逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

「天空の城 ラピュタ」何故自爆コマンドが存在したのか

2011年07月13日 | 政治

『設計、開発者責任』

スタジオジブリの大ヒットアニメ映画『天空の城ラピュタ』は原発事故史上最悪のレベル7の旧ソ連のチョルノブイリ事故が起きた1986年に劇場で公開され、それ以後毎年1回は茶の間のテレビで放映されるので一度くらいは見たという人も多いが、この天空の城ラピュタには恐怖の都市伝説も多く存在する。
制御を失い自重で崩壊するラピュタの驚愕のエンディングを御覧になった方なら、誰もが感じたろう最大の謎は矢張り、『ラピュタには何故自爆コマンドが用意されているのか』ではないだろうか。
しかも自爆コマンドは音声入力で『パルス』の3文字だったのです。
ラピュタの誰かが携帯使用中に相手が留守だったので、うっかりと『ヤッパルスダッタ』と呟いた途端に都市全体がガラガラと・・・
考えるだけでも、あまりに恐ろしすぎる話である。
この都市伝説を『不倒城』2011年06月16日『ラピュタには何故自爆コマンドが用意されているのか』でブログ主のしんざきさんが真面目に考察しているから面白い。
ラピュタは最先端科学の人工物なので当然設計、開発者がいる。
このバルスという命令は一体何の為に用意されたAPIなのか。
実はバルスは自爆コマンドでなく、本来は地上で行う定期点検時のメンテナンス(全部を部品段階まで分解して修繕するオーバーホール)用だったが使用方法や注意事項のマニュアルが、間違えて現在の管理者に伝わって大失敗したのではないか。
ラピュタ開発者の迂闊なところは『間違っていきなりこのコマンド叩かれたらどうすんの』的視点が完全に欠落、フールプルーフを全く考慮していない。
フールプルーフとは、工業製品や生産設備、ソフトウェアなどで、利用者が誤った操作をしても危険に晒されることがないよう、例えば電子レンジや洗濯脱水機がフタを完全に閉めないと動かない様に、設計の段階で安全対策を施しておくこと。
ラピュタの最終場面は電源のコンセントを引き抜いて、一瞬にして今まで苦労して構築していたデーター全てがオシャカになり再起動も出来ないお間抜けアクシデントを連想する。
本来ならバルス使用時には『アプリが停止されていません。このまま実行するとラピュタが壊れる可能性がありますがよろしいですか?(y/n)』と5回くらい聞きなおす必要が有る。
結論としては、
・バルスは実は自爆コマンドではないのではないか。
・ラピュタ開発者はフールプルーフの考慮が甘い。
・(ラピュタ崩壊の巻き添え死の)被害者のムスカ大佐は開発者に怒っていい、という三点が導かれる。

『管理者責任』

あるシステムを管理している人には管理者権限が与えられている。権限が与えられずに“すべてを管理せよ”と言われたら『やってられないよ、バカめ』となる。
管理者の意思が実行できる権限があってこそ管理に責任がもてる。
管理者はシステムを立ち上げることも出来るし壊すことも出来るだけの権限を有する筈である。
日本国憲法で、日本国における真の管理権限者は日本国民である。
政治家も官僚も資本家も委任しているだけといっても良く、それなら『原発は危ない』と判れば国民の意思で原発からの撤退も出来ることになる。
米倉経団連会長や与謝野馨財政担当大臣のように、『経済が電力が云々』と将来の不安を理由にして出来上がった原発システムの推進しか主張せず、目の前の現実である福島第一原発の惨状を無視するなどは、単なる哀れな『システムの奴隷』ではあるが、到底責任ある管理責任者とは呼べないであろう。
福島第一の現状を見れば我々日本人一人一人例外なく全員が、原子力による発電というシステムに、どれだけの危険性が有るかを、立ち止まって今一度冷静に考え直す時に来ている事だけは間違いない。

『原発の無限責任原則』の不思議

玄海町の町長とか佐賀県知事ですが『政府が安全を保証する』と言ったからとの理由で一たんは再稼動に賛成したのですが、・・・
海江田大臣が『絶対に大丈夫』『政府が保証する』といったとしても、誰が考えても、後どれだけ長くても数ヶ月の寿命ですよ。
ですから数ヶ月間だけは保障の意味なのですが、その保障の中身も今の福島で証明済みですが、事故が起きた途端に放射能の基準値を20倍に大幅に緩和したりするが肝心の住民の安全は自己判断の屋内退避や自主避難で一般市民に丸投げする。
今までの『原発は安全です』を『放射能は安全です』に言い換えるなど、みんながパニックにならないよう『やばいニュースは隠して出さない』との隠蔽工作で、臭いものに蓋をして見えなくする程度ですね。
それ以上は何もしない。
日本政府の言う『保障』とは、国家優先ではあるが一般住民には『ある』よりも『無い』ほうが良い安全保障です。

『システムの致命的欠陥が発覚したラピュタ』

花壇には花が咲きほこり小鳥達は飛びまわっている。街の都市機能はそのままの形で残っているのに今まで住んでいた筈の人々は何処にもいない。
今の福島第一原発の周辺の双葉町や大熊町の有様と何故か重なる天空の城、空中都市ラピュタの廃墟の摩訶不思議な光景。
遥かな昔に強大な科学力と卓越した技術力で世界を統べていた『国家』であるラピュタには昔沢山の人が住んでいたのです。
何かの事故・事件でラピュタは突然見捨てられ、ある時期に全員が天空都市マチュピチュを捨てたインカ文明のように地上に降りたのですが、何故なのか。
ラピュタ人が完璧に機能していた筈の超文明都市を捨て、不便な地上に降りた原因とは何だったのだろうか。
彼等は都市を捨てただけに止まらず『人は土なくしては生きられない』として最高度に発展していた(現在の最先端科学よりも優れていた)科学力技術力まで何らかの理由で完全に捨てて、永久に封印して仕舞うのです。
その理由とはなにか。
ラピュタの起動に必要な管理キーである飛行石を活性化させるだけのコマンドでも『リーテ・ラトバリタ・ウルス アリアロス・バル・ネトリール』という長い長い呪文がいるのですが、何と自爆はパルスの一言である。
最先端科学の粋を結集した巨大ラピュタシステム運用開始後のある日の王宮執務室で、
技術大臣『ラピュタ王におかれましてはご機嫌うるわしゅう…』
ラピュタ王『用件を言え』
技術大臣『王よ、実はシステムに不具合が見つかりまして…』
ラピュタ王『バグか』
技術大臣『……』
ラピュタ王『で?』
技術大臣『…あるキーワードを発しますと、ラピュタが崩壊します』
ラピュタ王『詳しく聞こう』
技術大臣『小さな不具合が奇跡的に連鎖して、・・・結果的にシステムを破壊する欠陥が発覚したですが、・・・今のラピュタの科学力や技術では残念ですがシステムの修正が出来ません。一度滅びの方向に動き出すと、もう誰も止めれません。』
ラピュタ王『・・・・・』
『是非も無い。』、『それでは一番危ない老朽化したハマオカシステムだけは止めることにしよう。』
その後の御前会議では不信任動議で大騒動に、
ラピュタ王『・・・・・』
情報大臣『国民のパニックを避けるため、すぐさまこの情報は全て隠蔽します。』
経済大臣は机を叩きながら『ラピュタの繁栄にはエネルギーや産業の競争力が大切である。システム停止などとは馬鹿馬鹿しい。』
産業大臣『技術に問題があろうが無かろうが「システム」は絶対安全です』『ラピュタの安全は保障します。』、『が、その後の対策は如何にしましょう。』
ラピュタ王『・・・・・・・エネルギーや産業以上に大事なものがある。全市民の退避以外の選択肢が見つかるのか。』
技術大臣『・・・・・・』
原子力発電所は全電源が喪失して僅か100分ほど炉心を冷却出来ないだけでも簡単にメルトダウンする。
しかも原子炉が暴走した時には技術的に誰にも止められないことが判った今では、絶対多数の日本人は反原発です。
一言で自爆する脆弱すぎるシステムの致命的な欠陥が判ったので、ラピュタ人は全員が地上に避難したのですよ、多分。


コメント (23)    この記事についてブログを書く
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23 コメント

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最後は避難しか方法が無いシステム (Unknown)
2011-07-13 20:46:06
なるほど、『天空の城ラピュタ』から学ぶものは多くありますね。

>実はバルスは自爆コマンドでなく、本来は地上で行う定期点検時のメンテナンス用だったが使用方法や注意事項のマニュアルが、間違えて現在の管理者に伝わって大失敗したのではないか。
ラピュタ開発者の迂闊なところは『間違っていきなりこのコマンド叩かれたらどうすんの』的視点が完全に欠落、フールプルーフを全く考慮していない。


原発の止め方を間違えると「絶対に暴走して止める方法が無い」このシステムを開発したのは誰?
が、いまさら誰でもいいか。w
しかしそれを知っていながら「まさか暴走事故にまでなるまい」と開発者を信じようとして失敗し国民に迷惑をかけてる原発ペンタゴン。
その自分の未熟さを隠して、いまだに「もっと上手くやれる方法があるかも」と画策している。

>ラピュタ王『・・・・・・・エネルギーや産業以上に大事なものがある。全市民の退避以外の選択肢が見つかるのか。』
>技術大臣『・・・・・・』

本当のことを言えば、誰しも『・・・・・・』しか返答の仕様が無いのである。
真実を知った国民なら「脱原発しか道は無い。」との結論でしょうね。
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HNを入れ忘れていました。 (ニケ)
2011-07-13 20:48:37
すみません。
タイトルの文句を考えているうちに、忘れてしまいました。

よろしくお願いいたします。m(_ _)m
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原発の自爆の意味は? (透明)
2011-07-13 21:07:11
ムスカが王になってしまうぐらいなら滅びの呪文(バルス)で天空の城ラピュタを壊してしまうラピュタ人を住めなくしてしまう。ムスカが王になってしまう事を防ぐという意味では効果がありました。
ラピュタ人は住めなくなりましたが「滅び」ではなく木と空中庭園は残りはるか上空で静止衛星となりましたので天空の城ラピュタの「再生」(restart)ではなかったかとおもいます。
一方フクイチ(原発)の自爆の意味は?
管理者(root)が滅びの呪文を唱えた訳でもなく地震という自然現象で壊れてしまいました。そして放射性物質だらけになってしまった。フクイチ(原発)の自爆で何かを防ぐとしたらフクイチの教訓を生かし今すぐ脱原発する第二、第三のフクイチを作らないという事ですね。
管理者は国民自身です。
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木は残っていた (志村建世)
2011-07-14 09:57:31
悪人の手にわたる前に崩壊し、すべての人工物を振り落としたあとに上昇して行く巨木のシーンがあったと思います。人間が生存できる許容範囲を示唆しているのではありませんか。
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ムスカ大佐の野望とその挫折 (宗純)
2011-07-14 15:07:54
透明さん、コメント有難うございます。

宮崎駿のアニメ映画『天空の城ラピュタ』の敵役の情報特務機関のムスカ大佐ですが、
最先端科学の粋を集めた巨大な軍事力を握った後の、彼の傲慢すぎるトンデモ発言であるとか行動には辟易とさせられますが、何かと、誰かと似ていると思いませんでしたか。
あれ、今までのアメリカ合衆国が長い間、自分以外の世界の弱小国家や人々に対して取っていた態度と同じですよ。
特にオバマの前のブッシュ大統領の発言や発想にそっくり同じで、違っているところの方が少ないのです。
ムスカ大佐の言動や発想は、例えるならアメリカ大統領職に突然就任した様なものでしょうね。
手加減せずに、自分の力に溺れてやりたい放題の無茶苦茶をやりだしたのです。
時系列的には逆ですがあのラピュタ城の崩壊場面ですが、9・11の世界貿易センタービルの崩壊と二重写しの地獄絵です。
両方ともビデオの映像にまったく写ってはいなかったのですが、退避出来なかった(逃げ遅れた)大勢の人々がいたのですね。
飛行戦艦に退避した人以外に、逃げ遅れた人々がラピュタ城に未だいたはずなのです。
ですから>『ムスカが王になってしまう事を防ぐという意味では効果がありました。』
は、絶対に駄目ですよ。
それでは、アルカイダの発想と同じと言うことになってしまうのですよ。というか、ムスカやブッシュやアルカイダと、発想が同じに成ってしまうのです。
>『フクイチ(原発)の自爆の意味は?』
これが問題なのです。
我々のように原発の危険性をある程度認識している者が遠くから眺めていれば、東電や政府や保安院の間違いなく自爆に見えるのですよ。
自爆とは、本人に自爆の意思が無いと自爆とは言わない。
例えばテロリストが爆弾製造中に爆死しても、これは自爆ではないのです。単なる事故死。
彼等は当然認識していて当たり前であると思える原発の『危険性』を、情けないことにまったく認識していなかったのですね。
だから余計に腹が立つのです。
原発は、正しく危険性を認識しているものだけが管理する資格があるのですよ。
福島第一原発の過酷事故の教訓とは。
危険性の認識せず『原発は安全です』などと思っている救い難い能天気な阿呆な東電や保安院などは、絶対に原発に近寄らせるべきではなかたのですね。

原発を扱える資格があるのは『原発は危険である』と知っていた京大の小出助教などの原発安全神話の信者では無い、少数の正しい判断が出来る学者や研究者技術者だけが、管理者の資格があるのです。
返信する
全員即時避難(疎開)の正しい判断 (宗純)
2011-07-14 15:31:34
ニケさん、コメント有難うございます。

このラピュタの記事ですが、何処のカテゴリーに分類するべきであるか判らず随分迷いました。
流れからなら3・11以後の連載で70回も書いている『放射能と情報操作』だし、
25年前の映画『天空の城ラピュタ』がメインの構成なのですから、それなら『文化・歴史』か『社会・歴史』となるが、ラピュタの話自体は実は比喩として使っているだけであり、一番の論旨は巨大システムの問題点が発覚した時の政治責任の話なのですね。
それで、最後に残った『政治』に記事のカテゴリーを分類したのですが、こんな小さな判断の正否でも悩みだすとこれがなかなか難しいのですから、ラピュタの総員退避の判断は難しかった筈です。
ラピュタの飛行石は未知のエネルギー物質ですが、明るいところでは目立たないが暗闇では自ら光を放つのですね。
ですからこれは間違いなく何かの未知の新しい放射性物質であると推測できる。
しかも半減期がとんでもなく長いらしいのはロボット達が長年の休止中ににも拘らず何ら問題もなく巨大なエネルギーを持っていたことで明らか。
ラピュタの心臓部はこの巨大な飛行石の純粋結晶であると説明されていますが、超小型ではあるがとんでもない大出力の高性能原子炉でなかったのでしょうか。と色々考えるとドンドン話が大きくなります。
宮崎駿アニメですが、奥が深いですね。
もののけ姫なんかの主題はまさに、古代メソポタミアの『ギルガメシュ叙事詩』ですね。
昔のチグリスユーフラテスの流域は深い森に覆われていたが、英雄ギルガメシュが森を守る神のフンババを殺して森を切り開き街を建設して人類の文明を打ち立てたと言う『神殺し』の伝説です。
古代のラピュタ人の危険を避けて地上に疎開する決断ですが、エンディングのラピュタ崩壊で、その正しさが証明されている。
ところで、便利で快適な生活のラピュタを捨てる決断時には大勢の人々が色々と文句を言った筈ですよ。
昨日の管直人首相の当然な10~20年後の脱原発の話でも、
福島第一原発で直接被害にあっている福島県大熊町の渡辺利綱町長は、『方向性は理解できる。』、『原発の安全神話を信じ過ぎ、取り返しのつかないことになったと痛感している。』と語るが、
一方まだ痛い目にあっていない(交付金などで美味しい目をしている)東京電力柏崎刈羽原子力発電所がある新潟県刈羽村の品田宏夫村長は、『脱原発の社会がどういう社会なのか説明がないし、これほど子供じみた話もない。』と、子供より悪い妄言を吐いているのです。
関西電力高浜原発のある福井県高浜町の野瀬豊町長も同じで、『代替電力をどうするかが示されず、リアリティーが全くない。』と、福島第一原発事故のリアリティーが根本的に欠如した発言をしている。批判するべきは、この連中です。
原発マネー程度でもこれですからね~え。
それならラピュタの撤退時には、今まで先祖代々長年住み慣れた便利で快適な故郷を失うラピュタ人同士で、生臭い血で血を洗う激烈な大騒動が勃発したことは間違いありません。
返信する
ルパン三世VSクローン人間のエンディング (宗純)
2011-07-14 16:58:36
志村建世さん、コメント有難うございます。

あの最後のラピュタの残骸が何処までも上昇する映像ですが、スリーマイル島原発のメルトダウン事故の起きる1979年の1年前、
天空の城ラピュタの公開される8年前の1978年の劇場版ルパン三世のエンディングとそっくり同じですね。そして監督の宮崎駿は間違いなくルパン三世を見ています。
巨大なカリフラワーそっくりの巨木と1万年間クローンを繰り返していた神を自称する悪人マモーの脳。
同一形状で宇宙空間を漂うとの設定ですが、ルパン三世では『やっと死ねたんだから・・・』と言う風な台詞がありのですが、クローンを続けて不死であったマモーの死が描かれている。
大木の方も、静止軌道の3万6千キロ上空でなくともある程度高い大気の薄い上空では間違いなく死にます。
ですから両者は設定は同じであるとも考えられます。
そしてこの両方ともが科学技術の進歩とその使用の限界という同じテーマを描いているように思いますね。
特にラピュタでは、大昔に天空を支配したとんでもなく高い科学力や技術力を持ってたラピュタ人は『人は土なくしては生きられない』と地上に降りただけでなく、今までの科学力や技術力の全てを封印してしまうのです。
多分その科学力や技術力の使用が人類の生存にとって危険であるとの判断だったのですが、核融合炉による発電とか反物質エネルギーとかの、其々の持っているエネルギーの量が半端でない制御できない種類のシステムを開発してしまったのでしょう。
だから地上に降りてからは彼等は、危険であるとして、それらを完全に封印して絶対に使わなかったのです。
暴走した時の制御方法が如何しても見つからなかったのでしょう。
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よく覚えていないけど (たいたんぱあ)
2011-07-16 21:17:55
自分は勝手に文芸を補完しちゃう癖があるので
「王族の血が流れる者があの石を持って言わなければ駄目」なんだろうなぁと思ってました。
だって…小学生でも気づくでしょうw

アニメやゲームは製作現場でもいろんな人がチェックしてます。よほどカントクが「それでいいのだ」って押し通さないかぎりなにか説明があるはずなんですよ。
個人的にはあの作品には何もなくてもいいんですけど。ゴリアテ見た瞬間に「反重力エンジンがある設定なのか?」としか思えないし、虫みたいなメカがぶんぶん飛んでるアニメですからね(笑。

ゴリアテ調べててこんなの見つけた
っttp://ansaikuropedia.org/wiki/ゴリアテ
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たいたんぱあさん、はじめまして (宗純)
2011-07-17 14:57:44
人類みな兄弟。7万年ほど前にアフリカを出た現生人類が世界に広まったとされています。
直系親族の数は近親婚しないと仮定すると数世紀で全人類数に匹敵し十世紀以上だと宇宙の数字にまでふくらみます。
王族の血が流れる者の定義が女系のミトコンドリアDNAの範囲に限定すると、ある程度は判断出来るのですが、これが男系DNAでは矢張り無理がありそうですよ。
ユダヤ人ではユダヤ人の母親から生まれた者は無条件でユダヤ人であると認めるのですが、一方ユダヤ人の父親では自動的には認められないらしいのですね。
欧米パティージョークですが、公衆の面前で騒ぎ回る親の躾けのなっていない子供の悪戯が度がすぎて、怒った必ず当たる超能力預言者が悪がきを見ながら『お前の親父が死ぬ』と恐ろしいを予言をする。
言われた父親が恐れ慄くのです元気そのもので何とも無い。
本人は死なないが何と隣家の中年の男が突然急死するのです。これはなんとも怖い話ですね。
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現実世界の深刻さ (マトリックス)
2011-07-25 16:50:30
「人は土なくしては生きられない」という『天空の城ラピュタ』の中のセリフですが、現実問題としてアメリカ軍は、大地を殺すようにベトナムでは枯葉剤を撒きイラクでは劣化ウラン弾によって地下水を汚染し大地の中まで破壊し、映画『アバター』ではないですがまさに星を殺している事態。『ラピュタ』の中のセリフも問答無用の現実世界の実態に、科学力により空(天空)より上の宇宙まで進出しても、他の人間を奴隷化して仲間内だけで金儲けをするために、つねに世界に戦争や疫病などの「乱」を作りださなければならない「自転車操業者」である世界の支配層である白人の国際金融資本家たちに『ラピュタ』のこのセリフを聞いたらどう答えるか本当に知りたいですね。
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