」とおっしゃっていたのには感服。彼はかなりの土地を所有しているようで好きな花木をたくさん育てておられました。推察するにこの人の影響で周囲にはハナモモの古木大木がたくさん見られるようになったのではと思いました。

これもハナモモ?

2017年05月04日 | 風景
実はこれはアカバナトキワマンサクの大木。彼が育てている樹の一つ。ハナモモも大陸から渡ってきた花木です。終わりかけとはいえ桜の樹もありここは百花繚乱の花園。