(仮設配電盤を2年間積んだままの東電提供のトラックのピンボケ写真)
『苦心惨憺の東電の隠蔽工作』
世界最初の人類の偉業を写した半世紀前のNASAのアポロ11号のアームストロング船長の月面への第一歩は幽霊か何かのように、ようやく人間だと分かる程度に不鮮明だった。
今回東電が提供した丸一日原因不明で福島第一原発が停電した原因を作った仮設配電盤を積んでいるトラックも、ようやく配電盤らしいと分かる程度にピンボケ。
シートで覆って誤魔化しているが福島第一原発が大爆発を起こした当時と同じで未だに(拡大しても不鮮明だが)ナンバープレートまで付いているように見える。
もちろんタイヤも付いたままなので福島第一原発の仮説配電盤は何時でも即座に設備を移動できる状態だった。
なるほど、そうだったのか。これなら大昔の素人写真のようにピンボケで一目では分からないように配電盤を写した筈だと納得する。
昔のフィルム時代のカメラでは未熟者が写すと何枚かは今回の東電提供の写真のような出来損ないの『失敗作』が生まれる。
ところがデジタル時代の今では勝手にカメラの方が綺麗に写して仕舞うので、『ボヤけて写す』と意識しないと東電のようなピンボケ写真は写したくても写せない。
『仮設の応急処置のままで2年間』
原発事故は収束したと正式に宣言してから1年半近くになるのに配電盤が応急処置のままだった人災中の人災である。
ネズミ一匹で右往左往の大騒動するさまを世界が大笑いしているだろうが、日本人としては到底笑えない大失態である。
ケーブルを引き込む為に開けた穴をそのまま放置していたら、今回はネズミが入り込んだが、野外に放置すれば小鳥などが巣作りすると考えるのは当然です。
この仮設配電盤ですが、事故直後にトラックで搬入して、荷台から一度も下ろさず、そのままで同じ場所に放置するとんでもない杜撰さ。
東京電力には、大事なものはトラックの『荷台から下ろす』との、誰でもが考える当然の知恵も配慮も無いのか。
正規の配電盤なら必ず今回のように何らかの理由でショートして停止した場合には自動的に他の回線での送電が出来る『バックアップ機能』が備わっているが、臨時に使用する仮設配電盤では目的が違うのでバックアップが無かった。
ケーブルを通す穴も塞がずに臨時の仮設状態で2年間も使い続けていれば野外なので小鳥でもネズミでも入り放題です。
これでは今回ショートしたのは当然である。
この仮設配電盤は、遅いか早いかの時間の問題で必ず機能が停止する仕組みだった。
『ビキニ水爆の死の灰と「映画」怪獣ゴジラ』
半世紀以上前の1954年(昭和29年)3月1日ビキニ環礁でアメリカが世界初の水素爆弾ブラボー (BRAVO) の核実験を行い、マグロ延縄漁船の第五福竜丸は多量の放射性降下物(死の灰)を浴び半年後の9月23に日久保山愛吉氏が死亡している。
1954年末に公開された特撮映画『ゴジラ』は日本の怪獣映画の元祖で世界中で有名になるが設定は、『ビキニ環礁海底に眠る恐竜が、水爆実験の影響で目を覚まし、日本の東京を襲う』だったのです。
『歴史は繰り返す、一回目は悲劇として、二回目は喜劇として』とは言うが今回は阿呆臭すぎる馬鹿話。
お粗末で無責任な手抜きの見本である。
海岸に近い場所に開放状態で放置していたのですからネズミなど動物以外でも塩害により端子などのサビや腐食でもショートが十分心配される。
東京電力は去年夏にアイナメから1キログラム当たり2万5800ベクレルの放射性物質を検出して大騒ぎになったが、今年2月28日、魚類では過去最大値となる51万ベクレルの放射性セシウムを検出する。
3月15日には、アイナメから一月前の過去最大値をさらに更新する74万ベクレルの放射性セシウムを検出する凄まじい展開になっている。
福島第1原発の港湾内で生き抜くアイナメとか配電盤で感電死したネズミとか、生命として凄すぎるのである。
到底人間では耐えられない高レベル放射能の中で生き抜く生命力の強さには脱帽するしかない。
ネズミの一生は1年程度で数ヶ月で成熟して子孫を残すが原発事故から2年も経ったので何世代も代を重ねているのですよ。
高い放射線量の中で膨大な数の個体が淘汰されるが、それでも一番強い個体はかならず生き延びる。(進化?する)
今後ゴジラならぬ、ネズラが出現することになるかもしれません。今にもっと進化してピカチュウのように自由に電撃を操るネズミが現れたら、人類の終わりですよ。(この腹立たしい話は到底真面目に論じる気になれません)
『福島県警の警官3人が急性白血病はデマは、デマだった?』
地元市民が当該警察に電話したら否定したので『急性白血病はデマ』とのブログ記事でネットウヨが大いに盛り上がる。
二年前の3月11日の原発事故以後、日本で一番信用が高い新聞でも悪質な流言飛語を幾らでも流すのですよ。ネット情報では簡単に手に入る分、慎重さが大切です。
他の記事やコメント群から推測すれば信用レベルは最低ランク。頭は空っぽで目は節穴のネットウヨ。到底真面目な情報とは看做されません。
小学生定番の『アホと言う者がアホ』と同じで、デマという者がデマである可能性が、この場合に一番当てはまりそうです。
記事は『デマ』と言っている以外は何も無し。事実であるか否かまったく不明。
仮に『担当者が否定した』が事実としても、単なる窓口係の『口頭の弁明』で氏名さえ一切不明。口だけで何の担保もない。
答えた方が何か別のことを語っているかも知れないし、聞いた方の勘違いした可能性もある。
緊急の110とは違い、何でも苦情相談的な電話窓口には通常は定年間際の役に立たない人材が配置され、基本的になんの責任も権限もない。
本当に当該警察がこの件での電話応対で大迷惑しているとしたら、本来なら信用第一の警察としては一大事。
必ず、できる限り早く、警察のしかるべき役職名での何らかの反応があるはずなのです。
ところが今のところ何も無し。
警察としては現在のところは一切沈黙を守っているが状況証拠としては真っ黒。
原発事故の訴訟弁護団の発言自体は何の間違いもなく事実で、『警察官が3人発症』と発言した柳原弁護士が事実関係を否定したとの情報もないので、今でも当時の発言は生きているのでしょう。『福島県警警察官、急性白血病で死亡』は2013年 1月 11日にJANJANが報じている。
ところが大手マスコミ報道は逆にまったく有りません。
一切無視しているのですが、これは当該警察署の対応とも一致するが、だから『正しい』との結論にはなりません。
3・11原発事故以来政府やマスコミが不都合なニュースを握りつぶしているのは一つや二つではなくて数限りなくあり、普通の大人の常識では限りなく状況証拠は真っ黒です。
今回の場合には小学生の幼稚な定番が一番正しい可能性が高い。
たぶん『デマだ』といっている者が、白々しい嘘八百のデマを流しているのです。
急性白血病は10万人あたり年間4人が発症するので何の不思議も無い。
100万人で1人の極めて珍しい小児甲状腺癌が3万8千人で10人も発症している福島県なら当然な数字で『警察官3人の急性白血病はデマ』どころか、むしろ少なすぎるぐらいである。
『イスラエル軍医療団の怪、放射能の初期被爆の検査疑惑』
被災地の宮城県南三陸町に2100万円の請求書を残したイスラエル国防軍の医療団による診療内容が不明で、マスコミの報道が全く何処にも無い。
普通なら扱いがこの逆になる筈である。
日本中のマスコミの態度が異常すぎる。もちろん日本政府も異常すぎる。米軍以外はすべての国の医療団は例外なく追い返しているのですよ。
日本のイスラエルとの関連性は薄いが、アメリカとイスラエルは親密すぎる関係なのですから日本がイスラエルに頭が上がらないのではなくてイスラエルのバックにいる親分であるアメリカに対して頭が上がらない。
『マスコミが誰も報じなかったイスラエル軍医療団』
イスラエル軍医療団ですが、受け入れから何から何まで異例ずくめ。まったく前例が無い特例扱い。
しかも、当のイスラエル軍自体が不思議すぎる行動を取っている。
大震災は3月の11日。ところがイスラエル軍医療団が現地入りしたのは3週間近く経っている29日。
緊急医療がいる段階はとっくに過ぎていた。
軍服の上から白衣を着たイスラエル軍医療団は大震災の1ヶ月目の4月11日には早くも帰国している。
日本に、何を目的で来たのか。
遅く来て早く帰った実働日数が少なすぎるイスラエル軍の不思議な行動ですが、不眠不休どころか安息日だと言って電気のスイッチも入れない徹底ぶり。役たたずにも程がある穀潰し。
しかもマスコミは誰も何も報じない。
普通なら自衛隊の銭湯の話のように美談仕立てで大きくマスコミが報じるはずが、完璧に無視している。
大手メディアだけではなく週刊誌とかスポーツ紙に至るまでマスコミは誰も完全に無視して報道しない徹底ぶり。
自衛隊や米軍の扱いとは対極にある。
イスラエル軍医療団ですが何かの恐ろしいタブーに抵触していたか、それとも当局による箝口令が敷かれていた。
医師免許が無い偽医者がポランティアとして被災地で無料で働いていたことが発覚して医師法違反で逮捕されている。
ダブルスタンダードでないとして、本来なら法治国家である日本の警察は医療活動を行ったイスラエル軍医療団全員を即刻逮捕している。
外国の医師免許では日本国内では医療活動は絶対に出来ない。
米軍さえ自粛している違法行為を傍若無人にも堂々と行った、このイスラエル軍医療団の真の目的とは何か。
『悪魔の飽食、ヒロシマナガサキとABCC(放影研)』
イメージアップなどイスラエル軍の広報活動であったとすれば、一切のマスコミ報道が無いのですから『完全な失敗だった』となるが、イスラエル軍や米軍が最も重視していて、もっとも得意とするのが情報宣伝、広報活動なのですから、これは考えられない。
それなら、いったい何が目的だったのか。
何とも不思議すぎる。
単にイスラエル軍が救い難い自己中で傲慢、何も考えないアホだったからか。
これも考えられない。
唯一考えられる合理的な可能性ですが、日本軍石井部隊と同じで福島第一原発事故の人体実験のサンプルの採取だった。
まさに悪魔の飽食ですね。
イギリス亡命中の元KGBのリトビネンコ中佐やノーベル平和賞受賞者でパレスチナ自治政府のアラファト議長がポロニウム210で暗殺された疑惑があるが、イスラエルが行なったとしたら素人ではなくて、イスラエル軍所属の医療団が関係している可能性が高い。
イスラエル軍医療団が診察した患者の個人ファイルは帰国時に全て廃棄処分したとされるが、それでは余計に疑惑は深まるばかりですよ。
これでは日本のマスコミが、イスラエル軍医療団を絶対報道しなかった謎も簡単に解決します。
報道したくても怖くて出来なかったのです。
アメリカは広島長崎への原爆攻撃の直後からABCC(現放射線影響研究所)が放射能の人体への影響を調査していた。
ABCCは現在でも日米共同の放射線影響研究所として機能しているのに、福島県民の反発を予想したのか、何故か今回はまったく出番がない不思議。
放射能の影響調査は本来ならABCC(放影研)なのだが今回はイスラエル軍が代理で行った可能性が十分ある。
『天網恢恢、大笑いのネットウヨさん』
イスラエル軍医療団ですが何かの恐ろしいタブーに抵触していたらしく、医療活動のマスコミの報道がゼロ。ネット検索でも何も出てこない。
探しているうちに『逝きし世の面影』のイスラエル軍医療団の置き土産、被災地南三陸町に2100万円の請求書(2011年06月22日 軍事、外交)に『イスラエル軍に感謝しろ』とのお馬鹿コメントを何回も送って最後には『深くお詫び申し上げます』と 自分の無知を謝罪したネットウヨ君が『自分が言い負かした』との嘘八百の大笑い記事を書いていた。
お馬鹿なネットウヨさんは『誰も見るものがない』と油断していたのでしょう。
ところが如何せんイスラエル軍医療チームを報道したものがゼロなのでネット検索でヒットしてしまったのですね。頭は空っぽで目が節穴でも十分悲劇なのに仮想有能感による妄想からの嘘八百では救いがない。
関連記事
ポロニウム210暗殺疑惑 アラファトの墓掘り起こす
2012年12月01日 | 政治
イスラエル軍医療団の置き土産、被災地南三陸町に2100万円の請求書
2011年06月22日 | 軍事、外交
そりゃあ杜撰な状態で二年間も野外に放置していれば、ネズミや小鳥だって入ってきますよ。
もしかしたら通りすがりの野良猫も入ってきているかもしれませんね。
「利用者を少しでも増やすため、一日二回周辺の避難所を巡回して、患者を連れてきたり検体を回収したりする作業も開始しました。本日はクリニックでの診療を要する
患者さんはいませんでしたが、巡回先ではイスラエル医療チームのチラシを配布したり、検査器材を提供したりして、広報と医療協力に努めました。写真は巡回先の避難所で活動する医師に検査器材を提供しているところです」
とありますね。
www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/pdfs/iryou_israel110401.pdf
イスラエル国防軍医療チームは、先端の検査機器を提供(チームは離日時に検査機器の引き継ぎを日本人スタッフに対して行ったようです)、バーターとして検体の採取・持ち帰りを行ったとみるのが妥当では?
“患者を連れてきたり検体を回収したりする作業”とさらっと書いてありますが、「検体」がその後どう扱われ現在どこにあるのか等は一切言及がありません。嘘はついていないが本当のことも語らない、という形式的な報告書の見本のような文面ですね。
PDFに掲載されている画像には“IDF Home Front Command”のフラッグがでかでかと写りこんでいるのにも関わらず、外務省の報告書の文面は一貫して「イスラエル医療チーム」なのが面白いですね。
軍のミッションであることを前面に出すまいという気配りがしみじみ感じられます。
IDF Home Front Commandの活動目的は、ABCCと同じだったのではないでしょうかね。検査と検体収集。治療ではない。もちろん個人的な推測の域を出ませんが。
イスラエル国防軍側としては、これが軍の活動であることをとりたてて隠すつもりはないようです。取材も受けているようですし。
野良猫どころか、東京大阪のような大都会ならホームレスが住居代わりに利用していたり、中高生が隠れて喫煙していたり、基本的になんでもありですね。
多分、今の現状が我々が思っている以上に深刻であり、2年前の仮設の配電盤まで、到底、政府や東電は心を配る余裕が全くないのですよ。
東京電力や政府としては、目先の応急対策だけで、手一杯なのです。
サボったというより、たぶん何も出来ないのですよ。
この問題で一番不思議なのは東電とか政府が大問題だと思っていないことですね。不思議すぎるのですよ。
この不思議は東電だけに留まらず、すべてのマスコミ共通なのですよ。
だからもっと不思議なのです。
地元の河北新報が4日遅れで社説で報道した事実が最も典型的です。他の全国紙も赤旗を含めて2~3日遅れで報道する。
これ、ダメですね。
基本的に無茶苦茶なのですよ。
東大の中川ドクターが福島で3万8千で10人の小児甲状腺がん発症を言っているのですが、これはチェルノブイリの最悪のピーク時よりも悪いのです。もう限界に近づきつつあるのかも知れません。
このイスラエル国防軍医療チームですが、軍事作戦と考えれば別に不思議はないのですよ。
不思議なのは日本側。
日本のマスコミが全員横並びで何とかして隠蔽しようとしているらしいのが不思議すぎるのです。
フリーランスのジャーナリストがイスラエル国防軍医療チームの活動を取材して記事を作ったが、日本では大手マスコミどころか週刊誌からスポーツ紙に至るまですべてのマスコミから掲載(買取?)を断られているのですから異様なのです。
イスラエル軍の方では別に隠していないのですが、
日本側が金太郎飴のごとく、報道しない。
隠しているというよりも、何かを極端に恐れているとしか思えないですね。
なんとも不思議な成り行きなのですね。
そもそも今回のような原発事故による放射性汚染物質の大量拡散での住民被害が予想されるなら、当然これはABCC(放影研)の受け持ちなのですよ。
ところが一切活動している形跡がない。
任務放棄とか組織が解体していなとすれば、有り得ないのですよ。
多分ABCC(放影研)からの委託で初期被爆のサンプルを採取していたと考えれば、いろいろな不思議の答えとしては一番分かり易いのです。そもそもアメリカは広島長崎への原爆攻撃の直後からABCCを看板にして放射能の人体実験を繰り返していたのです。
したがって、「イスラエル国防軍・銃後の守り部隊」といった訳になるようですね。
現在イラン奇襲攻撃が心配されるイスラエル軍が、連続してガザを空爆している模様ですが、世界で一番攻撃的な性格を持つ軍隊であるイスラエル国防軍の名称は英語:ならIsrael Defense Forces(IDF)
これ、憲法9条で戦争も軍備も放棄している日本の自衛隊と同じ英語名称ですね。『イスラエルの自衛隊』なのですから悪い冗談か何か。
イスラエルですが、建国神話そのものがインチキ、すべてが騙し絵構造なのです。
Home Front が銃後の守りと意味とは愉快ですね。
解釈が一種類ではなくて色々違うだけでは無く、正反対に判断を誤らせるのですから面白い。
イスラエル国軍の、このDefense Forcesの意味とは日本の自衛隊と同じであり、銃後の守りとは国民皆兵で『自分の命を自分で守れ』とのアメリカ式の究極の自己責任なのでしょうか。
これはブラックジョークの類ですね。
IDF Home Front Commandですが、フロントは第一線とか正面、コマンドは部隊なので、 Front Commandならイスラエル国軍の最精鋭部隊とも解釈出来ます
Front Commandの前に付いている、ホームの意味ですが、家と訳すよりも自分の陣地と訳す方が一番最初にイスラエル国防軍( Israel Defense Forces)IDFとあるので前後の意味が通じるでしょう。
日本の『銃後の守り部隊』ならば100%民間人の素人による無料奉仕の勤労動員であり、
「イスラエル国防軍・銃後の守り部隊」の方は、100%の正規の軍人組織ですね。