逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

一流学者の科学詐欺(STAP現象)政治介入と特許利権の呆れたペテン

2014年04月21日 | 政治

『ES細胞の第一人者、理研の笹井芳樹』

一流マジシャンの鮮やかな手品に見事に騙されるのは気持ちが良いが、幾ら一流科学者でもマジックでは素人である。だらだらと理研の下手糞な手品が続いている様は見苦しいし腹がたつ。
小保方博士の上司で実質的に今回の英科学誌ネイチャーのSTAP論文の執筆者と見られていた理研のエース級の研究者笹井芳樹が、4月16日満を持して予告登板したのですから全員が固唾を飲んで見守った。
笹井芳樹副センター長(52歳)は、36歳で京大医学部の教授に就任して京大医学部の戦後最年少記録を樹立した英才で有り、日本だけではなく世界的にもES細胞に関する第一人者であると看做されている。同じ京大のIPS細胞の山中伸弥教授(51歳)と並ぶ多機能万能細胞による再生医療の権威なのである。笹井芳樹はSTAP騒動の真っ最中の今年3月に生命科学の著名研究者を表彰する『上原賞』(賞金2000万円)を受賞ししている。
理研の再生科学総合研究センター(CDB)の笹井副センター長(52)は16日の釈明記者会見で、
『今年1月の記者発表時、STAP細胞がiPS細胞と比べて優位であるかのように強調した結果になり、京都大や山中伸弥教授に迷惑をかけた』と陳謝したが、世に男の嫉妬心ほど激しく醜いものは無いのである。

『IPS細胞の山中信弥とES細胞の笹井芳樹』

2人は誕生月の違いで一歳違いだが同じ1962年生まれ。出身も大学も住所も仕事場も神戸と大阪、京都なので極近い。同じ京大教授の経歴であるが神戸大学から大阪市大大学院と進んだ学閥では外様(傍流)の山中伸弥とは違い、笹井 芳樹の方は 京大医学部から京大大学院、京大博士号取得と学閥エリート街道の王道一直線だった。
世界の再生医療の学会で注目されたのも山中より笹井の方が早かったのに今ではイソップの兎と亀の寓話のように、カメだと思っていた山中伸弥のノーベル賞受賞で大きく差を付けられている。
稚拙な今回のSTAP騒動の原因は科学者としてと言うよりも、同業他社のライバルとしての焦りや苛立ち妬みの感情があったのだろう。
16日の笹井謝罪会見であるが、内容的には山中教授に対する陳謝以外には具体的内容がゼロに近く、今までの『コペルニクス的な』革命的STAP細胞を数ランク下げて、『STAP現象』と言い換えて、確定した論文ではなく『仮説である』と言い換えている。
理化学研究所のSTAPの意味とは、刺激惹起性多能性獲得細胞の英語の頭文字(略号)ではなくて、日本語の露骨な『政治介入』と浅ましい『特許の利権』の有り得ない『呆れた』あまりにひどい『ペテンか詐欺』の頭文字を取ったS・T・A・Pだったのだろうか。
それなら今回理化学研究所(野依良治)や神戸の理研のCDB(笹井芳樹)が異例中の異例の『論文の取り下げ』を主張するのも当然だったのである。
本来STAP細胞の存在を確信しているなら、今回の笹井芳樹の様な『論文取り下げ』の選択肢は有り得ない。
ノーベル賞学者の野依良治や世界的なES細胞の権威の笹井芳樹よりも、今回は未熟で御粗末な小保方博士の『STAP細胞はある』+『論文は取り下げない』との主張の方が科学的・論理的に筋が通っているのである。

『理研の利権、何故か誰も口に出さないSTAPの特許申請』

理研は1年前の2013年4月に、『新たな多能性細胞の生成』と題して今回の大騒動の原因のSTAP細胞について特許出願しているのです。
ところが、理研はこれだけ世間が騒いでいるのに(世論から二枚舌の姑息な嘘を叩かれることを恐れて)特許のとの字も言わない。
もちろん日本中のマスコミもプライバシーから髪型から何から何まで報道しているのに一番大事だと思える(英科学誌ネイチャーへの投稿動機の、姑息な『辻褄あわせ』である)STAP細胞の特許申請の件だけは誰一人報じない。
4月9日の摩訶不思議な涙の謝罪会見で小保方博士が『STAP細胞はあります!』とはっきり断言したのは、1年前の『理研の特許申請』の事実からは当然過ぎる発言だった。
逆に4月1日の理研(野依良治)の論文取り下げの方が支離滅裂であり無茶苦茶、根本的に間違っているのである。
理研(野依良治理事長)が1年前に行ったSTAP細胞の特許申請には小保方博士の研究大学である東京女子医大も加わっている。(特許申請では小保方晴子の名前は4番目程度の下っ端)

『何時までも大人になれないピーターパンシンドロームなのか?』

摩訶不思議なこの『誰も知らない理研の特許』ですが、『嘘の特許出願ではどえらい事になる』と考えた武田邦彦教授は『小保方さんは悪くない!』(4月1日収録)との講演をユーチューブで公開している。
武田邦彦の『STAP細胞問題を徹底解説!』ですが、なんとも困ったことに武田教授の主張と、今回の『逝きし世の面影』ブログのメイン部分の主張の99%が一致しているのですね。しかし結論部分では逆に180度反対になっている。
本当に困った話である。
この武田邦彦教授の話は、善良な大槻義彦さんと同じで、全てを疑う大人の科学者から、突如自分の周りには『悪意ある大人はいない』と信じている甘やかされて育った幼稚園児にメタモルフォーゼする恐怖のホラーですよ。
そもそも3年前の3月11日に原子力ムラの偉い先生や政府やマスコミが全員で恥ずかしい嘘を垂れ流していたのを全員が目撃したのですよ。
理研が密かに特許出願して居るから、それなら『STAP細胞は本物だろう』など、判断があまりにもまっ直ぐ。十分に年齢を重ねた武田教授は、今まで何を経験していたのでしょうか。
丸っきり甘やかされて大事に育った素直な『子供の発想』です。
目の前の擬装を少しも疑わない甘すぎる今の態度は、大人として情けないにも程がある。
飢えと寒さに苦しむ疎開先で『アカだ』『ビンボウニンだ』といじめを経験している私の結論は正反対である。(幼い時から甘やかさて育った自己中の我侭な子供は大嫌いなのである)
簡単に嘘がばれるにも係わらず理研はSTAPの特許出願自体をマスコミに隠しているのですよ。3・11以後の原発ムラのマスコミや政府や一流科学者とそっくり同じ態度なのである。
誰でも、ほんの少しの記憶力さえあれば、これ以上に理研ぐるみのSTAP細胞の擬装を証明する証拠が無いことに気が付くだろう。

『武田邦彦は、特許を一つも持っていないのだろうか?』

何の知識も無い素人にしても酷すぎる。卑しくも大学教授ともあろうものが『特許出願』の意味を知らないのだろうか。実に不思議だ。
特許など誰にでも出せるし何の責任も有りません。私の父親とか兄弟も沢山持っていましたが滅多に金にはなりません。ただ、賭博と同じで一度当てると濡れ手に粟の莫大な金が手に入るので金銭感覚がおかしくなる。(趣味の範囲程度なら問題ないが)特許ですが個人で手がけると博打とまったく同じなのです。大成功もするが、矢張り失敗もするので止め時を逸してずるずる続けると全財産を失う。
この理研の特許申請ですが、何故かマスコミが報道しないが、もちろんこの程度は全員が知っているのですよ。
今回のSTAP騒動では日本のマスコミは全部の汚い裏を、みんな知っていて読者を間違いの迷宮に誘導しているのです。
理研の行った特許の申請目的ですが、特許の取得が目的ではない。
個人とは大きく違い理研など企業の場合には特許出願だけを行って、審査請求をしない場合が結構多いのですね。
(出願時に公開するのはタイトルなど概略だけ。審査請求しなければ特許の内容を公開しなくて良い)
もしも競合する同業他社に先に特許を収得されて自社で使えなくては困る。他所が特許を収得しないようにとの嫌がらせ(妨害)が唯一の目的なのです。
『STAPがある』と思っての申請ではなくて、『もしもあったら困る』との動機で、姑息で消極的、『下手な鉄砲でも数撃てば当たる』式の防衛的な特許申請ですね。
(このような無駄な特許申請は個人では行うことは無いが、逆に営利企業では当然なのです)

『このアホだらが!下手糞な「科学詐欺」にいい加減に目を覚ませ』

大分遅れたが4月20日の『大槻義彦の叫び』でも、今回の一番大事なキーワードであるSTAP細胞の特許申請が取上げられている。
現在進行形の『科学詐欺』のネタは単純であり、理研は言い逃れ出来ないのである。
ところが、『小保方さんよ、今すぐ、STAP作成手順のすべてを公開』と、結論部分では全く正しいのだが、何故か『理研がインチキしている』との真実が見えない。
誰が考えても話が逆さまである。
特許出願していれば本来なら、STAP細胞の独占権が保障されていて同業他社に真似される恐れが無いので安心して、今すぐどころか理研や小保方さんは、とっくの昔に『STAP作成手順のすべてを公開』しているのですよ。
ところが、何やかやと口実を設けて絶対に公開しないから今回の大騒動が起きている。
理研(野依良治)やマスコミなどは、肝心の特許申請の事実さえ語らないでダンマリを決め込んでいるのである。
大槻さんも特許申請の事実で、やっと真実に気が付いて、自分の判断の甘さ(大失敗)を悔いているのだろう。
醜い真実を、見ざる・言わざる・聞かざるの三猿の真似は見苦しい限りである。このアホだらが。何処まで白々しくとぼけて誤魔化す心算なのだろうか。
大槻義彦は自分でもはっきりと、
『・・STAP作成手順を公開しなさい。公開しないこと自体でSTAP細胞の存在がねつ造であったことの理由にされる。細胞自体がねつ造ならばそれは「科学詐欺」となる。』
との、世間の当然の一般常識を知っているのである。
(現状での理研や、小保方博士の『レシピだから公開出来ない』なら、誰が見ても低級な『科学詐欺』である)
『大事な教え子を詐欺師にしたくない。』と言っても、既にSTAP論文はネイチャーに掲載されていて『もう今では遅い』もはや手遅れなのである。

『予算の決め方がおかしい』

4月18日の毎日新聞オピニオン記事『STAP細胞問題』で、中村桂子JT生命誌研究館館長(元早稲田大学教授)が『予算の決め方がおかしい』と安倍晋三自民党政権による科学現場(理研)への政治介入を語っている。
STAP騒動で政治介入を示唆するマスコミ記事は今回の毎日新聞が初めて。(普通なら逆に、不思議すぎる騒動の原因として真っ先に『政治介入』を思いつく筈だが)
中村桂子は毎日紙面で、
『今回の問題は日本の科学の現状を如実に語っている。
まず気になったのは、文部科学省の担当官がSTAP細胞作成について下村博文文科相に説明すると、どんな政策が出来るかすぐにあげるように言われ、予算獲得のチャンスと思ったという話である。
安倍晋三首相の意向で小保方氏を政府の総合科学技術会議に呼ぶことも報じられた(キャンセルされたが)。
この研究は確かに興味深いが、小保方氏には5年間で1億円の研究費がついているという。当面は十分と考え、確実なデータを出す実験を期待するのが常識だ。
他の研究者の参加もあろうし不足なら予算申請もあろう。何故この時点で政策だ総合科学技術会議だとなるのだろう。日本の科学の進め方、予算の決め方のおかしさはあらわになった。』と疑問を語っている。
(この毎日記事でも理研のSTAP細胞の特許申請が何一つ書いていないので、読者は本当のSTAP騒動の意味が分からない)

『文系優位の朝鮮のヤンパンや日本の官僚制度』

今回の浅ましい理研のSTAP現象の原因や責任は、組織のトップである野依良治理事長の判断ミスであり辞任は避けれないでしょう。
ノーベル賞受賞者の野依理事長が超一流の科学者であることは論を待たない。しかし科学者として一流だから管理者としても一流だとの結論にはならない。本来両者は無関係なのです。巨大な組織を円滑に運営する能力は、演繹的な推論が得意な文系の方が有利で、帰納法的な手法を多用する自然科学者とは縁が薄い。
昔の科挙の試験に通った朝鮮王朝のヤンパンは武官よりも文官が上位であり、現在の日本国でも上級公務員試験に通った文系(東大法学部卒)が理系の上位に君臨する官僚制度が存在する。
日本の文系優位はキャリア官僚だけではなくて、政治家でも同じで理系出身者は絶対数が少ないだけではなく、鳩山由紀夫や菅直人のように評判が芳しくない。最低ランクなのである。
歴史上の理系人間として天才的な戦術を駆使した武将真田幸村や独創的アイデアで突き進んだ織田信長が考えられるが、両者とも悲劇的な最後をとげている。
敵との駆け引き(目の前の合戦)では飛びぬけた素晴らしい能力があったにも拘らず最後に判断を誤って失敗したのは、徳川家康の様な政治的な気配りや根回しなど『身内相手の駆け引き』が不得手だったのである。
この理系人間の持っている致命的な弱点は、今回の理研の野依良治にも当て嵌まったのだろうか。残念なことである。

『理系で唯一異彩を放つ失敗学の畑村洋太郎S・T・A・P(政治的トンデモ、あっと驚くペテン)』

機械は故障するし人間は勘違い(失敗)しコンピューターは誤作動する。『何かを行う』事では失敗や間違いはつきものなのですから、問題は失敗の有無ではない。
大事なのは失敗してしまった後始末の仕方なのである。
失敗自体は隠せないが、その原因や責任は幾らでも隠せるのである。
東大工学部の畑村洋太郎は福島第一原発事故の政府事故調の委員長として、誰にも出来ない手品を演じたのに、今まで誰にも見破られていないのである。(理研は野依良治に変えて畑村洋太郎を理事長にすれば隠蔽が成功するだろう)
自分が言いたいことを最初に喋っては駄目で、まず相手が言って欲しいと思っていることを喋ることで、相手やその場を完全に支配する。
相手から信用されれば後はやりたい放題のインチキが可能なのである。今大流行のリフォーム詐欺や振り込め詐欺などの『特殊詐欺』と同じ原理ですね。
畑村洋太郎ですが一番最初に、
『今日は東京電力福島第一事故で一体何が起こったのかと言うことと、何を学ぶべきかをお話します。
今、福島で避難し他人が1日に2人も亡くなっています。こんなに多くの方が亡くなられ続けているというのは、実質的に強制的に避難させられて、生活の全てを破壊されたうえに、帰還の見通しが立たないからです。
原発事故は地域を破壊し、職場をなくし、家庭を分裂させ、人心を破壊します。』と語れば全員が納得するのである。
日本人では基本的に善意に解釈するので悪党の畑村洋太郎のSTAP(政治的なトンでも、あっと驚くペテン)に気が付かない。
ところが、東電ではなくて仮に東京石綿とか東京油脂が大事故を起こしてアスベストやダイオキシンを撒き散らして付近の全住民が避難している状態と考えれば、口先で煙に巻く畑村洋太郎の薄汚い詐欺の手口が簡単に見破れるのである。

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10 コメント

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永遠の思春期? (ネプギアソリッド)
2014-04-19 14:27:53
10代の頃、多くの人は万能感を感じる場合が有ります。
自分の夢は無限大というか、何でもできるし何でも分かった気になる。
しかしそれは周りの大人が補助してくれたからに過ぎない。
大人に成ると自分の実力の限界を知り、夢が終わる場合が多い。
国民の大半が安倍ちゃんを支持してるのは、奇跡的経済成長を遂げた強い日本が帰ってくるという幻想を与えてくれるからでしょうか?
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特許に無関心な大学教授 (こうじかび)
2014-04-19 18:54:00
私は企業で研究をしているのですが、おっしゃるとおり、ライバル会社をけん制するだけの特許を出願し、審査請求しないことが多いです。特許を権利化し維持するのは、わりと金がかかるからです。

時々大学と共同研究いていて、感じることは大学の先生はあまり特許に関心がないということです。捏造も場合によっては可能な特許明細書より、一流紙への論文投稿の方が評価されるということもあるでしょう。

武田教授はわりと信頼していただけに、今回の発言は残念でした。この件に関しては池田信夫の方がまともに思えました。
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現実が酷すぎるのです (宗純)
2014-04-20 10:45:29
ネプギアソリッドさん、コメント有難う御座います。

『国民の大半が安倍ちゃんを支持』している謎ですが、
これは、『奇跡的経済成長を遂げた強い日本が帰ってくるという幻想を与えてくれるから』と言うのとは、一見すると似ているが少し違うでしょう。
今の日本人の安倍晋三支持の不思議ですが、これは目の前の日本経済の現実が悪すぎるのですよ。
誰が見ても、本当なら日本経済の崩壊している現実が見えてしまうのですね。
しかし、本当の真実を受け入れるのは恐ろしいのです。
自分が惨め過ぎるのですよ。
仕方無しに脳内の妄想世界に逃げ込んで、心の平安を一時的に得て満足している。
安倍晋三の用意したアベノミクスとは、アンデルセン童話のマッチ売りの少女なのですよ。
現実世界では寒さと飢えで死に掛かっているが、安倍晋三がマッチをすった瞬間だけ、目の前に暖かい暖炉とか美味しそうなご馳走が現れるのです。マッチの火が消えたら次のマッチに火をつける。
一度でも始めると、薬物とか賭博とかと同じで悪循環から抜け出せ無いのです。
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著作権と特許権の類似と混同 (宗純)
2014-04-20 11:35:48
こうじかびさん、コメント有難う御座います。

ブログ記事にも書いたが、この武田教授の『『小保方さんは悪くない!』(4月1日収録)、武田邦彦の『STAP細胞問題を徹底解説!』ですが、今回の『逝きし世の面影』ブログのメイン部分の主張の99%が一致しているのですね。
その意味では、矢張り私としては武田邦彦支持でないと困るのです。
唯一違っているのが『特許申請している』から、それなら『STAP細胞は存在しているだろう』との何も知らない善良過ぎるし愚か過ぎる一般市民の甘すぎる判断なのです。
池田信夫は低級な悪党ですよ。
対して今回の武田邦彦とか大槻義彦は善良な愚か者。どちらがより被害が大きいかと言えば矢張り悪意の池田信夫です。
それにしても武田邦彦以外には理研がSTAP細胞を特許出願している事実に、一歳沈黙している事実は不気味ですね。挙国一致の大政翼賛会としても酷すぎるのです。
特許というピースが欠けているので今回の理研のSTAP騒動のパズルが解けないのです。
ところが、逆に理研の特許出願のキーワードを入れるだけで全ての疑問や不思議が簡単に氷解する。
独占的な特許権ですが、これは著作権と似ているのですね。全てのマスコミですが論文のコピペが悪いとのミスリードを行ったのですが、本当は類似する特許権の話をしたかったのかも知れません。ところが、特許権はタブーで報道できない。
仕方無しに『著作権』との筋違いな論議になってしまったのかも知れません。
個性が必要な創作物の著作権と、普遍的な同一である科学論文にも超拡大解釈。
人類の公共物であるべき科学論文にも著作権があるとの馬鹿馬鹿し過ぎる主張を行った学者まで現れた。
科学論文でも特許権の申請があれば話は別。無断使用は違法行為なので、やっとマスコミ報道の辻褄が合います。
著作権ですが今、とんでもない危険な理不尽な無茶苦茶なことになっています。
『闇の王子』ダーク・プリンス、プロパガンダとウォルト・ディズニー
2008年04月27日 | 社会・歴史
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/e3bcf320b5eb7c1ef0d742890ae6a746
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これは名言 (Ladybird)
2014-04-21 09:41:53
 アベノミクスはマッチ売りの少女
 これは名言.すごく納得できます.
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厳しい現実よりも、美しい脳内妄想 (宗純)
2014-04-22 14:46:42
Ladybirdさんコメント有難うございます。

目の前の厳しすぎる現実から逃避して、美しい妄想に逃げ込んだアンデルセンのマッチ売りの少女の話ですが、今の極限まで右傾化した我が日本国とそっくりですよ。これでは死は避けれないでしょう。
もう直ぐにアメリカのオバマ大統領が国賓として来日するがミシェル夫人は同伴しない。
何が『国賓』ですが。丸っきりのインチキですよ。オバマは日本の麻生とか安倍などの愚かな国粋主義を心底嫌っているのですが、低脳の人間のくずの安倍晋三には真実が見えない。
愚か過ぎて真実が見えないといえば、民主党や社民党議員30人がオバマ大統領に特定秘密保護法や集団自衛権で直訴するそうですよ。この愚かな野党議員ですが自民党が強行可決した理由が『アメリカ(オバマ)の指示だったから』との真実が見えない。見えないと言うよりも『見たく無い』のです。
マスコミが報道しないので今は平穏だが、5月の連休明けには安倍晋三の肝いりで作られた従軍慰安婦の河野談話の検証チームで骨抜きを狙っている。
15日の朝日新聞によると、マスコミ関係者や女性識者による検証チームの人選はすでに終え、5月の連休明けに結果を国会に提出し、今国会中に結論を出す予定という。肝心の検証チームのメンバー名だが、検証結果を国会に提出する際に公表する方針というが、この検証チームの女性識者とは櫻井よし子らしい。
日本が好むとこのまざるとにかかわらず間違いなく、今後従軍慰安婦の問題で世界中で大騒動に発展します。
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妄想と現実 (Ladybird)
2014-04-25 13:22:35
 「こうあって欲しい」と「実際はこうである」との区別のつかない人が増えているのかもしれません.たぶん戦争中の日本人の発想がそうでした.NHKは「こうあって欲しい」の方に物事が進んでいるかのように偽装するのが上手ですね.
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二足のワラジ (宗純)
2014-04-25 17:12:24
Ladybirdさん、コメント有難う御座います。

理研のSTAP細胞疑惑ですが、益々悪化しているようですよ。
今度はSTAP細胞を巡る問題で、小保方晴子研究ユニットリーダーが、ねつ造などの不正行為を行ったと認定した理化学研究所の調査委員会の石井俊輔委員長が、みずからの論文で画像の切り貼りが行われていたと指摘され、委員長を辞任する 。
もう無茶苦茶です。小保方博士一人の責任にしてトカゲの尻尾切りする作戦は大失敗しているのですから情けないにも程がある。
科学論争の筈が、『コピペが悪い』などと科学を知らない人の一般常識の無知に付込んで、インチキした理研幹部が自ら墓穴を掘った。
大学教授とは自然科学の専門家(科学者)である前に、教育者であり管理者でもある。
科学的には何ら問題ではないが、教育者とか管理者としてはコピペは学生が理解できていなくても可能なので不味いのです。
理研幹部も、科学の研究者と管理者という全く別種類の二足のワラジを履いているのです。
今回ですが理研は政府が進める特定国立研究の指定で無理をしたのでしょう。
4月9日菅義偉官房長官は「特定国立研究開発法人」への理化学研究所の指定を当面見送ると言い出した。
理研のES細胞の権威の笹井副センター長の年収は1200万円程度、世界的頭脳を海外から集める為にはアメリカのように日本の数十倍払う必要があるのです。
明治時代の外国人講師は閣僚以上の報酬を払っていたのです。
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画像の切り貼り (Ladybird)
2014-04-26 06:56:12
 石井さんの変わり身の速さに驚きました.問題にされることを恐れて早々と幕引きをはかったのでしょう.

 詳細を知りませんが,文章の切り貼りと違って画像は「決定的な証拠」として使われることが多いので,合成写真は一般的にはアウトでしょうね.

 小保方さんの電気泳動の写真は「決定的な証拠」ではなく,何か(分子量?)の基準を示す映像を挿入したものと思います.これも本当はアウトでしょう.少なくとも図の説明文の中に,そういう切り貼りをやったことを書かねばなりません.小保方さんのインタビューでは,ご本人はさほど悪いことではないという認識のようだったので,やっぱりこの人は研究者としては「未熟」かな,と思いました.

 ところが今回は,じつは画像の切り貼りを石井さんもやっていたというので,あきれています.じつはこの研究所内で普通に行われている慣行なのかもしれません.行き過ぎた業績主義の結果でしょうね.

 なお文章のコピペは,小保方さんについて問題にされた箇所は「研究の背景」とか「文献」で,後者については全く問題ありません.前者についても,誰が書いても同じ内容のものを,日本人の変てこなオリジナル英文を創作するよりも,英語を母語とする人の書いたものを模倣するほうがマシだし,それは日本の研究者が普通に,多くは無意識的に,やっていることです.そもそも論文用の英文を習得するプロセスそれ自体が模倣です.

 それにしてもコピペはひどい,という意見はあると思いますが,模倣とコピペの間の線引きは難しいのでないでしょうか.それにご指摘の通り,学生のレポートではないのですから,コピペをしているからといって科学上の価値が失われるというような本質的な問題ではありません.

 たびたびお邪魔してお騒がせ申し訳ありません.
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冤罪の温床、日本国の恐怖の最優良証拠主義 (宗純)
2014-04-26 16:14:24
Ladybirdさん、コメント有難う御座います。

日本では袴田事件など冤罪が絶えない原因ですが、マスコミなどが報道するように密室での取調べによる人質司法の影響が大きい。
早急な取調べ段階の可視化が必要なのですが、もう一つ、もっと重大で根本的な問題が日本には存在しているのですよ。
被告や弁護側は検察や検察提出の証拠で、裁かれるのですが、検察側には裁判とは、被告を有罪にする為の儀式とかゲームであると考えているらしいのです・
日本では告発した検察側には集めた全証拠を裁判で提出する義務はなく、有罪に繋がる(被告側には不利な)検察に都合の良い証拠の提出だけを行う『優良証拠制』なるものが有り、構造的に幾らでも冤罪が生まれる『仕組み』なのですが恐ろしい話です。
日本以外では、これは明らかな違法行為なのですよ。
今まで集めたデータは全部、良いものも悪いものも、選別せずに全部を裁判所に提出するのは、真実を突き止める為にはイロハのイ、民主的な裁判の絶対原則なのですが、最優良証拠主義で、被告に有利なもの(検察に不利なもの)は最初から出さない。
だから日本国では99・9%有罪になるのです。
理研などの最先端科学の分野でも安易に日本独特の最優良証拠主義が行われているのですよ。
実験では良いものも悪いものも出て来るが、『良いもの』だけを選別して、世間に発表しているのでしょうが、これでは駄目ですね。幾らでも間違いをするでしょう。
データの改竄(生データの加工)が、何の抵抗も無く行われている現状ですが、そもそも日頃からデータの選別を日常的に行っているので、その延長線上でデータそのものまで手を加えても『違法行為である』との認識が無いのです。
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