逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「神社」に住むヘイトの女神櫻井よしこ

2017年05月08日 | 政治
 『日本人に生まれてよかった』

ネット検索「日本に生まれてよかった」で最初にヒットしたのが櫻井よしこ著の『日本人に生まれて良かった』というヘイト本
この人間のクズ櫻井よしこは東京・港区の一等地にある素盞嗚尊(すさのおのみこと)を祀る有名な赤坂氷川神社の豪邸に住んでいた。(破壊的カルトの創価学会信者でホモで暴行容疑で訴えられた演歌歌手の芸名はこの神社に由来するという)


京都のあっちこっちにあったポスター。怖かった
このポスターは数年前から貼られているのですが、どんどん拡散されているようです。日本会議の似非愛国者さん気持ち悪いです。

菅野完‏ @noiehoie
日本会議界隈のメッセージは、ちょっと捻りが入っていて、
日本人なら日本を愛するのは当然」 となっている。そして
どう愛するかは、こっちが決める」 とワンセットなので、
この方法で愛せないお前は日本人じゃない」 まで一直線で、超キモい。クソレイシストの頭の悪さが面目躍如だ。



『“極右の女神”櫻井よしこは「神社」に住んでいた! 神社本庁と改憲運動の一方、神社の所有地に520㎡の豪邸』2017.05.06.LITERA

「別冊正論」特集がふれなかった櫻井よしこの自宅がある場所
安倍首相応援団の筆頭で、様々な民間右派組織の顔“極右のマドンナ”櫻井よしこを丸ごと一冊特集した雑誌別冊正論が発売された。
内容はまさに“アイドル本”論文や対談記事のまとめはもとより、私生活にもスポットライトを当てている。
しかし、そんな〈一冊まるごと櫻井よしこさん〉の大特集に一つだけ、不自然にも書かれていないことがある。それは、櫻井よしこが“どこに住んでいるのか”。
実は、櫻井氏は住宅地でなく、“神社のなか”に住んでいるのだ。
東京・港区の一等地にある素盞嗚尊(すさのおのみこと)などを御祭神とする有名な神社の木々茂る境内社殿の道脇に、衝立で囲われた一軒家がある。白を基調とした外観の巨大な鉄筋コンクリート造の表札がないが「櫻井良子」の自宅。
地上2階地下1階、総床面積約520平方メートルに及ぶ、個人の邸宅とは思えないような超のつく豪邸。

櫻井よしこと神社本庁の関係、境内での改憲署名活動の「顔」にも
いやはや、極右言論活動って儲かるんだなあ、と改めて感心するが、問題はその豪邸が建っている土地だ。
なんと神社の所有。つまり、櫻井氏は神社の境内の一角に、この巨大な建物を建てた、そういうことらしい。
となると、頭をよぎるのは、櫻井氏の政治活動と神社の関係だ。
周知のように、櫻井氏は少し前から、全国で約7万9000の神社を統括している宗教法人・神社本庁とタッグを組んで、改憲や歴史修正主義的活動に取り組んできた。
神社本庁、日本会議、「美しい日本の憲法をつくる国民の会」が神社境内で憲法改正実現の「1000万人」署名運動を行っているが櫻井よしこは共同代表。
改憲署名活動が行われた神社には、櫻井氏の顔が大きく写し出されたポスターが貼られ、「国民の手でつくろう美しい日本の憲法」「ただいま、1000万人賛同者を募集しています。ご協力下さい」なる文言とともに笑みを浮かべていた。
そんな櫻井氏が、神社の敷地内で生活しているなんて生臭い匂いがしてくる。
神社界(神社本庁)と一体化し、神社に巨大な建物を建てている。櫻井氏周辺からは「土地はただではないが、かなり格安で借りているらしい」という情報。
櫻井氏のことを「櫻井先生」と呼ぶ神社。一方で、櫻井氏は自らの言論活動で、その国家神道礼賛の主張を、神社土地を借りていることは隠したままPRした。

櫻井氏に質問状! 右傾化、神社本庁、自宅の土地 しかし返事はなかった
櫻井氏の言論が地主への利益誘導ではなかったとしても、思想的な影響はどうなのか。櫻井氏はかなり前から改憲を主張していたし、タカ派的な論客ではあったが、90年代頃まではここまで戦前回帰、国家主義的な思想を声高にがなりたててはいなかった。むしろ、薬害エイズ事件などでは、国家犯罪を追及する姿勢も見せていた。
それが、2000年代に入ると、GHQによる神道指令は誤りだったとの論陣を張って、極端な国家主義や歴史修正主義を声高に叫び始め、その思想をどんどんエスカレートさせていった。神社の敷地に家を建てたのは、その極端な右傾化のまっただなか。
・土地は神社の所有ですが、地代はいくらですか。
・土地を借りることになった経緯。
・「別冊正論」でプライベートも公開したが「東京都心ながら静かで緑の多い住宅地」と神社敷地内に住んでいることを隠した理由はなんですか。
・神社本庁と一の言論活動と、神社に建物を建てている関係、影響。
・利害関係にある宗教団体の言論を展開することは、ジャーナリストとしての独立性、倫理について。
・以前は、ここまで右翼的、戦前回帰的な主張はない。主張の変化に神社本庁との関係について。
しかし、櫻井氏がこの十数年の間に急速に右傾化し、利害関係にある神社本庁と完全に歩調を一にしていることはまぎれもない事実。

鈴木邦男氏も驚く櫻井氏の極端な右傾化の背景には…
新右翼団体「一水会」元顧問の鈴木邦男氏が「櫻井よしこさんの思い出」と、その思想の変化を書いている。(「マガジン9」第123回 13年4月17日より)
80年代初期新右翼過激派運動に没頭、当時「クリスチャン・サイエンス・モニター」の記者だった櫻井氏から外国人記者仲間との飲み会に誘われ、
〈「この人が鈴木さん。日本の過激な新右翼なのよ。怖いんです」と皆に僕を紹介する。「オー、ノー」とか、「テリブル」という声が上がる。それだけを覚えている。他は全て忘れたが。しかし、30年経った今、櫻井さんの方が怖いし、過激だ。〉
〈あの頃は、櫻井さんは中立だったし、やや左だったかもしれない。それなのに今は僕を飛び越えて右に進み、保守陣営の女神さまだ。〉
新右翼(鈴木)が〈怖いし、過激だ〉という櫻井氏の思想はどこからきているのか。
なぜジャーナリストが神社本庁や日本会議と濃密関係になり、極右の女神になってしまったのか。少なくとも、その主張がいったい誰を利するのかを、われわれはよく見定める必要があるだろう。
05.06.リテラ(抜粋)


Googleマップで見た赤坂。六本木、乃木坂、青山に隣接しており、政治の中枢・永田町にも近い一等地

『何となく日本のお隣韓国で起きたパク・クネ大統領弾劾を連想する、同時多発スキャンダルの発生』

幼稚園児に教育勅語を暗唱させて国有地を格安で払い下げを受けた(濡れ手に粟のぼろ儲けの)大阪豊中市の安倍お友達幼稚園の話と、今回のLITERAの『“極右の女神”櫻井よしこは「神社」に住んでいた!』とは同じ種類の話ですね。(安倍お友達幼稚園スキャンダルで『妻か私が関係していれば首相も議員も辞める』と国会答弁し、その後関係する証拠や証言類が大量に出てきて大慌て。議事録を隠して逃げ切る心算らしいが、安倍晋三の失脚までは時間の問題)
“極右のマドンナ”櫻井よしこですが主義主張ではなくて、今の日本では右翼が流行っていて単に『金になる』から飛びついた利にさとい『商売人』である。
(同時多発的なお粗末すぎるスキャンダルですが、今まで日本は十数年間も右に右にと大きく振れ続けていたが、とうとう限界に達し、ここに来て逆方向に『揺れ戻し』が始ったのである)



あ~ァ!産経新聞系列のフジテレビの報道番組で、うっかり『自衛隊は違憲だ』と真実(隠していた本音)を言っちゃった萩生田光一官房副長官

極右ネットウヨのアイドル安倍晋三首相の機関紙的な産経新聞やフジテレビですが、その安部晋三のスポークスマンというか懐刀的な萩生田光一官房副長官が、5月3日の日本会議など改憲団体集会への『ビデオメッセージ』の驚きの変節(9条の1項と2項の保持と、自衛隊の記入)に対して、
『自衛隊が違憲だという状況のまま何かあれば汗をかいてくれというのは、あまりにも理不尽だと総理はお思いなんだと思います。ですから、自衛隊の明文(化)を自分の任期中にやりたいと。一つの提案として9条に3項の追加という提案をしましたけど、・・・』。
自衛隊が違憲なら自動的に違法であり、即アウトですよ。到底言い逃れできないでしょう。安倍晋三内閣による完璧なオウンゴールである。
志位和夫‏@shiikazuo
首相の「9条に自衛隊明記」発言は「あくまでも自民党総裁としての個人的提案」だと?
党首である「総裁」が公の場でああいう提案をして「個人的提案」ですむわけがないでしょ。誰が考えても自民党としての公式の提案になる。ごまかしてはいけない。
菅野完‏ @noiehoie
へぇ。萩生田光一内閣官房副長官殿は、「安倍晋三首相は自衛隊は違憲だと認識している」と言ってるわけねぇ
すげぇな。
歴代の内閣の見解や自民党の議論とか全部否定するんだねぇ

『エマニュエル・トッドが示唆した左右が入れ替わる激動の21世紀世界』

フランスの知性エマニュエル・トッドは、どの先進国でも高等教育の進展に伴う階層化によって社会が分断され、そこで『高学歴の左派』が『アンチ大衆』の態度を取っている。左翼やリベラルが右傾化した分、逆に今までは右翼だと見られていたトランプやルペンなどは左傾化する逆転現象が起きていると説いている。(フランス大統領選一次投票で極右のルペン候補と急進左翼候補の政策は反緊縮財政と反EUでほぼ同じだった)
ただし、全員が空気を読む特殊なムラ社会(絆社会としての疑似共同体)の日本国では十数年も延々と続く北朝鮮バッシングで社会全体が病的な右傾化が進行して左翼が右傾化した分、右翼はもっと右傾化して極右になっただけだった。
今回自民党政府自身が、『自衛隊が違憲だという状況のまま・・』だとハッキリ認めている明らかな事実に目をつぶる左翼って何。
知性無き低能ネットウヨは『仕方がない』が、知識無き愚かな左翼は、そもそも存在価値が無い。自民党政府のオウンゴールに見ざる聞かざる言わざるの志位和夫ですが、うどんで首を吊るなり豆腐の角に頭をぶつけるなりして早く死んでほしい。これでは左翼は到底勝てないでしょう。



『あの「命令拒否は死刑か懲役300年にすべきだ」発言の石破茂元防衛大臣は、』

第46代自民党幹事長でもあった軍事オタクの石破茂元防衛相は5月3日の改憲集会の『9条1項2項を残し、3項に自衛隊を追加』するとの安倍晋三首相のビデオメッセージに対し、
(すでに出来上がっている自民党改憲試案など)『今まで積み重ねた党内議論の中では、なかった考え方だ』。
(今まで長年続けていた)『自民党の議論って何だったの、ということがある。』
『自民党としてどうするのか、議論をしなくてはいけない。』と唐突な安倍晋三の裏切り(変節)に驚いている。
自民党として、一から出直し。今までの自民党改憲論はゴミ箱行きなのである。
自民党改憲派の悲願とは9条2項の破棄であり、今回のビデオメッセージは完全に敵前逃亡(あるいは敗北宣言)である事実を指摘しつつ、
『たぶん、実現可能性(を優先すること)が責任だという意識だと思う。』と一定の理解を示しつつも、
『また、自衛隊を明文化する条項を加えた場合、自衛隊が軍隊に当たるのかとの問題が残り、戦力不保持を定めた2項との整合性が不透明になる。』と指摘。
政界で唯一の軍事オタク政治家である石破茂ですが、今回の共産党の志位和夫よりも余程目の前の客観的事実を正しく把握していて、その政策は世界の常識に合致していてマトモであり正論である。
与野党やマスコミ、有識者などほぼ日本人全員が一致して罵倒した、あの『命令拒否は死刑か懲役300年』とは国軍としては常識中の常識である。例外は世界に一つも無い。批判した政治家もマスコミも有識者も全員が平和ボケの極であり、石破茂一人が正しかった。
(当時『石破発言は正しい』としたブログは『逝きし世の面影』程度だったが、ノーベル賞生物学者ジャック・モノーが「偶然と必然」で指摘したように『人間にとってどんなに不安で絶望的なことであろうとも、それが科学的で客観的な知識であるならば無条件で受け容れる』しか対処の方法がない)
軍事でも極限のサバイバルでも同じで、(自分にとって絶望的であればあるほど余計に、)客観的な科学的事実はいくら口先で否定しても意味が無いのである。


『5月1日に米大統領と電話会談、内容は公表しないことで合意=安倍首相』
安倍晋三首相は8日の衆院予算委で、今月1日に米国のトランプ大統領と電話会談していたことを明らかにした。日米間で内容は公表しないことで合意していると述べ、詳細については控えたが、4月29日に北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを巡る協議があったとみられる。
2017年 05月 8日ロイター

★注、
国家のトップの大統領が弾劾で不在の韓国の主要紙では、(韓国とは大違いで)日本の首相(安倍晋三)とアメリカ大統領のトランプが頻繁に電話首脳会談を繰り返している特異な事態を詳しく報じている。安倍トランプの電話会談は4月には3回も繰り返し行っていて、5月1日は最後の電話会談から1週間後、日米の首脳同士が毎週電話会談をおこなっていた極めて異常な緊迫状態だったのである。
ところが、最後の回から唐突に非公開になっている。(それ以前は日本政府は全て内容をマスコミに公開していた)
発表されていないが、日本とアメリカ両首脳(政府)の関係にとって、4月末の時期に『何か』の大きな情勢変化が起きていたのである。

『もはや狂気!安倍首相が北朝鮮への軍事行動を示唆! トランプですら対話に舵を切るなか、ただひとり北朝鮮危機を煽り続け』2017年5月4日リテラ

LITERA編集部が書いた4日付け記事では5月1日の安倍トランプ電話会談について、
『この会談について、なぜか政府はその内容を一切明らかにしなかった。これは異例のことだ。実際、日本テレビの取材によれば、〈今回は多くの政府関係者が「ノーコメント」と口を閉ざし、"無かった"こととしている〉という。これには、国民との情報共有の観点から野党も批判している。
だが、この秘密の電話会談は、一部でもっともらしく言われているような"対北朝鮮攻撃作戦の軍事機密"のような話ではなく、むしろ反対で、「トランプが北朝鮮への対話路線に舵を切ったことを通告されたのではないか」(大手紙官邸担当記者)というのが永田町での見方らしい。』
『ようするに、安倍首相は、各国首脳が朝鮮半島情勢の緊張を危惧し、対話路線へ進もうとするなかで、一人だけ強硬論を主張し、取り残されてしまっているのである。そして、米国から安倍政権の意向を無視されたという赤っ恥を隠し、なおかつ、国内の「北朝鮮危機」をこれ以上煽れなくなるのを避けるため、1日の電話会談を極秘にしたのだろう。』
限界まで『右』に振り切った振り子(日本)ですが、(予想外に長い時間がかかったが)とうとう今までとは180度正反対の方向に動き出したのである。



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7 コメント

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『偽民族主義』 (ローレライ)
2017-05-08 06:11:02
中国、韓国憎しの冷戦型『偽民族主義』 、グローバル戦争屋や増税銀行屋の味方。
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日本も「宗教>>>政治・世俗」の普通の国だった。 (太田)
2017-05-08 21:32:42
日本人の多くが無宗教ですが、日本国家は完全なる宗教国家ですよ。
安倍夫婦はカタカムナ(縄文帝国)とかホーリーバジル、池口恵観(真言密教=チベット仏教)などカルト勢力に傾倒してます。
今の左派やリベラルの大半が盲目なのは、
「政治と宗教は別」「科学や政治は宗教に勝る」という常識を信じてるからでしょうか。
宗教問題こそが政治問題の核心部分なのです。
(アメリカ合衆国では、政治=宗教 であり、宗教>>>科学・その他 )

大本教(日本会議)の出口王仁三郎は、日本民族を中核とするアジア統一を唱え、戦後は深見東州、谷口雅春など右翼宗教家が引き継いでます。
(世界開発協力機構は深見東州の作ったシンクタンクでスイスやアメリカにも影響力があります。)

日本の「右翼」ですが「天皇中心の国作りを目指す邪教連合」だと分かると謎が氷解します。
大東亜共栄圏も、国家をあげてのオウム真理教だったと分かるとすんなり理解できます。

ちなみに、クリスチャン・サイエンスですが、
Wikipediaによりとニューソート(新思考)を提唱する、超改革派の集団で生長の家の谷口雅春が何故か関わってます。
櫻井よしこは実は日本会議の宣伝人形なんじゃ無いのでしょうか?
彼女の個人的な思想であんなネトウヨ思想を立ち上げられるとは思えません。
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宇佐神宮乗っ取り (ayako)
2017-05-08 23:01:39
私は右とかそんなのじゃぁないのですが、日本の伝統文化には興味があって、日本建築や、庭園めぐりが趣味です。2015年の春に歴史の古い宇佐神宮を参拝したら、宮司乗っ取り事件で大変なことになっている様子でした。ネットでは、あまり詳細が出てこないのですが、社家の門に張り紙で訴えがあり、それによると、「到津家が正統な宮司であるけれど、全国八幡宮の総本宮である古社を乗っ取れば、政治的利用価値の高いことから、安倍政権が神社本庁を使って、工作している。戦争をしたい現政権に神社が利用されてしまう。」というような内容でした。今もまだ、収束していない様子です。昨今の神社ブームの陰に奸計あり。
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私、XX人でよかった (私は黙らない)
2017-05-09 05:14:09
気持ち悪いですね。まるで「私、中国人や韓国人じゃなくて、日本人でよかった」と言っているみたいで。誰か、このポスターのパロディ作らないかな。「私、韓国人でよかった」とか。「私、ブータン人でよかった」っていうのもかわいいかも。こんな政治的作為、笑いとばしてしまえ。
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某番組のナレーションも (虫けら(殺される側))
2017-05-09 07:28:16
「私は黙らない」さん、おもしろい提案! 今村復興大臣の暴言「東北でよかった」への対抗言論として広がったものに似てますね。

『和風総本家』という番組をたまに見ています。職人の技、匠の工程が見ていて飽きないんです。ただ、ナレーションの「にっぽんっていいなあ」というのが、昨今の愛国主義、日本主義の風潮に擦り寄っているようで鼻につくんです。

もっと謙虚さの美徳がほしいですよね。「日本っていいでしょ」「日本人ってすごいでしょ」ってうるさく言うのは、もうやめてほしいです。職人芸や匠の技は、日本のものも、世界のものも、共に尊敬します。
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これこそ“カシコがアホになる”典型例では ()
2017-05-09 09:12:12
 “『自衛隊が違憲だという状況のまま・・』だとハッキリ認めている明らかな事実に目をつぶる左翼って何。”この一文で爆笑させていただきました。まさにおっしゃる通りなのですが、相手は何しろ安倍晋三、“総理大臣”と“自民党総裁”としての発言は別扱い、という“俺様ルール”が世間に通用すると思っている、小学生レベルの知性の持ち主なのですから。
 以前の自民党基準なら、少なくとも法相と防衛相はすでに更迭、森友問題で内閣総辞職していたであろうと思われますが、安倍晋三の“俺様ルール”基準によれば、いずれもセーフなのでしょう。
 今回の志位委員長のツイッター発言は、“カシコと論争してもめったにカシコにならないが、アホと論争すると容易にアホになる”、という、ブログ主さまの主張を裏付ける、貴重なケーススタディだと思います。
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古文化から見た日本 (ayako)
2017-05-09 21:37:17
コメント追記。日本の古文化、古美術が好きで、歴史を遡ると、中国や朝鮮からの影響は、幅広く、重要で、飛鳥時代(600年頃)辺りから、わかりやすく影響が見られる。遣隋使などもあったし、大陸より学び、持ち帰った物事が沢山あり、仏教(思想の礎としても、また、言語体系にも大きく関わる)、技術(宮大工、酒造、織物、陶芸)等々、様々な分野で、学びに行き、また、大陸よりそれらを携えて渡来した人々が日本に伝え、帰化し、共に日本という国を創ってきた歴史が見られます。
2014年に京都や奈良の歴史遺産を巡った時に、つくづくそう思いました。(所縁のものが多くありますので。)
共に彼の地で国造りに献身した、中国や朝鮮の人々も含めて、太古の日本で生きた人々に思いを馳せて。
この距離の近さですから、我々が混ざらないわけがないし、太古より、小競り合いも、近親憎悪もありましょう。
しかし、昨今の嫌韓、嫌中ブーム?は(いやな風潮です。)米に従属の現政権の奸計によって煽られていることが、なんとも気持ちが悪いです。
このようなコメントに、在日?とか嫌がらせを書きませぬように。
余談ですが、古美術を観ていると、三国とも、それぞれの民族性が漂う独自の美しさがあって、比べるものでもなく、別々に良いのです。

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