みちのくの山野草

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「サンデー先生の教え子」さんより図書カード

2017-11-25 10:00:00 | 三陸
《東ニ病気ノコドモアレバ行ツテ看病シテヤリ》(「賢治詩碑」、平成27年10日5日撮影)
 昨日(11/14)をもって、『三陸被災地支援募金を押し潰した賢治学会幹部』シリーズは終えたつもりだったのだが、次のようなことがあったので、その続きを報告させていただきたい。というのは、その当日の夕方、平塚市の「サンデー先生の教え子」と名告る方から封書が届いたからだ。
 開封してみると、

ドンガバチョ 様
 『行ッテ・・』ができません、なにができる、
《ドンガバチョ復興支援》をほんの気持ちとして図書カードを送ることにしました。
どうぞドンガバチョ<*1>大統領様の支援の活動に加えさせて下さい。
                                 2017/11/21
                                 サンデー先生の教え子 
としたためられた用箋と高額の図書カードが入っていた。

 私はすかさず抃舞した。こんな嬉しいことがあるなんて、と。「サンデー先生の教え子」さんに感謝、感謝だ。そして、よしっ、負けずにこれからも頑張るぞ、と拳を作った。今回の「三陸支援募金」に対するどこかの学会幹部の対応の仕方には、怒りを通り越して悲しみすら感ずるものだったがもうそんなことは忘れて、これからもへこたれずに何とかせねば、と。

 実は、当日は先輩からお誘いを受け、北上市和賀町の瀬見温泉へ出掛けた。小雪の舞う露天風呂等に浸かりながら、先輩から昨今のことの慰めや励ましを受け、勇気が湧いてきていたところだったので、なおさらにであった。

 ではこれから、その図書カードを大槌町教育委員会へ郵送してまいります。

********************************《三陸支援の呼びかけ》*********************************
 東日本大震災によって罹災したが、それにも負けずに健気に頑張っている(花巻から見て東に位置する)大槌町の子どもたちを支援したいという方がおられましたならば、下記宛先に図書カードを直接郵送をしていただければ、大槌町教育委員会が喜んで受け付けて下さるはずです。新設された小中一貫校・大槌町立『大槌学園』の図書購入のために使われますので、大槌の子どもたちを支援できることになります。

 〒 028-1121
   岩手県上閉伊郡大槌町小鎚第32地割金崎126
        大槌町教育委員会事務局
                  教育長 様
   なお、大槌町教育委員会事務局の電話番号は
        0193-42―6100
   です。

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<*1:投稿者註> ドンガバチョとは、あの井上ひさし原作『ひょっこりひょうたん島』に登場する「ひょうたん島」の大統領のことであり、先に大槌町教育委員会へ今回の義捐金をお届けした際に「ドンガバチョ」の名前でそれをお届けした。それは、その「ひょうたん島」のモデルが大槌湾内にある蓬莱島だといわれていて、その島は大槌復興の象徴にもなっているからである。




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