たびたび神社

ライターあかりの神社ブログ

お知らせ

2021-01-08 10:41:14 | 一年の展望


自発的な自粛

2021-01-07 10:51:01 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.18 *****

現在の占星術的な星の動きと

今年の干支の暗示からイメージされるのは、

騒がしい天空の動きから逃れるようにして、

人々が地中へと身をひそめながら

静かに英気を養っている図でした。

2020年という年は、「内はほらほら、

外はすぶすぶ」という文言のように、

まさに「自粛」一色の年になりましたが、

「丑年」である今年に関しても、

まだ運気の芽は地中にある状態ですから、

家の中に閉じこもって過ごす

時間も多くなると思われます。

 

ただし、今年が去年と異なるのは、

「自発的な自粛」とでも

言うべき傾向が強まることで、

じっと地中に身をひそめるだけではなく、

その中でも「何かを生み出そう」

という気運が高まるような気がするのです。

 

特に、新型ウイルスの流行が

ひと段落する今年前半までは、

完全なる受け身の自粛ではなく、

各々が家にいる時間を有効に使いながら、

「新生活」に適応できるようなスキルを養い、

また「新時代」を生き抜くためのアイデア

をひねり出す期間なのかもしれません。

恐らくそれらの積み重ねが、

激動期の始まりを告げる今年後半の世界に、

少なからず影響を与えるのでしょう。


大変革期

2021-01-06 10:44:52 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.17 *****

少々専門的な話になりますが、

昨年末からスタートした「大変革期」は、

魚座時代から水瓶座時代への

切り替えという2,000年周期の変化とともに、

200年ごとに起こる地の時代から

風の時代への切り替え、

さらに20年に一度ほどの

グレートコンジャンクションが

重なるという稀有なタイミングでもあります。

 

また、地球創生レベルの規模からみると、

より長いスパンの節目も

重複しているそうですから、

何とも壮大な話になってまいりますね。

そして、水瓶座時代への移行が

完全終了する2023年あたりには、

今まで「絵空事」「オカルト」「都市伝説」

と一笑に付されてきた事象が、

「真実のこと」として露に

され始める可能性が高いのだとか……。

 

まあ、現在ネット等で流布されている

情報の真偽はともかく、

それらの中の少なくない事象が、

何らかの「証拠」を伴って

私たちの目前に現れるのかもしれません。

古代の日本人がそうだったように、

もしかすると「神仏」や「先祖霊」

といった存在も、「実在のもの」として

認識されるようになるのでしょうか……。


縦社会の崩壊

2021-01-05 10:41:59 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.16 *****

年末に、占星学の考え方を元に

2021年の展望を俯瞰してみましたが、

それらの暗示の中に、これからの世の中は

「知識」「知恵」「情報」といった、

言わば「形のないもの」に

付加価値がつくという内容がございます。

 

「お金」「権力」「肩書」などが

幅を利かせた縦社会の世の中は終わりを告げ、

個々のアイデアやスキルなどを周囲に還元しつつ、

「横のつながり」を主体として

生きる時代が始まるのだとか……。

昨日の「辛丑」の意味と重ね合わせるなら、

各々の人間に与えられた「個性」を磨き、

じっくりと熟成させて行くような期間が、

2021年という年なのでしょう。

 

逆に言うと、既存の価値観に依存したり、

知識を得る・知恵を絞るなどの

労力を惜しんだりしていると、

人生が上手く回らなくなるのかもしれません。

社会活動が停滞しているこの時期、

「今しかできないこと」

「自分しかできないこと」

に集中して取り組みながら、

地中に潜む幸運の芽(命)に

たっぷりと滋養を与えて行きたいですね。


辛丑の年

2021-01-04 10:36:45 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.15 *****

さて、このあたりで西洋占術から

東洋占術のほうに目を移してみますと、

2021年は「辛丑(かのとうし)」

という干支が巡る年となります。

まあ、字面だけ見ても

来年の様相を暗示するような、

「ギシギシ」「ギスギス」

とした印象が伝わってまいりますが、

詳しく調べてみたところ「辛」とは

「辛抱」の「辛」であり、

我慢を強いられるという意味、

そして「丑」は五行で言う

「陰の土」の性質を持ち、

種子の中に芽があり土から

出られない状態を意味するのだとか……。

 

つまり、様々な「命」が生じているにも関わらず、

なかなか日の目を見ることができない様相、

あるいは殻を打ち破ろうとすると、

大きな痛みやエネルギーが伴う可能性、

などが示唆されているわけですね。

 

恐らく、ウイルス騒動がひと段落した後も、

元の生活に戻れるわけではなく、

ひとりひとりが自らの生き方を模索し、

「新たな日常」を構築せざるを得ないのでしょう。

そのためには、長い制約の中で生じた様々な

「命(知恵)」を、各々が大きく育てていく

必要があるのかもしれません。


天空の騒めき

2021-01-03 10:34:19 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.14 *****

古代探索などを趣味としておりますと、

必然的に「暦」とか「予言」とか「占術」

といった情報も触れる機会も多く、

特に年末が近づく頃には、

自然と「来年の世情」などの

噂が耳に入ってまいります。

 

ゆえに、先日より2021年の「星の動き」を元に、

今年の展望などを書き連ねてきたわけですが、

その後様々な情報に接しておりましても、

やはり今年は「天空」というエリアが

非常に騒がしく感じる今日この頃……。

 

すでに記した「宇宙」「UFO」

「地球外生命体」などはもちろん、

「隕石」「電磁波」「ミサイル」……等々、

「空から何かが降りてきた」的な出来事が、

目に見えて増えるのではないかと思われるのです

(予言サイト風になってきたな^^)。

 

まあ、膨大な地球上の歴史から見れば、

これまで私たちが生きてきた時代というのは、

本当にわずかな「平和の期間」であり、

恐らく古代には「宇宙戦争」のようなイベントも、

日常的に繰り広げられてきたのでしょう。

 

飛鳥時代の遺物などを見てもわかるように、

当時の人々が「異形の者たち」

と関わってきたのは明白で、

言うなればそれらが再現され

始めるのが2021年なのかもしれません。


神社の正常化

2021-01-02 14:31:39 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.13 *****

新型ウイルスの再流行により、

各地の神社の初詣にも大きな影響が

出ているようです。一年を通じて、

執り行われるはずだった

「お祭り」が軒並み中止になるなど、

神社界隈にとって2020年という年は、

まさしくこれまでの歴史に

ないような特殊な一年でした。

 

「お祭り」を心の拠り所としてきた人にとっては、

何ともやるせない期間だったと思いますが、

逆に考ればお祭りが「元の形」

に戻ったとも捉えられるわけで、

これもまた神様の仕組んだ

「正常化」の一環だったのでしょう。

 

恐らくこれからは、「本当に必要な神事」

そして「本当に必要なお祭り」のみが残るよう、

世の中が進んで行くのかもしれません。

観光客の減った昨秋の紅葉の状況が、

「過去最高に素晴らしい色づきだった」

と、至る場所で言われるように、

今は自然も神も「人」の干渉を最小限に排除し、

本来の姿に立ち返る時期なのだと……。

 

ゆえに、私たちも改めて「神社の役目」

に意識を向けながら、「神との距離感」

を模索するタイミングだと感じるのです。


今年の備え

2021-01-01 10:30:00 | 一年の展望

 

***** 丑年の展望 No.12 *****

明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新型ウイルス騒動で暮れ、新型ウイルス騒動で

明けた今回の年末年始でしたが、

「果たして2021年はどうなるのか……」と、

先の見えない状況に不安を感じながら、

年越しをされた方も多かったのではないでしょうか……。

 

恐らく、古の人々も「天災」「飢饉」

「疫病」などの災難を抑えるために、

様々な知恵を絞り出した結果、

「しめ縄」「松飾り」「鏡餅」……等々、

お正月ならではの縁起物を生み出たのかもしれません。

以前の記事でも触れたように、

日本の伝統行事やそれに付随する品々と言いますのは、

単なる迷信ではなく災難避けの「呪術」であり、

古神道を力の源泉とするような

「実践力のある仕掛け」が見て取れるのです。

 

私自身も毎年12月初旬ごろには、

新年用の縁起物などを準備し始めるのですが、

昨年は例年以上に早い段階で「完売」

という文字を見る機会がありました。

つまり、それだけたくさんの人が、

次の年に備えて「何かをしなければ」

という気持ちになっているのでしょう。