たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

奈良の因縁

2020-02-29 09:10:26 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.37 *****

今回の新型コロナウイルスの一件で、

最初の日本に住む日本人患者として発表されたのが、

「奈良」在住のバス運転手の男性でした。

そして、その男性が立ち寄ったと言う

「奈良公園」という文字を目にしたとき、

「やはり最初はここからなのか……」

と古代の様相がぼんやりと浮かび上がり、

奈良という土地の深い因縁に

しばし思いを馳せた次第でございます。

 

ご存知のように、奈良は古代の都であり、

幾度となく「疫病」の災害に見舞われた場所でした。

東大寺の大仏が建立されたのも、

天平9年(737年)に天然痘(疫病)が大流行し、

当時の政治の中枢にいた藤原四兄弟が

死去したことなどが事の発端です。

その後、内乱や火災、大地震などが

相次いだことから、当時の天皇である

聖武天皇は仏教に深く帰依するようになり、

国分寺建立の詔に続いて、東大寺盧舎那仏像の

造立の詔を出したと言われております。

 

この「大仏建立」という出来事は、

のちに様々な「弊害」を生むわけですが、

何はともあれ「奈良」という土地で、

「疫病」の兆しが見え始めたことに、

非常に意味深いものを感じるのですね。


ずば抜けた頭脳

2020-02-28 09:03:58 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.36 *****

新型コロナウイルスの震源地でもあるC国は、

あれだけの大国であるにも関わらず、

発酵食品の数は日本の半分以下とも言われております。

まあ、海岸部から離れた地域が多いゆえ、

「塩」などの材料が手に入りにくかったの

かもしれませんが、今回の騒動などを見ておりますと、

やはり「ウイルスへの耐性」が低かったと

思われる節があり、その原因の一つが食文化に

あったのではないかと想像されるのです。

 

ちなみに、福島第一原発の放射能漏れ事故の際に、

巷で取り沙汰されていたのが、

「味噌汁を飲むと良い」という都市伝説的な噂でした。

何でも、広島と長崎に原爆が落とされたとき、

ひとりの医者が指示した「塩と玄米とみそ汁の摂取」が、

多くの人々の命を救ったとのことで、

後のチェルノブイリ原発事故後の対策として、

日本から味噌が大量に輸出された経緯もあるのだとか……。

今回の新型ウイルスに味噌が利くのかどうかはともかく、

「ずば抜けた頭脳」を持つ縄文人が、

「発酵食品」に価値を見出していたのであれば、

私たちはそれらの食品に潜む「可能性」を

真剣に考えてみる必要があるのでしょう。


体に良い食べ物

2020-02-27 09:01:34 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.35 *****

数年前に奈良を旅行した折、

昨日話題に出した「蘇」という食べ物が、

ホテルの夕食メニューに入っておりました。

確か、チーズのような味と触感

だったと記憶にはあるものの、

さほどのインパクトがなかったゆえに、

「古代人は発酵食品が好き」程度の

印象しか残っていないのが如何せん……。

しかし、改めて考えてみますと、

古代の人々は「体に良い食べ物」に対しては、

現代人以上に敏感だったと思われますから、

発酵食品に何らかの「効用」を

見出していた可能性は高いのでしょう。

 

ちなみに、発酵食品の代名詞でもある

「納豆」の大元となるような食材は、

縄文時代の終わりごろにはすでに

出現していたという話があります。

恐らくは、縄文人の住む「ワラ」

で囲まれた竪穴住居が、

ある種の「発酵室」のような役目を果たし、

様々な「菌」を出現させていたのかもしれません。

和歌山県出身の学者・南方熊楠が

「菌」の研究に没頭したように、

私たちの日本人の祖先は、

生活環境に潜む様々な「菌」を活用することで、

「病気」や「未知のウイルス」

と戦っていた可能性もあるのですね。


防災アイテム

2020-02-26 09:58:35 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.34 *****

大国主神を助けるためにスセリビメが手渡した、

「領巾・比礼(ひれ)」と呼ばれる装身具は、

もしかすると「マスク」に相当するものを

表しているのかもしれません。

まあ、「領巾」の詳しい形状がわからないため、

何とも言えない部分はあるるものの、

火災や噴火から逃げる際にも、

煙などの吸い込みを防ぐために、

「口元を覆う」という行動が

推奨されていることを考えても、

「防災アイテムのひとつ」として、

ハンカチやマスクを携帯する習慣は、

決して無駄にはならないのでしょう。

 

その上で、古代から日本人が食していたとされる、

納豆や味噌などの「発酵食品」を取り、

できる限りの「隔離状態」を保つことで、

ウイルスという災厄は無難に

外界を通り過ぎて行くのかもしれません。

ちなみに、古代の日本で食べられていた

「蘇」という発酵食品は、乳製品の一種で

チーズのような風味が特徴の食べ物です。

チーズと言えば、やはり「ネズミ」が

思い浮かびますが(無関係という話も……)、

とにもかくにも、何かと今年は「ネズミ」が

カギとなる年であることだけは確かようです。


最後の一手

2020-02-25 09:54:18 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.33 *****

昨日、ウイルス感染の拡大を防ぐためには、

まず「隔離」が最優先だと述べました。

さらに、「子年」が暗示する「水」の要素

(手洗い・うがい)を取り入れることで、

感染率を大幅に下げられるのではないかと

個人的には考えております。

 

まあ、このような結論に行き着きますと、

「そりゃ当たり前だろう」とも思って

しまいますが、天災はもちろん人災に関しても、

「当たり前の対策を当たり前に実行する」

ことしかないわけで、刻々と変化を遂げる

ウイルスの姿に振り回される前に、

まずはウイルス対策の「基本」

を実践することこそが、

「これから発生する疫病」

をも避けるための策なのですね。

 

ちなみに、コロナウイルスやインフルエンザに

感染した場合、最も厄介なのが「肺炎」

を併発するケースかもしれません。

東洋医学や陰陽五行を元にすれば、

肺炎は「肺(金)」「炎(火)」

の要素が合わさったものですから、

やはり「水」がキーワードになるのでしょう。

さらに、最後の一手として浮かび上がるのが、

スサノオの試練に立ち向かう際、

スセリビメが大国主神に手渡した

「領巾・比礼(ひれ)」と呼ばれる、

長いスカーフ状の装身具なのでした。


疫病対策

2020-02-24 09:50:38 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.32 *****

年明けに記事にした

「子年の展望No.1~No.13」の中で、

日本神話に登場する「大国主神とネズミ」

のやり取りを取り上げました。

その際、火の海に囲まれた大国主神を

助けるために、ネズミが発した

「中はほらほら、外はすぶすぶ」という呪文は、

「大火災」から身を守る術を

示しているのではないかと推測しましたが、

それと同時に「ウイルス」への対策法も

暗示しているとすれば、非常に興味深い内容が

あぶり出されてくるような気がいたします。

 

大国主神が逃げ込んだ

「入り口は狭く奥は広い場所」とは、

つまり外界を遮断した建物の中

(場合によっては地下)を指しますから、

自宅の部屋あるいは病院の一室などに

一定期間身を隠すことが、感染拡大を防ぐ

有効策だという意味にも受け取れるでしょう。

医学の発達した現代でもなお、

疫病の流行時にはまず感染患者の

「隔離」を重要視しているところを見ると、

大国主神とネズミが伝える疫病対策が、

時代を経た今も効力を持ち続けて

いることは確かかもしれません。


陰の主役

2020-02-23 09:45:52 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.31 *****

昨年末、新型コロナウイルスの

一報が伝えられたとき、

市場で売買されていた大型の「ネズミ」が、

ウイルスの感染源であると

伝えられていた記憶がございます。

その後、「ヘビ」や「コウモリ」など

様々な野生動物の可能性が取り沙汰されましたが、

仮にこの騒動の裏に「人為的」なものが

絡んでいたとすれば、やはり直接ウイルスを

運んだのはネズミだったのかもしれません。

 

奇しくも今年は「子年」でして、

子年をスタートとして始まる

「十二支」の起源はまさしくC国です。

日本の古い文献等にも、

国難レベルの大きな出来事が起こる前に、

ネズミの大群が移動したなどの

記述が見られますし、ネズミという

生き物が「何らかの暗示」を秘めた

媒介者であることは確かでしょう。

 

今も昔も「疫病」の運び屋が

ネズミであるなら、今回のウイルス騒動は、

陰の主役であるネズミを介して届けられた

「現代人への警告」なのでしょうか……。

もしかすると、今もどこかで、

人間の「善悪の思惑」を運ぶ

メッセンジャーとして、

たくさんの「ネズミ」が世界中を

駆け巡っている最中なのかもしれません。


水の浄化力

2020-02-22 09:42:52 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.30 *****

今回の新型コロナウイルスの発生に当たり、

「有効な対策」として提唱されているのが、

「マスク」「手洗い」「うがい」など、

通常の風邪やインフルエンザと同じ対策です。

マスクの着用とうがいの習慣に関しては、

専門家の間でも意見が分かれる様ですが、

何はともあれ一番大事なのが「手洗い」でして、

知らず知らずのうちに付着したウイルスを、

最も高い確率で除去できるのが、

この「水で洗う」という行為なのだと言います。

 

幸い日本と言う国は、

「飲料水レベルのきれいな水」を、

生活用水として使用できるほど

「水の豊かな国」でして、

一説にはこの「水洗い」の伝統こそが、

近年の疫病対策に効力を

発揮しているのではないかという話も……。

残念ながら、今回の「震源地」である

C国の水道事情は非常に悪く、

またトイレ後の手洗い習慣なども

ほぼないと聞きますから、

このようなパンデミックが起こるのも

致し方のないことなのかもしれません。

 

「水」と言えば思い浮かぶのが、

今年の干支「子」が司るキーワードですね。

そこで改めて、年頭に書いた

「子年の展望」に関する一連の記事を

読み直してみたところ、なかなかに

興味深い「合致」が散見されるのでした。


発酵食の文化

2020-02-21 09:39:46 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.29 *****

十数年前、今回の新型ウイルスと

酷似すると言われる

「SARS」が中国で発生した際、

なぜか日本と韓国ではほとんど

感染者が現れなかったと聞きます。

 

そのことに疑問を感じた科学者が、

様々な角度から理由を検討してみたところ、

「食生活の違いが明暗を分けた」

との結論に至ったのだとか……。

何でも、納豆・味噌などを常食する日本人と、

キムチの伝統文化を持つ韓国人には、

発酵食品の摂取による「免疫」ができており、

それがウイルスの感染を

防いだのではないかという話でした。

 

もし、このまま中国以外のアジアで、

特に発酵食品王国である日本において、

新型コロナウイルスの流行が

心配されたほど広がらなかったとすれば、

それはもしかすると「発酵食」の文化が

功を奏したとも考えられるのでしょう。

逆にいうと、毎日意識をして発酵食品を

取ることで、「ウイルスに強い体質」

を維持できる可能性も高いのですね。

 

あくまでも仮定の話ですが、

「納豆」を大量に消費する東日本人と、

「納豆」の消費量が少ない西日本人の

ウイルス感染者の比率に違いが出たなら、

今後も次々と登場するであろう

新手のウイルスへの対策にも、

一筋の光が見えてくるのかもしれません。


遺伝子の傾向

2020-02-20 09:36:18 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.28 *****

今回の新型ウイルスに関して

一部の専門家の間では、

「男性の方が重症化しやすい」

という見解が出されていると聞きます。

何でも、社会的な立場や文化的な理由により、

(C国の)男性のほうが、

女性より「ウイルスにさらされる機会」

が多かったことから、

より濃度の高いウイルスを浴びた

可能性が考えられるのだとか……。

 

一方、女性は体質的に、

免疫を作る際に重要な役割を担う

「X染色体」と「女性ホルモン」が働くため、

ウイルス感染症の影響を受けにくくなると

考えられるのだそうです。

まあ、こちらも感染者の詳細が

わからないので何とも言えませんが、

もし仮に、今回のウイルス感染における

重症患者の割合が「男性優位」

であったとすれば、そこにはやはり

「Y染色体」が絡んでくるだろうと

個人的には想像しております。

 

例えば、日本人の男性感染者の中に

「C国人に多いO系Y染色体を持つ人」

が多く含まれていた……、

逆に女性の感染者の中には

「日本人に多いD系Y染色体を父親に持つ人」

が少なかった……等々、

様々な「遺伝子の傾向」が明らかになったとき、

非常に興味深い結果をもたらすことでしょう。


アメリカの状況

2020-02-19 09:31:45 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.27 *****

アジア地域がコロナウイルス騒動に

忙殺される一方、アメリカでは

これまた厄介な新型インフルエンザが

猛威を振るっております。

 

何でも、アメリカのインフルエンザは、

アジアのコロナウイルスとは逆に、

「子供」や「若者」にも重症患者が

出やすいタイプで、「毒性が季節性

インフルエンザの比ではない」と

警告を鳴らす専門家もいるのだとか……。

噂では、学区内の「4分の1の学生が

突如としてインフルエンザにかかった」

場所もあるほど、凶悪化しているのだそうです。

 

一説には、「新型コロナウイルスよりも、

アメリカのインフルエンザのほうが怖い」

という話も出ているくらいですから、

その危険性はかなりのものなのでしょう。

今回、アメリカ政府がかなり早い段階で、

「C国関連の渡航・入国禁止」

という厳しい判断を下したのも、

恐らくは両ウイルスに関する詳細を

把握しているからなのかもしれません。

 

日本では未だに、

「通常のインフルエンザ程度」

という見方も根強く残り、

最悪のパターンには蓋をしておりますが、

地震や水害などの自然災害と同様、

「今できる最大限」の防御策を意識することは、

「人的災害」においてもまったく同じなのですね。


新型ウイルス

2020-02-18 09:50:37 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.26 *****

未だに未解明な部分も多い

新型コロナウイルスですが、

昨年の12月上旬に一報が

届いてからおよそ2か月以上が経過し、

私たちの耳にもある程度の情報が

入ってくるようになりました。

とは言え、日々の状況は刻々と変化

しており、これから記す内容には

すでに「無効(←経過観察中)」

なものもあるかもしれません。

あくまでも、「最初の段階での疑問」

という前提で、気になるキーワードを

いくつか上げてみたいと思います。

 

==========================

1.感染源の特定が早いわりに、
詳細についてはなぜか曖昧

2.白人、黒人、他のアジア系の
感染者や重症者が少ない(←経過観察中)

3.子どもや10代の若者は重症化
しにくい傾向(←経過観察中)

4.女性より男性の感染者が
多い傾向(←経過観察中)

5.コロナウイルスのゲノムが不自然

6.チベット地域の患者が少ない傾向
(←経過観察中) ……等々。

==========================

 

いずれにせよ、通常の季節性インフルエンザ

の流行時とは異なる傾向が多々あり、

当初は「いつも通りのインフルエンザ対策で

大丈夫」と繰り返していた専門家の方々も、

近頃では説明を求められるたびに、

どことなく言葉を濁している様子が伺えます。

もしかすると、この新型ウイルスの中に

「いつもと違う何か」を認識し始めたのでしょうか……。


疫病

2020-02-17 09:54:23 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.25 *****

実は、昨年のお正月に全国の神社仏閣で

行われた「粥占い」の中には、

「疫病」の卦を暗示しているものも

含まれていたと聞きます。

まあ、「疫病」と聞きしましても、

「昔流行った災害」のようなニュアンスが強く、

現代人にはピンとこない部分もありますが、

伊勢神宮が創建されたのも、元をたどれば

崇神天皇の時代に蔓延した「疫病」が

発端でしたし、地震や大雨以上の

「国難」をもたらす災厄であることは、

現代になった今でも変わらないのでしょう。

 

そんな、「疫病」という死語をまざまざと

蘇らせたのが、昨今日本全体を不安に

陥れている新型コロナウイルスの猛威ですね。

実は、ブログを始めてから十数年、

これからの世の中を俯瞰して行く中で、

「最も厄介」と感じていた災厄のひとつが、

この「ウイルス」という名の手強いヤツでした。

地震や大雨などの自然災害とは異なり、

一度被害をもたらした後も、次々と変異しながら

パワーアップするこの「難敵」にどう対処するのか……。

まずは、様々な報道から透けて見える裏事情について、

じっくりと考えてみたいと思います。


最後の年

2020-02-16 09:49:23 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.24 *****

自然災害における「人工●●」という

言葉を聞いたとき、まず思い浮かぶのは

「人工地震」かもしれません。

まあ、かなり前からこの「人工地震」

についての噂は飛び交っており、

一説には東日本大震災も「人工地震だった

のではないか」などと噂されていますが、

日本には「本物の地震」も存在するゆえに、

それらの差を見分けるのは容易ではなく……。

 

言えるのは、自然への畏怖を持たない人々、

さらには「明確な意図の元に」大地震を

起こそうとしている人々がいるということで、

世界の思惑というのは私たちが考える以上に、

「非情」だと覚悟しておいたほうが良いのでしょう。

 

世界各国で起こる「宗教間のイザコザ」

からもわかるように、世界には「本気で」

不要な人間を排除しようとする動きがあり、

それらの大きなうねりが、2021年という

年に向けて集約しつつあるのですね。

今年の諏訪大社の筒粥神事の何とも複雑な結果は、

2020年という年が「覚悟せよ」の一年であること、

そして今後の被害を食い止める

「最後の年」であるということを、

私たちに告げているのかもしれません。


人口台風

2020-02-15 09:44:19 | 一年の展望

 

***** 子年の展望 No.23 *****

昨年、東日本を中心に大規模な

被害をもたらした一連の大型台風は、

実は「人工台風だったのではないか」という噂が、

ネット上でまことしやかに囁かれております。

 

かく言う私なども、長年趣味で

自然災害について調べる中で、

昨今の台風の様子には「地球温暖化」の一言では

済ませられない不自然さ感じるのも事実でして、

何といっても台風の「ルート」と

「上陸地」が非常に不可解なのです。

 

昨年の台風被害の状況などを鑑みましても、

これまでほとんど経験のない

「関東直撃」「関東上陸」があまりにも多く、

まるで「東京沈没」を企んだかのように、

北関東や信州の山を目掛けて

ピンポイントで雨を降らせている様子が、

少々うすら寒く感じられるのでした。

 

幸い今回は、山間地域を流れる

河川が「自ら」氾濫したため、

東京都市圏に住む約4000万の人々は

救われましたが、第二弾、第三弾と

立て続けに関東を襲った大型台風が、

もっと精度の高い「兵器」だったとすれば、

少なくとも下町のデルタ地帯は

完全にアウトだったでしょう。